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Posted by ブクログ 2018年07月14日
2023/10/3再読
読み返してみて今回印象深いのは「聖なる争い」。
大統領の役割は情報分析し判断するコンピューターシステムが代替している。どうしてそのような判断が下されたかは人間側はわからない。敵が攻めてきているとの判断がくだされ一気に戦争状態になってしまうのを止めようとするFBI とコンピュー...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月05日
不肖鴨、毎年春先はいつもディックを読んでいるような気がするヽ( ´ー`)ノ
数多あるディックの短編の中でも、政治/社会/宗教をテーマにした作品を集めた短編集・・・と、なかなか重たそうですが、実際に読んでみるとメッセージ性が明快な作品が多く、後期のディック作品にしては比較的わかりやすい印象です。
テ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月10日
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の原型作を含む11篇の、SF小説の短編集。
個人的には6作品目の『聖なる戦い』が一番面白くて怖かった。
SFとホラーは紙一重というのを体現しているような作品だったと思う。
全作品を通して、「よくこんな設定を思いつくなあ」という舞台設定でありながら、現実をよく...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月14日
小さな黒い箱
「アンドロイドは…」に出てくるエンパシーボックスが宗教として駆け出しの頃の話。まだ信者も少なく、小さなカルトでしか無いが、「アンドロイドは…」では太陽系全域に信者を持つ大宗教になっている(キリスト教かよ)。
「アンドロイドは…」では謎の老人は売れない役者だと暴かれていたが(メディアの嘘...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月07日
今回はじめて読んだフィリップ・K・ディックなのですが、彼の作品には映画『ブレードランナー』しか触れたことがなく、ゆえにディックはもっとハードボイルドなSF作家かとイメージしていました。どっこい、その作風にはユーモアとウイットがふんだんに感じられました。
SF作家をプレコグ(予知能力者)とみなす短編...続きを読む
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