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AIの未来を描く中篇「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」他、全9篇を収録。『あなたの人生の物語』に続く第2作品集
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Posted by ブクログ
テッド・チャン「息吹」大森望訳を読み終える。 間違いなく傑作の短編集! 積ん読になってたけど、読んで良かった。 ひとつひとつの作品が深い思考のもと、入念に作り上げられた緻密な絵画のよう。 物の見方や既定の認識についてに改めて見直させ、深く考えさせてくれる。 SFの部分だけではなく人の心も描いて...続きを読むいて、とにかく凄い作品ばかり。 出会えて良かった1冊だ。 表題作の息吹も良かったけど、その他には、タイムトラベルを扱った「商人と錬金術の門」、神の信仰と科学を描いた「オムファロス」、ある分岐点で別れるパラレルワールドはなにをもたらすのかをテーマとした「不安は自由のめまい」が特に印象に残ったかな。
シンプルなアイデアでも、それの「カタリ」方が、僕を掴んで離さない。翻訳者はもちろん、作者の技巧をひしひしと感じる。 どこを読んでも鮮烈な素晴らしい短編集。
文庫化で再読。避けられない運命とそれに対峙する人間の知性という通底するテーマを感じた。SFでありながら、世界の説明よりも知性の行動にフォーカスしている点が、ジャンルを越境した魅力の源なのだろう。
凄まじいSF短編集だった。短編集はあまり良い出会いが無く、長編の方が没入できるし感動できるなぁと思い込んでいた自分の価値観を見事にひっくり返された。 特に「商人と錬金術師の門」「偽りのない事実、偽りのない気持ち」「不安は自由のめまい」には心が打たれた。 誰しも過去のあの時に戻れたら、見れたら、もし変...続きを読むえたら今の自分はどうなるか、とか人生に悩む時に空想してしまうが、それをSFの世界観の中で、高い解像度と抜群のリーダビリティで描かれていて、色々と考えさせられる。
短編集の中で息吹が最も心に残った。 探検家と呼ぶ同志、宇宙に存在する者に対して遠くから応援されているような感覚になった。 今、自分がここに刻む、一呼吸が奇跡であると。息吹なんだと。
すげぇ本。 下手な学術書を軽く凌駕する含蓄。 「偽りのない真実、偽りのない気持ち」が特に刺さった。真実によって変わる人と、真実を呑み込む人と。
本屋では毎回ハヤカワSF文庫の棚を凝視している自分ですが、ちょっと厚めの本作「息吹」は毎回視界に入って印象に残って、しかし購入はしないというパターンが続いてました。 決して軽くはないボリュームですが、2日で一気に読んでしまいました。 SF小説の最高峰とネットのあちこちで書かれていますが、読んで納得...続きを読む。SF小説に求めるものが全部入っていると思います。 私がとりわけ感銘を受けたのは作品のラストを飾る中篇「不安は自由のめまい」です。 人生の選択によって分岐した別並行世界と通信できる装置が、この中篇の中心的なギミックです。誰しも思い描いたことのある「あの時こうしていれば自分の人生はこうなったんじゃないか」という逡巡。有り得たかも知れない自分の人生を覗き見たとき、人は何を思うのか、人は何をするのか。 ラストは感動的な締めくくりで、最高の読後感で本を閉じました。
「偽りのない事実、偽りのない気持ち」がよかった。事実の正確性はどのくらい必要でどのくらい不要か? SFを通して人間を考えるの、好きだ。
当代随一のSF作家、テッドチャンの2冊目。前作は心に残るけれど難しい、と思ったんだけど、今作は泣けた。 もう1作目の「商人と錬金術師の門」から文字通り泣いたもんね。事実は変えられないタイムマシンで亡くなった妻に会いに行く夫。泣くしかない。悲しいんじゃなくてよかったよねって。 「ソフトウェア・オブジェ...続きを読むクトのライフサイクル」は心に残った。アナとデレク、どっちの決断を自分なら支持するだろうか…デレクがかわいそうじゃん、みんな結局自分が可愛いんじゃん、と思っちゃったけど。 「不安は自由のめまい」はタイトルが美しすぎて。自由意志ってないかもだけど、だけどその時自分がした決断に意味がないってことはないよ!ってことかな? 本全体から、人間って美しい存在でもないし、完璧じゃないけど、それでも生きることの意味は確実に存在してるっていうメッセージが感じられて、その前向きさが大好きだった。難しいけど。また読み直そう。
『三体』繋がりでサジェストされたので読み始めた。短編集のタイトルと同じ2つめの『息吹』はほんの2〜30ページだけど、長いあいだ私が考えてきたことそのものだし、きっと誰もが考えてきたことそのものなんだと思う。
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