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Posted by ブクログ 2023年10月21日
買ってはみたものの、SFが苦手な自分を省みると
『もしかしたら読む事はないかも』と思って積んどいた本。
DUNE*3冊+DUNE MESSIAH*2冊を読み終わった時
『円を読むなら今しかないんじゃね?』と読み始め、
想像を遥かにこえて楽しく読めた。
短編集にありがちな『何故か入ってる面白くない作品...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月11日
理系の友人が、エンジニアは世界を変えていけると言っていた。 この短編集は、劉慈欣が、エンジニアとしての知識をフルに活かして、さまざまな世界を、そこにあるかのように生み出してくれる。一緒に旅する世界は、過去から未来、宇宙、そこに住む人々、ありとあらゆる世界だ。私たちの想像力は、羽を持っているように、導...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月07日
短編集なのに一気読みしてしまいました!最高傑作揃い!劉慈欣氏の作品は『三体』を最初の1冊だけ読んだことがあるのですが、いろんなアイデアをひとつのストーリーに押し込むより、短いストーリーでサクッ、サクッと読める短編集の方が私は良いと思いました。世界観もひとつひとつのアイデアに合わせているので、壮絶だっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月20日
テッド・チャンの『息吹』を読んだ時と同じくらい,作者の描く世界にのめり込んで読むことができた。こちらの作品の方が小難しくないというか,肌感として理解しやすい。次は『三体』三部作を読んでみよう。
「郷村教師」「円円のシャボン玉」が興味深く読めた。中国をはじめ新興国では最近まで(今でも?)電気もない田...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月02日
中国SF界の至宝と言われる著者の短編集で、13編が収録されている。
著者の「三体」シリーズが去年読んだ小説の中でも、ぶっちぎりで面白かったので、この短編集が文庫化されて発売されるのを楽しみにしていました。
表題作の「円」は、軍隊による隊列で人間コンピュータをつくるという内容で、その他の短編にも、...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月10日
今、中国SFが面白い。
三体を代表する劉慈欣の短編集。
時代遅れの炭鉱から、新たなエネルギー源を得ようと実証実験を開始するもそれは地獄の業火の始まりだった(地火)
ボスニアヘルツェゴビナへの空爆に対し、地球上のある一点でアクションを行い、天候を操ることで阻止しようとする科学者がいたのだが...続きを読む
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