齊藤正高の作品一覧
「齊藤正高」の「両京十五日」「宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
出会いはNHKで放送された中国ドラマ『三国志外伝 愛と悲しみのスパイ』だった。このドラマがとても良くて、原作を読みたいと思ったのだ。
1ページが2段構成の521ページ。あとがきを読んだら、「二十数万字」(漢字で?)とあったから、ボリューム満点。
それにも驚いたが、もっと驚いたのは、ぜんぜんドラマと違う話だったってこと。ふつうドラマの原作と言ったら、まあ、多少の違いはあれど同じストーリーだよね。それが、同じなところは登場人物の名前(コードネームが違ったりはする)と中国三国時代の蜀と魏のスパイの話ってところかなあ。
ドラマと原作がこんなに違ってしまって作者はどう思っているのだろう?と心配になってし
Posted by ブクログ
二段組の文章は字だらけで流石に目がくらっとする。しかし内容が面白いので良いペースで読めた。
虚実混在であると思うが、その詳細は次巻で解説があるとのこと。
この時代の人々の血や汗や糞尿の臭いが漂ってくるようなリアルさがある。
ストーリーの骨子が明確なので、地形や建物、位置関係などの理解が多少テキトウでも迷子になることはなかった。
訳者あとがきに、自然規則だけに従っていては民衆は生存できない。人為規則でその弊害を正すことが必要だ。と、ある。要は、ほっとくと人間は、ずるい奴が愚かな人をだまし、強いものが弱いものをいじめる。そうならないために人道主義的なルールが必要だということであろう。この国