【感想・ネタバレ】両京十五日1 凶兆のレビュー

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Posted by ブクログ

ナンスタァアップ!(ビシッ)

いやもう次から次へと息をもつかせぬナンスタップ(ネイティブ感)な逃走劇
ほんと大容量が気にならない!
大容量なのに高速通信!
ギガマックス!

そして逃げる方も追う方もキャラ立ちが凄い!
ふんだんに謎も用意されていて冒険活劇のフルコースや〜
もう語ることがいっぱいすぎてめんどくさい(出た)

ナンスタップな下巻へ!

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

詳細な感想は『2天命』で書くため簡単に。

敵味方のキャラクターが立っており、またロードノベルとして盛りだくさんであるため飽きさせない。
明時代の細かな設定は理解せずとも読み進めることができる。重厚感はあるが、疾走感もあるため読みやすい。
下巻が非常に楽しみである。

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2024年04月21日

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華文ミステリー冒険小説。1400年の明の時代、南京を舞台にした、歴史的な事件を下書きのフィクション。コオロギを愛する皇太子にはラストエンペラーを彷彿させる等、何かと飽きさせない工夫が随所に見られる。
父帝の命で南京を視察に訪れる皇太子の乗る船の爆破から始まる。太子以外は全滅、その地で誰が敵か味方かも解らぬ太子に届く知らせ。北京に居る皇帝への不穏な動きがあると言う。15日間で北京に帰らねばならないミッションをクリアすべく官僚、捕吏、女医と共に冒険が始まる。始めから悪人が決まっていて、それがターミネーターみたいに不死身で強くて、闘うシーンも周りの景色の描写も映像を観てるようにリアルで、500ページ弱をあっと言う間に読んだ。漢字多数だがふりがなが全て付いてるのでご安心を。水滸伝好きなら絶対読むべき。下巻が楽しみ。

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2024年03月22日

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ネタバレ

ポケミス2000番は、華文冒険歴史小説。大明国の皇太子が北京から遷都がらみで南京到着時、船ごと爆殺されかけたところから物語は始まる。白蓮教と結託したクーデターが発生、北京からの密書で康煕帝の危機を知り、出会った個性ある仲間たちと急ぎ北京に戻る十五日間を描いた胸躍るストーリー。演義という娯楽小説系で、少しずつ読んでいたが、読むのが毎日待ち遠しいと思えることは久しぶりの感覚。上巻なので、当たり前に半分で終わり次月までが待ち遠しい。史実と虚構の組合せが素晴らしいとの評だが、史実が理解できていたらいいのになあ。

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2024年03月04日

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ボリューム満点。時間がなくて毎日少しずつ読む珍しい経験。
いつも通り、名まえを覚えられず筋を追うのに手いっぱい。ルビを振ってもらって覚えやすいように配慮されているが、字面で読む習慣の私にはあまり意味がない。
当たり前だが同じ人物の呼び方が場面と語る人間で異なることも名前を覚え筋を理解するのに障害となる。
ときどき、うろ覚えの漢詩が出てきてブレイクタイムになってよかった。欲を言えば読み下しは注釈にして欲しかった。主役4人がすこしタフすぎるので
その分マイナス ☆とした。
ともあれ、知らず知らずに引き込まれる Ⅰ:凶兆だった。
この余韻にひたりつつ次巻 Ⅱ:天命に取り掛かろう。

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2024年04月27日

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ポケミス468ページに、南京から北京へ行く途中までの数日の行程をびっしりと描く。同行4人(太子、役人、女医、地方警官)の道中の波乱万丈、一難去ってまた一難で、思わずページをめくってしまう。じっくり読ませ、人物造形が良い。漢字過多の進行で、三国志を読んでいるようで楽しい。

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2024年04月14日

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SL 2024.4.5-2024.4.9
中華歴史物語。ファンタジーのような冒険譚。
数々の困難をくぐり抜けながら明の太子と偶然出会った3人が南京から北京を目指す。
主人公たちも、敵も、キャラクターが皆個性が強くて魅力的。次から次へと降りかかる攻撃も目まぐるしいほどで飽きさせない。
下巻に超期待。

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2024年04月14日

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舞台はほぼ南京、1425年。明の4代皇帝の時代。主人公は4人だがうち一人は皇太子、後の5代黄帝。もう一人は、文官の官僚で実在の人物という。後の二人は創作で医者の女性と乱暴者の武官。4人ともキャラクターが素晴らしく、面白い。
ジェットコースター的活劇で非常に長いが、ここまでで半分。
北京から南京への再遷都への反対がこの話の主要因。反対の理由は確かに納得できるものだ。これは史実なのかもしれないと思わせる。
李白などの詩が多く引用されるのもいい。この頃の人物が皆知っていたのだろうか。

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2024年04月08日

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明の時代が舞台の中華冒険活劇。
北京から南京に遣わされた皇太子が襲撃され、間一髪で助かったが北京の皇帝も命を狙われていると知る。誰も信頼できない中、偶然関わった数人といっしょに刺客から逃れて北京に向かうタイムサスペンスである。
語り口がちょっと独特で読みづらかったが、著者の小説はいくつかテレビドラマの原作にもなっているようで、この本もまさに長大な連続ドラマになりそうな派手な活劇であると同時に、当時の社会事情や風俗も面白かった。

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2024年04月05日

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