西遊記事変

西遊記事変

2,530円 (税込)

12pt

3.9

仙界の太白金星に住む李長庚は、観音菩薩の奸計によって天竺へと向かう三蔵法師に八十一の試練を与えることになった。だがそこには、仙界の大物たちが企てる隠された目的が見え隠れしていた。人間界も巻き込んだ壮大な計画の鍵は、孫悟空にあるというが……。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

西遊記事変 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ほへ?このミステリーがすごい!2024年1位の馬伯庸さんだよ?ぜんぜん登録数伸びひんなーと思ってたんよね

    うん、これは読む人を選ぶわ

    中国神話、道教、仏教、西遊記の基礎知識がある程度ないと楽しめない
    その代わりある程度あるとめちゃくちゃに面白い

    なのでこの作品の面白さを伝えようとしたら少なくと

    0
    2025年02月11日

    Posted by ブクログ

    私好み。非常に面白い!…故に人にはお薦めするのが難しい(笑)

    物語は西遊記のスピンオフ…というより『裏事情』を描いたもの。仙人の李長庚(太白金星)は仏門の観音大士に助力する仕事を受ける。それは天竺に向かう三蔵法師に課す八十一の難行を企画立案する仕事だった…。

    この作品、現代的な視点で読み解いても

    0
    2025年02月08日

    Posted by ブクログ

    西遊記の旅の裏ではいろいろなことが起きていた!
    悟空たちの活躍は偶然ではなかったというお話。
    作者の前の作品が壮大な歴史アドベンチャーだったから、同じことを期待して読むと期待外れになるかも。
    でも、私は孫悟空フリークなので、大いに堪能しました。
    西遊記のエピソードをある程度知っていると面白さ倍増です

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    西遊記の裏側では何が起こっていたのか? 道教と仏教の神様たちが様々な計略をめぐらせ… #西遊記事変

    ■あらすじ
    道教の仙人の李長庚は、天庭でのんびりと生活を送っていた。ある日仏教の観音菩薩から、天竺に経典を求めるために向かった三蔵法師に対して、八十一の劫難をたてることを押し付けられる。

    李長庚は

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    主人公やその他の登場人物は俗世を離れた神仙であるはずだが、仕事を進める様子にとても共感できるという面白さがある。単純なお仕事小説ではなく、関係者の話からことの真相を明らかにしていく、というミステリ的な要素もあって飽きない。

    0
    2025年10月06日

    Posted by ブクログ

    「西遊記」をベースに、その西遊記の裏側を描く。
    玄奘を西方に旅立たせ、数々の苦難に遭遇させようとするのは仏祖(仏教側の祖、つまりは釈迦?)と、道教の世界の仙人たちの意思であり、その苦難も彼らが全てお膳立てをしており、玄奘も孫悟空、猪八戒、沙悟浄の三弟子もその筋書きを知っており、進んでいくという、なん

    0
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    西遊記は「やらせ」。前半は、天庭と仏界の神仙・仏弟子たちが介入する中で、プロデューサーの李長庚(太白金星)が八十一劫難を用意し何とか取経を続けさせようとするお仕事小説。後半は一転孫悟空が絡まるミステリーで「大いに天宮を騒がす」も冤罪、孫悟空もすり替え等が明らかになり、取経自体が真の目的があったことが

    0
    2025年03月20日

西遊記事変 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ・ミステリ の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す