ドゥームズデイ・ブック(上)

ドゥームズデイ・ブック(上)

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

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〈ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞〉14世紀にタイムトラベルしたオックスフォード大学の史学生キヴリンを待ちうける恐るべき試練とは?
歴史研究者の長年の夢がついに実現した。過去への時間旅行が可能となり、研究者は専門とする時代をじかに観察することができるようになったのだ。オックスフォード大学史学部の史学生キヴリンは実習の一環として前人未踏の14世紀に送られた。だが、彼女は中世に到着すると同時に病に倒れてしまった……はたして彼女は未来に無事に帰還できるのか? ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞した、タイムトラベルSF /掲出の書影は底本のものです

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ドゥームズデイ・ブック の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ドゥームズデイ・ブック(上)
    1,210円 (税込)
    〈ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞〉14世紀にタイムトラベルしたオックスフォード大学の史学生キヴリンを待ちうける恐るべき試練とは? 歴史研究者の長年の夢がついに実現した。過去への時間旅行が可能となり、研究者は専門とする時代をじかに観察することができるようになったのだ。オックスフォード大学史学部の史学生キヴリンは実習の一環として前人未踏の14世紀に送られた。だが、彼女は中世に到着すると同時に病に倒れてしまった……はたして彼女は未来に無事に帰還できるのか? ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞した、タイムトラベルSF /掲出の書影は底本のものです
  • ドゥームズデイ・ブック(下)
    1,210円 (税込)
    〈ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞〉中世にタイムトラベルした史学生キヴリンの身を案じるダンワージー教授は、未来で奮闘をつづけるが…… 21世紀のオックスフォードから14世紀へと時をさかのぼっていった史学生のキヴリン。だが、彼女が無事に目的地にたどりついたかどうか確認する前に、時間遡行を担当した技術者が正体不明のウイルスに感染し、人事不省の重体に陥ってしまった。彼女の非公式の指導教授ジェイムズ・ダンワージーは、キヴリンの無事を確かめるために、新たな技術者を探そうと東奔西走するが!? ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞したウィリスの感動の大作。 /掲出の書影は底本のものです

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ドゥームズデイ・ブック(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中世史科の学生キヴリン。好奇心旺盛で小柄の女性が研究のために1320年へタイムトラベル。しかしキヴリンは飛んだ先で倒れ、過去へ送りだしたほうのダンワージー教授のところではパンデミックの事態。どちらも原因がわからぬまま話は進む。
    出だしで話に入りこむのにいくぶん時間がかかったが(いくつかの普通名詞がどの意味で使われているのか理解するのに手間取った)、わかってしまえばページを繰る手が止まらない系の小説でした。下巻へつづく。

    0
    2018年12月30日

    Posted by ブクログ

    ウィリスの感動作 読むべき一冊である
    表紙   6点田口 順子(旧作) 大森 望訳
    展開   7点1972年著作
    文章   7点
    内容 800点
    合計 820点

    0
    2017年06月08日

    Posted by ブクログ

    SF小説とサスペンス小説と歴史小説とが渾然一体でとても美味しく面白い。時間旅行が衛星の打ち上げ程度のことになれば、過去を観察するために大学の研究機関でこんな風に使われるのかも。送り出した側でのトラブルと送られた先での悲惨な状況とが、キヴリン嬢の記録を挟んで交互に描かれる構成はとても上手い。

    0
    2016年08月19日

    Posted by ブクログ

    タイムトラベルなSF。
    こちらとあちらの二幕仕立てで、交互にお預け状態になるため、一気に読破。

    中世研究のためのトラべルだったのが、アクシデントで…。
    ドラマティックなお話というより、サスペンス仕立てな実録というか。
    余計に切なくて仕方ない。静かにじわじわ泣けてくる。

    散々会話に出てくる「姪の息子」君、あんなん可愛いすぎるやろ!
    てっきり脇役だと思ってたのに。

    0
    2016年04月07日

    Posted by ブクログ

    2054年のオックスフォード大学では、開発されたタイムトラベル技術を歴史研究に利用している。女子学生キヴリンは現地調査のため、飢餓と疾病が蔓延する14世紀にタイムトラベルするが、キヴリンを現地に送り届けた技術者が未知の病に倒れ、キヴリンが無事現地に到着したか確認できなくなってしまう。キヴリンの非公式指導教授のダンワージーは、彼女の安否を確認すべく奮闘するが、未知の病が次第にオックスフォードを覆ってしまい… 一方、キヴリンは14世紀に到着するも原因不明の病に倒れてしまう。現地人の看護により一命を取り留めた彼女は、もとの時代に戻るために出現地点を目指すが…

    全2巻。終盤までは、物語は遅々として進みません。張り巡らされた問題は何一つ解決しないまま、ただいたずらに時が過ぎるばかりで、とにかくもどかしい気持ちでいっぱいになります。とはいえ、退屈というわけではありません。なんといっても「ひとの話をきかない登場人物」の多いこと多いこと。読中、何度も殴ってやりたい衝動にかられるぐらいで、こういった憤りやキヴリンと現地人の交流を微笑ましく思いつつ、読み楽しんでいきました。

    終盤以降は、これまでの鬱屈を爆発させるかのような怒涛の展開をみせ、一気にクライマックスまで突き進みます。ただ、この怒涛の展開は決して気分が晴れ晴れするものではないのです。ダンワージー側は悲惨さの割りにお気楽な展開でしたが(メアリが可哀相だ)、キヴリン側は違います。14世紀を襲った黒死病を目の当たりにし、現地人を助けるべくあがき苦しむも訪れるのは歴史の惨劇のみ。読んでいるこちらが悪寒を感じる展開で、彼女がのこした記録(ドゥームズデイ・ブック)の淡々とした描写が悲惨さを助長させました。歴史は変えられないというのが、この世界の鉄則であるだけに、「みんなとっくに死んでるんだ。そう考えても、とても信じられなかった」「どうかロズムンドを死なせないでください。どうかアグネスを感染させないでください」といったキヴリンの言葉が胸を刺します。

    先日読んだ著者の短編集がコミカルな内容だっただけに、落差が激しかった… 過去も未来もパンデミックが発生しており、時代の危険度合いは普遍的であるのかもしれませんが、それでもキヴリン側の描かれ方が悲惨かつ迫真であっただけに、歴史の冷酷さを感じる物語でした。

    0
    2014年07月06日

    Posted by ブクログ

    勿論「ブラックアウト」「オールクリア1・2」が余りにも素晴らしかったので勢いで読みます。なんですか、この表紙は?ラノベ?少女マンガ?(ブクロクで表示される表紙と違います)
    文庫本で上下2冊、分厚い!でも「ブラックアウト」シリーズに比べれば屁の河童。さぁ!読むぞ~!

    面白い!感想は下巻で。

    0
    2013年09月17日

    Posted by ブクログ

    まず、一言。
    ハヤカワさん、この表紙は手に取りにくいです(汗)
    少女マンガ?

    コニー・ウィリスの仕掛けるタイムパラドクスシリーズの第一弾、
    今作ですが、プロットといい、ストーリー展開といい、
    作品の裏に流れる思想といい、
    あらゆる点で秀逸の作品です。

    時は未来。
    その時代、考古学の研究は、
    時間をさかのぼり、その時代に実際に赴き、
    現場で調査をする方法へと進化しています。

    オックスフォード大学の女学生キブリンは、
    中世のイギリスへと調査に出るのですが、
    その直後、エンジニアが高熱に倒れ、
    キブリン自身も到着した中世の世界で、
    高熱に倒れます。
    果たして彼女は、現代へと帰ってこれるのか!

    という、タイムパラドクスでありがちな始まりなんですが、
    いやいや、それがそんなに浅くないんです。
    「なにが浅くないのか」を言ってしまうと、
    ほぼネタバレとなってしまうので、
    気になった方は、読んでみることをお勧めします。
    決して損はさせません。

    芯が強く、決してあきらめないキブリンも魅力的なんですが、
    キブリンを現代に戻す手立てを必死に探しまわるダンワージー教授も、
    とても魅力的な人物です。
    コニー・ウィリス自身は、ダンワージーは、
    ハリソン・フォードを思い描きながら書いたと言ってましたが、
    そうやって想像して読むと、またこれがうまくはまるんです(笑)

    ぜひぜひ一読を。

    それにしても、当たり前のことですが、
    中世イギリスで話されていた英語と、
    現代の英語はまったく違うんですねぇ。

    0
    2009年12月20日

    Posted by ブクログ

    時間旅行が可能になった未来。
    大学の研究者で、中世に遡る実習をするヒロイン。
    ところが、時間軸がずれ、ペストが流行する時代についてしまう。
    しかも、未来でも問題が起こり…
    迫力があります。

    0
    2009年10月11日

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    歴史研究者の長年の夢がついに実現した。過去への時間旅行が可能となり、研究者は専門とする時代を直接観察することができるようになったのだ。オックスフォード大学史学部の女子学生キヴリンは、実習の一環として前人未踏の14世紀に送られた。だが、彼女は中世に到着すると同時に病に倒れてしまった…はたして彼女は未来に無事に帰還できるのか?ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞した、タイムトラベルSF。

    読後感は物凄い。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった〜〜〜。タイムトラベルとかきくと、げげっと思うほどSFは苦手なのに、ぜんぜん違和感がなく、すごく楽しめた。歴史家がタイムトラベルで過去に行って研究するのが普通になっている未来の話。前半までは、ユーモアたっぷりに描かれる未来と、情緒的な中世をのほほんと楽しみ、でも、後半からはタイムトラベルで向かった中世の、疫病の、恐怖をたっぷり味わって。本当にこわかった。ラストに近づくにつれてどんどん人が死に、すさまじい場面に読むのがつらかった。でも、どうなるんだろう、と読むのをやめられない。そして、そんな地獄のなかにひとすじの光を見るような、なんというか、すがすがしさ、高貴さ、を感じるような。作者の、希望を捨てちゃいけない。あきらめちゃいけない。っていう、そんな人生観のようなものが感じられて。コニ・ウィリス、大好きかもしれない、と思いました。

    0
    2011年09月18日

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