青山文平の一覧

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配信予定・最新刊

文藝春秋2021年12月号
NEW
880円(税込)

作品一覧

2021/12/07更新

ユーザーレビュー

  • 鬼はもとより
    江戸時代の地域経済問題についての小説はほとんど読んだことがなかったが、着眼点もストーリーもとても面白かった。価値を生み出す農産物などがない貧しい藩がどうやって困窮から抜け出すのか、その実現に向けた武家の矜持。今の世の中にかけての感想評論など多くあるが、本当にやるべきことをいかにできるか、その覚悟がタ...続きを読む
  • 泳ぐ者
    読み応えのある一冊である。
    徒目付片岡直人と上役の内藤雅之の人物がなんとも素晴らしい。ことの上っ面だけにとどまらず、「なぜ」を徹底的に追及することをおのれの生き様とする二人の姿には脱帽した。
  • 跳ぶ男
    素晴らしい! 
    心情を細やかに、独特の文体で書いておきながら最後までぐいぐい持っていく力強い構成。
    前半は、貧しく頼りない剛がとんでもないことに巻き込まれて、どうなるんだろうというハラハラ感で持っていく。
    後半、能舞台に立つようになってからがとくに面白い。
    能をここまでしっかり味わえるようになりたい...続きを読む
  • 泳ぐ者
    初出 2020年「小説新潮」
    まだ読んでいない『半席』の続編らしい。

    騎馬・御目見得を許されない御家人を対象とする監察役(今で言うなら検察と会計検査院)である「徒目付」片岡直人の、事件の本質を「見抜く者」としての歩みによって謎解きをするミステリー。骨太で面白いし、むだのない文体といい、はっとさせら...続きを読む
  • 遠縁の女
     このミス2018年版7位。100頁弱の短編?3編からなる短編集です。すべて、江戸時代の同時期の話でテイストは同じですが、主役はそれぞれ異なります。で、とにかくこの本凄いです。3作とも素晴らしい、というか完璧です。最初の2作がストレスなく読めてとても面白く、表題作が最後に残されておりすごく期待します...続きを読む

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