作品一覧 2024/04/30更新 文藝春秋 NEW 試し読み フォロー 伊賀の残光 試し読み フォロー 江戸染まぬ 試し読み フォロー 鬼はもとより 値引きあり 試し読み フォロー 泳ぐ者(新潮文庫) 試し読み フォロー かけおちる 試し読み フォロー 白樫の樹の下で 試し読み フォロー 底惚れ 値引きあり 試し読み フォロー 父がしたこと 試し読み フォロー つまをめとらば 試し読み フォロー 遠縁の女 試し読み フォロー 跳ぶ男 試し読み フォロー 読楽 続巻入荷 試し読み フォロー 春山入り(新潮文庫) 試し読み フォロー 半席(新潮文庫) 試し読み フォロー 本売る日々 試し読み フォロー やっと訪れた春に 試し読み フォロー 1~17件目 / 17件<<<1・・・・・・・・・>>> 青山文平の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 跳ぶ男 青山文平 学生時代に縁があり能に多少関わって、沢山の舞台や演者の方を観させて頂いた事を思い出しました。江戸時代の「能」を通して、見事過ぎる武士の生き方を描いた傑作と思います。小説の筋とは関係ないですが、能には色々なものがあり、例えば佐渡ヶ島には沢山の能舞台が残っているのですが、そんな農村で演じられたお能なども...続きを読む、機会あれば観てみたいなどと思いました。 Posted by ブクログ 本売る日々 青山文平 は〜、すごい。着地点もお見事としか言いようがない。 褒める点しか無い一冊。 「底惚れ」がなんてったってすごかったから、そりゃ期待はして手に取ったけれど想像を遥か遙か超えて圧倒的に面白い。 小説を読むのって、面白いんだよね、理屈じゃないんだよね、と純粋に感動させてもらえて感謝の念さえ浮かぶほど。 「こ...続きを読むれくらいの辻褄合わせがある方が読者としては気持ちよいもんね〜」なんて小賢しい感想を持つ暇もないほど。 あっひとつ重箱の隅をつつくと改行が多いよね、もっとぎっちりみっちり詰めてボリュームアップしてほしい〜!! 今年は青山文平さんを読みまくる年になりそうだな。 Posted by ブクログ 底惚れ 青山文平 これは凄い本です。「江戸染まぬ」の結末がとても切なかったのだけど、振り払う後日談でした。こんな続きを書ける作家さんに出会えてよかった。 Posted by ブクログ 本売る日々 青山文平 本当に凄い本だった。私が書店員だったら本屋大賞にこの本を投票したい。 時代ものは苦手意識があったけれど、本を売る話が3遍で非常に読みやすかったし書物がいかに重要であったかも書かれていて共感できるところも多かった。 何より「初めての開板」のラストは圧巻。 本好きにはたまらない時代小説だと思う。 Posted by ブクログ 父がしたこと 青山文平 一気読み。参勤交代で痔になる大名。初耳。大変だ。エコノミークラス症候群も多発していただろうな。「父のしたこと」まったく肯定できないが、それが忠臣という時代…。それにしても、あまりに実直…。教科書でしか知らない江戸時代の蘭方医が、生きた“お医者さん”として目の前に。資料探しも大変だったろうな青山さん。...続きを読む次も楽しみ。「守旧のためなら捏造でも誣告でもなんでもする妖怪・鳥居耀蔵」「人はいったん相手を敵と識別すると、とことん残酷になれるものらしい。己の酷さに昂るらしい。それが武勇伝にさえなるようだ」「藩士に動き癖をつけてはならぬ。動けば出世できるのが前例になれば、次の藩政の曲がり角でも必ず動くものが出てくる。あるいは、次の曲がり角を待ち切れずにみずから曲がり角をこしらえようとする者も出て来る」 Posted by ブクログ 青山文平のレビューをもっと見る