太田愛の作品一覧
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Posted by ブクログ
幻夏
端的に、面白かった。
冤罪、司法制度がテーマになっていると思うが、それに巻き込まれた家族の想いは想像するに余り有る。
特に、家族を守るために名前を捨てた尚と、父の死の真相を知った拓は、何を想い何を考えたのか。
言葉にならない。
個人的には香苗の元にマスカットのケーキが届いたシーンと、最後に指笛を鳴らすシーンが好き。
また、これは嫌いだが良いと思った展開として、父の時間に関わった人間が結局は普通に良い人生を歩んだところがある。安易に復讐成功!ざまぁ!としなかった展開を書けたのは素晴らしいと思う、感情的には没落展開になって欲しかったけれど、幻夏はそういう話ではない。
Posted by ブクログ
事件を大きなジグソーパズルとして、ばら撒かれた謎は小さなピースで、ひとつずつ読んでいって形にしていく感じ。
いやまぁ、ミステリーとはそういうものなのでしょうけど、この3部作はどれもそのピースが細かいし、パズルは大きくて難しい。
そんな風に思えました。
特に今作は、舞台も田舎の小島へ移動するし、戦争や報道の在り方など、読んでいて一番しんどかったかもしれない。
綿密に練られた事件、謎、全て回収されていく後半は、鮮やかでお見事以外の言葉が見つりません。
読んでいる間の充実感。
物語の満足感。
読み終わってしまった喪失感。
もう、全て味わえました。
どれも少しずつ毛色の違う3部作。
はー面白かった