太田愛のレビュー一覧

  • 幻夏

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    冤罪をテーマにしたとても読み応えのある作品です。緻密でスケールが大きく、サスペンス映画を見ているような臨場感がありました。
     

    殺人犯の父親を持った12歳の少年が突如 行方不明になり、謎の印が残されます。行方不明になったのは金曜日なのに見つかったランドセルの中には土曜日の時間割が入っていました。

    23年後、諦めきれない母親は興信所の探偵に息子を探してと依頼します。

    作者は時間軸を超えて冤罪の構造を浮かび上がらせます。

    密室で行われる被疑者の取り調べ、有罪を勝ち取るため被告に有利なことは書かない検察、捜査機関には証拠を全面開示する義務はない、多忙な裁判官に警察をチェックする余裕がない‥よ

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    2026年08月15日
  • 幻夏

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    ドラマ犯罪者を観終えてすぐ、続編である本作へ。そして感想をまとめている今、手元には次作『天上の葦』。
    届くまで待てない、そう思って書店へ出向くぐらい、3人のキャラクターと太田愛さんが描くストーリーが魅力的だった。

    ミステリーで涙したのはいつぶりだろ?
    微笑ましく読んでいた過去の回想が、視点が変わると辛く切ない話になり、かと思えば伏線に気付けず悔しい気持ちになったり、、
    感情が揺さぶられる1冊だった。

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    2026年08月15日
  • 犯罪者 下

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    面白かった。無差別殺人が実は計画殺人だったという掴みが効いている。また修司と相馬と鑓水のトリオが皆個性的でそれぞれ協力しながらしっかり役割を果たしており好印象だったのも長尺の物語を読む上で助けになった。物語が二転三転するのも印象的で、上巻だけでも相当謎に踏み込んでいたのに更に下巻があるのが信じられないくらいだった。恐ろしい殺人犯との決戦の後も丁寧に描かれていたのも嬉しい。
    中迫の立場は相当苦しかっただろうなと思う。食品サンプルがメルトフェイス症候群の引き金になったなんて大問題を隠蔽してこの先生きていくなんて普通の良心的な人間ならきっと無理だろう。おまけに真崎の存在もある。終わり良ければ全て良し

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    2026年08月11日
  • 犯罪者 下

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    上下巻とも、audibleで。
    映像化されて見始めたのだけれど、『幻夏』が面白かったのでaudibleで読む?ことにした。修司と鑓水、相馬が出会う作品だが、社会のいろいろな問題が詰め込まれていて、展開もハラハラしていて一気に聴き終わる。産廃を取り扱ってた真崎、大手会社の良心として描かれている中迫、暗殺者の滝川の感情や思考とそれぞれの人生が語られるので、グッと入り込んでしまう。
    修司ら3人が、これほど個性豊かでまとまりがないのに、まるで、昔からの相棒のように展開していくのが不思議。17歳の修司が出来すぎの気もするけれど、鑓水と相馬と肩を並べて活躍するなら、そうなるかなと思いつつ、また3人の活躍劇

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    2026年08月04日
  • 犯罪者 上

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    primeでドラマが始まったので、競争のように読み始めました。
    最初はどう繋がるのかわからなかったのですが、どんどんハマっています。
    感想は下巻を読み終えたら!

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    2026年08月04日
  • 幻夏

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    本当に面白かった!
    ほぼ一気読み!

    尚と拓、相馬の夏
    どの立場になってもやはり涙無しでは読めなかった

    正直、犯罪者よりも好きかもしれん!!
    や、けど犯罪者も読み応えあるし...

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    2026年08月04日
  • 犯罪者 下

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    ネタバレ

    ドラマ化のニュースを見て、面白そうだったので、読んでみた。
    最後の最後まで、とにかく面白かった。
    二転三転どころではない、予測できない展開に飽きずに最後まで一気読みした。
    修司のをはじめ、メインの鑓水、相馬の3人のキャラもとても良く、ドラマになったら面白そうだなと思い、見るのが楽しみになった。

    シリーズらしいので、次作も読もうと思う。

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    2026年08月03日
  • 天上の葦 下

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    犯罪者、幻夏と読んできましたが、圧巻です

    犯罪者は政治大手企業の癒着に健康被害、
    幻夏は冤罪、最後天上の葦は戦争や言語統制
    どれも壮大なテーマがあって、その中で人間ドラマがあって考えさせられるし面白いけど

    一際悲しく、辛い話だった

    いろんな人に読んでもらいたい

    戦時を生きた人々が少なくなる中、
    ぜったいに忘れちゃいけないことがある

    すべては小さな火から始まる

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    2026年08月03日
  • 犯罪者 下

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    【修司と相馬、鑓水の3人は通り魔事件の裏に、巨大企業・タイタスフーズと与党の重鎮政治家の存在を掴む。そこに浮かび上がる乳幼児の奇病。暗殺者の手が迫る中、3人は幾重にも絡んだ謎を解き、ついに事件の核心を握る人物「佐々木邦夫」にたどり着く。乳幼児たちの人生を破壊し、通り魔事件を起こした真の犯罪者は誰なのか。佐々木邦夫が企てた周到なら犯罪と、その驚くべき目的を知った時、3人は一発逆転の賭けに打って出る。】

    最高に面白くて一気読みしました。最後まで展開が読めず、ハラハラドキドキさせられっぱなしでした。

    2026.8.1

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    2026年08月01日
  • 犯罪者 上

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    最初の衝撃から展開するまでがちょっと読み進めるのに時間がかかった
    登場人物の多さと、何に関係しているのか分からなくて何となく頭に入らなかったが、
    後半面白すぎて一気に読んでしまった
    苦しくて辛くて何回も泣いた

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    2026年08月01日
  • 犯罪者 下

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    面白かった。
    太田愛、おそるべし。

    反則技は使ってない、と思われるのに、
    反則級に面白い。

    面白いだけじゃなく、もっと知りたいと思える。今まで知らなかった事に対して。
    若い時に読んだら「超面白い!」で終わってたろうな。

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    2026年07月29日
  • 犯罪者 下

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    すごいボリュームでしたが、特に下巻は一気に読み切るくらい引き込まれました。
    登場人物も多いですがそれぞれの状況や感情、バックグラウンドまで丁寧に書かれていて、感情移入しながら読めました。
    スピンオフもあるようなので読んでみようと思います。

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    2026年07月27日
  • 幻夏

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    12歳の夏、相馬が一緒に過ごした少年は、川辺の流木に奇妙な印を残し忽然と姿を消した。
    23年後、少女失踪事件の現場にも同じ印が残されていて…

    犯罪者の続編
    この作品単体でも楽しめる内容になっているが、犯罪者を読んでからの方が主人公3人の関係性がわかるのと、3人に愛着が増したので私は犯罪者から読むことをおすすめしたい

    犯罪者も凄かったけど幻夏も凄かった!!
    1冊とは思えないほどの読み応え
    印象深いラストシーン

    ぜひ、幻夏も映像化してほしい!

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    2026年07月24日
  • 犯罪者 下

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    それぞれの思惑が複雑に絡み合っていく重厚で緻密なストーリー展開と人間ドラマ
    やっぱりすっごく面白かった!!

    下巻は二転三転するハラハラドキドキの展開で、読む手が止まらず2日で読み切った!

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    2026年07月24日
  • 犯罪者 上

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    通り魔事件で唯一生き残った修司は見知らぬ男から「あと10日生き延びれば助かる」と警告を受けた後、何者かに襲われ…

    アマプラのドラマ配信を機に再読
    (初読は2023/11/18)

    今回はドラマの配役を見てから読んだので、その役の俳優さんで物語が脳内再生されていた。
    個人的にはユースケサンタマリアの中迫役が自分のイメージとぴったりだった。

    緻密で重厚なストーリー、いろんな人視点で物語が進んでいくので、把握しながらじっくり読み進めて、上巻は読み終わるのに2週間かかったけど、その分しっかりと深く物語に没入できた。

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    2026年07月24日
  • 天上の葦 下

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    もっと太田愛さんの作品が読みたい(‪‪ ; ; ‬)
    言論統制とは、あまり縁がないように感じてしまうが、現代にも通じる問題だと思う、太田愛さんが感じているように。今日の米大統領は、放送局の報道の自由を奪っているし、日本も例外ではなく、東日本大震災の際、原発事故の現状を問題なく見せようとしていた素振りがあった。チェルノブイリの報道が遅れ、たくさんの命が亡くなった反省があるのにも関わらず。
    こうした現状を見ると、この作品が伝えたいことは、遠くのフィクションではなく、過去の話でもなく、snsが発達した今日の世界にもなお残る現実なのだろう。
    本当に素晴らしい三部作でした。
    今まで読んだ作品の中で間違

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    2026年07月23日
  • 未明の砦

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    え、日本てこんなひどい国だっけ?と思いながら読んだ。公安とかよくわからないけど。でも労組が日本で機能してないことは、誰にでもわかるよね。

    工場の玄羽に誘われて、嫁の実家を手入れするかわりに光熱費食費タダと言われて、泉原、秋山、矢田、脇の4人は海辺の街にやってきた。墓場の草抜きをしたりして、あとは海で遊ぶ。夏休みなのに家に帰らない理由がある人ばかりだ。

    4人はその後何事か計画して今日ことを起こす予定だった。警察から追われて逃げている。夏の家が集合場所となった。実は逃げるように男の声で電話があったのだ。共謀罪というものにあたるらしい。

    8月に玄羽が亡くなっている。4人は玄羽がユシマに殺された

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    2026年07月18日
  • 天上の葦 下

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    鑓水さんのバックボーンも描かれた下巻。 彼を形づくったものが何だったのかがわかり、少し切ない気持ちにもなる。

    戦時中に起きていた事と、現在起きている出来事を見事に重ねて行く展開が圧巻だった。老人が最後に指さしたものが何だったのかが分かったときには鳥肌が立ったし、あの時代を生きた人たちが託したものに身が引き締まる思いがする。
    「君は君で、僕は僕で、最善を尽くさなければならない」
    それぞれがそれぞれに最善を尽くして創る社会が"良いもの”で在りますように。

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    2026年07月17日
  • 天上の葦 上

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    鑓水、相馬、修司の3名が活躍するトリオシリーズの3作目。戦時下の言論統制と、現代の警察権力・ジャーナリズムが交錯する物語。この物語を書ききる筆力にただただ圧倒された。息詰まるような展開のなか、3人が見せるユーモアや軽妙な言動がオアシスのよう。鑓水さん中心に物語が動きながら、お互いをフォローし合う彼らの絆の深まりと温かさを感じてホッとした。鑓水さんの内面に触れられる場面も多く、ますます彼が好きになってしまった。この3人のシリーズ、ずっと続いて欲しいなあ。

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    2026年07月16日
  • 犯罪者 上

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    7月中旬からプライムビデオで放送されるのでその前に読んでみた。長編だが話の進み方が早いので止め時を失うが終始面白い。

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    2026年07月13日