太田愛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
通り魔事件とメルトフェイス症候群を関係づける緻密な筋書きから、大企業の隠蔽体質と被害者の救済、廃棄産業物の問題、病気を抱える子供の親の気持ちなど、フィクションだが、ドキュメンタリー番組のように丁寧に描いているので、単なる犯罪小説ではなく、社会派ミステリーとして読み応えがあった。
ラスト、修司と滝川の対決は、臨場感もあり、
まさにTVドラマを観ているかのようだった。
敵役として滝川一人が活躍している印象で、
磯辺や服部は、自らの手を汚す事なくだったが、
もっと存在感があってもいいように感じた。
現実的な終わり方だったが、シリーズものの
ようなので、続編も期待して読んでみたい。
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Posted by ブクログ
ネタバレ私が今まで読んだ太田愛さんの作品は重厚で社会派、それとは全く違うタイプで、
太田愛さん初の短編集。
結論、やっぱり太田愛さんすごいな〜と、
うなってしまう独特な短編集でした✨
一、遊戯室 十月の子供たち
架空の国のファンタジーかと思って読んでいたら
全然違う、ある日突然ミサイルで幸福な日常が
奪われ、親を失う子どもたちの戦争の話だった。
自国が攻撃されている事をインターネットの報道で見る子供達、そして次の話題はどこかの国のスポーツの結果… 考えさせられる重い余韻。
二、中庭 サイレン
語り手を勘違いしてしまうトリックのような文章に
混乱(?_?)
2回読んですべて合点がいく。 家 -
Posted by ブクログ
アンソロジー作品『Jミステリー2023 FALL』を読みました。
全篇書下ろしの短篇を収録した贅沢なアンソロジー作品です。
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ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。
この秋も誰もがよく知るあの作家たちが競演! 大好評だったあの作家の再登板も……これを読まずして日本ミステリーを語ることなかれ。
『Jミステリー2023』もお見逃しなく。
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2023年(令和5年)に刊行された作品で、以下の6篇が収録されています。
■どうして今夜の彼女は魅力的に映 -
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なぜ今になって
老人はあの空を指ささなければならなかったのか…
まるで残された命を燃やし尽くすようにして…
老人の不可解な死と
公安警察官の失踪を調べるために
鑓水、相馬、修司は瀬戸内海の小島にたどり着く
老人が絶命した瞬間から
小島では大きな歯車が動き出していた…
穏やかな島の営みの裏では 大きな秘密を隠すべく
公安の警察官をも巻き込みながら
巧妙なトリックを仕掛けていく…
人生の最期に流れる時間は
降り積もる雪のように
現在の風景を覆い隠して
過去へと押し戻すのかもしれない…
闘えるのは 火が小さなうちだけだ
やがてその火が繋がり 風が起こり
風がさらに火を煽り
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夏の間に読みたいな、と思っていた作品、その②。
もう9月になってしまったのですが、まだまだ暑いので夏ってことでいいでしょうか…?( 'ᵕ' ; )
トリオシリーズ、2作目。
12歳の夏、川辺の流木に印を残して少年は姿を消した。23年後、刑事となった相馬は少女失踪事件の現場で同じ印を発見する。あの夏、一体何が起こっていたのか?
前作もそうでしたが、今作も場面の切り替えが多くて、小説を読んでいるというよりは、映像を観ているかのようで引き込まれた。
そして、相馬・鑓水・修司にまた会えたことが嬉しい♡
この3人の掛け合いやチームワーク、好きなんです(*ˊ ˋ*)
3人が調査を