太田愛のレビュー一覧

  • 幻夏

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    ネタバレ

    犯罪者が面白すぎてその後主人公3人がまた登場するシリーズものがあると知りその日中に買いに行って読みました。
    こちらもとても評価高く期待してたら本当にそのまま期待を裏切らず面白い。
    物語の序盤で死んだ男は父だった、そして冤罪だった、ここまでのことがわかっているけれど先が気になるほどの面白さが詰まってる!
    取り調べ時の"叩き割り"や"恨みません調書"が実際に存在した事件であることに驚き、この残念だけど起きてしまっている現状を伝えつつここまでのストーリーを書き上げるのは素晴らしい。
    拓は鬱だったからここまでおかしくなってしまった、というのを実際信じられないけど

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    2025年11月12日
  • 最初の星は最後の家のようだ

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    ノスタルジックだけど不穏な作品集。太田愛さんが脚本家としても活躍されているためか、ドラマのように場面場面が頭に浮かびました。

    0
    2025年11月11日
  • 天上の葦 下

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    テーマは重厚なのにハラハラしながら楽しんで読めるのがすごい。権力を持つ一部の人が作る、大きな流れに漫然と乗っていると取り返しのつかないところまで行ってしまう。そこに警鐘を鳴らす作家さん、ジャーナリストさんのメッセージをしっかり受け止めたい。オールドメディアと揶揄されるけど、責任ある立場で本来のジャーナリズムの役割を果たすメディアを信じたい。

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    2025年11月10日
  • 天上の葦 上

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    上下巻合わせると約1000ページ、結構なボリュームです。
    まだ上巻ですが、次々といろいろな情報が出てきます。頭を整理しながら読み進めます。
    戦争をその真っ只中で経験した世代の話、公安という想像もつかない世界の話、これらにいつも飄々とした鑓水のエピソードが所々で顔を出します。
    スピーディーな展開、下巻も楽しみです。

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    2025年11月09日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    アンソロジー作品『Jミステリー2023 FALL』を読みました。
    全篇書下ろしの短篇を収録した贅沢なアンソロジー作品です。

    -----story-------------
    ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。
    この秋も誰もがよく知るあの作家たちが競演! 大好評だったあの作家の再登板も……これを読まずして日本ミステリーを語ることなかれ。
    『Jミステリー2023』もお見逃しなく。
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    2023年(令和5年)に刊行された作品で、以下の6篇が収録されています。

     ■どうして今夜の彼女は魅力的に映

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    2025年11月08日
  • 天上の葦 下

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    やっぱりこのシリーズは満足できるなぁ。ズッシリしながらもエンタメ。それだけに多くの人に読んでほしくなる。多くの人が読める筈なだけに。このトリオも好き。続いてほしい。

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    2025年11月06日
  • 犯罪者 下

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    ネタバレ

    面白かった!!ドラマ脚本家だなと思うほどありありと情景が浮かんできて読みやすかった!躍動的と言うかキャラが生き生きしてて推しとかできる感じ!笑
    登場人物が多くて把握するのに何回も冒頭ページに戻ったりと大変だった。ただ、そんだけ多い分誰が"犯罪者"なのか、悪者はいつか味方につくのか?それともこんな側近のやつが実は裏で糸を引いてるのか、、??と疑いが常にある状態でハラハラした。
    綺麗にまとまる良かったね話ではなく、実際にありそうだなという納得いく形(リアルな感じ)で終わったのも良かった。そういうの好き。

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    2025年11月06日
  • 犯罪者 下

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    正義と悪。利他と利己。はみ出し者と権力者。

    無鉄砲な修司、間違ったことができない相馬、飄々としている鑓水。主人公3人全員クセが強くて優しい。ドラマを見ているかのように3人の姿が目に浮かぶ。

    ギリギリの展開が続く緊迫感と巨悪を少しずつ追い詰めていく高揚感で、手に汗を握りながら読み進めた。

    大物政治家と大企業の癒着。社会やメディアから被害者への無責任な攻撃や好奇の目。国を相手にする裁判の難しさ。社会的なテーマも多く描かれていて、非常に読み応えのある物語だった。

    森村と服部は本当に不幸になってほしい。

    0
    2025年11月13日
  • 幻夏

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    前作の「犯罪者」に続き、鑓水、相馬、修司の3人で、社会の闇に立ち向かいます。
    今作は冤罪をテーマにしており、より社会派ミステリとして楽しめました。
    いつも修司は可哀想な役回りですが、好きな登場人物です(笑)
    3冊目も読んでみます。

    0
    2025年11月02日
  • 犯罪者 上

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    通り魔殺人を唯一生き残った青年に、謎の男から告げられる「あと10日生き延びろ」。乳幼児の顔が半分なくなる奇病・メルトフェイス症候群。
    無関係に見える二つの出来事の真相を追う社会派ミステリー。

    登場人物や背景描写が多いので物語に入り込むのに時間がかかったが、主要人物はキャラが立っているので読み進めれば没頭できるし愛着が湧く。
    全容が見えてくるにつれてどんどん次の展開が気になってくる。作者が脚本家だけあって映像化したらいい作品になりそう。下巻が楽しみな終わり方。

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    2025年10月29日
  • 天上の葦 下

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    なんかすごい考えさせられた。
    改めて権力って色んな意味で怖いなぁと思った。
    渋谷の事件からこんなふうに物語が繋がるのは思いもしなかった。

    0
    2025年10月19日
  • 最初の星は最後の家のようだ

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    死の香りを纏う短編集。どの短編も空気感が好きで、それぞれにのめり込む。特に夏を刈ると鯉はめちゃくちゃ引き摺る。死と嘘の漂う感じがほんまに良くて、気持ちが複雑に絡まり苛まれる。私も後から来る人のために石を退けておく側の人間として生きたい。

    0
    2025年10月12日
  • 幻夏

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    ネタバレ

    辛かった〜〜〜〜。尚が生きててよかったけど、一連の事件がなかったらもっと自由にこどもらしく過ごせてたのかなと思うと辛すぎる。小学生で自分が消えるって決断するなんて。
    「もし」はなかった過去のことって尚が言ってたけど、もしをどれだけ考えたんだろうと思うとほんと辛い。
    前作に続きわたしが知らないだけでこんなことあるんかなてのが怖かった。警察も組織だし何人もいるし出世の問題とかもあればこうなるのはしょうがないのかな。
    りさちゃんも生きててくれてよかった。子どもたちはみんな何も難しいことは考えず平和に生きてほしい。

    0
    2025年09月19日
  • 幻夏

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    犯罪者を読んで、シリーズだと知りました。出てきた3人にまた会えて嬉しかった。正義を振りかざしてほしい人たちがどうしようもなくて、本当にそんな世の中だったらやだなと思った。力をもった人が正しく力をつかってほしい。
    次のシリーズも冬休みになったら、読みたい!!

    0
    2025年09月13日
  • 最初の星は最後の家のようだ

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    初めて太田愛さんの著書を読んだ。一つ一つの描写が細かく、それの積み重ねによって情景がより繊細に浮かび上がる体験をした。言葉や表現の選択が非常に美しい。なぜこんな言葉が使えるか知りたい。
    満点をつけなかったのは、おそらく自分の読書力が足りなくて十分に作品の魅力を感じきれてないからかと感じさせられたので。
    最後の短編なんかは、なんでこんな物語が書けるのか本当に不思議。中学生のなんとも形容し難い感情を給水塔と掛け合わせて表現していて、物書きの才能に溢れた天才の子供しか描けないやろという感じ。
    他の作品も読んでみたい。

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    2025年09月11日
  • 幻夏

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    冤罪って本当に怖い。冤罪にした奴は記憶にもない。
    しっかりした尚としっかりしようとした拓、あんな事件起きなかったら2人はどんな人生だったんだろ。
    切なすぎる。

    0
    2025年09月10日
  • 天上の葦 下

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    なぜ今になって
    老人はあの空を指ささなければならなかったのか…
    まるで残された命を燃やし尽くすようにして…

    老人の不可解な死と
    公安警察官の失踪を調べるために
    鑓水、相馬、修司は瀬戸内海の小島にたどり着く



    老人が絶命した瞬間から
    小島では大きな歯車が動き出していた…

    穏やかな島の営みの裏では 大きな秘密を隠すべく
    公安の警察官をも巻き込みながら
    巧妙なトリックを仕掛けていく…



    人生の最期に流れる時間は
    降り積もる雪のように
    現在の風景を覆い隠して
    過去へと押し戻すのかもしれない…

    闘えるのは 火が小さなうちだけだ
    やがてその火が繋がり 風が起こり
    風がさらに火を煽り

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    2025年09月08日
  • 天上の葦 上

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    渋谷のスクランブル交差点で
    雲一つない空に向かって
    何かを訴えながら絶滅した老人が
    最期に見ていたものはなんだったのか…

    その意味を探るため
    鑓水、相馬、修司が事件を追っていく

    3人の名コンビ!! また会えて嬉しいー!!



    その一方で…1人の公安警察官が忽然と姿を消す

    ふたつの事件を追いながら
    謎が謎をよび…
    ひとつの真実が近づくと
    また新たな謎が生まれ…

    事件の核心に触れそうなあたりで
    上巻が終わるため
    くぅぅぅ〜早く読みたい〜と
    下巻に手を伸ばしてしまう!

    大きな敵に立ち向かう鑓水たちを
    最後まで見届けたい!!

    0
    2025年09月06日
  • 最初の星は最後の家のようだ

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    自分の心の拠り所の場所
    今の自分を作ったはじまりの場所
    その場所や景色と共にある
    幸せな記憶や忘れたい思い
    普段振り返ることはないけれど
    自分にとってホームベースのような
    場所や景色は永遠にそこにあるわけではなくて
    消滅することでそこが大切な場所だとわかる
    それを教えてくれた
    5つの物語でした

    懐かしい景色が思い浮かぶ
    お話もありました


    遊戯室(十月の子供たち)は
    現在進行形の
    ホームタウンの略奪の話では?
    読んだ後 暫くしてその事に気がつき
    いたたまれない気持ちになりました

    0
    2025年09月05日
  • 幻夏

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    夏の間に読みたいな、と思っていた作品、その②。
    もう9月になってしまったのですが、まだまだ暑いので夏ってことでいいでしょうか…?( 'ᵕ' ; )
    トリオシリーズ、2作目。

    12歳の夏、川辺の流木に印を残して少年は姿を消した。23年後、刑事となった相馬は少女失踪事件の現場で同じ印を発見する。あの夏、一体何が起こっていたのか?

    前作もそうでしたが、今作も場面の切り替えが多くて、小説を読んでいるというよりは、映像を観ているかのようで引き込まれた。
    そして、相馬・鑓水・修司にまた会えたことが嬉しい♡
    この3人の掛け合いやチームワーク、好きなんです(*ˊ ˋ*)

    3人が調査を

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    2025年09月05日