太田愛のレビュー一覧
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プロローグ
砦とは、一体何なのか
それは組織であり、国家であり、そして
「守られるはずだった理念」そのものだ
朝でも、夜でもない未明にそれは、瓦解していく
正論が人を救う場面よりも、追い詰める場面を
執拗に描く
この物語に果てはあるのか
そんな、物語だ!
本章
太田裕美の“木綿のハンカチーフ”
っ違う!
大塚愛の“さくらんぼ”
っ違う!
太田愛『未明の砦』★5!
太田愛女史お得意の大企業を追い詰めるお話
今回は、4人の非正規労働者
他人→同僚→友情→同志
この流れが素晴らしいー
正にバタフライエフェクト的な展開で
小さな“きっかけ”から波が起き
やがて大波へと周りを揺るがしていく
感動の一大絵巻であった!
いゃ〰、太田愛さんイイね❢
プロローグ
そこに果てはあった
4人のしがない青年が成し遂げたんだ
企業の孤高の砦を瓦解し
労働者の囚われた砦も瓦解した
ただ、己にはどうしても崩せない牙城がある
御上に囚われた砦をどうしても瓦解出来ないのだ!
やっぱり果てはないのか!?
そう痛感した(¯―¯٥)8v♪
完
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十月十日正午。場所は渋谷のスクランブル交差点。ひとりの老人の異様な死から物語ははじまる──。
十月十四日。興信所を営む鑓水と修司のもとに 思わぬ人物から件の老人についての不可解な依頼が舞い込む。
報酬 一千万 期限は二週間。
同日 刑事課から交通課に飛ばされ停職中の相馬に公安部の前島が接触してきた。
用件は失踪した公安部の資料係である山波という男を秘密裏に探し出せというものだった。
老人のスーツの内ポケットに入っていた名刺…。
山波の部屋に仕掛けられた盗聴器…。
まったくバラバラに思われたピースが少しずつ形を成していく。
そして終盤。舞台は老人宛の葉書にあった瀬戸内海のある島へ──。
面白い。鑓水たち三人の仕事の描写が丁寧でジワジワと真相に近づいていく様子がとてもいい。
私はこの作品 初読なのだけれど、どうやら前作があるらしい。
気になっているのは 時折語られる鑓水の生立ち…。
上巻のラスト いよいよ島にいる鑓水たちに公安の追手がかかる。
そして下巻へ。
楽しみ!
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プロローグ
とてつもない巨神から、鑓(ヤリ)が投げられた
鑓は、七つの雄大な大陸を飛び越え
やがて、水源に突き刺さった!
そして、その水源から鑓水七雄が誕生した
そう、この物語の主人公だ
本章
『天上の葦 上』★5
2つの事件&物語が交差する
正光が渋谷のスクランブル交差点で
逝く前に指差したものとは!?
真相とクライマックスの下巻へ
エピローグ(告知)
本書とは、全く関係ないが、先日コレド室町の
地下にあるタロー書房に赴いた
初めて入店したが、いい本屋だ
国内にとどまらず、海外ミステリーも豊富に
取り揃えている
その中に見つけたんだ
宝石の原石を
私に向かって輝いていた
毎年この時期になると、年末年始を跨ぐ本の選定に
入る
今年は“何かワクワクする奴を!!”を念頭に!
そこにあった!
『エージェント17』!!!
これだな、今年は!
文庫だったので、値段も見ずにキャッシャーに
向うと¥1,760になりますと告げられた(¯―¯٥)
何食わぬ顔で会計を済ませると、颯爽と踵を返して
店外を後にした
そして、出口でひとつ躓いた٩(๑`^´๑)۶
ということで、年末年始のレビュー乞うご期待♪
完
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第3弾 上巻!
今回は、鑓水さんがメイン!
私の御贔屓の方なんで、楽しみ!
結構、分厚い本で読もうと頑張るけど、邪魔が…ワールドシリーズという…(^◇^;)
しかし、公安怖いな〜
それにぶら下がるマスゴミもそうやけど。
サブリミナル効果やないけど、徐々、国民のココロを誘導…
どんな計画やねん!
闇も2つありそうやし…
さぁ、これから、この闇をどう裁くねん!
3人さん!
今は、瀬戸内海のどっかの島(名前忘れた〜)で、人探し!
後半、楽しみ〜!!!
サブリミナル効果やないけど、今もやってそうやもんな。高市さんのニュースの画像斜めにするとか…
こういう、ヘラヘラしてて、実はやり手みたいな人が好みなので、鑓水さん推し!
なんか、ブリーチで出てた浦原 喜助みたいな感じかな?
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怖々…行って来た〜
「死霊館 最後の儀式」
超常現象研究家夫妻の話。現実的なゴーストバスターやな。実話やし。
こんなの仕事にする神経が分からんわ。
お決まりやけど、なんで、幽霊とか出そうなとこ電灯付けんと行くねん!って叫びそうになるわ〜!
まぁ、怖いだけやけどσ^_^;
悪魔め!はじめから、これが狙いやったのか!
ただなぁ、やはり、あの一神教のお国柄やから、やはり聖水とか、聖書になるのがな〜
悪魔もあの宗教の考えやし。
他の宗教も参加させて!
例えば、巫女さんの衣装着て、闘うとか。
ただ、袈裟はなぁ…
なんかなぁ…
う〜ん…
もう、悪魔に魂売ってる気が〜w
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2年前の冬読んだ「未明の砦」
共謀罪の標的にされた大手自動車メーカーの若い非正規労働者たちが、逮捕寸前に逃亡し…。
これは日本の現実を撃つ社会派の大作だった。
友人たちに勧めまくった。
それまでに太田愛はすべて読んだ。ハズレはなかった。同じ市の出身ということもあり誇らしく思っている。
本作は初の短編集。5つの小説とエッセイが1本。自分なりに分けると、
1つ目は戦争。
3つ目と4つ目はミステリー。
5つ目とエッセイは不安。
とでもしておく。3つ目は以前に文庫のアンソロジーでも読んでいた。
さて残りは2つ目の「中庭 サイレン」だ。中味は書かないが、最も私の琴線に触れた作品だった。
先に妻を亡くし、一人息子は独立し、住み慣れた団地の最後の住人となった普通の男が、部屋を去る時が来て…。
人の心の襞のわかる作者だ。 -
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ページをめくる手が止められず、早く下巻が読みたくなる!
太田愛さんのシリーズ3作目。
「犯罪者」、「幻夏」を読んでから本作を読んだ方がより楽しめそう。
2つの事件を行き来しながら読み進めるので少し複雑なところはありますが、それぞれの事件の真相が少しずつ重なっていくのが面白い。
上巻では、謎が謎を呼び、ひとつ真実に近づくと新たな謎が生まれ…という感じで、まだまだ事件の核心には遠そう。このあとどうなるんだろう?続きが気になるー!
「犯罪者」が修司、「幻夏」が相馬の話だとすると、こちらは鑓水の話という感じかな。いつも飄々としてる鑓水の心の内を覗くシーンも多く、そこも楽しかったです。
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トゥーレがずっとヤヤトゥーレで、アフリカの話か? 全然違った、社会風刺強めのダーク・ファンタジー。ある町に蔓延る感情を、被差別者(羽虫たち)がそれぞれの立場から情緒たっぷりに描く。失われた記憶を追い求めた者、変革を試みて死んだ者、使命のために出て行く者がおり、最後には町全体が崩壊に至る。語り口は皆生き生きとしているのに、ぽつぽつと灯る希望の光が容赦なく消え失せていく展開は絶望そのもの。狂人と見做された女はひっそりと息絶え、母は自分の死と引き換えに息子の尊厳を守り、全てを見てきた魔術師は死者と会話する。戦争や人の悪意で多くの移民が死に、生き残った者がその業を背負う、そんな構図が常にある。
トゥーレはヤヤ・トゥーレではなかった。 -
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太田愛さん。渋谷のスクランブル交差点で老人が白昼亡くなり、それがテレビ中継された。鑓水のもとにその老人が最後に指差したものは何かと
いう依頼が舞い込む。また相馬は失踪した公安刑事の捜査を任される。その刑事は最後に母親のいる施設に来ており、そこは渋谷で死亡した老人のいた施設だった。鑓水と相馬と修司は捜査を進める。
上下巻で長いが一気に読んでしまった。老人のエピソードから鑓水のエピソードまで描写されており、登場人物の背景がしっかりしているのでとても共感できる。言論統制を軸にエンタメ感を損なうことなく書いてありとても考えさせられる本でもあった。三部作と聞いているのでこれが最後なのか、まだまだ読みたいシリーズでした