あらすじ
修司と相馬、鑓水の3人は通り魔事件の裏に、巨大企業・タイタスと与党の重鎮政治家の存在を掴む。そこに浮かび上がる幼児の奇病。暗殺者の手が迫る中、3人は幾重にも絡んだ謎を解き、ついに事件の核心を握る人物「佐々木邦夫」にたどり着く。幼児たちの人生を破壊し、通り魔事件を起こした真の犯罪者は誰なのか。佐々木邦夫が企てた周到な犯罪と、その驚くべき目的を知った時、3人は一発逆転の賭けに打って出る。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ハラハラドキドキの展開で一気読みでした。
上巻からテンポよく、話がどんどん思いもよらない方向に展開していくのが最高に面白かったです!
大作ですが、長さを感じさせなかったです。
続編も読みたいです!
Posted by ブクログ
読みたいリストには もうずいぶん前に入れていたけどやっと読み終えた。
と言うのも、プライムビデオでドラマを先に観てしまい そのドラマがとても面白かったので原作も忘れないうちに読まなければ…と思ったのです。
相馬亮介:高橋一生
鑓水七雄:斎藤工
繁藤修司:水上恒司
中迫武:ユースケ・サンタマリア
山科早季子:MEGUMI
小田嶋康介:青木崇高
滝川:チョン・イル
真崎省吾:内野聖陽
読んでいると、この登場人物達が脳内に出て来ました。
今の時代、加工品は添加物だらけで 微量だけど身体にとって悪いモノは確実に蓄積されていってるんだろうなぁと思いつつも口にしてるこの矛盾…
人間は自分も含め、本当に愚かで利便性と引き換えに自分達の首を締めていってるよね…
Posted by ブクログ
いや〜読み終わりました。
読み応えがあり、余韻もあり、とてもよい本でした。
読書ってこうあるべきだよな と思います。
ラスボスだと思っていた滝川が亡くなってからも、物語は終末に向けて続いて行きます。
最後は亜蓮も出てきて、その後がなんとなくいい方向に進んでいくんだろうなと思わせる終わり方で好きです。
いい小説でした。
Posted by ブクログ
下巻はほぼ一気読みでした。
内容が濃い!
通り魔と思われていた事件が実は食品サンプルによる隠蔽だった!
通り魔事件唯一の生存者繁藤修司、刑事の相馬亮介、元テレビマンの鑓水七雄の3人が大企業や政治家たちに立ち向かいます。
とても面白かった。
幻夏はもう読みましたが、シリーズとしてもう一度読んでみたい。
Posted by ブクログ
ドラマ見終わらないうちに原作購入したのは初めて!
3人はもちろん、他の人物の深みが増す!
事件後も飽きることなく一気読み!
真崎の思いがより伝わり泣きそうになる!
続く2作も読む!
Posted by ブクログ
スピード感があり、ぺージを捲る手を止められない。
企業側の隠蔽工作。
それを暴くため、危険を顧みず動く人たち。
映像で観ているから、修司、相馬、鑓水のイメージが掴みやすい。
息遣いまで聞こえてきそうだ。
ドラマでは掴みきれなかった人間模様を
より深く感じとることができた。
何も考えず、登場人物を追う。
ページの上を相馬たちが忙しく走り回る。
こういう時間も楽しい。
太田愛さんの著書を探して読んでみよう。
Posted by ブクログ
面白かった。無差別殺人が実は計画殺人だったという掴みが効いている。また修司と相馬と鑓水のトリオが皆個性的でそれぞれ協力しながらしっかり役割を果たしており好印象だったのも長尺の物語を読む上で助けになった。物語が二転三転するのも印象的で、上巻だけでも相当謎に踏み込んでいたのに更に下巻があるのが信じられないくらいだった。恐ろしい殺人犯との決戦の後も丁寧に描かれていたのも嬉しい。
中迫の立場は相当苦しかっただろうなと思う。食品サンプルがメルトフェイス症候群の引き金になったなんて大問題を隠蔽してこの先生きていくなんて普通の良心的な人間ならきっと無理だろう。おまけに真崎の存在もある。終わり良ければ全て良しではなく、自らの罪に自覚があるのが良かった。罰は受けたと思ってしっかり生きてほしい。
Posted by ブクログ
上下巻とも、audibleで。
映像化されて見始めたのだけれど、『幻夏』が面白かったのでaudibleで読む?ことにした。修司と鑓水、相馬が出会う作品だが、社会のいろいろな問題が詰め込まれていて、展開もハラハラしていて一気に聴き終わる。産廃を取り扱ってた真崎、大手会社の良心として描かれている中迫、暗殺者の滝川の感情や思考とそれぞれの人生が語られるので、グッと入り込んでしまう。
修司ら3人が、これほど個性豊かでまとまりがないのに、まるで、昔からの相棒のように展開していくのが不思議。17歳の修司が出来すぎの気もするけれど、鑓水と相馬と肩を並べて活躍するなら、そうなるかなと思いつつ、また3人の活躍劇を読みたい。
最後に、、、人の命や健康は、いちばんに守られる世であってほしいと思った。
Posted by ブクログ
ドラマ化のニュースを見て、面白そうだったので、読んでみた。
最後の最後まで、とにかく面白かった。
二転三転どころではない、予測できない展開に飽きずに最後まで一気読みした。
修司のをはじめ、メインの鑓水、相馬の3人のキャラもとても良く、ドラマになったら面白そうだなと思い、見るのが楽しみになった。
シリーズらしいので、次作も読もうと思う。
Posted by ブクログ
【修司と相馬、鑓水の3人は通り魔事件の裏に、巨大企業・タイタスフーズと与党の重鎮政治家の存在を掴む。そこに浮かび上がる乳幼児の奇病。暗殺者の手が迫る中、3人は幾重にも絡んだ謎を解き、ついに事件の核心を握る人物「佐々木邦夫」にたどり着く。乳幼児たちの人生を破壊し、通り魔事件を起こした真の犯罪者は誰なのか。佐々木邦夫が企てた周到なら犯罪と、その驚くべき目的を知った時、3人は一発逆転の賭けに打って出る。】
最高に面白くて一気読みしました。最後まで展開が読めず、ハラハラドキドキさせられっぱなしでした。
2026.8.1
Posted by ブクログ
面白かった。
太田愛、おそるべし。
反則技は使ってない、と思われるのに、
反則級に面白い。
面白いだけじゃなく、もっと知りたいと思える。今まで知らなかった事に対して。
若い時に読んだら「超面白い!」で終わってたろうな。
Posted by ブクログ
すごいボリュームでしたが、特に下巻は一気に読み切るくらい引き込まれました。
登場人物も多いですがそれぞれの状況や感情、バックグラウンドまで丁寧に書かれていて、感情移入しながら読めました。
スピンオフもあるようなので読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
それぞれの思惑が複雑に絡み合っていく重厚で緻密なストーリー展開と人間ドラマ
やっぱりすっごく面白かった!!
下巻は二転三転するハラハラドキドキの展開で、読む手が止まらず2日で読み切った!
Posted by ブクログ
読み応えのある本だった。
次はどうなるのかドキドキしながら読むのは久しぶり。
一筋縄ではいかない展開。
あちらこちらに張り巡らされる思惑。
離乳食を食べて病気になった幼児たち、通り魔事件、そして殺し屋までが登場する。
そういえば、代議士の秘書の服部、裏で悪事を働き表に出ないから何の罪に問われないで終わるのか?
愕然とした。
Posted by ブクログ
上巻で緻密に張り巡らされた線が、怒涛の勢いで回収されていく疾走感と緊迫感に惹き付けられて下巻も一気読み。太田さんがこの作品に懸けた情熱がひしひしと伝わった。相馬・修司・鑓水を始めとするキャラクターひとりひとりがとても魅力的で、”弱者を踏みにじろうとする存在"と闘おうとする彼らを応援したくなる。特に、中迫さんと真崎さんの”良心”が切ないな……。
被害者や巻き込まれた人にもそれぞれの人生があって、事件の後も生きていかなければいけない。そんな当たり前の重みを改めて考えさせられる。
相馬・修司・鑓水の物語は次作『幻夏』『天上の葦』へと続いていくので早くそちらにも取り掛かろうと思う。
Posted by ブクログ
主要人物のキャラの魅力、例の男が現れたときのハラハラドキドキ感、大企業の隠蔽を暴くドラマティックな展開、とてもおもしろかったです。
やや長め、ハラハラドキドキ、巨悪に立ち向かう系が読みたい人にはど真ん中だと思います。
2026年7月からドラマが放送されるようですが、とても楽しみです。
Posted by ブクログ
文句なしに一級品に面白い作品でした。おすすめのミステリーを聞かれたら、今のところ真っ先にこの作品を挙げています。ページ数はかなりあるのに、話はどんどん深く広がっていき、最後までまったくだれることなく一気読みでした。上巻を読み終わった瞬間、そのまま下巻を読んでいたくらい夢中になった作品です。今回は感想を書き忘れていたので再読しましたが、やはり面白さは変わりませんでした。
一つの通り魔事件からここまで壮大で奥深い物語につながっていくとは、読み始めた頃にはまったく想像していませんでした。食品会社のモラル問題、裁判闘争、政治腐敗など、次々と問題が広がっていくのに話が散らからず、最後には綺麗に収束していく構成力が本当に見事です。社会派ミステリーとして重厚なのに、とにかく読みやすく、続きが気になってページをめくる手が止まりませんでした。読んでいる間はずっと緊張感があり、怒りや無力感を覚える場面も多かったです。それでも最後まで読まずにはいられない力がこの作品にはありました。
おもしろかったー!!あの人の真意とか、あの人の決意とか、あの人の最期とか、疑惑とか謎とか悪とか正義とか……あぁもう、ぐわぁー!ってなる。読んでいる間中、熱い塊を心臓にぐりぐり押しつけられているみたいだった。
Posted by ブクログ
白昼の通り魔殺人から始まる。4人が惨殺された凄惨な事件の犯人は事件後に薬で死んだ、と思われた。
事件で襲われながらも一人生き残った男の子は、あと10日生き延びろと言われる。通り魔殺人は実は特定の5人を殺すために起きたのか?なぜ自分は殺されなければならないのか?
謎の解明に協力する孤独な刑事相馬、元テレビ会社職員の鑓水はタッグを組み、通り魔殺人がなぜ起きたのかを明かしていく。
その影には…
ある食品会社が幼児向けの新商品を広めようと、サンプルを保育園に配布した。しかしそこには食べた幼児に謎の奇病が発生する、あるウイルスが含まれてしまっていた。
この新商品の認定には大物政治家が協力している。この事実が露見してはまずい。証拠を隠蔽しようとする食品会社は、陰謀を暴こうとするものや証拠隠滅の目撃者を、片っ端から始末していく。
登場人物の真崎は、妻と子を亡くし、どん底にいたとき、食品会社に勤める中迫と再会する。2人で食品会社の悪事を明るみに出そうと動く人物。
奇病の子どもたちのために、巨大組織の闇を明るみにするために死んでいく。つらいけれど、その信念が中迫と主人公3人組をさらに駆り立てていく。
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展開が早く、多種多様な人物が絡み合い、場面がどんどん切り替わる、まるでドラマのよう。人気脚本家の処女作というのも納得。
作戦をことごとく潰されたり、殺人者があまりにも強すぎたり、ドラマ的すぎて若干イライラする部分も。
とはいえ、全体的に疾走感と読後のスッキリ感があり、よく作り込まれた良質ミステリーだった!
Posted by ブクログ
すごく面白かったです
高校生の時に読んだ64と並ぶくらい個人的には良かった
64好きな人にはお勧めできるかも
読み返した後になんでこのタイトルにしたんだろう、どういう意図なんだろうって考えるの面白いです
作者は誰を指して「犯罪者」としたんだろう
凄く気になります
次は「幻夏」読みます
(26年7月26日)ドラマ化おめでとう!!!
Posted by ブクログ
人は幾多のシステムが鬩ぎ合う社会の中に生きている。当然に齟齬が、空白が、闇が生じる。日本社会を丸々小説化したような一作。市井の人々の心情が具に掬われ、交錯する人生が描かれる。巧みな構成と圧倒的筆力により、犯罪のピースが嵌っていく。下巻はエンタメ色が強過ぎる気がしないでもないが、社会の歪みと人間の業を見事に描き切った力量に感嘆する。
Posted by ブクログ
後半はほとんど一気読み。
最後の雨のシーンあたりは、
新幹線を降りるタイミングだった。
続きが気になりすぎて近くのベンチで
最後まで読んでしまった。
敏腕集団。
滝川が恐ろし過ぎ。
ビジネスの設定やマミーパレットの
商品コンセプトがリアルで面白い。
2026.07.26-85冊目
Posted by ブクログ
最後まで圧倒されました
色んな意味で残酷な描写も多く
読んでる途中で
「これは救いのない結末なのか?」と
ハラハラしていました
とりあえず事件は解決したけど
薬害被害者とその関係者は
永遠に続く苦しみや悲しみがある
それを思うと
ホッとしている暇はないことに気がつく
ミステリーものは大好きだけど
自分とあまり縁のない世界で起こっている事柄は
ひとつのエンターテイメントとして受け取れるが
なかなか近い世界で起こっている事柄は
読み終わった後もズーンと心に留まる
重厚な作品でした
Posted by ブクログ
大手会社の不祥事に、1社員中迫が立ち向かうのはとても勇気がいることだし難しいとおもう。
また、メルトフェイス症候群を患った子の親が、中迫と会った時に御礼を言ったシーンがあったが本来なら、自分なら御礼どころか文句を言うだろうなと感じた。 中迫のおかげで全貌が明かされたにしても、隠蔽に加担しようとしていた事には変わりなく。なにより、我が子は、顔半分が餓死しているので治る事はない。
そのなかで、明るみにしてくれた事で公になったありがたみはあっても、御礼はいえない。
なんか、社会の縮図みたいな作品。
強者は、よほどの証拠がない限り起訴されないし、弱者は辛い思いをしながら勝訴を勝ち取る難しさ。 勝訴をかちととしても、子供の体は帰ってこない理不尽さ。
Posted by ブクログ
下巻!
ドキドキハラハラがずっと続く。修二はどうなってんの?相馬は?鑓水は?滝川は何やってんの?ってとにかくドキドキしながら、読めない間もどこかで時間を作って読んじゃいたいくらい気が抜けない感じ。結末がわかってからは登場人物のその後もたっぷりと描かれていて、その間に自分の気持ちもちょっと前の興奮から徐々に冷めていくような、そんな作品。テレビドラマを見ているようなとっても丁寧に書かれた作品です。
Posted by ブクログ
【犯罪者 下】
何かを成し遂げたあと普段と変わらぬ日常を積み重ねられる人間こそ強い人間なのではないか。そんな人間の力強さを感じた作品でした。太田愛さんの文章も素晴らしかったです。
Posted by ブクログ
ドラマを観てから原作を読んだ流れなので、小説(物語)を純粋に楽しめなかったのは残念。記憶を消して小説から読んだら凄く面白かったんだろうなという印象でした。
ただドラマを先に観た良さもあり、映像が浮かぶ為かなり読みやすかったです。あと登場人物たちの心情や背景、犯行にまつわる細部がドラマよりかなり詳しく描かれて、なるほどそう言う事か、とガイドブック的な役割で読んでました。
原作が先か、映像が先かは永遠のテーマだけど、今回は映像化のキャストが好きな人ばかりだったので、原作ごめん!という気持ちで読んでました。
Posted by ブクログ
結論は面白かった。
ただし、上巻と比べて物語の終わりに向けての展開なのに、そこは読み手の私の力不足。情景をうまく想像できなくて、読み返したりしてしまった。
それなのにも関わらず、最後の方はだいぶ飛ばし読みしてしまった。
上下巻ともとても細かな情景で描かれており、上巻はそれが凄く読み応えがあった。でも下巻はなかなか進んでいない感じがしてしまったな‥それが飛ばし読みしてしまった原因なのかも‥。
ただ太田愛先生の作品が面白かったことは事実。他の作品も手に取って読みます!
Posted by ブクログ
一気読み!スピード感がある。
ミステリで犯人以外の人間がいらんことして物事がこじれる、という展開が久々すぎてちゃんとヤキモキした。
アウトローで頭の回転の速い少年と気だるそうで狡猾な記者、真面目で杓子定規な刑事が協力し合う構図で、登場人物がちゃんとキャラクター然としている。お約束の描写も多く、これは映画化が楽しいタイプのもの。
ハラハラ
読み出してからずっとハラハラしてました。
続きが気になって寝不足になるくらい。
登場人物が魅力的で感情移入してしまいます。
最近の小説にあるような過激で暴力的な描写は抑えられているけれどハンターに追い詰められる場面はとても怖かった。
二転三転のストーリーがとても面白かったけれど
敵が大きくなるとスッキリ終われないのがちょっと残念です。