太田愛のレビュー一覧

  • 犯罪者 下

    Posted by ブクログ

    圧巻!
    脚本家として十分過ぎる実績があるとはいえ、小説はこれが処女作なんだとか。
    ミステリとサスペンスを基調に、大企業の隠蔽工作や政治家との癒着、原因不明の奇病など、色んな要素を複雑に絡めつつ、登場人物も多くてなかなか壮大なストーリーなのに、すごく整理されていて迷うことなくサクサクと読めました。

    なかなかの文量なのに、停滞することなく、グイグイと引き付けられて、のめり込んでしまいました。
    大まかに言えばハードボイルドでもあるのでしょうけど、すごく緻密な構造になっており、色んなシーンが後から繋がっていく様子はミステリ好きの人も楽しめるでしょう。

    さすが脚本家だけあり、キャラクターの書き分けも

    0
    2026年02月22日
  • 最初の星は最後の家のようだ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集なのですが最初の10月のこどもたちが星6つ!
    ウクライナへの突然の侵攻や内戦を思わせる展開。両親がこっそり見ていた海外ニュースで、悲惨な空爆の後に野球のニュースが流れる感じは私たちが見ているいつものニュースそのもの。ニュース映像のこっち側と向こう側。いつ私たちがあっち側の立場になってもおかしくない世界の状況。すごく刺さりました。

    0
    2026年02月20日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    相棒の脚本家が書いた小説、とのお触れで興味を持って読んでみて面白すぎてびっくり!
    視点や時系列がコロコロ切り替わるのはドラマのようだけど、整理されて頭に入ってくるのは作者の力量なのか!
    謎が謎よぶ急展開の連続で続きが気になる!

    0
    2026年02月17日
  • 犯罪者 下

    Posted by ブクログ

    「佐々木邦夫」とは一体誰なのか。
    佐々木邦夫とおぼしき人物は行方不明になっています。
    刑事の相馬、元テレビマンのライター鑓水、四人を殺害した通り魔事件の被害者のただ一人の生き残りの青年修司。
    三人は一緒に行動していますが、修司が危なくなります。
    死んだと思った新たな佐々木邦夫がまだでてきます。

    問題のある食品サンプルを出したタイタフーズに雇われたとおぼしき殺し屋の滝沢とは何者なのか。

    そして、この物語の良心と思われるタイタフーズの営業課長の中迫。彼は自分の立場を考え妻子を安全な場所にまず匿います。
    そしてやはり中迫も滝沢に追い詰められていきます。




    以下ネタバレを含む感想です。


    0
    2026年02月17日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    めちゃ面白い。
    だんだんといろいろ繋がってくるし、展開もスムーズ。
    チャプターが結構あるので読みやすい。
    下巻が楽しみ。

    0
    2026年02月17日
  • 未明の砦

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とにかくすごかった。
    ストーリーやキャラクターはもう振り切ってフィクション的だけどだからこそ劇場版みたいな展開の熱さに、ストライキを呼びかけるシーンでは泣いてしまった。
    本当に魅力的なキャラクターを作るのがお上手だと思う。別作でも魅力的な複数の主人公たちを応援せずにはいられなくなるがこれもまた四人の主人公を心から応援していた。まさかここまで大団円的に終わるとは正直思っていなかったので嬉しかった。

    0
    2026年02月15日
  • 幻夏

    Posted by ブクログ

    今作も面白かった。
    一見何の関係もないように見える23年前の少年の失踪事件と少女誘拐事件に、読み進めるごとに共通点が現れ始める。

    前作の犯罪者よりもハラハラドキドキ感は薄れて、目の前の話に集中できた。
    幻夏って言葉、初めて聞いたなあって思ったら造語っぽい?最後まで読むと、幻夏というタイトルが切なくも愛おしく思えてくる。

    0
    2026年02月14日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    おススメに出て来たので何となく読み始めたのですが、面白くて一気に読み終えてしまいました。性格が違う3人組の結束力が強くて、応援しながら読んでいました。非現実的なストーリーではありますが、テンポの良さ、ドキドキさせられるところ、なるほどと感心させられるところ‥‥さすが脚本家さんの作品だと思います。

    0
    2026年02月12日
  • 天上の葦 下

    Posted by ブクログ

    一気に読み終えた。 太平洋戦争での情報規制をテーマにした重い内容でありながら、登場人物達の朗らかさや健全さがクッションになり、目が離せなかった。
    瀬戸内ののんびりした島と喧噪に溢れた東京、どちらの描写もあるのも、また良い。 作者は、物語中にこのギャップわ散りばめて読みやすくしてくれているように思う。
    メディアやマスコミの発表している事は本当なのか、大きな権力に操作されている事もしばしば。
    情報に振り回されず、自身の信念を貫く事の大切さ。
    作者からの警告を見過ごしてはいけない。

    0
    2026年02月12日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    描写がかなり丁寧で、全てを1から説明してくれるのですごく読みやすい。
    時系列も視点もかなり頻繁に移り変わるけど、置いていかれずに読めるのがありがたい。

    0
    2026年02月11日
  • 犯罪者 下

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かった……

    上巻から下巻、ずっと面白くて
    あぁ、どうしよう読むのがやめられない
    ずっとそう思いながら読んでいました
    こういうミステリーを読むと、やっぱりミステリーが好きだなぁって実感します

    大手企業と政界の癒着とか
    経済や裁判
    そういった、なんかもう、盛り込みすぎじゃない?と思うのに一切の中途半端な部分がない

    面白いですよ
    何人もの人からそう言われて読み進めていたこの本ですが、本当にかなり面白かったです

    ミステリーでお勧めは?
    そう聞かれたら、間違いなく候補にあがる一冊になりました

    0
    2026年02月05日
  • 幻夏

    Posted by ブクログ

    少し長く感じるけど、切ないストーリー
    これは名作!!
    警察も検事も裁判官も嫌いになるし、今もまだ冤罪があるのならば許せないね。
    また、少しだけど驚きや騙された感あって、スリルも伝わる。読め!

    0
    2026年02月04日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    初めから引き込まれ、読み始めると続きが気になって一気に読み終えた。
    連続殺人から始まる物語が、大きな陰謀に繋がり真相がわかるまでがスピーディーで飽きがなかった。滝川や服部と修司たちの攻防も見応えがあり、ハラハラしながらページを捲っていた。最後までどう転ぶか展開が気になりとても楽しめた。また、視点や場面がころころ変わるが、混乱することなく徐々に点と点が結びつきやすく、驚いた。登場人物それぞれの描写が細かく物語に深みがあり、読み応えがあった。

    0
    2026年02月04日
  • 天上の葦 上

    Posted by ブクログ

    久しぶりに時間が出来て、ほぼ一気読み。
    太田愛さんのこの3人トリオシリーズ、やっぱりめちゃくちゃ面白くて、心が和む。
    読み終えたくないけど、目が離せなくて。
    読書の楽しさを噛みしめる、この時間が好き。

    0
    2026年02月06日
  • 未明の砦

    Posted by ブクログ

    プロローグ

    砦とは、一体何なのか
    それは組織であり、国家であり、そして
    「守られるはずだった理念」そのものだ
    朝でも、夜でもない未明にそれは、瓦解していく

    正論が人を救う場面よりも、追い詰める場面を
    執拗に描く

    この物語に果てはあるのか
    そんな、物語だ!


    本章

    太田裕美の“木綿のハンカチーフ”
    っ違う!

    大塚愛の“さくらんぼ”
    っ違う!

    太田愛『未明の砦』★5!
    太田愛女史お得意の大企業を追い詰めるお話
    今回は、4人の非正規労働者
    他人→同僚→友情→同志
    この流れが素晴らしいー
    正にバタフライエフェクト的な展開で
    小さな“きっかけ”から波が起き
    やがて大波へと周りを揺るがしてい

    0
    2026年02月02日
  • 犯罪者 下

    Posted by ブクログ

    上下巻一気読みしました。読んでいる最中は映像が頭の中で鮮明に浮かんでいて、ドラマや映画を見たような感覚(錯覚?)になりました。

    0
    2026年01月24日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    読み耽って睡眠不足。久しぶりの経験。
    噂通りの面白さ、を超える面白さだった。

    時間軸も視点も変わるのに読みやすいのにも驚いた。
    なんという技の持ち主!

    0
    2026年01月23日
  • 犯罪者 下

    Posted by ブクログ

    面白かった‼︎
    最初は何がどう繋がるのか、全然想像がつかなかったが、読み進めると少しずつ点と点がつながり、線になっていった。その感じがすごく良かった。
    また最後まで予想しきれない展開が、とてもおもしろかった。

    0
    2026年01月21日
  • 犯罪者 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    繁藤修司
    日榮建設の若い作業員。通り魔に襲われ、脇腹を切りつけられた。

    亜蓮
    修司を呼び出した少女。実家の用賀の美容室で働いている。円山町のクラブ『アトラ』で男から修司のアドレスを聞くよう頼まれる。

    下田
    修司の同僚。

    親方
    修司が働く建設会社の親方。

    相馬亮介
    深大署刑事課の刑事。

    角田
    鑑識。

    吉松
    刑事部長。

    磯辺満忠
    与党坂下派幹部。重鎮。富山の盟友。

    服部裕之
    磯辺の私設秘書。

    佐々木邦夫

    川田
    所轄の刑事。

    新村
    所轄の刑事。

    山科早季子
    メルトフェイス症候群全国連絡会代表。

    山科翼
    早季子の息子。

    坂井
    若い刑事。

    久保忠
    通り魔殺人の被害者。五十五

    0
    2026年01月18日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    繁藤修司
    日榮建設の若い作業員。通り魔に襲われ、脇腹を切りつけられた。

    亜蓮
    修司を呼び出した少女。実家の用賀の美容室で働いている。円山町のクラブ『アトラ』で男から修司のアドレスを聞くよう頼まれる。

    下田
    修司の同僚。

    親方
    修司が働く建設会社の親方。

    相馬亮介
    深大署刑事課の刑事。

    角田
    鑑識。

    吉松
    刑事部長。

    磯辺満忠
    与党坂下派幹部。重鎮。富山の盟友。

    服部裕之
    磯辺の私設秘書。

    佐々木邦夫

    川田
    所轄の刑事。

    新村
    所轄の刑事。

    山科早季子
    メルトフェイス症候群全国連絡会代表。

    山科翼
    早季子の息子。

    坂井
    若い刑事。

    久保忠
    通り魔殺人の被害者。五十五

    0
    2026年01月16日