太田愛のレビュー一覧

  • 天上の葦 上

    Posted by ブクログ

    冒頭部からは全く結末が想像出来ず、相変わらずユニークな構成に驚かされました。
    なぜ、この事件が政治、公安、戦争、メディア、離島に結びつくのか、ワクワクしながら読みました。
    いつも通りのスピード感のある展開もドキドキさせられました。
    読み応えがあるため、半分読み終えて、ちょっとグッタリしていまいました。
    後編も楽しみです。

    0
    2026年02月18日
  • 犯罪者 下

    Posted by ブクログ

    敵も味方も全てが全て思い通りにならないところが劇的なストーリーの中で嫌に現実的だった
    登場人物1人1人がよく練られていて後日談が50ページ以上あるのも納得

    深夜の凍結臨が印象的だった、あと相馬!
    いいおっさん刑事、報われてほしい

    0
    2026年02月17日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    情報開示のコントロールが絶妙。
    物語は決して読者に迎合しない。断片的な事実のみを提示し、解釈の余白をあえて残す構造。
    展開は緩慢。しかしそれは欠点ではなく、緊張が持続し、読み手に退屈さを与えない。

    犯罪という現象を出来事として消費させず、その背景に横たわる因果の層を丁寧に剥がしていく。
    読後に残るのは爽快感ではなく、思考の持続である。面白い。

    0
    2026年02月12日
  • 未明の砦

    Posted by ブクログ

    太田愛さんの小説はいつも勉強になる!
    企業についての法律とか全然知らないし、決まってると思ってることがただの経営者に都合いいルールとか、わたしやその他大勢みたいに知らない側は搾取されちゃうよなと改めて思った。
    自分の責任だとか転職すればいいとか、もとから恵まれた環境の人は言うけど幼少期からの環境の悪さに想像がつかないわけで、この4人みたいな働き方で環境変えるのはだいぶ難しいとわかった。
    今の時代に合わなくなった憲法を変えて時代に合うようにするんじゃなくて、理想に近づけるように努力して今を変えるのが大切。たしかに!変えようとすると上の人のいいように変えられちゃうよね〜。
    天上の葦でも戦争は気付い

    0
    2026年02月09日
  • 犯罪者 下

    Posted by ブクログ

    【 映画でも観てた?うん、きっとそう】
    展開が忙しなくて予想できなくて、読む手が止まらなかった!

    上巻も面白かったけれど、下巻は結末に向かってさらに追い込みモード。
    ハラハラしすぎて読む手が止まらないです。
    読み終わった後の映画でも観たかのような充足感。
    これ映画化してくれないかな。

    0
    2026年01月31日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    【 後半になるにつれて面白さが加速する 】
    前半は事件が起こりハラハラ!中盤は色々な登場人が出てきて少し混乱。後半はどんどん進展していく内容に読み進める手が止まりません!

    まだ上巻なので、下巻を読むのが楽しみです。

    0
    2026年01月23日
  • 犯罪者 下

    Posted by ブクログ

    下巻は伏線の回収もあり、大団円に収束していくので、上巻ほどの目まぐるしさとワクワク感はなかったが、見事にいろいろ気持ちよく騙された。

    これは埋もれさせては勿体無い作品ですね!ソソクサと「幻夏」を買いに行ったら、「犯罪者」と「天上の葦」の帯が新しくなって書店で平積みされてたのをみて、納得‼️最近ミステリーいくつか読んだけど、ダントツの面白さでした。
    絶対面白い本が読みたい時の安牌が増えました。

    読書にスピード感が欲しい時に太田愛。
    読書エンジンをかけるには最適。

    0
    2026年01月23日
  • 未明の砦

    Posted by ブクログ

    よかった!

    若干説明だったり4人が仲良くなるまでが長かった

    でもシュレッダーの所とか最高やった
    後半は勢い凄かった

    0
    2026年01月19日
  • 最初の星は最後の家のようだ

    Posted by ブクログ

    やはり私は長編の社会派ものだったり、鑓水、修司、相馬のシリーズが好きなので短編集は少し厳しめの評価。しかしながら、幻想的な作品だったりミステリもどきなどどれも読んで良かったと思えるものばかり。太田ワールドに浸った読後感。

    0
    2026年01月10日
  • 最初の星は最後の家のようだ

    Posted by ブクログ

    サスペンス苦手なのですが。初でした。
    日常的に起こるようなお話しで現実味を感じました。悲しい切ないだけでは説明が付かない作品でした。
    あの時。あの角を曲がっていたら違った結末だっただろうに。水が高い所から低いところへ行くように球が転がるように動き出した運命は変えれないし止められないのかと思いました。しかし運命を受け入れる覚悟することでエンディングは変えられるのだと思いました。

    0
    2025年12月27日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    登場人物が多く、どうやって繋がっていくのか、序盤は読むのに、時間がかかったが、
    中盤からは一気読みの面白さ。
    正義が救われるといいのですが。下巻が楽しみ。

    0
    2025年12月03日
  • 最初の星は最後の家のようだ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私が今まで読んだ太田愛さんの作品は重厚で社会派、それとは全く違うタイプで、
    太田愛さん初の短編集。

    結論、やっぱり太田愛さんすごいな〜と、
    うなってしまう独特な短編集でした✨
     
    一、遊戯室 十月の子供たち 
    架空の国のファンタジーかと思って読んでいたら
    全然違う、ある日突然ミサイルで幸福な日常が
    奪われ、親を失う子どもたちの戦争の話だった。
    自国が攻撃されている事をインターネットの報道で見る子供達、そして次の話題はどこかの国のスポーツの結果…  考えさせられる重い余韻。

    二、中庭 サイレン
    語り手を勘違いしてしまうトリックのような文章に
    混乱(?_?) 
    2回読んですべて合点がいく。 家

    0
    2025年11月19日
  • 未明の砦

    Posted by ブクログ

    むーっちゃ、勉強になった!
    裏の裏の裏の裏のみたいなたくさん、お腹いっぱいな感じもあるけど、
    弱い者。
    で、おわらない。
    いつからでも、
    人は学べる。変われる。
    戦える。
    知識は、武器。

    0
    2025年11月16日
  • 最初の星は最後の家のようだ

    Posted by ブクログ

    久しぶりの太田愛さんの新作短編集。近未来を想像させるのもあれば、ミステリーもあり。流石に読ませる力は凄い。
    度肝を抜いたのは『中庭〈サイレン〉』
    見事にミスリードさせられた。何か事件が起こる訳ではない(最後は事件だけど)けど見事に騙された。

    ミステリー2篇はさりげなーく過去と現在の日本の問題点をちょっと皮肉を込めて絡めている。

    0
    2025年11月14日
  • 最初の星は最後の家のようだ

    Posted by ブクログ

    ノスタルジックだけど不穏な作品集。太田愛さんが脚本家としても活躍されているためか、ドラマのように場面場面が頭に浮かびました。

    0
    2025年11月11日
  • 天上の葦 上

    Posted by ブクログ

    上下巻合わせると約1000ページ、結構なボリュームです。
    まだ上巻ですが、次々といろいろな情報が出てきます。頭を整理しながら読み進めます。
    戦争をその真っ只中で経験した世代の話、公安という想像もつかない世界の話、これらにいつも飄々とした鑓水のエピソードが所々で顔を出します。
    スピーディーな展開、下巻も楽しみです。

    0
    2025年11月09日
  • Jミステリー2023~FALL~

    Posted by ブクログ

    アンソロジー作品『Jミステリー2023 FALL』を読みました。
    全篇書下ろしの短篇を収録した贅沢なアンソロジー作品です。

    -----story-------------
    ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。
    この秋も誰もがよく知るあの作家たちが競演! 大好評だったあの作家の再登板も……これを読まずして日本ミステリーを語ることなかれ。
    『Jミステリー2023』もお見逃しなく。
    ----------------------

    2023年(令和5年)に刊行された作品で、以下の6篇が収録されています。

     ■どうして今夜の彼女は魅力的に映

    0
    2025年11月08日
  • 犯罪者 上

    Posted by ブクログ

    通り魔殺人を唯一生き残った青年に、謎の男から告げられる「あと10日生き延びろ」。乳幼児の顔が半分なくなる奇病・メルトフェイス症候群。
    無関係に見える二つの出来事の真相を追う社会派ミステリー。

    登場人物や背景描写が多いので物語に入り込むのに時間がかかったが、主要人物はキャラが立っているので読み進めれば没頭できるし愛着が湧く。
    全容が見えてくるにつれてどんどん次の展開が気になってくる。作者が脚本家だけあって映像化したらいい作品になりそう。下巻が楽しみな終わり方。

    0
    2025年10月29日
  • 最初の星は最後の家のようだ

    Posted by ブクログ

    死の香りを纏う短編集。どの短編も空気感が好きで、それぞれにのめり込む。特に夏を刈ると鯉はめちゃくちゃ引き摺る。死と嘘の漂う感じがほんまに良くて、気持ちが複雑に絡まり苛まれる。私も後から来る人のために石を退けておく側の人間として生きたい。

    0
    2025年10月12日
  • 最初の星は最後の家のようだ

    Posted by ブクログ

    初めて太田愛さんの著書を読んだ。一つ一つの描写が細かく、それの積み重ねによって情景がより繊細に浮かび上がる体験をした。言葉や表現の選択が非常に美しい。なぜこんな言葉が使えるか知りたい。
    満点をつけなかったのは、おそらく自分の読書力が足りなくて十分に作品の魅力を感じきれてないからかと感じさせられたので。
    最後の短編なんかは、なんでこんな物語が書けるのか本当に不思議。中学生のなんとも形容し難い感情を給水塔と掛け合わせて表現していて、物書きの才能に溢れた天才の子供しか描けないやろという感じ。
    他の作品も読んでみたい。

    0
    2025年09月11日