太田愛のレビュー一覧

  • TRICK2

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    出版社/著者からの内容紹介

    お前たちのやっていることはマルッとお見通しだ! 売れない奇術師・山田奈緒子(仲間由紀恵)と日本科学技術大学物理学教授の上田次郎(阿部寛)の凸凹コンビが、超常現象を次々と解決していく。熱狂的なファンを持つ前シリーズをさらに際立たせた連続ドラマの小説版。
    目次
    六つ墓村 100%当たる占い師 サイ・トレイラー 天罰を下す子供 妖術使いの森

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    2010年01月04日
  • TRICK2

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    ドラマでも放映されていた作品。短編集でちょっと(かなり?)ギャグが入ってて、ゆる〜い気分で読める楽しい小説でした。

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    2009年10月04日
  • TRICK2

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    テレビのほうが先に放映してたけど文庫ででてすぐに買った一冊。
    本読み始めるのはこういうのから入るといいのかもねw

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    2009年10月04日
  • 未明の砦

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    自動車メーカーを舞台とした社会派の青春群像劇。非正規雇用の若者4名が逮捕寸前で公安警察の手を逃れて逃亡した。どうしてこんなことに?

    非正規雇用、労使争議、共謀罪などの要素を盛り込んだ作品で、面白くまとめられていると思います。逃亡した4人の背景や周辺人物らとの関係にもグッとくるエピソードがあり、彼らの行く末が気になって一気読みでした。

    残念だったのは、楽しみに読み進めていた最終局面の展開が薄っぺらく感じられたこと。小さな矛盾が散見されてリアリティーを欠いてしまい、納得感を犠牲にしてエンタメとして着地したような印象でした。
    日本社会に対する作者の憤り、皮肉、揶揄はよく分かります。

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    2026年07月25日
  • 未明の砦

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    内容は期間工や派遣工といった非正規労働者が国家権力と癒着する大手企業という壮大な相手に立ち向かう話である。序盤こそ犯罪小説を期待するが共謀罪とは名ばかりの労働闘争であり、『犯罪者』と比べてもサスペンス要素は薄いし、あの状況で正社員までもがストライキを決行するのは現実性に乏しい、と思うのは平和ボケした日本人だからなのだろうが。
    失われた30年の原因としてよく槍玉に挙げられるのは「派遣法」だが、どのような経緯で改正され、いかにして日本を壊したのかというのがよくわかる本。なぜ日本は欧州諸国と比べて労働生産性が低いのか、なぜ日本ではいつまで経っても賃金が上がらないのかなどもとても勉強になった。
    ここ数

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    2026年07月17日
  • 犯罪者 下

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    一気読み!スピード感がある。
    ミステリで犯人以外の人間がいらんことして物事がこじれる、という展開が久々すぎてちゃんとヤキモキした。
    アウトローで頭の回転の速い少年と気だるそうで狡猾な記者、真面目で杓子定規な刑事が協力し合う構図で、登場人物がちゃんとキャラクター然としている。お約束の描写も多く、これは映画化が楽しいタイプのもの。

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    2026年06月11日
  • 天上の葦 下

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    ネタバレ

    「犯罪者」、「幻夏」と比べると一段劣るかなという印象。戦争がらみの動機深掘りが長くてやや退屈だった。書かれていること自体は納得なんだけど。初対面で邪険な対応だった島の人達とかが協力してくれる件はカタルシスあって良かった。

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    2026年06月03日
  • 天上の葦 上

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    久しぶりの太田愛さんの作品。
    細切れに読んでしまったので、謎と謎の位置関係が少し難解。下巻で一気に面白くなりそう。

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    2026年05月31日
  • 未明の砦

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    何の題材か分からず読んだら組合の話でした。最後新聞連載だからか、駆け足だったような気がします。読み応えはありました。この後が知りたい

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    2026年05月24日
  • 天上の葦 下

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    下巻。
    スクランブル交差点で空を指して亡くなった正光という老人の指し示したものを追い、瀬戸内の小島に向かった3人。
    その島に求めている謎の答えがあるはず。
    しかし、島にいるのは老人ばかりで、余所者には冷たい目が向けられる。
    だけど、怪しい…
    そして、謎の答えは予想外の展開へ。
    後半はほぼ、その経緯に話が費やされる。
    過去も現在も情報というものの信憑性とかそれを識別する個人の判断力とか、そういったものの大切さをあらためて考えるきっかけになる。

    2026.5.4

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    2026年05月05日
  • 幻夏

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    あんまりすっきりしないラストでややモヤモヤする。けど、入り組んだ謎で先が読めなくて、展開に驚かされるばかりだった。あと、「犯罪者」の三人衆の活躍を愛着を持って見られて楽しかった。

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    2026年05月02日
  • 天上の葦 上

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    鑓水、修司、相馬の3人がまた、危険な事案に首を突っ込む。
    渋谷のスクランブル交差点で空を指して死亡した老人の最期に見たものを突き止めるという無謀に思える事案。
    そして、その老人が死亡した日に行方不明になった公安の警察官。
    2つの事件に接点はあるのか?
    下巻に続く。

    2026.4.29

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    2026年04月29日
  • 未明の砦

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    久々に太田先生の作品を読んだ。
    今回も重厚な社会派ミステリ。ちょっぴり青春。
    登場人物が多く、小難しい言葉も多いのだが不思議と物語の世界に一気に引き込まれてしまう…
    作者の圧倒的な力量はさすが。
    主要4人以外のコンビもなかなかいい独自のストーリーがあり、600ページ越えにもかかわらず飽きずに楽しめ読後感も良かった。

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    2026年04月29日
  • 未明の砦

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    犯罪者シリーズがとてもよかったので楽しみにしてた作品でした。
    労働制度の闇と格差社会の現実をまざまざと見せつけられ、主人公達をここまで追い込むかってほどの展開には早く救われてくれと読む手を止めたくなかった。
    600ページ越えの大作だったが頭に映像が浮かぶような文体で最後まで熱量を持って読めた。

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    2026年04月21日
  • 未明の砦

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    ネタバレ

    自動車の部品メーカーで働く非正規雇用の4人が労働組合作って会社と戦う話。

    4人は「馬鹿」と色んな人に言われるけど、
    思ったより難しい言葉が会話の中で出てくるな、、とか、今まで本なんて読む時間も興味もなさそうだったのに急に憲法とか雇用に関する本読めててすごいやん!がちょっと違和感だったのと、
    私的に玄さんとの関わりがあまり描かれてない気がして(この人なぜこの4人を選んで家に呼んだ、、?何する気、、?という警戒心が私の中で強かった)、だから玄さんに対してあそこまで熱くなれるのもちょっと置いて行かれた感があった。

    この本の内容をそのまま受け取ったら日本クソじゃん!ってすごい思うし、
    やっぱ世界か

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    2026年04月06日
  • 未明の砦

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    ネタバレ

    相棒の脚本家である太田さんの最新作。相変わらず社会問題と人物描写のリアリティ、的確さが素晴らしい。

    この本は大手自動車メーカー、ユシマの生方第三工場に勤める非正規雇用4名、矢上、脇、秋山、泉原の逃亡劇から始まる。印象操作で、「この4人は一体何をやったのか?」という犯罪者としての見方から始まる。
    だが読み進むにつれ、彼らは犯罪者どころか、ちょっと恵まれなかった善良な市民であることが見えてくる。そして2017年に新設された「テロ等準備罪」により捜査され、まだ何も実行しておらず、労働組合結成に伴うでっちあげをネタにされた共謀罪で追いかけられていることがわかる。

    私自身は人材業界に5年ほどいたため

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    2026年04月04日
  • 未明の砦

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    事実は小説より・・・。現実は強烈な格差社会が加速度的に進んでいるような気がしている。行きつく先はどうなるのか、未来は見通せない。

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    2026年04月01日
  • 天上の葦 上

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    渋谷のスクランブルで急死した老人を調べる鑓水と修司、消えた公安を探す相馬の話。犯罪者シリーズの面々が相変わらず巻き込まれててなんかこう悩みなく楽しい思いをさせてあげたくなる。別々に動いているのにそれが交差し全く先が分からん。戦争、公安、島、どうなるんだ。

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    2026年03月31日
  • 未明の砦

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    太田愛さんの小説のファンなのですが、今作は共謀罪をテーマに置いたことで、話の流れが最初の時点で大筋見えてしまった。特に驚く展開もなく。これを読んで感動する人は日頃から思考停止してるのかなと思ってしまう。

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    2026年03月13日
  • 犯罪者 下

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    社会派で重たくて、登場人物多いけどそれぞれしっかり人物像が描けていて、何層にも及ぶスケールのでかい伏線回収。
    上巻の後半からどんどん盛り上がってきて、これめちゃくちゃ面白いのでは?と思ったがクライマックスのドタバタはあまりにテレビ的だし幼稚。集中して文字で理解しながら追うには無理のある動的な描写が長過ぎて途中から冷めてしまった。テレビ生中継とか神社での一幕なんかは平成の織田裕二が頭にチラついてくる始末。

    物語の根底にある真崎の公害や環境汚染に対する強い思いがどこから来るのかもいまいち理解できず。てっきり息子の喘息が大気汚染が原因で恨んでいたのかと思いきやそうではなかった。奥さんは交通事故だっ

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    2026年03月04日