太田愛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星★3.5です。
初めての太田愛さんの作品。読む順はどうやら『犯罪者』→『幻夏』→『天上の葦』が推奨されるようですが、ほか作品を全く知らなくても楽しめました。
小説の大事な骨格である構成がまぁなんとすごい。老人の謎を巡って、登場人物たちの数時間、1日単位の緻密なストーリーを読んでるつもりが、読み進めるうちにいつの間にやらスケールの大きな構成の枠に乗せられており、ワクワクします!
読んでも読んでも、新しい謎や問題が出てきて、少しづつ明るみになるけれど、また別の障害や疑惑が増え、読み応えがあり飽きません。
すごい作家さんだなぁと思ったら、脚本家さんでもあったんですね。納得です!!
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ハラハラ
読み出してからずっとハラハラしてました。
続きが気になって寝不足になるくらい。
登場人物が魅力的で感情移入してしまいます。
最近の小説にあるような過激で暴力的な描写は抑えられているけれどハンターに追い詰められる場面はとても怖かった。
二転三転のストーリーがとても面白かったけれど
敵が大きくなるとスッキリ終われないのがちょっと残念です。
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あら!?
月本幸子さんも、居なくなって、これで、花の里も無くなって、寂しい限り。最初からの(途中からの人も居るけど)登場人物が、どんどん居なくなる。最初からの登場人物は、内村さん、中園さん、伊丹さん、角田課長と、その部下一名くらいかな?
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茶番だな
出た!週刊フォトスの記者、風間楓子。へぇ、大阪のヤクザの娘っていう設定か。彼女、ちょい役だけど、チョロチョロ出るね。もう一人チョロチョロ出て来て、鬱陶しいヤツが、青木年男。虎の威を借る狐!ま、最後の話は、茶番だな。
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出た!
陣川公平と片山雛子、私の中のワースト2。
社美彌子も、食えないヤツだけどね。今回は、ちょっと同情してしまった。今回も、事件解決というよりは、社会の裏のドロドロが多い。 -
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ダークウェブ
話が、暗い。暗い方へ暗い方へと、進んでいく。悪い奴らが、のさばっていく….….明るい材料が無い….….登場人物のキャラも、皆暗め….….心が、ドロドロする。
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ネタバレ 購入済み
こういう話は、嫌いだ。
こういう、ダークサイドの展開は、嫌だなぁ。何だかモヤモヤする。なんとなくすっきり解決しないで、グレーのままっていうのが、しっくり来ない。