太田愛のレビュー一覧

  • TRICK2

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    ドラマでも放映されていた作品。短編集でちょっと(かなり?)ギャグが入ってて、ゆる〜い気分で読める楽しい小説でした。

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    2009年10月04日
  • TRICK2

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    テレビのほうが先に放映してたけど文庫ででてすぐに買った一冊。
    本読み始めるのはこういうのから入るといいのかもねw

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    2009年10月04日
  • 幻夏

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    ネタバレ

    高評価レビューが多かったので期待していたのですが、私にはあまり合わなかったです、、
    設定や話の展開は好きだったのですが、全体的に非現実的な部分が多かったかなと。

    家族を守るためとはいえ小学生が自ら失踪する?
    そんな子がエリートに?
    さらに幼馴染と同じ職場?
    小学生低学年が投げた石で即死する?

    尚と拓が抱えた闇が深いのはわかるけど、
    腑に落ちないなーと感じるストーリーでした、、

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    2026年09月17日
  • 未明の砦

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    労働環境に視点を置いた社会派ストーリー。
    あらすじだけ見るとミステリー要素があるのかと勝手に思い込んでいたので、そういう意味ではイメージと違った。
    どちらかというと現代の労働環境、人間の意識改善などの問題提起がメインの淡々と進むストーリー。
    淡々とだけど、登場人物たちの心の移り変わりなどは丁寧に描かれていて、結末も未明と合わさって光が開けていく読後感だった。

    【あらすじ】
    共謀罪による初めての容疑者が逮捕されようとしていた。標的は大手自動車メーカー〈ユシマ〉の非正規工員・矢上ら4人。だが、突如発生した火災に乗じて4人は逃走する。誰かが警察の動きを伝えたのだ。所轄の刑事・薮下は事件に裏があると読んで独自に捜査を開始。
    さらに超法規的手段で日本を一変させようとするキャリア官僚が野心のために動き出す―。

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    2026年09月15日
  • 最初の星は最後の家のようだ

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    私には10月の子供がしっくり来なくて、最後で「あー、そういう事ね?」となるまで楽しめなかった
    でも、夏を刈るは良質なミステリで楽しめた。めっちゃ好きだった
    この人の本は初めて読んだが、言葉選びや文体がその都度違うのに読みやすくてオシャレでいいなと思った

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    2026年09月06日
  • 幻夏

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    小学生だったある夏の日、突然行方不明になった少年
    それから月日が経ち、刑事となった相馬は
    その少年が残した印と同じ印を少女失踪事件の現場で発見した。
    ある出来事から事件は途方もない闇へと連鎖していった。

    作者は相棒やTRICKなどのシナリオを書かれた方と知って納得!

    この話だけでも楽しめるが、ほんとは『犯罪者』という作品が先に刊行されていたらしい
    今作に出てくる、相馬の友人の探偵とその助手が大きく関わる話らしいのでそちらを読んでから読みたかった

    作中のある仕掛けにはちょっと出来すぎな感があり、納得がいかないものの、これは映像化されたら面白いと思う。

    と、思っていたらまさに!
    前作の『犯罪者』がPrimeVideoでドラマ化されているとこのこと
    しかも高橋一生(長年のファン)
    あと斎藤工、水上恒司
    観てみよう!

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    2026年09月04日
  • 犯罪者 下

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    【犯罪者 下】
    何かを成し遂げたあと普段と変わらぬ日常を積み重ねられる人間こそ強い人間なのではないか。そんな人間の力強さを感じた作品でした。太田愛さんの文章も素晴らしかったです。

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    2026年08月30日
  • 未明の砦

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    諦めるのではなく、どうにか良くしようと踏ん張れる4人がすごい。こんな過酷な労働耐えられそうにないもんなぁ。会社も労働者も消費者も納得できる環境になればいいのに。

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    2026年08月29日
  • 犯罪者 下

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    ドラマを観てから原作を読んだ流れなので、小説(物語)を純粋に楽しめなかったのは残念。記憶を消して小説から読んだら凄く面白かったんだろうなという印象でした。
    ただドラマを先に観た良さもあり、映像が浮かぶ為かなり読みやすかったです。あと登場人物たちの心情や背景、犯行にまつわる細部がドラマよりかなり詳しく描かれて、なるほどそう言う事か、とガイドブック的な役割で読んでました。

    原作が先か、映像が先かは永遠のテーマだけど、今回は映像化のキャストが好きな人ばかりだったので、原作ごめん!という気持ちで読んでました。

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    2026年08月23日
  • 幻夏

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    先が気になって 気になって〜。寝る前に読んではいけない、やめられなくなる。一回読み終えて よく考えたら 伏線が あちこちに落ちているじゃないか!結局 2周して より深く 太田ワールドに浸らせてもらった。相馬と鑓水と修司の関係を知るために 『犯罪者』を読まなくちゃ!久々のミステリー (で いいのかな)よかった。

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    2026年08月10日
  • 犯罪者 下

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    結論は面白かった。



    ただし、上巻と比べて物語の終わりに向けての展開なのに、そこは読み手の私の力不足。情景をうまく想像できなくて、読み返したりしてしまった。
    それなのにも関わらず、最後の方はだいぶ飛ばし読みしてしまった。
    上下巻ともとても細かな情景で描かれており、上巻はそれが凄く読み応えがあった。でも下巻はなかなか進んでいない感じがしてしまったな‥それが飛ばし読みしてしまった原因なのかも‥。
    ただ太田愛先生の作品が面白かったことは事実。他の作品も手に取って読みます!

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    2026年08月09日
  • 未明の砦

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    大手自動車メーカー〈ユシマ〉の非正規工員・矢上ら4人が「共謀罪」初の容疑者として追われる本作。
    製造ラインで機械の一部のように扱われる彼らの姿には、チャップリン『モダン・タイムス』の冒頭を彷彿とさせる恐ろしさがあった。

    「あんな風にはなりたくない」「非正規よりはマシだ」と思わせることで労働者を分断し支配する……そんな冷酷なシステムの描写にはゾッとさせられる。

    クライマックス、圧倒的な国家権力(公安)の手によって4人が捕らえられるシーンには涙を禁じ得なかった。非正規という「使い捨ての部品」として扱われていた若者たちが、必死に手を伸ばし合い、人間の尊厳と絆を守ろうとした姿は切なく、気高かった。

    新聞連載作品ゆえか登場人物や視点が多く、話の流れが少し散漫に感じられる部分もあり、全体として散らかった印象を受けるところもあった。

    それでも「知らないことは恥なのだ」とハッとさせられるような提示や胸を打つ場面も多く、重厚な社会派サスペンスとして心に残る一冊となった。

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    2026年07月31日
  • 犯罪者 上

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    序盤に張られる伏線を覚えておかないと、
    後半訳がわからなくなるかも…

    と最初から集中して読んでいたら、
    「上」から物語が動くから一気に読めた。

    2026.07.22-84冊目

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    2026年07月27日
  • 未明の砦

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    自動車メーカーを舞台とした社会派の青春群像劇。非正規雇用の若者4名が逮捕寸前で公安警察の手を逃れて逃亡した。どうしてこんなことに?

    非正規雇用、労使争議、共謀罪などの要素を盛り込んだ作品で、面白くまとめられていると思います。逃亡した4人の背景や周辺人物らとの関係にもグッとくるエピソードがあり、彼らの行く末が気になって一気読みでした。

    残念だったのは、楽しみに読み進めていた最終局面の展開が薄っぺらく感じられたこと。小さな矛盾が散見されてリアリティーを欠いてしまい、納得感を犠牲にしてエンタメとして着地したような印象でした。
    日本社会に対する作者の憤り、皮肉、揶揄はよく分かります。

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    2026年07月25日
  • 未明の砦

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    内容は期間工や派遣工といった非正規労働者が国家権力と癒着する大手企業という壮大な相手に立ち向かう話である。序盤こそ犯罪小説を期待するが共謀罪とは名ばかりの労働闘争であり、『犯罪者』と比べてもサスペンス要素は薄いし、あの状況で正社員までもがストライキを決行するのは現実性に乏しい、と思うのは平和ボケした日本人だからなのだろうが。
    失われた30年の原因としてよく槍玉に挙げられるのは「派遣法」だが、どのような経緯で改正され、いかにして日本を壊したのかというのがよくわかる本。なぜ日本は欧州諸国と比べて労働生産性が低いのか、なぜ日本ではいつまで経っても賃金が上がらないのかなどもとても勉強になった。
    ここ数年、日本企業が春闘で大幅なベースアップをしているのがまだ救いか。

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    2026年07月17日
  • 犯罪者 下

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    一気読み!スピード感がある。
    ミステリで犯人以外の人間がいらんことして物事がこじれる、という展開が久々すぎてちゃんとヤキモキした。
    アウトローで頭の回転の速い少年と気だるそうで狡猾な記者、真面目で杓子定規な刑事が協力し合う構図で、登場人物がちゃんとキャラクター然としている。お約束の描写も多く、これは映画化が楽しいタイプのもの。

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    2026年06月11日
  • 天上の葦 下

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    ネタバレ

    「犯罪者」、「幻夏」と比べると一段劣るかなという印象。戦争がらみの動機深掘りが長くてやや退屈だった。書かれていること自体は納得なんだけど。初対面で邪険な対応だった島の人達とかが協力してくれる件はカタルシスあって良かった。

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    2026年06月03日
  • 天上の葦 上

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    久しぶりの太田愛さんの作品。
    細切れに読んでしまったので、謎と謎の位置関係が少し難解。下巻で一気に面白くなりそう。

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    2026年05月31日
  • 未明の砦

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    何の題材か分からず読んだら組合の話でした。最後新聞連載だからか、駆け足だったような気がします。読み応えはありました。この後が知りたい

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    2026年05月24日
  • 天上の葦 下

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    下巻。
    スクランブル交差点で空を指して亡くなった正光という老人の指し示したものを追い、瀬戸内の小島に向かった3人。
    その島に求めている謎の答えがあるはず。
    しかし、島にいるのは老人ばかりで、余所者には冷たい目が向けられる。
    だけど、怪しい…
    そして、謎の答えは予想外の展開へ。
    後半はほぼ、その経緯に話が費やされる。
    過去も現在も情報というものの信憑性とかそれを識別する個人の判断力とか、そういったものの大切さをあらためて考えるきっかけになる。

    2026.5.4

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    2026年05月05日