太田愛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上下巻とも、audibleで。
映像化されて見始めたのだけれど、『幻夏』が面白かったのでaudibleで読む?ことにした。修司と鑓水、相馬が出会う作品だが、社会のいろいろな問題が詰め込まれていて、展開もハラハラしていて一気に聴き終わる。産廃を取り扱ってた真崎、大手会社の良心として描かれている中迫、暗殺者の滝川の感情や思考とそれぞれの人生が語られるので、グッと入り込んでしまう。
修司ら3人が、これほど個性豊かでまとまりがないのに、まるで、昔からの相棒のように展開していくのが不思議。17歳の修司が出来すぎの気もするけれど、鑓水と相馬と肩を並べて活躍するなら、そうなるかなと思いつつ、また3人の活躍劇を読みたい。
最後に、、、人の命や健康は、いちばんに守られる世であってほしいと思った。 -
Posted by ブクログ
もっと太田愛さんの作品が読みたい( ; ; )
言論統制とは、あまり縁がないように感じてしまうが、現代にも通じる問題だと思う、太田愛さんが感じているように。今日の米大統領は、放送局の報道の自由を奪っているし、日本も例外ではなく、東日本大震災の際、原発事故の現状を問題なく見せようとしていた素振りがあった。チェルノブイリの報道が遅れ、たくさんの命が亡くなった反省があるのにも関わらず。
こうした現状を見ると、この作品が伝えたいことは、遠くのフィクションではなく、過去の話でもなく、snsが発達した今日の世界にもなお残る現実なのだろう。
本当に素晴らしい三部作でした。
今まで読んだ作品の中で間違いなく1番大好きです。
新作も楽しみにしています。
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Posted by ブクログ
え、日本てこんなひどい国だっけ?と思いながら読んだ。公安とかよくわからないけど。でも労組が日本で機能してないことは、誰にでもわかるよね。
工場の玄羽に誘われて、嫁の実家を手入れするかわりに光熱費食費タダと言われて、泉原、秋山、矢田、脇の4人は海辺の街にやってきた。墓場の草抜きをしたりして、あとは海で遊ぶ。夏休みなのに家に帰らない理由がある人ばかりだ。
4人はその後何事か計画して今日ことを起こす予定だった。警察から追われて逃げている。夏の家が集合場所となった。実は逃げるように男の声で電話があったのだ。共謀罪というものにあたるらしい。
8月に玄羽が亡くなっている。4人は玄羽がユシマに殺されたと言っていた。ユシマの労災隠しは徹底している。薮下の推理によると、玄羽は休憩室で倒れていたが、みんなが見て見ぬふりをしたのではないかという。労災の裁判に出廷する予定だったから。
玄羽はユシマに殺されたようなものだと思い、4人はユニオンに相談に行く。いろんな提案の中から何を使うか考えろと言われる。4人で相談していたが、ある日突然嘔吐と腹痛に全員が襲われる。水に何かを入れられたのだ。