宮田珠己の作品一覧
「宮田珠己」の「ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記 特別増補版」「気になるコレクション」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮田珠己」の「ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記 特別増補版」「気になるコレクション」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『そして少女は加速する』は、女子陸上部の4×100mリレーを描いた青春小説。
読んでまず強く残ったのは、バトンパスという一瞬の重さでした。
ほんのわずかな判断ミス、タイミングのズレで、勝利が悪夢に変わる。その現実が、これでもかというほどリアルに突きつけられます。4継で勝利を逃し、どん底に落ちたチームが、そこからどう立ち上がるのか。その過程が丁寧で、決して都合よく進まないのが印象的でした。
特に心を打たれたのは、メンバーそれぞれの視点で描かれる感情。走ることへの向き合い方、仲間への思い、プレッシャーや恐怖。そのすべてが、インターハイ出場をかけたレースの「一瞬」に収束していく構成に、自然と感情移入
Posted by ブクログ
イラストレーターの名前は表記されていないが、表紙絵に魅かれて。
ほんの数十秒の勝負に賭けて己を鍛え、成長していく彼らは尊敬せざるを得ない。続編あるのかも。期待。
舞台となる高幡高校の「高幡」は東京都日野市高幡の真言宗智山派別格本山の金剛寺(こんごうじ)、通称「高幡不動尊」のことのようだが、「高幡高校」は日野市にも現実にも存在しない。
なお日野市の架空の学校は、有名な作品に結構登場する。
『ゆりてつ 私立百合ヶ咲女子高鉄道部』の私立百合ヶ咲女子高
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の都立「程久保」高校。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『
Posted by ブクログ
「風が強く吹いている」「一瞬の風になれ」など駅伝もの、リレーものには名作が多いが、本書もその列に加わった。
初めは冒頭に登場する春谷風香が主人公かと思ったが、本書の主人公は特定個人ではなく、都立高幡高校陸上部の女子4継リレーチーム全員。
風香が入学・入部してから1年半の春夏秋冬の学校生活や部活動を通じて、それぞれの少女が抱える環境、過去、競技への思い、人間関係、悩みなどがそれぞれの視点で端的に語られ、それらが絡まり合い、もつれ合いながら大会でのレースにぶつかっていく。
幡高メンバーの誰もスーパーエースでないのもいい。(他校にはいる)
南関東や全国にぎりぎり手が届くか届かないかの状況ゆえに