宮田珠己のレビュー一覧

  • ときどき意味もなくずんずん歩く

    Posted by ブクログ

    森見先生に慣れてるからか、
    心地よい感じでポンポン変なこと言うてる感じが好きでした。

    ずんずんっていうワードがいい ^ ^

    0
    2025年12月07日
  • そして少女は加速する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後のレースは本当に胸が熱くなった。
    多感な時期ではありながらも、仲間、そして自分自身と向き合いながら陸上という勝負の世界を通して成長していく青春物語。

    0
    2025年12月03日
  • そして少女は加速する

    Posted by ブクログ

    「風が強く吹いている」「一瞬の風になれ」など駅伝もの、リレーものには名作が多いが、本書もその列に加わった。

    初めは冒頭に登場する春谷風香が主人公かと思ったが、本書の主人公は特定個人ではなく、都立高幡高校陸上部の女子4継リレーチーム全員。

    風香が入学・入部してから1年半の春夏秋冬の学校生活や部活動を通じて、それぞれの少女が抱える環境、過去、競技への思い、人間関係、悩みなどがそれぞれの視点で端的に語られ、それらが絡まり合い、もつれ合いながら大会でのレースにぶつかっていく。

    幡高メンバーの誰もスーパーエースでないのもいい。(他校にはいる)
    南関東や全国にぎりぎり手が届くか届かないかの状況ゆえに

    0
    2025年11月21日
  • そして少女は加速する

    Posted by ブクログ

    読書しながらスポーツをしている気分になりました。
    陸上にあまり興味がなかったのに、この本を読んで陸上というスポーツに興味が出ました。
    手に汗握る展開にページを捲る手が止められませんでした。
    青春×スポーツの組み合わせはいいですね。

    0
    2025年11月03日
  • そして少女は加速する

    Posted by ブクログ

    高校陸上部の女子チーム。視点が次々と変わり、それぞれの想いと葛藤が丁寧に描かれる。
    個人として、チームとして限界を超えようともがく姿に胸を打たれる。
    疾走感と情熱に満ちた、青春スポーツ小説の傑作ではないでしょうか。

    0
    2025年10月22日
  • そして少女は加速する

    Posted by ブクログ

    何が差をつけるのか?
    コンマ1の世界が天国と地獄を味わう。
    積み重ねたものは裏切らないけど
    自分の身長の伸び悩みなど
    どうしよぅもないものもある

    結果が全てではないけど

    全てなんだよなぁ

    心が動きました。

    0
    2025年10月12日
  • そして少女は加速する

    Posted by ブクログ

    巨大仏や海の変な生き物やら石ころやらの本を書いてきた宮田珠己さんの2冊めの小説。1冊めの「アーサー•マンデヴィルの不合理な冒険」は不思議な世界を描いた珠己さんらしいファンタジーでしたが、これは高校の陸上部の女子の群像劇。珠己さんらしいクスッと笑えるところもないストレートな青春小説でどうなんだろうと読み始めたらグングン引きこまれた。
     主人公を決めず400mリレーのメンバーそれぞれの視点で描かれたことで、スレ違いや苦悩とそれだからこその結束が見事に描かれている。珠己さんに脱帽です。

    0
    2025年10月09日
  • わたしの旅に何をする。

    Posted by ブクログ

    面白い文章で、さくさく読み進めることができました。旅に出たくなります。
    著者の他の作品も読んでみようと思います。

    0
    2025年10月02日
  • そして少女は加速する

    Posted by ブクログ

    正直なところ、陸上という全く興味がないジャンルだったので期待度低めで読み始める。
    そもそも男性作家の描く少女像は気持ち悪いことが多く、それだけでどうかなと思っていた。
    でもずっと好きで読んでいる宮田珠己氏だし、本が出たら買うことにしている。しかも小説だ。
    ごちゃごちゃ言わずに読まなくては。

    そう思って読んだ。
    結果は疾走感あるいい小説だった。
    軽快で軽過ぎず、読んでいて辛過ぎない、等身大の少女たち。
    それぞれの性格もうまく書き分けられていて、日頃から本を読む著者が読者の立場に時々たちながら書いているのかなと思うような中だるみ一切なしの面白い小説だった。

    早速高校生の娘にも勧めた。

    0
    2025年09月16日
  • そして少女は加速する

    Posted by ブクログ

    敬愛するタマキングが2作目の小説上梓、しかも長編!うれしい限りです。

    以前エッセイで北京五輪の4継のことに触れていた、熱く語っていたので陸上ものはずっと温めていたテーマなのだろうと推察する。今日から世界陸上、今までと少し違う視点で競技を楽しめそうだ。

    0
    2025年09月13日
  • ふしぎ盆栽ホンノンボ

    購入済み

    ゆる盆栽のゆるエッセイ^_^

    あー面白かった^_^
    好きな作家さんの作品だけど、気づいた頃には探してももう買えなかった。
    電子書籍で読めると作者が紹介していたことを思い出し購入。
    おすすめです!

    #癒やされる #笑える #ほのぼの

    0
    2025年08月05日
  • のぞく図鑑 穴 ~気になるコレクション~

    Posted by ブクログ

    「穴」 というタイトルに惹かれてなんとなく読み始めるが、普段から行ってみたかった場所ばかりで、一気に読み終わりました。穴という存在を今ある世界と別の世界を繋ぐ入り口と捉えている点が良い。穴が嫌いな人はもちろん手に取らない本だろうが、「穴が嫌いな人もいる」という、穴嫌いの人の存在をミニコラム的に紹介している所が、「穴」をニッチなテーマとして自覚しつつその魅力をやんわり広げていきたいという優しさが見えた気がしました。

    0
    2025年05月30日
  • ニッポン脱力神さま図鑑

    Posted by ブクログ

    日本にはどこにでも神様がいるし整ってない造形やなんで祀ってあるのかよく分からないのもある。この図鑑で紹介される神さまたちはどこかとぼけた雰囲気でユーモラスな表情が多い。私たちの周りにもきっとあるはずだ。神さまを探して歩きたくなる素敵な図鑑。

    0
    2025年02月09日
  • わたしの旅に何をする。

    Posted by ブクログ

    言葉の言い回しがテンポよく、そしておもしろおかしくてとても楽しくどんどん読めた。
    情景が頭に浮かんできて、読み終わった時には自分も一緒に旅行に行って帰ってきたような気分になれる本だった。
    この方の他の作品も読みたいと思った。

    0
    2023年08月15日
  • ときどき意味もなくずんずん歩く

    Posted by ブクログ

    ちょっと前のエッセイなので、結構気軽に海外にいけれてのが、時代を感じる。若い人が書いたのかとおもってたらわりと年上だった。
    冷静に自分を外側から見てるけれど、ほんとうは楽しくて仕方がない人なのかもなあ。
    食べることが面倒くさいというのはよくわかる。
    大阪に住んでるので、だいたいの距離はわかるけど、一体なんでそこまでして発作的に歩くのかわからんという表題エピソードだけにとどまらず、海外の憧れの遺跡巡りや、テレビに出たときのかんじとか、なんかどれもこれもなんとなく脱力してて、よい。自分は唯一無二であるとか大仰しくいうわけじゃなく、かといって陰日向でじみじみしてるわけでもない、好きなことをしながら、

    0
    2023年05月30日
  • のぞく図鑑 穴 ~気になるコレクション~

    Posted by ブクログ

    自然の穴、身の回りの穴を紹介する図鑑。コンパクトサイズながら情報量は多く、ジャンルも広いため飽きません。大人も学べる楽しい図鑑となっています。同シリーズ『押す図鑑 ボタン』もおすすめ。気になるコレクションの続刊が待ち遠しい。

    0
    2022年12月24日
  • のぞく図鑑 穴 ~気になるコレクション~

    Posted by ブクログ

    自然界の穴、美しい。
    身近なモノの穴。今では懐かしい穴もあり。
    科学の穴。街中の穴。穴うめ問題は面白い。

    のぞく、入る、使う、ハマるなどなど
    穴の世界は奥深い

    0
    2022年09月22日
  • のぞく図鑑 穴 ~気になるコレクション~

    Posted by ブクログ

    子供用に予約してみた本だったけれど、思いの外楽しめました。

    所謂洞窟だけではなく、人工的な地下鉄だったり、「穴」にまつわるモノをギュッと凝縮した内容でした。

    地底遊園地や地底ホテルはとても気になります。

    0
    2022年08月25日
  • 日本全国津々うりゃうりゃ 仕事逃亡編

    Posted by ブクログ

    ゆる旅エッセイ。すんごくいい。癒し。
    旅は私にとって特別なもので結構ハードルが高いんだけど、面白そうな場所に弾丸で行けるフットワークの軽さには憧れる。というか面白そうな場所を見つける嗅覚がすごい。いいな〜、私もそういう感じのおばさんになりたい。

    0
    2022年07月10日
  • ときどき意味もなくずんずん歩く

    Posted by ブクログ

    私の愛読書といってもいい一冊。
    とにかくなにやってんだこの人…笑、の一言に尽きる。

    ちょっとしたスキマ時間に気楽に読めるけど、電車など外での読書はおすすめしない。

    声を出して笑ってしまうから。

    0
    2022年06月15日