宮田珠己のレビュー一覧

  • だいたい四国八十八ヶ所

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    著者 宮田さんが、①四国を一周してみたい。②八十八ヶ所を全部まわりたい。③いっぱい歩きたい。の3つの理由で始め、その道中を綴った話でした。
    足にマメが出来まくり、どうなる事かとハラハラしましたが中敷で解決し、凄く大変なんだけど面白く、ゆるい感じなのに、難所とよばれるところもクリアしていく凄いところもありました。
    四国八十八ヶ所って大泉洋さんが『水曜どうでしょう』でちょっと怖い感じの印象がありましたが、そんな話もなくて大丈夫ですね。
    あの石手寺には行ったことはありますが、そんな印象はなかったので、もう一度いってみたいです。
    でも、私は歩きではなく、車でいってみたいです。

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    2026年02月23日
  • そして少女は加速する

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    スポーツには全く興味がなく、まして陸上は体育の授業で嫌々走っていた者からすると、陸上競技が実力のみで運の影響を受けないとの言葉には驚きでした。そのような実力の世界で、4×100mのリレーにかける少女達の心理とその成長をしっかりと伝えてくれる物語です。一人一人の少女の言葉が、心に響きます。スポーツが興味がなくても読めます。

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    2026年02月15日
  • そして少女は加速する

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    高校女子陸上部の4継リレーチームの熱い闘いを描いた青春陸上物語である。

    2部構成になっていて、1部は個々の経歴とそれぞれが抱えている悩みが中心。
    2部では、さまざまな障害を克服して一丸となって挑むインターハイ出場である。

    たった「一瞬」で勝敗は決まる。
    それだけに万全の体力と精神力で臨まなければならないというのは、凄いことだと思う。
    陸上競技は運だけでは勝てないスポーツだというのがよくわかる。
    結果が数字ではっきり出るという無慈悲なスポーツでもある。
    上手くいかずに悩み踠きながらそれでも彼女たちは走る。
    秒単位の結果の先の最高を味わうために闘う彼女たちはとても輝いていた。




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    2026年02月09日
  • そして少女は加速する

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     宮田珠己(たまき)さん初読です。紀行エッセイを多く手がけている男性作家なのですね。本作は、陸上競技の4継(4×100mリレー)に賭ける普通の女子高生の群像劇です。

     470ページの分厚さを感じさず、読みやすさと濃密さが詰まっていました。5人の部員が順に語り部を繰り返し、4継のバトンをつなぐように物語が展開します。大きく2部に分かれ、それぞれ季節の移り変わりのように4章構成となっています。

     1部は5人それぞれの悩みや葛藤を中心に、不安と心の揺れが描かれます。記録更新できない苛立ち、妬みや羨望、メンバー争い、指導法や規則への反感、プレッシャーとストレス、学業や恋愛…まさしく青春ど真ん中! 

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    2026年01月19日
  • そして少女は加速する

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    高校で陸上をする女子たちの内面を綴りながら、それぞれが自分の記録に向き合い、リレーチームの中でどう自分を活かしていくか考えている姿に思わず応援してしまう。強豪陸上部から声がかかる選手だとしても、全国で注目を浴びるスター選手ではない彼女たちがどのように自分の記録と向き合い成長していくかを一緒に経験できる。一気に読んでしまった。

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    2025年11月19日
  • そして少女は加速する

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    #そして少女は加速する
    #宮田珠己

    #一瞬の風になれ 女の子版だけど、こちらは陸上部の少女たちの群像劇。彼女たちそれぞれの成長を見ていて、何人もの親目線を一度に体験させてもらえた気分。ラストのレースは遠慮なく泣けたよ。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年11月17日
  • そして少女は加速する

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    ネタバレ

    「一瞬の風になれ」を彷彿とさせる陸上小説。
    5人の少女の苦難と成長の物語。

    どんなに調子良く進んでいても、運が必要。
    自分が肉離れを起こすかも知れない、メンバーがミスするかも知れない。私には日頃の努力はもちろん、極限状態に打ち勝てる精神力を得ることで、勝負の土俵に上がれるスポーツ…?!と思いました。
    また学年が上がるにつれ競技者としての成長だけではなく、視野が広がり自分のことだけではなく他の人の様子まで見れるようになる成長ぶり。高校生ってこんなに変わるんだとしみじみ思いました。
    個人的には、風香の結愛や唯とのその後の関係がもう少し読みたかったです。
    あとエンジェル先輩がもっとみたかった…!

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    2025年10月23日
  • そして少女は加速する

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    中堅高校陸上部の女子選手たちの群像劇。率直に言うと、おもしろかった!少女たち一人一人が順々に登場し、独白、本人視点の会話を綴った短いまとまりがどんどん積み重なり、クロスしながら物語が進んでいく。陸上という奇跡の起きない競技の残酷さと才能ある者への妬み、嫉妬、羨ましさ、などドロドロした気持ち、言葉がじとっとまとわりつく前半は、なんとも読むのに労力がいった。が、軋轢が誤解や悩みやらをそれぞれが超えて、もしくは飲み込んだ先に、良い方向に歯車が回り出した途端、ぱっと読んでるこちらも軽やかにページをめくり、一人一人を応援してしまった。
    蛇足ながら、これは子供に読ませたい。こういう想い、経験をしてほしいな

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    2025年10月23日
  • だいたい四国八十八ヶ所

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    だいたい……っていういい加減なタイトルが気に入って、読み始めた。いい加減に初めて、いい加減に、歩いて、寄り道もしながら、結局、歩いて、廻っちゃったよって感じの、四国八十八ヶ所だった。こういう旅も良いなぁ〜と思う(笑)奥さんは、お留守番だったのよね~行きたくは、なかったのかしら?

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    2025年06月17日
  • ときどき意味もなくずんずん歩く

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    面白かった〜
    よく見聞きする言葉や流れが全くない、新鮮な文章でなんだかワクワクした
    これくらい適当?に不真面目な感じがやっぱりいい

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    2025年05月10日
  • ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記 特別増補版

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    とにかく笑える。
    「真摯なめんどくさい気持ち」を語り、あるがままの自分を受け入れている宮田さんだからこそ身軽に世界中を旅できるのだろう。
    笑わせておいてしっかり語彙力があり、この表現来たか、さすが阪大卒とも思う。へらへらしているようでいてサンゴの現状等含めて大変勉強になる一冊。

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    2025年03月31日
  • ときどき意味もなくずんずん歩く

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    本当に最初から最後まで面白い。
    解説でもあるように何がどう面白いのか伝えるのは難しいし、これが面白かったとすぐには言えないけど飽きることなく面白い。

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    2024年07月09日
  • 日本ザンテイ世界遺産に行ってみた。

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    ネタバレ

    なんだか面白そうと思い手に取ったら、行きたい観光地がたくさんあった。今年の3月に本に載っている四国お遍路の1つの善通寺に行ったが、五重塔の柱が浮いてるのに気づかなかった…
    時代を経て塔が縮んできた時に柱としての役割を果たすとのこと。築100年程だが、先を見て柱を浮かしている技術が凄い。生で見たかったなと思った。
    善通寺は弘法大師誕生の聖地であり、東寺、高野山と並ぶ大師三大霊跡の1つで戒壇巡りでは弘法大師のお声がAIで再現されているのが聞けます。お寺としても素晴らしい所だったのでザンテイ世界遺産で見つけることが出来たのが嬉しかった。
    他にも善光寺や熊本阿蘇のカルデラも行きたい!世界遺産だから行く

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    2024年05月30日
  • だいたい四国八十八ヶ所

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    何のために、なんて考えていると旅はいつまで経っても始まらない。意味を考える前に計画を立て、結論が出る前に出発してしまう。これが大切。遍路をしたい理由であったのは、一周してみたい、全部回ってみたい、いっぱい歩きたい、だけ。
    やりたいことは面倒くさい。案外知られていないが、これは人生の根本原理の一つ。何事もやってからだんだん面白くなるのであって、やる前はどんなことでもめんどくさい。めんどくさいけど、やり始めると面白くなる。

    旅の醍醐味の最たるものは、今自分がその場所にいるという実感ではないか。今自分はここにいる、という発見ほど清々しいものはない。おお、私は今こんなところにいる。その臨場感にこそ旅

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    2024年04月30日
  • ときどき意味もなくずんずん歩く

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    たぶん再読。いやー切れ味鋭いですね。文章読んでて爆笑することなんてそうそうないんですが、「発作と遭難」の利尻島のくだりはとても耐えられない。たぶん身体能力のポテンシャルが高いのですよね。生きてて良かった(笑)。

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    2023年12月20日
  • わたしの旅に何をする。

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    米を取り分けて数で占うやつがよく当たる話と変な日本語の中国の本がおもしろかった
    ちょっとしたところに入るおもしろい文章がこの時代の笑えるエッセイと比べると控えめで上品なので、その頃読めてたらハマったかも

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    2023年12月01日
  • だいたい四国八十八ヶ所

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    ネタバレ

    著者が区切り打ち(数回に分けてお遍路を完歩すること)で、四国八十八か所をお遍路する。すべて歩き切らなくてもいいもんね~、たくさん寄り道しちゃうもんね~という感じで、特に信仰心があるわけでも強い決意があるわけでもなく、興味本位で始まるお遍路。いつもの著者らしく、笑える箇所がたくさんあるけれど、歩き進める中で出会う美しい自然やお遍路仲間とのエピソードで改めて旅の素晴らしさを感じさせてくれる。カフェで一人で読んでいると、時折声を出して笑ってしまう箇所があるので要注意(著者の足が、モクズショイになるところが一番好き)。

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    2023年06月17日
  • ときどき意味もなくずんずん歩く

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    初めて読んだのに、初めてじゃない感じ。

    なんだろうと思っていたら、、、文章の感じ、言い回し、突拍子もない感じ  私の大好きな北大路公子さんに似てる

    最初の利尻島のところで吹き出してしまいました

    他の本も読んでみたいと思いました!

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    2022年10月26日
  • 東京近郊スペクタクルさんぽ

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    風景描写から実際の風景を想像することが不得手なので(そもそもスペクタクルな場所ばかりというのもあり)もう少し写真を入れてもらえたら有難かったのですが、とても面白かったです。岳南鉄道が取り上げられてて嬉しかった。湘南モノレールにも近いうちに乗りに行きたいなあ。

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    2022年01月05日
  • ときどき意味もなくずんずん歩く

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    意味もなくずんずん歩いている距離がおかしい……。これ、ウォーキングが趣味の人はどう感じるのだろう。国内にせよ海外にせよ、サラリと軽快に書いているけど、冷静にその状況を想像すると真似できない。冒険家でいいよ。迷子になりたいなんて。本気で目的地をめざした結果、真逆の方向に進む人間の苦悩を、そう簡単に経験されてたまるかと思う。あれもこれも無謀に見えるが、なぜ遭難せずにいられるのか不思議でならない。

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    2021年12月27日