あらすじ
海でぷかぷか浮きながら、変なカタチの生きものが見たい――。爆笑旅エッセイで人気の著者が、究極のシュノーケルポイントを求め、国内外を巡る。ダイビングや美しい熱帯魚には目もくれず、探すは、ウミウシ、エイ、ヒトデなど、“奇妙な形”で“謎の動き”をする生きもの。旅は「気楽で愉快」に限る!
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Posted by ブクログ
シュノーケリングには全く興味がないのに、宮田氏の著作で文庫ということで買ってしまった。特別増補版という見出しがカバーに踊っていると、何だか得したような気もする。南の島々でシュノーケルにうつつを抜かす著者の紀行文は、四国遍路や東南アジアを旅したのと同じようにヘンテコな視線で書かれていて面白い。海外の南の島よりも日本の沖縄周辺の海のほうが素晴らしいサンゴと生物達がいるというのが意外だった。「○○はこうだ。」と言われて描かれるイラストがまた良い。
Posted by ブクログ
とにかく笑える。
「真摯なめんどくさい気持ち」を語り、あるがままの自分を受け入れている宮田さんだからこそ身軽に世界中を旅できるのだろう。
笑わせておいてしっかり語彙力があり、この表現来たか、さすが阪大卒とも思う。へらへらしているようでいてサンゴの現状等含めて大変勉強になる一冊。
Posted by ブクログ
宮田珠己は、巨大仏・ジェットコースター・ベトナム盆栽などをテーマに味のあるエッセイが多いですが、これはシュノーケリングがテーマ。あえてスキューバではなくシュノーケリングでウミウシを探すというのが著者らしい。
Posted by ブクログ
確かに読者の見解は高まらないんだけど結構面白かった。
フィリピンのこととか出てきて嬉しかった。
この人結構英語出来るのかな?
ストーリー
海でぷかぷか浮きながら、変なカタチの生きものが見たい―。爆笑旅エッセイで人気の著者が、究極のシュノーケルポイントを求め、国内外を巡る。ダイビングや美しい熱帯魚には目もくれず、探すは、ウミウシ、エイ、ヒトデなど、“奇妙な形”で“謎の動き”をする生きもの。旅は「気楽で愉快」に限る!文庫化にあたり、3カ所分の未収録エッセイ追加。