宮田珠己のレビュー一覧

  • わたしの旅に何をする。

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    旅関連のオススメ本として紹介されていたので読んだ。

    自虐も入れられていて、小さな声でへぇと納得したり、漏れるかわからない量で鼻笑いをした。あるある、という旅人の話もあれば、実はあまり知らない内容も紹介されてた。

    1番最初の章と項が1番面白い。その勢いままに最後まで突き抜けてる感じがある。ただ、これらの各項は雑誌(旅行人)への掲載をまとめたものなので、文庫本にするにあたり修正したのかもしれない。

    この方の旅の仕方がワタシの旅と似てるのも良かったのかもしれない。長すぎない、ハッチャケ過ぎない、みたいものを見るというスタンス、そして旅ごとに時間軸が異なり徐々に変わっていってるのが良かった。そして、社会人経験、将来の不安というような誰もがもつ悩みも体現してた。

    途中で、4年付き合った彼女がいて、別の方とだが結婚してたのがびっくりした。この方の風貌やご尊顔を知らないので、文章から造られる虚像を意識しすぎてたのかもしれない。

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    2020年02月22日
  • 東京近郊スペクタクルさんぽ

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    ドーンと散歩しようじゃないか、ドーンと。旅や散歩で大切なのは、人情ではない。スペクタクルだ。
    大谷石の地底湖、湘南モノレール、まるでジェットコースター!称念寺、初代伊八の龍、飯綱寺、天狗と牛若丸、伊八の最高傑作、燈籠坂大師の切り通しトンネル、澤田美喜記念館、隠れキリシタンコレクション、伊豆大島の裏砂漠

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    2019年05月03日
  • だいたい四国八十八ヶ所

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    タイトル通りアバウトなお遍路参り。誰が何の目的であろうとやいやい言われる筋合いはないし、せっかくいくのであれば観光しても寄り道もしたいと思うのは人の心であるし、ゆるくといえどもお参りはするわけで、その中で感じることや落ちる何かもあるわけで。全体的に足にできるマメ(水ぶくれ的な)に心奪われているお遍路参りだが、それも、また、一つの真実で。150日はテント泊というインストラクターさんみたいな生き方もあれば、お遍路さんを接待するという名のお節介をやく生き方もあり、速さ日数にこだわる人もいるわけで。様々ではある。

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    2019年04月20日
  • 東京近郊スペクタクルさんぽ

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    何に連載したのかなぁと考えた~地底湖(大谷石採石場跡)・ダム・湘南モノレール・波の伊八・後藤義光・三浦半島のカニ・素掘りトンネル(小湊鐵道月崎駅付近の柿木台第一トンネル・永昌寺トンネル・月崎トンネル、養老渓谷委沿って南下し温泉街の終わるあたりで渓谷沿いの主要道路から右に折れて坂をあがるようにして進入する向山トンネル(二重トンネル)・農溝の滝・三島湖湖畔のトンネルから御堂に通れる横穴・内房の城山にある燈籠坂大師の切り通しトンネル)・工場を走る岳南鉄道・隠れキリシタンの澤田美喜記念館・足尾のジャンダルム・大島の砂漠~「Webでも考える人」に連載されたんだって。1964年兵庫県生まれで大阪大学を出て、会社勤めの傍らアジア各地を旅行して自費出版でライターになったんだって

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    2019年02月04日
  • ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記 特別増補版

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    海でぷかぷか浮きながら、変なカタチの生きものが見たい――。爆笑旅エッセイで人気の著者が、究極のシュノーケルポイントを求め、国内外を巡る。ダイビングや美しい熱帯魚には目もくれず、探すは、ウミウシ、エイ、ヒトデなど、〝奇妙な形〟で〝謎の動き〟をする生きもの。旅は「気楽で愉快」に限る! 文庫化にあたり、3カ所分の未収録エッセイ追加。(表紙裏)

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    2019年01月28日
  • そこらじゅうにて 日本どこでも紀行

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    退屈な毎日を抜け出して、どこか別の世界へ行ってしまいたい! だから今日も旅に出る――。本州の西の端っこに見つけた〝ハワイ〟。絶対撮影禁止のご神体の、意外すぎる姿。何の変哲もないところが、変哲な湖……。「異世界への入り口」は、いつもちょっとだけおかしい。そして、そこらじゅうにある! まだ知らぬ日本を味わいつくす、爆笑旅エッセイ。(裏表紙)

    めちゃくちゃ絵がうまくなってないですか…?
    内容的にはちょっとパワーダウン。
    ‘辺境冒険家‘高野秀行さんががっつり登場する奄美編はとても面白かったです。またぜひ登場してほしい。

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    2018年11月17日
  • ジェットコースターにもほどがある

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    東に凄いコースターがあれば行って乗り、西に珍しいマシンがあればそれも乗り、南に怖がっている人があれば行って乗せ、北につまらないマシンがあればそれも乗り…。ジェットコースターに深い愛情を捧げる著者が世界の100機種以上に乗って乗って乗りまくった、最高に爽快な暴走エッセイ!濃すぎるマニア仲間との座談会『好きなマシン、乗りたいコースター、言いたい放題』も収録。(表紙裏)

    ジェットコースターというテーマがあるため、宮田節は控えめに感じられました。もちろん、それでも面白いのですが。
    「国内の遊園地・テーマパークにはそれぞれ数が少ない」「遊びを悪としているからではないか」といった諸々の考察は、なるほどとうなずきました。

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    2018年11月06日
  • だいたい四国八十八ヶ所

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    旅の紀行文は、名所礼賛とか、うまいものがどうとか、ハプニングやトラブルとか、思いや感想ばかりのものになりがちだが、抜群の描写力とちょっと突き放したような乾いた筆致で面白く読める。力のあるライターだと思った。

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    2018年10月18日
  • 晴れた日は巨大仏を見に

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    風景の中に、突然、ウルトラマンより大きな仏像が現れたら…。日本各地に点在する巨大仏。その唐突かつマヌケな景色(マヌ景)を味わうため、牛久大仏、釜石大観音など、“四十メートル以上”の巨大仏を探しては、いたってまじめに日本を巡る。巨大仏のある風景を見ると、なぜ胸が騒ぐのか。日本風景についても論じた、怪笑紀行エッセイ。(裏表紙)

    「日本風景についても論じた、怪笑紀行エッセイ」。
    前者2割後者8割といったところです。実際の文章としてはほぼ後者なのですが、前者の記述の固いこと。理屈付けは納得できるのですが、少なくとも私はこのタイトルにこの作者様でそういった話は求めていませんでした。ちょっと残念。

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    2018年10月03日
  • なみのひとなみのいとなみ

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    好きなことだけして生きていきたい。それなのに、営業に行けば相手にされず、ジョギングすれば小学生に抜かれ、もらった車は交差点で立ち往生……。この不本意な毎日は、いったい誰の陰謀であろうか。後ろ向きだけど楽天的。なまけ者なのに心配性。なぜか愛しく思えてくる! 日常爆笑エッセイ。(裏表紙)

    相変わらずの力の抜け具合で嬉しくなります。
    ただ、紹介文といい、この評といい、作者さんはこう返されるでしょう。ふざけてはいけない。
    決まり文句のようなこの一言が出てくるだけで、にやりとしてしまうようになりました。

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    2018年09月18日
  • そこらじゅうにて 日本どこでも紀行

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    この内容が本に出来るのが凄いや。
    ツボにはまれば、行ってみたくなる。
    近所にもまだ未体験スポットがある。
    行ってみるかは…

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    2017年09月03日
  • わたしの旅に何をする。

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    フィリピン セブ プエルトガレラ マニラ 激しくリラックスする計画だった 伝言ゲーム的に情報を伝え聞くところによると 新鮮なバッテラ=鯖の押し寿司 処世訓 暗黙自動了解的に決定 火葬 ガンジス河 カトマンズのバグマティ河 黒いパンパンの塊 エントロピーの法則というか濃度のバランスから考えて シュラフ まったく外国人は社交辞令がわからないから困ったものである 私の素晴らしい吉川晃司ぶりも披露したが 佐野元春 甲斐よしひろ 引っ掛け問題のような顔 バンガローに逗留した 小さなことにも旅情を感じるよう努めるのだ 無垢な旅行者をカモにすべく手ぐすね引いて待ち構えてる 荷物軽量化の秘密 もっと大鉈を振るわないと軽量化できない 思い切った重量削減作戦に着手 シュラフカバー 徐々に野性味溢れる男の旅支度になってきたような気がする 私としてはパートナーとしての石鹸に大いなる疑念を抱かざるを得ず 合弁 世界各地を席巻 私の情操中枢にミャンマーの風景とともに刷り込まれ、即ミャンマー即マウントホッパという反射系ができてしまった。 ミャンマーとロッド・スチュワートはセットでお買い上げということになったのだった。 バロンダンスやケチャダンス いわば西欧ナイズされた見世物 極論すればバリ島こそは、西洋人がプロデュースした完成度の高いエスニック・テーマパークとも言えるのだ。 じくじ忸怩たる 鳥葬台 シリカゲル 十分に解体される前に禿鷲が殺到しないよう見張っている ユースホテル 翻ってイランに入国 パキスタン政府の核実験 高野山で宿坊に泊まっている 昔取った杵柄 国立民族学博物館 涙を呑んで割愛 台北 九份 『非情城市』 あめおちゃろう阿妹茶楼 常滑焼 まるで山田かまち 時代の趨勢すうせい まっこう抹香臭い 尖塔せんとう 採算は度外視して造った ブルネイは敬虔なイスラム国 一粒で二度美味しい 易経えききょう 廟びょう(仏壇) 暗澹たる気持ちで高い給料貰っていた頃よりも サービス残業で倒れることを思えばはるかにマシだと断言できる 椎名誠 開高健 アイロニー(皮肉)とペーソス(哀愁) 旺盛な執筆 唯我独尊系の興味をどんなふうに著してくれるのだろう

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    2017年08月02日
  • わたしの旅に何をする。

    購入済み

    軽いタッチのエッセイ

    旅行記というよりは軽いタッチのエッセイ集。
    でもすんなりと読み進めます

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    2017年07月22日
  • だいたい四国八十八ヶ所

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    ゆるい旅日記といった感じ。
    お遍路参りってしてみたいけど、ハードル高いななんて思っていたけど、こんな形もあるんだと知って、自分なりのお遍路参りも見つけられそうな気がした。
    とはいえ、作者が書いているほど簡単ではないのだろうな…。
    いつかはお遍路挑戦してみたいと思わせてくれる一冊。

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    2017年06月17日
  • 日本全国津々うりゃうりゃ

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    紀行文でもエッセイでもない。
    ましてや純文学でもない。
    旅行本にしてはその土地の歴史とかを語るわけではなく、否、本当のことを書いているかも怪しい。
    こんな本が何冊も出ている日本に安心する。

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    2017年05月04日
  • ときどき意味もなくずんずん歩く

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    良い本だったと思います! まあ、解説者が言っているように本当に笑えるのかどうかは定かではないですが…僕は筆者のギャグが時々滑っているように感ぜられました…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、でもこういった本を読むと自ずと旅したくもなるってなものですね~。僕も歩くのはまあまあ好きですので、ここら辺でちょっと距離を伸ばして散歩してみるかな~と。

    まあ、筆者のように発作的に海外まで行くというのは実践できるかどうか厳しいですねぇ…僕は何事も慎重なので。それと金銭面を考えれば海外をほっつき歩くのはそう頻繁にはできなさそうです…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2016年10月08日
  • わたしの旅に何をする。

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    安定したサラリーマン生活を辞めて、旅をする人生を選んだ著者。それまでの心境と経緯、そして旅での出来事が面白可笑しく綴られる。読んでいて楽しかった。特に、インドでのリムジンバスのエピソードとブルネイの遊園地のエピソードはオススメ。

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    2016年08月29日
  • 日本全国津々うりゃうりゃ

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    日本全国の観光地を巡る脱力系旅エッセイといった感じ。著者自身の怪しいイラストと写真と文章のコラボレーション。大したことをテーマにしていないのに、無理矢理に、一生懸命に盛り上げている感じが痛々しい。

    椎名誠のエッセイと沢野ひとしのイラストを真似た感がありありで、オリジナリティが無い分、楽しめなかったのは自分だけだろうか。

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    2016年06月11日
  • ときどき意味もなくずんずん歩く

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    "30代も後半になると、旅において10代や20代のときのようなビビッドな感動が少なくなってくる。"デビュー作と比べるとこの辺が文章から感じられて悲しいですね。

    海外の日本語教科書シリーズは鉄板で面白い。今回は『新新人類流行日語~日本語でラブラブ~』がターゲット。

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    2015年10月23日
  • 日本ザンテイ世界遺産に行ってみた。

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    ネタバレ

    行った処 佐渡めぐり、熊本阿蘇めぐり、栃木足尾足利学校めぐり、石川金沢めぐり、長野善光寺松本城めぐり
    行きたい処 福井小浜めぐり 百舌鳥古市古墳群めぐり 岩国錦帯橋めぐり 長崎教会群めぐり 北東北縄文遺跡群めぐり 四国お遍路 奄美大島の自然遺産 

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    2015年10月23日