【感想・ネタバレ】六人の嘘つきな大学生のレビュー

あらすじ

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■■各種ミステリランキングで話題沸騰中■■

『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編8位
週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2021年12月9日号)国内部門6位
「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン2022年1月号)国内篇8位
『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング4位


成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。

怒濤の伏線回収に驚嘆の声続出! 青春ミステリの傑作が、ついに文庫化!

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Posted by ブクログ

人は日々表面上でしか他人を判断できていないのだなと感じた。私自身もそうであるし、人がどう言う人なのかずっと一緒にいても分からない、そのような考えにしらずと目を背けてたことが明るみになったし、これからの人生をより深く人付き合いに関して考えようと感じれた。

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2026年08月16日

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ネタバレ

自分が想像した結末から二転三転と展開していって、最初の「こんなことありえないでしょ」というメタ的な思考を考えさせられなくなるほど読み込めた。

月の裏側には多くのクレーターがあるように、人にも見えない部分がある。しかし、その一部分だけでその人の全てを決めつけてはいけない。
私は最近、人の良し悪しを見極めることこそが正しいことのように感じていた。この作品を読んで、その人の良くないと感じる部分はいつもその人と関わっている内の少ない部分であり、良いと感じる部分の方が多いと言うことに気づいた。

終盤にかけて少し綺麗事過ぎないかなと感じていた手前、最後の主人公の滑稽な封筒が出てきた時にすごくリアルで良い作品だと思った。

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2026年08月16日

Posted by ブクログ

2026年23冊目

久しぶりに星5を付けた面白い小説。
本当はネタバレ含む感想を書きたかったですが、自分の軸とずれてしまうので、ネタバレ無しの感想を書きます。
本のタイトルにある、登場人物が全員嘘つきという設定は、ライアーゲームやカイジといったデスゲームのようなものを想像してしまうが、よく就活というシチュエーションでこの設定を取り入れたなと、そしてよくこんなに面白く書けたなと驚きです。
もともと気にはなっていた小説でしたが、就活を題材にしているというのを聞くと優先順位が下がってしまってましたが、読むと全然自分が想像していたような小説ではありませんでした。
謎が散りばめられ、どんな結末になるのかドキドキしながら読み、最後まで読んで鳥肌が立つような衝撃さ、、こういう小説を読みたかったです。
少し不気味さを感じさせつつ、謎がちゃんと仕掛けられ、伏線も張って、少しぐっとくる場面もあり、、素晴らしかったです。そして、とても読みやすい。
自分は就活生の時のことを少し思い出しました。自分もよく小さな嘘というか、話を盛っていたな、、、と笑
就活してる時に、優秀な人が必ず受かるというわけではないというのを実感しました。個人的には元気でハキハキと活き活きした人が面接で受かってる印象でした。そうなると、元気のない覇気がない人はどうなるんだ?って当時疑問に思ったことがあります。元気がない人は何かしらの知識や技術を持っていないと厳しいんだと。
社会人になった今思うと、「普通に会話できる弱点の少ない人」を採用したいと会社は考えているんじゃないかと思うようになりました。よく人事が「この人と一緒に働きたいと思わせるような人材」と言いますが、的を得てるなと感じます。どれだけ元気があっても無くても、能力があっても、一緒に働けるような人じゃないなら採用したくないと思うだろうなと。それをもずば抜ける能力があるなら話は別ですが。
学生が読んでも面白いと思いますが、社会人が読むととても面白いと感じるのではないかと思います。
良い読書時間でした。ありがとうございました。

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2026年08月16日

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面白い!前半後半の2部構成で後半はそうだったの!?とかそっちかー!の連続でした。
細かい部分でこの先はこうかな?とか予想しても当たりはすれど本質はもっとこうでした的な事の連続でした。
限られた情報の中で全てを悟るのは無理だと痛感しました。

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2026年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スピラリンクスの最終選考に残った六人の就活生。グループディスカッションのため互いを知ろうと仲良くなる六人だったが、急遽最終選考の内容が変更され、六人で話し合い、たった一人の内定者を選ばなくてはならなくなる。
二時間半、話し合いをする六人だが、会議室の中に封筒を見つける。開けてみると中には六人それぞれの誰にも知られてはならない秘密が書かれた紙が入っていた。

波多野祥吾、久賀蒼太、袴田亮、八代つばさ、嶌伊織、森久保公彦の六人、全員を好きになり、嫌いになり、好きになって終わった!
特に袴田がかっこよかった。

まさかの主人公だと思ってた波多野は病死し、後半は嶌が主人公になるとは驚きだった。

パスワードの鍵、犯人が愛したもの、絶対嶌が語ってたし「月」でしょ!って思ってたらすごく外した。


本当に本当にすごく面白かった!
読みやすくて読む手が止まらなくて、万人受けするような誰にでもオススメできる本だと思う!
最後にロッカーから見つかったゲームカセットのヨウイチ、なんだろう?と思って全て読み終わってから調べたけど、前半で波多野が自分の罪を捻り出した時に出てきた、借りパクしたってコレか!と納得。
そこまで重要そうじゃない場所にも伏線が沢山あって、後半バンバン回収されていくのが面白かった〜。

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2026年08月07日

Posted by ブクログ

最近エンタメ的な本ばかり読んでいるけどこれは特に面白かった。ちょっとした情報の見え方や背景となるその場の空気などによって、同じ人間も色々な見え方をしてしまう。自分なりの軸を持って、周りに惑わされずにフラットに物事を捉えられるようになりたい。と真面目なことも考えたけど、基本的に伏線回収やどんでん返しが鮮やかなミステリーの名作。

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2026年08月06日

Posted by ブクログ

読みながら考えた結論がことごとく外れて
最後の最後の結末に驚きしかなかった。

そして読み進めていくうちに、
「あ!これがあの時の伏線!」と思えるものが
山ほどありすぎて、回収が面白かった。

地球からは次の裏側が見えないように
人間も見えてる姿だけがその人ではない。
というのが深く刺さった。

との関わりの中で、何かあればそれがその人
と思いがちだけど全くそんなことはなくて、
色々な面を持っているのが人間だから、
たくさんの面を受け入れられるようになりたい。

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2026年07月30日

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最初はミステリーとしてのゾクゾクした面白さ
後半はヒューマンドラマの暖かさ、人生の教訓も得ることができる大満足な一冊。
人の行動の一部分は一部分でしかなく、その人全てを表してるわけではない。
「月の裏側に大きなクレーターがあることを知った途端に、まったく関係のなかったはずの表側に対する印象も書き換えてしまった」って文章が心に残りました

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

浅倉秋成さんの本で1番好きです!
超大手大企業に就職できるか否かのプレッシャーと、それぞれの人間性と感情が入り混じった本でした。
こうあってくれ、上手くいってくれ…!っていう希望というか期待が裏切らていく気持ちよさまありました。
勢いで読んだあと、もう一回読むと登場人物への気持ちも少し変わる気がします。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて読む作者の作品でしたが、非常に面白く、直近で読んだミステリーの中でも一番心に残る傑作でした。
物語はオーソドックスな「犯人探し」から始まりますが、途中で「犯人」が判明してからの展開が見事です。物語後半になり主人公がかわるのですが、真犯人はこの後半の主人公と思っていましたが、違いましたね。
単なるミステリーにとどまらず、「SNS時代の表層的な人格認定」や「就活の変わらぬ問題点」といった社会的メッセージが明確に伝わってくる、深みのある一冊です。
全体として大満足の作品ですが、いくつか気になる点もありました。
* 採用側の対応について
あんな事態になったら、採用側がストップをかけなければいけないのでは……?(それを言ってしまうとお話が成立しなくなりますが)
* 真犯人の動機
動機がかなり短絡的で幼稚に感じられた(実際、勘違いも多く含まれており、それで人の人生を大きく狂わせてしまった理不尽さは否めません)。
* 後出し情報の多さ
まあまあ後出しの情報が多い印象を受けた(ミステリーの構造上、仕方ない部分ではあります)。
* 血縁関係の伏線
「あの人の兄があの人」という伏線回収は、個人的には特に要らなかった気もします。

気になる点をいくつか挙げたものの、ストーリーの牽引力とテーマ性の深さは抜群です。ミステリー好きはもちろん、現代のSNS社会や就職活動にモヤモヤを感じている人にも強くおすすめしたい一冊です。

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

すごい。良い意味で、めちゃくちゃ振り回された。
伏線があらゆるところに張り巡らされていて、まさかこんな意味があったとは…という驚きが何度も訪れる。初めて明かされる真相に胸を突かれた衝撃と、伏線が鮮やかに回収されていく瞬間の、鳥肌が立つような高揚感が楽しかった。
叶うのなら記憶を消してもう一度、この本を読む楽しさをもう一度味わいたい。

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2026年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。読み始めたと思ったらあっという間に読み終えてしまった。

ただ、中学生の頃に読んだ湊かなえの『白ゆき姫殺人事件』(集英社)がある意味でトラウマすぎて、ついつい「語り手が犯人なのでは?」と思いながら読んでしまったため、自分で自分をミスリードしてしまった。
また少しずつ真相が明らかになるかと思いきや、その「真相」もあくまで「」付きのものにすぎず、真相が二転三転していくので読む手が止まらない。

ラストも、「波多野だって例外ではない」と読者に強烈なカウンターパンチを決めてくるので、個人的にはある意味スパーンと気持ちの良い終わり方だと思う(逆に余韻を感じて気持ち悪く感じる人もいるかもしれないが)。

あとは嶌が面接官になるパートが非常に面白かった。個人的なことになるが、私はほんの数年前に就活を終えた、まだまだ社会人の中でも新人にあたるため、就活の記憶が未だに生々しい。そのせいもあってか、面接官も就活生も(程度の差こそあれ)嘘をつきあう、所詮(合計しても)数時間程度で完璧に人を見極めることなどできないということには同意しかなかった。

そして本作を読みながら新卒で入った今の会社の就活時と現在のギャップや、第1志望だったが落ちた企業のことを考えた。本文にも書いてあるが、私の受かったところも偶然、本当にたまたま、「マッチングしていると思ってもらえた」だけであり、また逆に落ちてしまったところも、純粋に運がなかった、最後の最後で運が味方しなかったのかもしれない。
運のせいで落とされたのかとも思うが、運のおかげで受かったのかもしれないと考えると、採用とはなんて難しいのだろうと思う。そう考えてみると、不採用なんてかすり傷のように思えてくるから面白い。

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2026年08月16日

H

購入済み

それほど期待せずに読み始めましたが、一気に読みました。
外から人を見ると、その人の一面しか見えず単純化してしまいます。そうではないよ、人は複雑で単純に見てはいけませんという考えれば当たり前のことをミステリーでありながら考えさせられる作品です。良かったです。

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2025年02月04日

購入済み

面白かった!

就活に関して、多くの人が思うであろうことをすぱっと文章に起こしてくれた部分はとてもスカッとしました。
この本を読んでいる自分自身の感情の動きがとても面白かったです。

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2024年12月20日

匿名

購入済み

反転

一人称のミステリーでどうどんでん返しを味わえるのか楽しみにしてました。挿入されるインタビューが巧く機能して、見事に反転され伏線回収していく後半に痺れました。面白かった!

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2024年11月23日

Posted by ブクログ

日本の就活の在り方を考えさせられる
記憶をなくしてもう一度読みたい本は、と聞かれたらこれと答えている

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2026年07月18日

ネタバレ 購入済み

無題

とにかく早く次のページを読みたいという気持ちで最後まで読み進めました。
最終的に登場人物全員のことが好きだなぁと。人間はどうしても表面的な部分だったり、噂だったりでその人を判断しがちだけれども、それってすごく損していることだなと改めて考えさせられました。
敷き詰められた伏線の数々は本当にお見事で楽しませてもらいました!

#ドキドキハラハラ #深い #共感する

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2024年09月18日

購入済み

何度も驚かされるから全く飽きずに最後まで読めました
細やかな伏線があったり、人物のイメージの変化も凄く楽しめる作品だと感じます!

#共感する

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2024年06月16日

購入済み

大どんでん返し

自分の好きな話のジャンルでサクサク読めた。ついつい一気読みしてしまうほど面白かった。どんでん返しが好きな人にはハマると思う。

#ダーク #共感する

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2024年06月04日

購入済み

六人の嘘つきな大学生

自分も就活をした事を思い出し面白そうだなと購入させて頂いたのですが読み始めると止まらない止まらない。え!?嘘!?と思う所も確かにと思える部分も多々あり面白く深くそしていろいろ考えさせられる作品でした。

#笑える #切ない #深い

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2024年06月02日

匿名

購入済み

多彩な表現、面白かった

最近すごく売れているので気になっていたが、期待以上に面白かった。話の展開ときめ細かな心情の表現が素敵だった。就活に対しての当時の気持ちを思い出したし、臨場感があってサクサク読み進めた。

#ドキドキハラハラ #ドロドロ

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2024年01月13日

匿名

購入済み

就活時に読みたかった

就活時に感じた社会を、会社を、都合良く解釈して、深く考えないように、早く終わって平穏に戻りたい、そのときの気持ちが蘇ってきた。
よく考えたら、採用側もそう考えるよな、会社によって違うよな、ってそんなことも考えにいたらないまま大事な大事な自分の人生をなんとなく決める。もちろん、しっかりと理解する人もいるが、多少の憧れを会社に求めているのではないだろうか?
犯人は誰か?を追うメインパートも文句なく面白いが、就活について、関わる全員のなんとなくで、なんとか保っている日本の現状をこれでもかと疑問提起した内容にとても感心した。

#切ない #深い

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2023年09月25日

購入済み

記憶を消してもう一度読みたい。

最初から最後まで作者の手のひらの上で転がされている感覚でした。登場人物への印象がコロコロ変わっていくのが新鮮でした。一気に読みたくなる作品です。

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2023年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろくて一気に読めた!
不気味でゾワゾワする感じが良かったなあ
犯人と思われる人がコロコロ変わってくのがおもしろかったし、自分自身の登場人物の印象もコロコロ変わっていって楽しかった
伏線回収も良かったなあ

結局波多野さんの悪行ってなんだったんだろう
未成年飲酒は犯人に仕立て上げるためでちゃんと悪行あるのかなと思ったけどないのかな?

どんでん返しがまさかの良い方に行ったので好みの問題で星4にしました〜(救いようのない人間が出ている小説のほうが好きなので)

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

最後までおもしろすぎたーー!!!記憶なくしてもう一回読みたい!
その人の一面しか見えていないのに、この人は性格が悪いとか、え〜それはないよねとか思ってしまった自分が恥ずかしい。その人の一部を見て全部を知った気になってはいけない。

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2026年08月16日

Posted by ブクログ

(備忘)あらゆる所に張り巡らされた伏線回収は見事。読み返すと印象がガラッと変わる描写がたくさんあった。ただ結構頭使ったので爽快感はあんまりなかったかもですが、普通に面白い一作でした

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2026年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人の一面だけ見て判断するのは不可能なことを就活の面接を題材にしてるのが良かった

新卒就活経験したからわかるけど八代の言葉を借りるならまあ本当にキモイよね
私もキモイなと思いながらやってたし、1時間やそこらの面接で何も分からないって認めながら落とすのもじゃあ落とした基準は?って毎回思う

切り取った1つの事実の背景を知ったらなるほどねってなるけど、クガの妊娠中絶なんか相手が違うの、クガは悪くないって言ったところで違うことなんかないし、矢代のバイトがキャバクラとか真相知らなくても全然大した暴露じゃないしなんかこの辺の暴露の温度感はチグハグだった

後いくらお酒飲まなくてもスミノフ知らないとかあるか?そのサークルの没画像調べてる媒体で調べたらわかるのにそれはしてないのもなんか詰め甘い

とはいえ面白かったのは面白かった


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2026年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

え、この人かと思ってた
え、この人だったの?
え、この人が犯人?!
え、結局このひと?!
え、こっち?!
って感じで何回も見事にやられた~
こんな人だったのか~(ザンネン)と思ったら実はいい人みたいなパターン好き。
でも腹黒の一瞬が見れたのは面白い。でも亡くならなくてもよかったな、とも思うし、真犯人にもちゃんとみんないい人だったんだよってのも教えてあげてほしい。し、そもそも真犯人の動機にはピンと来なかった(笑)

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どんでん返しのどんでん返しで面白かった〜〜最後の波多野がスピラにあてた手紙は少し怖かったけど。人間て色々な面があるよなー これもしかしてこういうことなんじゃ?って思ってたことが最後に全部繋がった!

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2026年08月07日

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まんまと作者の手のひらの上で転がされた私。ワイドショーに踊らされるおばさんよろしくコロコロと感情が裏返る自分に笑った。就活という視点から人間の多面性をうまく描いた良作。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どんでん返しに次ぐどんでん返しで、中盤までは時間を忘れて一気読みするくらい面白かった!
終盤の音声ファイルのインタビューパートは半ば無理やりに各人の善の部分を描写しようとした感があってちょっと興ざめしてしまった(全員もれなくド屑であってほしかった…!)けど、よくよく考えたらそれも彼らの隠された一面(月の裏側のキレイな部分)なだけで、=善人という訳ではないよということを表現したかったのかな…。

九賀くんのやったことは良くないことではあるけど、判で押したような格好の就活生が揃いも揃って体裁を取り繕う日本の就活は、たしかにある種の宗教のようなものだし、狂ってるとは思う。

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2026年08月04日

Posted by ブクログ

途中読者へのメッセージ性ある表現というか書き方が「きしょ」と思った。
嶌さんは九賀のこと好きだったんだろうか

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

切り取りって、こういう事かと改めて思い知らさせる作品。ある一点の事象だけ切り取れば悪人にも取れる事が、前後の事情次第では全く異なる取り方になる。誰かが殺されたりするわけではないが、先が気になる良質なミステリー。

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2026年07月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

6人の就活生が採用される1人の学生をグループディスカッションを通じて自分たち自身で選考するという話を軸に、人の多面性を説いたミステリー小説だった。
インタビュー章とディスカッション章とが交互に描かれるため、最初は読みづらいかな?と思ったが、逆にその構成によって読む手が止まらなくなるような仕掛けになっていた。

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

『六人の嘘つきな大学生』を読んでまず感じたのは、これは就職活動を舞台にしたミステリーではなく、人はどれほど簡単に他人を決めつけてしまうのかを描いた作品だということだった。

舞台は、急成長を遂げるIT企業の最終採用選考。最終候補に残った六人の学生は、当初は全員採用を前提に協力しながら課題へ取り組んでいた。しかし、突然「採用は一人だけ」という方針に変更され、さらに会場には六人それぞれの過去を暴く告発文が用意されていたことで、信頼は一瞬にして疑心暗鬼へと変わる。誰が嘘をついているのか、誰を信じるべきなのか。その緊張感だけでも十分に惹き込まれるが、この作品の魅力は犯人探しの先にある。

物語を読み進めるほど、一人ひとりの印象が何度も塗り替えられていく。最初は誠実に見えた人物に疑いが生まれ、冷淡に映った人物の行動に別の意味が見えてくる。そのたびに、自分自身も限られた情報だけで他人を評価していたことに気づかされる。人は事実ではなく、自分に都合よく並べられた情報によって簡単に人物像を作り上げてしまう。そして一度抱いた印象は、新たな事実が現れても簡単には覆らない。この作品は、その危うさを巧妙なミステリーの構造そのもので体験させてくれる。

印象的だったのは、登場人物の誰かを完全な善人や悪人として描いていないことだった。それぞれに弱さがあり、見栄があり、過ちもある。しかし、その一部分だけを切り取って人間全体を判断することはできない。読んでいて何度も考えたのは、現実の社会でも私たちは誰かの一度の失敗や一つの噂だけを見て、「こういう人だ」と決めつけてはいないだろうかということだった。SNSやニュースによって断片的な情報が瞬時に広がる時代だからこそ、この物語が突きつける問いは決して就職活動だけの話ではない。

そして終盤、散りばめられていた伏線が一つにつながったとき、この作品は単なるどんでん返しの物語ではなかったことが分かる。驚きのための仕掛けではなく、「真実」とは何か、「人を理解する」とはどういうことなのかというテーマを最後まで貫くための構成だったことに気づかされる。その瞬間、それまで抱いていた登場人物への印象さえも大きく揺さぶられる。

『六人の嘘つきな大学生』は、嘘を暴く物語ではない。他人を知ったつもりになる人間の危うさと、その先にある真実の複雑さを描いた作品である。読み終えたあとに残るのは、犯人が誰だったかという記憶ではない。自分は誰かを判断するとき、本当にその人自身を見ようとしているのか、それとも見たいものだけを見ているのかという鋭い問いだった。

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

青春小説、デスゲーム、ミステリーが一度に味わえる作品。前半は学生達の就活を応援したくなるのに、最終面接に入ってからは、「結局嘘つきばっかやんけ!(タイトル通り)」となり、とことんやったれや!と悪趣味なバラエティを観て楽しんでいる気分になる。でもそこはまだ物語の半分でしかなくて、全編を読み終えると、自分がいかに表面的な情報や、先入観にとらわれて物事を判断しているのかということに気づかされる。テーマ、タイトル、舞台がとてもうまく噛み合っていて読後感も良かった。
マイナス1点は犯人の動機が現実的でなくて、そこだけ冷めてしまったから。

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2026年07月25日

Posted by ブクログ

伏線回収がいやらしくなくて心地よかった。
誰にも感情移入できなかったのは自分が公務員で就職活動をしていないからなのか。ただ、月の裏側を見たとしても月自体へのイメージが変わるわけではない、その人、ものの一部を知っただけにすぎないというのはよかった。後半の3人を知る人たちからのメッセージがよかった。事実がそうならば面接の時に反論できるような気もするけれどそれができないくらい切羽詰まってたのか。分からない。最後の嶌さん、こういう子知ってるっていう終わり方は好きだったな。完璧な人なんていない。完全に悪い、良い人もいない。自分も一面だけを見て人の性格を決めつけてしまう時があるから肝に銘じたいな。

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2026年07月22日

Posted by ブクログ

面白かった、読んで良かったとも思う。でも何だろう、ここでこうしたらほら面白いでしょ?嬉しいでしょ?って言われてる感じ

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2026年07月19日

購入済み

止まらなくなる

仕事の合間に少しづつ読むつもりでしたが、一気に読みたくなるような展開で面白かったです。
人の裏、表誰かを信じる難しいさ共感できる本でした。

#共感する

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2025年06月22日

ネタバレ 購入済み

就活中、、

刺さった🥲こんな過去の暴露大会ゲームには絶対ならないから逆に安心して就活出来た。実はみんないい人だって分かるところが好き。性善説と性悪説。

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2025年05月03日

購入済み

性善説もとい性悪説

以前、女優の芦田愛菜さんがおっしゃられていたことがそのままこの本を表していると思います。

『その人のことを信じようと思います』っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と感じて」
「だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分がいる』というのが『信じられることなのかな』って思ったんですけど」
「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」

#ドキドキハラハラ

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2024年03月09日

Posted by ブクログ

今の就活生は大変だな、人を陥れても自分が内定をもらいたいのか?
その腹黒さにゾッとしたものの、最後には其々の人格を肯定する証言があり安心した。
人と人とを繋ぐ縁や情?を大切にしてほしいと思った。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

終盤の伏線の回収がすごかった。

就活のシステムの杜撰さは経験したことがあるから正直分かるし、人の本質や裏側なんてたとえ一緒にいたとしても分かりきれないんだなって思った。

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2026年08月08日

購入済み

最後まで展開がわからない

最後まで展開がわからない。物語の視点がうまくズラされていて気がついたら最後まで一気読みしてしまった。これテレビドラマにしたら面白いかも。

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2024年12月02日

「小説」ランキング