【感想・ネタバレ】六人の嘘つきな大学生のレビュー

あらすじ

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『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編8位
週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2021年12月9日号)国内部門6位
「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン2022年1月号)国内篇8位
『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング4位


成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。

怒濤の伏線回収に驚嘆の声続出! 青春ミステリの傑作が、ついに文庫化!

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Posted by ブクログ

告発文の犯人を探すというミステリーの面白さもありながら、人の印象に関するテーマも絡んでおり、自分なりに学ぶ部分もありました。
伏線もすべて丁寧に回収されており、あぁ面白かった!!!と爽快な気分で読み終えました。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

おすすめしたい。ニンゲンらしいお話だった。
見えていること全てはほんと氷山の一角だなと思わせてくれる本だった。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

すごい面白かったです!!
就活を舞台に学生同士の騙し合いとか心理的駆け引きを楽しみつつ、物語全体に散りばめられた謎やヒントが最後に回収されていって本当に見事な終わり方だなと思います!

就活を経験した身、企業で採用活動もした身からすると、就職活動という人生の中でも本当に異質な時間をうまく切り取って、それに様々な要素を盛り込んで、小説にしたんだなと感動します。当たり前にある日常に、工夫を載せて、物語にする!すごいことです!

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

人を見るとき、その人を一面だけで見ることはできない。ひとりの人間には、さまざま姿がある。同じ出来事も、受け止め方でかわることを教えてくれる作品。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

就職の最終グループディスカッションで、採用する一人を学生達自身で選ばせるお話

成長著しいベンチャーIT企業「スピラリンクス」
最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、グループディスカッションに臨むこと
場合によっては全員を採用する事も有り得る
メンバー達は全員で合格するため順調にスピラリンクスの分析を行うが、突如課題の変更を告げるメールが届く
震災の煽りを受け、採用人数が一人になったため、グループディスカッションの課題は、六人の中から一人の内定者を決めること
それまで仲間意識を持っていた六人はお互いにライバルになる
内定を賭けたディスカッションが始まった後、室内に封筒が発見される
その中にはそれぞれ宛の封筒が入っており、とある人物は開けたところ、メンバーの一人を名指しで人殺しであるという告発文と証拠となる画像が入っていた
他の封筒の内容は何か?封筒を用意した犯人は誰か?犯人の目的は?
無事、犯人は特定されたかに見えるが、果たして本当に犯人だったのか?
彼ら彼女らの嘘と本当の姿とは?

就職活動における欺瞞
全くの嘘ではないものの、誇張された内容が横行するプロフィール
逆に、企業側の採用する能力に対する疑問


六人の概略
波多野 祥吾:立教大学 経済学部 経済政策学科 調整力に長けた参謀タイプ
九賀 蒼太:慶應大学 総合政策学部 総合政策学 イケメンで有能
袴田 亮:明治大学 国際日本学部 国際日本学科 元野球部の体育会系 脳筋的な印象を与えるが、場の雰囲気を変える気遣いもできる
矢代 つばさ:お茶水女子大学 文教育学部 グローバル文化学環 海外経験も豊富で、様々な社会問題にも取り組んでいる
森久保 公彦(22)一橋大学 社会学部 社会学科 情報収集・分析能力に長けている
嶌 衣織:早稲田大学 文学部 社会学科 洞察力と人を見る目がある


就職活動を描いた小説だと、石田衣良の「シューカツ!」を思い浮かべる
あっちもあっちで就活生の虚飾にまみれた姿を描いていたけど
この作品はもっと複雑な仕掛けがされてある

浅倉秋成だしなー という謎の信頼感があったので
どれだけ悪そうな人が出てきても何か事情があるんだろうなーと思って読んでしまう

鬼平犯科帳でも語られておるように、
善人と思える人物が悪行に手を染めたり、逆に悪人と呼ばれる盗賊たちが人間味あふれる義理堅い一面を見せたりすることが多くある
ある一つの行動を取ってみても、それが誰かにとって悪行に思えても、他の誰かのための善行である場合もある
その行動を起こした理由まで掘り下げないと、真意はわからないですよね

はやり伏線の名手だけあって、序盤から中盤にかけての仕込みが凄い
その仕掛けが多段になってひっくり返してくる構図が凄い
そして、余計な情報はなく、意味ありげに提示されていた情報は全てストーリーに関わってきているところも凄い

ただ、タクシーを拾うときに、セダンタイプを見送ってスライド式の方を選ぶという描写の意図が、素直にそんな理由があるのだろうなーと思ってしまい
タクシー会社のブランドなんて気にしなかった
都会に住んでないので、伏線を張られるにしても読者の知識が求められるのだなぁ……

あと、「犯人」に関しては、ある程度の怪しさは中盤まで読んで感じていた
証拠の手に入れやすさ、証拠を入手した人物を探られた歳の足のつきやすさ
そして何より、ストーリーとして成立する開封の順番になっているあたりで、自作自演という疑いは持ってしまう
ただ、その時点で動機はわからなかたけどね


それにしても、就職活動かー
まぁ、そんなもの、ある意味で運でしかないというのは社会人になれば自ずと知れる
優秀・無能、採用・不採用という組み合わせで考えたら
優秀な人を取りこぼす、無能を採用するという事態は往々にしてありえるわけで
優秀であれば人事の人が採用してくれるというのは幻想であるのは自明
他の会社は知らないけど、うちの会社の人事という組織の目的は、とにかく人を確保するのが第一であり
ある程度の質は求められるものの、採用された人を育てるのは配属先という風潮がある

ステラリンクのような会社はわからないけど
人材不足の中小企業なんてそんなもんだと思うよ

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成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。
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2026年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

就活生の不安定な情緒と純粋さが可愛くて面白かった。
結局みんな性格いいっていうオチ大好き。
ワクワクして面白かった!

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

次々に予想を覆される展開が待っててページを捲る手が止まらなかった…!✦
個人的に最後の嶌さんの秘密にいちばん驚いた

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

信じていた人たちを疑い合う状況に追い込まれて尚、信じる大切さ。人は見えている一面が必ずしも全てではなく、側面、裏面があり、見る角度によって印象は180度変わる。
本来何重にも重なって形成されているはずなのに、その表層だけみて評価をしないといけない『面接』
人生を決める局面で人を見極めることの危うさと難しさ。『就職活動』を題材に人の厚みをうまく表現した良い小説。
ストーリーと別で、作者の書き方や考え方や捉え方が自分に気持ちよくハマり、文章として1番好きな作者なのかもと途中から思った。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的にとても好きだった。
視点の切り替えが巧妙で面白く、人の言動の裏側にある善性を感じとれる作品。読んでいて涙が出た。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

二転三転する展開に読む手が止まらない。
ミステリ小説にも関わらず、最後は読んで良かったとホッコリするような後味の良さ。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

初読み作家さん。
面白かった。

いつの間に、就活はこんなにハードでシビアになってきたんだろう。
実際に、こんな形での内定者を決めることはないだろうけど。
人気の企業ならなおさら。

でも、そこに向かって真摯に取り組む大学生たちの姿は眩しい。
途中までは…。

様々なカラクリが、あちこちにら散りばめられている。
何度も驚いた。
最後の最後まで、楽しませてくれた。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

気にはなっていたけど手にとってなかった一冊。
読んだ人に強くお勧めされたのがきっかけ。
とにかく引き込まれて面白かった。テンポよく、設定も面白く、さらには人間関係や人間の表裏、就活中特有の自分探しもリアルで、その設定だからこそのこのストーリー展開がより面白かった。
単なるミステリーというより、自分自身の就活時代の悩みを思い起こしたりして、より深く考えさせられた。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

相手の一部分を知ってその人をわかった気になってはいけない、見えている部分が全てではないということを突きつけられました。自分の捉え方や思い込み次第で、世界の見え方が180度変わる。人間とは残酷な部分と善良な部分を併せ持つ愚かで愛おしい矛盾した生き物だと思います。
緻密な伏線回収と飽きさせない構成とテンポ感で一気読みしてしまいました。面白かった!

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

想像より面白かった。
あらすじ
就活の話である会社に最終選考まで残った6人の学生が内定を貰うためにチームとして動いていたところ、内定もらえるのは1人だけと分かり、
内定を獲得するために、、!?

人間が怖いと感じた。
でも、人間は良い人、悪い人と決めれるのではなく
みんな良い一面と悪い一面があると、
悪い一面を見た人はその人のことを悪いと
良い一面を見た人はその人のことを良いと
そう言うふうに捉えるのだと感じた。
話が進むたびに二転三転とみんなの印象が変わるので面白かった。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

朝の通勤電車で読み始め、その日のうちに読み終えてしまった。謎が気になりすぎて。まんまと騙され続けた。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

痺れたーーー!!!
最っっっ高に面白かった!
心理戦、人の善悪・裏表、就活で人生がほぼ決まるくらいの強迫観念…最後の最後にどんでん返しを決めてくる本は沢山あるけど、こうも何度も裏切られては驚いてを繰り返す本はなかなかない!

きっと伏線になるはずの事を散りばめてネタバレでハッとさせられるのも面白いし、何よりこの重い空気の中で最後に希望まで見せてくる…魅せてくる!

感動しました。作者さん大好きになってしまった。

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2026年01月05日

H

購入済み

それほど期待せずに読み始めましたが、一気に読みました。
外から人を見ると、その人の一面しか見えず単純化してしまいます。そうではないよ、人は複雑で単純に見てはいけませんという考えれば当たり前のことをミステリーでありながら考えさせられる作品です。良かったです。

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2025年02月04日

購入済み

面白かった!

就活に関して、多くの人が思うであろうことをすぱっと文章に起こしてくれた部分はとてもスカッとしました。
この本を読んでいる自分自身の感情の動きがとても面白かったです。

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2024年12月20日

匿名

購入済み

反転

一人称のミステリーでどうどんでん返しを味わえるのか楽しみにしてました。挿入されるインタビューが巧く機能して、見事に反転され伏線回収していく後半に痺れました。面白かった!

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2024年11月23日

ネタバレ 購入済み

無題

とにかく早く次のページを読みたいという気持ちで最後まで読み進めました。
最終的に登場人物全員のことが好きだなぁと。人間はどうしても表面的な部分だったり、噂だったりでその人を判断しがちだけれども、それってすごく損していることだなと改めて考えさせられました。
敷き詰められた伏線の数々は本当にお見事で楽しませてもらいました!

#ドキドキハラハラ #深い #共感する

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2024年09月18日

購入済み

何度も驚かされるから全く飽きずに最後まで読めました
細やかな伏線があったり、人物のイメージの変化も凄く楽しめる作品だと感じます!

#共感する

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2024年06月16日

購入済み

大どんでん返し

自分の好きな話のジャンルでサクサク読めた。ついつい一気読みしてしまうほど面白かった。どんでん返しが好きな人にはハマると思う。

#ダーク #共感する

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2024年06月04日

購入済み

六人の嘘つきな大学生

自分も就活をした事を思い出し面白そうだなと購入させて頂いたのですが読み始めると止まらない止まらない。え!?嘘!?と思う所も確かにと思える部分も多々あり面白く深くそしていろいろ考えさせられる作品でした。

#笑える #切ない #深い

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2024年06月02日

匿名

購入済み

多彩な表現、面白かった

最近すごく売れているので気になっていたが、期待以上に面白かった。話の展開ときめ細かな心情の表現が素敵だった。就活に対しての当時の気持ちを思い出したし、臨場感があってサクサク読み進めた。

#ドキドキハラハラ #ドロドロ

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2024年01月13日

匿名

購入済み

就活時に読みたかった

就活時に感じた社会を、会社を、都合良く解釈して、深く考えないように、早く終わって平穏に戻りたい、そのときの気持ちが蘇ってきた。
よく考えたら、採用側もそう考えるよな、会社によって違うよな、ってそんなことも考えにいたらないまま大事な大事な自分の人生をなんとなく決める。もちろん、しっかりと理解する人もいるが、多少の憧れを会社に求めているのではないだろうか?
犯人は誰か?を追うメインパートも文句なく面白いが、就活について、関わる全員のなんとなくで、なんとか保っている日本の現状をこれでもかと疑問提起した内容にとても感心した。

#切ない #深い

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2023年09月25日

購入済み

記憶を消してもう一度読みたい。

最初から最後まで作者の手のひらの上で転がされている感覚でした。登場人物への印象がコロコロ変わっていくのが新鮮でした。一気に読みたくなる作品です。

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2023年09月21日

Posted by ブクログ

無意識の内に人をラベリングし、レッテル貼り、評価しようとする人間の醜さを感じつつ、こういうどんでん返しもあるかぁ~と何度も唸らされる一級のエンタメ作品でした!

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

清々しいまでに綺麗に見事に踊らされた。
面白かったし、読みやすかった。
告発文(?)も一気に出てこないから、気になって移動中も読んでました。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

序盤から展開がテンポが良い上に、ストーリーも納得生があり、題名の意味もしっかり土台を支えている。
さらに現代の就活に実情に切り込んだ色々な面で面白かった一冊。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

4.1

あまり見たことのない構成で面白かったです!
とても考えられていることに純粋に素晴らしい!と称賛する気持ちの中に、ほんの少しだけ(本当に少しだけですよ!)作られてる感を感じてしまい、物語に没頭し切れないところもありました。

著者も登場人物もみな頭がいいんだろうなあ、と感じられました。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

映画化もされて話題になっていたのでタイトルだけは知っていた作品。機会を得たので手に取ってみることに。

SNS事業によって急速に成長する新興IT企業「株式会社スピラリンクス」が、満を持して新卒総合職の採用を開始。初任給は破格の50万円。5千人を超える応募者数から最終選考に残ったのは男4人・女2人、計6人の大学生。最終選考の課題は、チームディスカッション―――1か月間で最高のチームを作り上げてディスカッションに臨み、内容が良ければ6人全員に内定が出される。親睦を深めながらディスカッションの準備を進めていた6人だが、本番直前に突如、最終課題の変更が告げられる。それは、「『6人の中で誰が最も内定に相応しいか』を議論し、議論の中で選出された1名に内定を出す」というものだった―――。

就職活動・採用選考を題材としたミステリー作品。未来の同期として手を取り合っていたはずが一転、ただ一つの内定を奪い合う敵同士に。ディスカッション当日、何者かによって用意された6通の封筒。そこには、最終選考に残った男女の"罪"を告発する文書が。「選考方法を直前になって変更したスピラリンクスの意図は?」、「告発文書を用意したのは誰か?」、「告発文書に書かれた内容の真偽は?」

ミステリ作品としてしっかりと作られていたが、真相に驚かされる感じというよりは、就職活動・採用選考の現実や昨今のSNSリンチ等に対して問題提起するような、メッセージ性の高いヒューマンドラマの方がメインという印象を受けた。テキストは読み易く構成力も高い、非常に優等生な一冊。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何度も騙された。自分の先入観や偏見がより楽しませてくれたと思う。
最終的にスっとした気持ちで読み終えられるのも魅力。

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

就職活動を題材にするという一風変わったミステリー小説。

人気企業の最終選考に残った学生6名に課せられたのは、自分たちで採用者1名を選び出すディスカッション。一体何を話し合い、誰が選ばれるのか、そこに秘められた陰謀とは・・・

よく練られたミステリーだというのが、率直な読後感です。
就活という斬新な場面設定、個性に富んだ学生たちの裏事情含めたキャラ設定、その場で事件解決させずに多層化されたストーリー構成は秀逸です。
シンプルにエンタメ作品として面白い。

ただ、それが故に薄いという印象も拭えませんでした。
これは致し方のないところで、万人受けする作品の宿命として分かり易さを求めるために重厚さ・深淵さは諦めざるを得ないですね。
贅沢を言いました・・・

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

友人にオススメしてもらった一冊。
就職活動の集団ディスカッションでの思いがけない事件の話。
就職活動という、極限状態でお互いを見極めなくてはならない。
人の暗い一つの部分を知ってしまうと、相手は全く違った印象に変わる。他人の見方や見え方について考えさせられる作品でした。
情報が少しずつ分かり、真相(犯人)に近づいていく過程が非常に面白かった。読者にミスリードをさせる部分もよかった。

また、最後にそれぞれの人物の人となりのインタビューが入っていて、封筒の件の本当の部分が書かれていて、必要なパーツであることがわかって、スッキリはさた。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

1年以上前に読んだのでそんな記憶にない、、
話全然関係ないが、年間一人しか新卒取らない有名企業なんかないだろと思った

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2026年01月08日

Posted by ブクログ

成長著しいエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一か月後までにチームを作り上げ、グループディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、六人の学生たちは互いに交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、一つの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、各々の個人名が書かれた六通の封筒が発見される。その中の一通の封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。そして次々と暴かれていく、六人の「本当の姿」-。彼らの嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは―

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

6人の就活生が最終選考でグループディスカッションを受ける話。主人公である波多野は冤罪を掛けられ落選してしまう。
途中ちょっと人間不信になったけれど、導入も読後感も良かった。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

最初は単なる犯人探しの物語なのかなと思いながら読みましたが、いやいや、確信をついてるなあと思いながら読み進められました。面接の何と適当なことか、そうだよな、あんな短い時間でその人の何がわかるっていうんだろ、なんて納得したり。人間、誰でもいい面、悪い面持っていてちょっと交流したぐらいでいい人、悪い人なんて決めつけられないよね。そんな当たり前のことを気づかせてくれる本でした。

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2026年01月06日

購入済み

止まらなくなる

仕事の合間に少しづつ読むつもりでしたが、一気に読みたくなるような展開で面白かったです。
人の裏、表誰かを信じる難しいさ共感できる本でした。

#共感する

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2025年06月22日

ネタバレ 購入済み

就活中、、

刺さった🥲こんな過去の暴露大会ゲームには絶対ならないから逆に安心して就活出来た。実はみんないい人だって分かるところが好き。性善説と性悪説。

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2025年05月03日

Posted by ブクログ

就活、最終面接に残った6人。全員採用もありとなっていたのが、直前に課題が変わり、グループディスカッションでたったひとりの採用者を決めることに。ところが、そこで各人の汚点ともいうべきことが書かれた封筒が見つかる。犯人は誰だ? 後半から語り手が変わる。面接から8年が経ち、入社者に犯人が亡くなったという電話が。そこから、真犯人探しが始まる。人は誰でも嘘をつく。裏の顔があっても完全な悪人ではない。論理ミステリーの傑作でした。

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2026年01月12日

購入済み

性善説もとい性悪説

以前、女優の芦田愛菜さんがおっしゃられていたことがそのままこの本を表していると思います。

『その人のことを信じようと思います』っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と感じて」
「だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分がいる』というのが『信じられることなのかな』って思ったんですけど」
「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」

#ドキドキハラハラ

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2024年03月09日

Posted by ブクログ

評価が高い本だったので少し期待しすぎてしまったかも。最後のどんでん返し感や伏線回収のスッキリ感が、自分の想像より低かった。
一部の就活生のいわゆる「異常さ」「異質さ」みたいなのはよく描いていたと思う。けど自分的には少し現実味が薄い設定だった。同じ就活小説の朝井リョウの「何者」のほうが共感できたかな。

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2026年01月14日

購入済み

最後まで展開がわからない

最後まで展開がわからない。物語の視点がうまくズラされていて気がついたら最後まで一気読みしてしまった。これテレビドラマにしたら面白いかも。

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2024年12月02日

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