六人の嘘つきな大学生

六人の嘘つきな大学生

小説・文芸
814円 (税込)

4pt

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成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    六人の嘘つきな大学生
  • タイトルID
    :
    20060954
  • 電子版発売日
    :
    2023年06月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB
  • 映画化

    「六人の嘘つきな大学生」

    2024年11月22日公開
    出演:浜辺美波、赤楚衛二、山下美月

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六人の嘘つきな大学生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    彼女の言葉を臓腑の最も深い部分でしっかりと味わい、転がし、体に染みこませ、私は彼女の名前に ×印を記す。

    ─────────────────

    最後の最後まで新情報盛り込まれててほんとに天才かと思った
    何回裏切られただろう
    メッチャ面白かった

    「人間」の深い部分をガシガシ抉ってる感じ。怖い怖い。でもそれがほんとうに面白い

    そして就活期の落ち着かない気持ちを鮮明に思い出しました、たしかにやっぱりおかしいよねあのシステム、、、!


    私はどちらかというと性悪説信者なので
    「何せ、一見して素晴らしい人格者だと思える人であっても、心の中に何をしのばせているのかはわからない。仏のような顔で笑いながら、胸に悪魔を飼い慣らしている人間は大勢いる。どころかほとんどの人間が仮面を被って生きている」
    ここに大きく頷いてしまったけど、

    「所詮は月の裏側の一部分。(中略)所詮は私という人間のほんの小さな一側面に違いない。」
    って心から思えるような人間になりたい。な。やっぱり。

    ─────────────────

    鬼籍に入る(きせきにいる)・・・死んだ人の名簿に名を連ねる

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    読み終えたあとのスッキリ感が気持ちいい
    なんとなくの違和感がありつつも
    まあそういうものか、と受け入れてしまうので
    トリックに気づけなかった
    回収された時に凄く納得もするし面白かった
    人ってこういうものだよな、と共感できる部分があって良かった

    0
    2026年09月30日

    Posted by ブクログ

    就活生の話なので身近な読みやすい物語。
    タイトルが表す通りなんだか裏がありそうな登場人物たちなのだけれど、一見すると普通の優秀な人たちって感じ。会話も情景も自然でリアリティがある。にもかかわらず次々と驚きの展開があり終始ワクワクしつつもそこまで不自然な演出はなく、引き込まれる物語でした。前半の160ページで物語が完結してもおかしくないくらいミステリーとして完成度が高くて、叙述トリック本で読者をミスリードする構成ではあるのですが、読者も登場人物と一緒にミスリードされるので、置いてきぼり感がないため決して嫌な感じはせず、むしろ楽しめました。

    中だるみさせるような冗長部分は皆無で常に緊張と驚きに支配される。徐々に犯人が絞られていく、でも実は違う。その繰り返し。真相が知りたくてページをめくる手が止まらない。

    人の印象はまさに文中に語られる月の表裏の話のようです。いつも僕らが見ている美しく照らされた表面、ボコボコして不細工な普段誰も見ることのない裏面。どこか一部分だけをとって全体を評価することはできないのは人間も同じで、良い面もあれば悪い面もある。それなのに、一部が明かされればこの人はこういう人と決めつける。
    SNSの一部分だけ見て人を判断する。一度の失敗でその人全体を評価する。一つの噂で人格を決めつける。僕たちはそんなことを無意識にやっています。その方が楽だから。

    でもそんな風にして評価して、その人の奥に潜む大事な善意を見逃したり、逆に悪意に気づかずにハメられたり。そういうリスクがあるということを体験させられました。良い意味で騙されつつ、最後は少しホロリとさせられる作品でした。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    とっても面白くて一気に読んだ。
    非常に読みやすかった。

    人間誰しも腹黒い部分はあって、でもそれってその人にとってのほんの一部で、その一部分だけで判断するもんじゃない。
    良いところがあっても、悪いところが一つでもあれば、その人の評価って下がってしまうもんだけど、私はできればその人のいいところを重視したい。
    悪いと思っていたことも、実際本人の考えを聞いてみたり、よく考えたりすると、それって善意からなる行動だったりするから、見たものだけで判断したくないと思った。

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    ひとは誰かの表面だけをみてその人がこう言う人!
    って決めつけている。
    わかった気になっているだけで、自分からもっと分かろうとしないと本質は見えてこないと改めて思った。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    いい人だと思ったら悪い人だったり、悪い人だと思ったら実はいい人だったり。
    誰かのことを「悪い人じゃない」と表したりするけど、それって「いい人」でもないってことだろう。
    人を「いい人」「悪い人」と簡単に分けること自体が、そもそも難しいのだと思う。

    人間は多面的だから、どの一面を切り取るかによって印象は全然違う。
    毎日顔を合わせている職場の人たちのことだって、私が知っているのは、切り取られた断片的な一面だけのはずだ。
    でも、人のすべてを知る必要なんてないし、見えている一面だけで相手のことを決めつけずに付き合っていければ、それで十分なのかもしれない。

    就活でお互いの本質を見極めようとするなんてやっぱり無理だし、そもそも、相手がどんな人間なのかに正解なんてないのだ。

    「犯人」は誰なのか?「パスワード」は何なのか?
    何度も予想を裏切られる展開が面白かった。伏線っぽいな〜というシーンは見分けられても、わたしの場合は、結局正解にはたどり着けなかった。

    ミステリーとして楽しみながら、人を一面だけで判断することの難しさについても考えさせられた一冊だった。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    就活をテーマにした人間の多面性に切り込んだ1冊。プロパガンダゲーム的なミステリーかと思っていたが全然違っていて、人それぞれ良い面も悪い面もあるというこのSNS時代の警鐘を取り入れていた

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    改めて感想書く。今年の6月とかにこの本を読んだんだけど、この本がきっかけで「読書」というものにハマった。最初にこれを読んで本当に良かったと思ってる。登場人物全員の感情に揺さぶられたし、何より叙述トリックが上手すぎる。後から見たら180度印象が違う文になってるのが才能の塊すぎてすごい。単純に読書経験が少なすぎるのもあって、多分こういう作品いっぱいあるんだろうけど、俺には十分すぎた。本気でミステリを書くようになった今、改めてこの作品の凄さに気づいた。本当にこの作品のプロットはすごい。プロはこれ位のレベルが求められるんだって思うと同時に絶句する。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    ここ最近の中でこれを超える作品は無いと思った一冊。
    浅倉さんの作品を初めて読んで、
    他の作品ももっと読んでみたいと思いました。

    0
    2026年09月07日

    H

    購入済み

    それほど期待せずに読み始めましたが、一気に読みました。
    外から人を見ると、その人の一面しか見えず単純化してしまいます。そうではないよ、人は複雑で単純に見てはいけませんという考えれば当たり前のことをミステリーでありながら考えさせられる作品です。良かったです。

    0
    2025年02月04日

六人の嘘つきな大学生 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    六人の嘘つきな大学生
  • タイトルID
    :
    20060954
  • 電子版発売日
    :
    2023年06月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB
  • 映画化

    「六人の嘘つきな大学生」

    2024年11月22日公開
    出演:浜辺美波、赤楚衛二、山下美月

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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