無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
通勤途中の駅で見かけた二和美咲は、あのころの、僕が恋をした18歳の姿のまま佇んでいた。それはまぼろしでも他人の空似でもなく、僕が高校を卒業したあとも、彼女は当時の姿のままでずっと高校に通い続けているという。周囲の人々は不思議に感じないようだが、僕だけはいつまでたっても違和感がなくならない。なぜ彼女は高校生の18歳のままの姿なのか。その原因は最初の高校3年生のころにあるはずだと、当時の級友や恩師のもとを訪ね、彼女の身に何が起こっているのか調べ始める。気鋭の作家が描く、心締めつけられる青春と追想のミステリ。/解説=若林踏
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
浅倉秋成さんは、「伏線」といえば近年必ず名の上がる作家さん。
「一行たりとも、油断は禁物!」
こんな帯つけられたら読むしかないでしょ…
主人公は印刷会社の営業マンの「間瀬豊」
出勤中に向かいの駅のホームに、かつて心を寄せた同級生「二和美咲」をみつける。
しかしその姿は同じ高校に通っていた、あの時のまま!
彼女は何故歳をとっていないのか??
今も高校に通い続けている理由は??
間瀬はかつての同級生や、”今現在”の同級生、教師達とともに、あの頃を振り返る!という展開。
まず始めに、この物語、とにかくド青春!
「あの言葉って、脈アリってことでいいのか?」
「あの子は俺のことが好きなのか?」
「告白した方がいいの?」
と、学生の時の初々しい「アオハル」が詰まっていて、キュンとしました!
ただ、この小説を書いているのは浅倉明成さん。
キュンキュンだけで終わるわけがありません。
恋路の行方、学生時代に起きていた出来事がどんどん明らかになるにつれ、二和美和が18歳に留まり続ける理由についての伏線回収がバシバシ決まっていきます!
しっかり驚かされるオチも用意されていて、「伏線の名手」の呼び名にふさわしい作家さんだなと改めて思いました。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
小説・文芸
小説・文芸