俺ではない炎上

俺ではない炎上

小説・文芸
858円 (税込)

4pt

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外回り中の営業部長・山縣泰介が帰社すると、社内の様子が変だった。どうやら泰介が「女子大生殺害犯」であるとされて、すでに実名、写真付きでネットに素性が晒され、炎上しているらしい。まったくの濡れ衣だが、Twitterで犯行を自慢するアカウントは実に巧妙で、見れば見るほど泰介のものとしか思えず、誰一人として無実を信じてくれない。会社も、友人も、家族でさえも……。ほんの数時間にして日本中の人間が敵になり、誰も彼もに追いかけられる中、泰介は必死の逃亡を続ける。

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  • 映画化

    「俺ではない炎上」

    2025年9月26日公開
    出演:阿部寛

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俺ではない炎上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    登場人物はそれぞれの正義や信念を持っていて、正しいことをしているのだと思う。ただ、それだけではこの世の中は上手くいかない。アメリカもロシアもイスラエルも、(中国は明らかに間違い)自分達は間違っているとは考えていないだろう。譲り合い精神や自己犠牲が正解とは考えてはいないが、んー、なんとか上手くいかないものか、、、 
    あと、この小説の時系列難しくて最初読んだときは上手く騙されました。浅倉秋成さん、すごいですね。

    0
    2026年10月12日

    Posted by ブクログ

    「六人の嘘つきな大学生」が類を見ないほど面白く、朝倉秋成作品の虜になって手に取った本作。

    ある日突然、SNSでなりすまし被害に遭い、身に覚えのない冤罪でネット上の「悪者」に仕立て上げられていく主人公。今や誰もが日常的にSNSを使う時代、いつ自分の身に起きてもおかしくないリアルな恐怖に、始終ハラハラしながらページをめくった。

    ここまで証拠が揃ってしまったら、もう挽回なんて不可能では…と主人公とともに何度も絶望に叩き落とされる。が、真の凄みはそこからの展開だった。

    怒涛の伏線回収とともに明かされる真相。えっ!この人が犯人!?と思いきや、嘘でしょ〜そっち!?と、二転三転する事態に翻弄されっぱなしで、最後まで犯人の目星がまったくつかなかった。

    期待を遥かに超える面白さだった。

    0
    2026年09月29日

    Posted by ブクログ

    さすが浅倉秋成
    やられた!
    真実を知った上で2週目を読むと、たしかにいたるところに伏線が張られていることに気付く
    この巧みな書き方が浅倉秋成の真骨頂だなと思った

    どんでん返しだけではなく、上手な比喩で情景や心理がイメージしやすかったり、スピード感のある文章でスラスラ読めたりするのも高評価

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    SNS時代の炎上と冤罪の怖さを、冤罪被害者である山縣泰介・娘の夏美・周囲の人物たちそれぞれの視点でテンポよく描いた、かなり読み応えのあるサスペンス。ネット上の情報がどれだけ簡単に人を追い詰めるか、そして「自分は悪くない」と思い込む心理が連鎖していく感じが生々しく、最後まで緊張感が途切れない。人物同士の関係性や会話の細部が効いていて、現代社会の息苦しさまで感じる。なんといってもトリックが見事で、なんかおかしいなと思いつつも完全に騙された。

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    最後の感想は面白い!に尽きる。
    冒頭は主人公と自分が歳とゴルフ好きから重なり、事の理不尽さに若干の嫌悪感を募らせながらページが進まず…中盤から盛り返しが始まり、止まらなくなった。
    小説ながらのいい部分が出てきてまた読み返したくなりました。

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    久々に、読みながら心拍数が乱高下する感覚を味わえる作品だった。
    主人公の視点は、つい感情移入してしまいストレスに感じる部分もあったが、視点が変わると新たな展開が次々と巻き起こり、全く飽きることなく続きが気になり読み進めたくなる。
    最後のどんでん返しで、考えれば考えるほど、だからあのとき…!と繋がっていき、緻密な構成に気づかされまた満足感が生まれる。
    とても面白かったし、現代のネット社会への問題提起も感じる、読みごたえある作品だった。

    0
    2026年05月12日

    匿名

    購入済み

    途中でハッとさせられました。
    慌てて読み返したりもしました。
    とても面白かったです。

    0
    2024年07月25日

    Posted by ブクログ

    最初は、殺人犯に仕立てられた男が逃げ続けるサスペンスとして読んでいましたが、途中から妙に話が噛み合わない感覚があり、「自分が何か見落としているのでは」と気になって仕方ありませんでした。
    登場人物の視点が変わるたびに、自分なりに人物関係や犯人を整理していたつもりなのですが、終盤でその前提そのものをひっくり返され、「完全に騙された」と素直に思いました。
    種明かしを知った後に前半を思い返すと、「あの書き方はそういう意味だったのか」と気付く場面がいくつもあり、作者にうまく誘導されていたことが悔しい反面、かなり気持ちよかったです。
    仕掛けを成立させるために少し無理をしているように感じる部分もありましたが、それでも犯人を当てることより、自分の思い込みそのものを利用されていたと分かる瞬間がこの作品の一番の面白さでした。
    読み終えた後、もう一度最初から伏線を拾い直したくなる一冊でした。

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    面白かったけど、把握できてないからもっかい読むと思う。答えは検索し終わったけれども。映画も見てみたい。
    視点での時間軸が違うって事だけはわかる。本読みの勘で。

    snsを一方的に信用できないけど、情報のスピードはどこより速い。
    自己評価と他者評価が違うのは分かっていても、逃げた先で拒否されるのは痛い。
    警察内の若手の意見を聞き入れないのも
    救いは、やる気のない取引先の青江が、言葉の使い方から無実を信じてくれたことと泰介が他者評価から己を顧みることのできる人間だったってこと。遅すぎる感は否めないけど

    鍵の手に入れ方とか答えた方が伏線回収?も自然に解説になったと思うんだけどなー

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    浅倉さんは初読み、想像以上に面白かった、殺人犯に仕立てあげられた主人公の逃亡劇はハラハラドキドキしたし、後半はミステリ要素が強くて騙されてびっくりしたし、読んでて飽きずにスラスラ読めた、そしてネットの怖さ、何が嘘で何が事実なのか、見極めて慎重に使わないといけないなと思った、簡単に発信できるけど恐ろしいなと思った

    0
    2026年06月24日

俺ではない炎上 の詳細情報

  • 映画化

    「俺ではない炎上」

    2025年9月26日公開
    出演:阿部寛

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