須賀しのぶの作品一覧
「須賀しのぶ」の「流血女神伝」「流血女神伝 ~帝国の娘~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「須賀しのぶ」の「流血女神伝」「流血女神伝 ~帝国の娘~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
上智大学文学部史学科卒。1994年『惑星童話』でデビュー。同作は上期コバルト・ノベル大賞の読者大賞を受賞。『キル・ゾーン』シリーズ、『流血女神伝』シリーズなど数多くの作品を手がける。2013年『芙蓉千里』で第12回センスオブジェンダー賞大賞を受賞している。
Posted by ブクログ
もの凄い読書体験だった……最後の一文に震えて、読後もしばらく鳥肌が止まらなかった。
計り知れない膨大な労力を費やしたこの渾身の一冊に、まんまと打ちのめされた。
文庫で1000円は安すぎる。あかん安さ。
敬意を込めてなさすぎる値段設定。
解説まで読み終わってフラフラしながら
最後のおなじみのページ「100字書評」を見て
「…100字に収められるかいっ」と
思わずツッコミを入れてしまった。
日本で生まれ育ち、家系を遡っても日本人しかいない私にとっては
「見えているものだけが世界じゃない」ことを
終始痛感してやまない。
自分が何者であるのか、なんの人種なのか、
祖国とはなんなのか、アイデンティ
Posted by ブクログ
個人的にドイツ在住経験があり、趣味で楽器演奏をしているため、演奏者の葛藤や現地の雰囲気を鮮明にイメージしながら楽しんで読むことができた。
しかし、どうしても不思議なのが、著者はこの時代に居たわけでも、恐らく作家であることから海外の音大で学んだ経験もないと思われるのに、何故ここまで繊細かつ活き活きと、人々や情景を描けるのかである。
巻末の解説で朝井リョウさんが「この人、書けないものない系の書き手だ」と評しているのに首肯した次第。深く感銘を受けた。
ストーリーは、当時の東ドイツの暗く重たい雰囲気と、新たな時代に進もうとする熱狂のうねりの中に身を置く主人公の、他者との交流を通じた内面の葛藤と成長を表