須賀しのぶの作品一覧
「須賀しのぶ」の「流血女神伝」「流血女神伝 ~帝国の娘~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「須賀しのぶ」の「流血女神伝」「流血女神伝 ~帝国の娘~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
上智大学文学部史学科卒。1994年『惑星童話』でデビュー。同作は上期コバルト・ノベル大賞の読者大賞を受賞。『キル・ゾーン』シリーズ、『流血女神伝』シリーズなど数多くの作品を手がける。2013年『芙蓉千里』で第12回センスオブジェンダー賞大賞を受賞している。
Posted by ブクログ
「この本に出会えて良かった!」と叫びだしたいほどの面白さ。
解説で朝井リョウさんが『書けないものない系の書き手』と言ったのがよく分かる。海外の歴史的な出来事を背景に、ここまで丁寧に描けるのがすごい。
これまで冷戦下のドイツが、西と東で貧富の差があったことを知らなかった。
当時のドイツの現状を知って、改めて国と国民は別物だと思った。国が悪い行いをしている時、国民は、悪事に加担する加害者ではなく、無理やり従わされる被害者になる。
それを特に感じたのは、IMの元締めだったイェンツの末路。密告者として周りを利用していたけど、ヴェンツェル事件の真相から色んな葛藤があったことが伺えた。
マヤマ
Posted by ブクログ
ベルリンの壁が壊れる前の東ドイツ。
日本人留学生の主人公はバッハに心酔し、より純化した音を求めてあえて共産主義の東ドイツを留学先として熱望した。
けれどそこで出会ったのは自分以上に真剣に音楽に向き合い突き詰める仲間たち。
圧倒的な才能に翻弄されて自分を見失ったとき、温かく迎え入れてくれた東の人々、他国からの留学生達。
共産主義の圧政と物資不足。密告者の恐怖。自由を求める人々。
時代の臨場感。
本当に読んで良かった、ものすごい物語を読んだという感想です。
重厚感はもとより繊細な音楽描写、
相当な文章量なのにすいすい読めました。
読書好きな人なら一度は読んでみて欲しい作品です。
Posted by ブクログ
読んでいる間はずっと緊張状態で気が休まらないけど、とても引き込まれて、最後の章は夜中に一気読みした。小説なのにドキュメンタリーを読んだような、どごまでが本当の話だろう?と思った。
ポーランドという国について、今まで全く興味を持ったことがなかったので、シベリア孤児が日本に助けられて本国に帰ることができた話など初めて知った。ドイツやソ連などが占領してきた歴史やワルシャワ蜂起など、そういえば世界史の教科書に一行程度で書かれていてかも、くらいの記憶のことを詳しく知ることができた。学生時代に読んでいたら、世界史の授業もただの丸暗記じゃなくて、意味を考えながら勉強できたかもしれない。
同じポーランドに生