神の棘II
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神の棘II

作者名 :
通常価格 979円 (890円+税)
紙の本 [参考] 1,045円 (税込)
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作品内容

ユダヤ人大量殺害という任務を与えられ、北の大地で生涯消せぬ汚名を背負ったアルベルト。救済を求めながら死にゆく兵の前で、ただ立ち尽くしていた、マティアス。激戦が続くイタリアで、彼らは道行きを共にすることに。聖都ヴァチカンにて二人を待ち受ける“奇跡”とは。廃墟と化した祖国に響きわたるのは、死者たちの昏(くら)き詠唱か、明日への希望を込めた聖歌か――。慟哭の完結編。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2015年12月25日
紙の本の発売
2015年06月
サイズ(目安)
1MB

神の棘II のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年05月06日

    戦争の話だと思って読み進めると、信仰の話だった。言い方はアレかもしれないけど、いろんな登場人物の言葉や生き方を通して神・教会・信仰を解釈してみましょうというエクササイズのような読書体験でおもしろかったです。
    全体をもっと短く、ドッカンドッカン派手にスピード展開するような小説にしなかったのは、戦争の話...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月15日

    先ずはカバー装画に惹かれ、展開の速さ・スリリング・想像も付かないストーリーに圧倒されました。
    はっきり言ってとてもとても面白いです。
    ナチス政権下のドイツ、イタリアを舞台に、第2次大戦でのユダヤ人虐殺、弱者虐殺をテ-マに、聖職者マティアスとナチス傘下アルベルト、相反する立場ではあるものの実は‥‥
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月28日

    障がいのある人やユダヤ人への迫害を阻止しようと、自分の持つ力を出し切る修道士マティアス。ナチスの立場から宗教を弾圧をしてきたアルベルト。
    第二次世界大戦の最中、ドイツやドイツに侵攻されていた国で起きていたことを、彼らの目を通して見ているようでした。
    それだけでも星5つの価値でしたが、驚きの展開もあり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月31日

    宗教という難しい問題を戦争との関連で語られていてとても勉強になった。ページが多いけど、一気に完読。登場人物それぞれに魅力的があって、女性たちの強さも印象的だった。戦争の惨たらしい描写にも関わらず、冷静に状況をイメージできるのは著者の文章力によるものだと思う。最後、言葉を返せないマティアスを、アルベル...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月03日

    修道士マティアスとナチス親衛隊アルベルトの、本来混ざり合うことのない二人の運命が折々に交錯する。マティアスはそれを偶然と考えていたけれど、最終章で実はアルベルトが仕組んだ必然だったのだと明かされる。
    少年時代友人であった二人が後に白と黒の運命を歩むも、実は二人とも白だった、というありきたりな結末には...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月15日

    歴史的な内容で難しい部分もありますが、読後感は重く感慨深いです。登場人物を通して、その時代の情景が想像できました。いつだって戦勝国が正しい歴史とされる。敗戦の責任とはなんなのか、色々と考えさせられる作品。本当に読み応えがありました。上下巻でここまで完成された内容って凄いです。

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    Posted by ブクログ 2018年07月08日

    戦争中の人々と宗教との関わりの深さがよくわかりました。日本とは全く違うなー。
    歴史に残らない人々の感情を垣間見られるのは、小説のいいところだよなーと思いました。

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    Posted by ブクログ 2017年09月12日

    神の棘

    Ⅰ、Ⅱ総じての感想。

    ナチスの支配するドイツにおける、マティアスとアルベルトという、ふたりの男の物語。

    かつては友と呼べる間柄だったふたりの生きざまを、想いを、この小説で追っているうちに、いつの間にか自分の中の「正義」と「信仰」に対峙することになる。

    激動の時代の中で神を信じたマティ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月22日

    Ⅰの続き。
    ナチス時代のドイツ。親衛隊に入隊したアルベルトと、修道士のマティアス。図らずも対立してしまった旧友の物語。

    ドイツのポーランド侵攻から第二次世界大戦、そしてドイツの敗戦。戦後の様子までが書き綴られているのだけど、本当に一言で感想を述べるとすれば、「戦争は人々に何ももたらさない」というこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月08日

    ハードカバー版を既読。もう何と言ったらいいのか。何と書いたらいいのか。まさに慟哭と呼ばれるかたまりを喉元に詰まらせながら読み進めたⅡ巻は、悲劇と残虐と無力をこれでもかと描いている。すべてを背負って生きることを当然としたアルベルトが民衆の目にどのように映ろうと、彼の生き様はまるで神に仕えるものと同等か...続きを読む

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神の棘 のシリーズ作品 1~2巻配信中

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1~2件目 / 2件
  • 神の棘I
    825円(税込)
    家族を悲劇的に失い、神に身を捧げる修道士となった、マティアス。怜悧な頭脳を活かすため、親衛隊に入隊したアルベルト。寄宿舎で同じ時を過ごした旧友が再会したその日、二つの真の運命が目を覚ます。独裁者が招いた戦乱。ユダヤ人に襲いかかる魔手。信仰、懐疑、友愛、裏切り。ナチス政権下ドイツを舞台に、様々な男女によって織りなされる、歴史オデッセイ。全面改訂決定版。
  • 神の棘II
    979円(税込)
    ユダヤ人大量殺害という任務を与えられ、北の大地で生涯消せぬ汚名を背負ったアルベルト。救済を求めながら死にゆく兵の前で、ただ立ち尽くしていた、マティアス。激戦が続くイタリアで、彼らは道行きを共にすることに。聖都ヴァチカンにて二人を待ち受ける“奇跡”とは。廃墟と化した祖国に響きわたるのは、死者たちの昏(くら)き詠唱か、明日への希望を込めた聖歌か――。慟哭の完結編。

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