宮島未奈の作品一覧
「宮島未奈」の「成瀬は都を駆け抜ける」「成瀬は信じた道をいく」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮島未奈」の「成瀬は都を駆け抜ける」「成瀬は信じた道をいく」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
最高に面白かった!
無表情といいながらも、歳を重ねるごとに成瀬あかり氏の感情の揺れ動きは豊かさを増しているように感じる。成瀬の母が祖母にも成瀬のインタビューの様子を見せてやりたかったと語るシーンで、昔のあかりなら死んだ人間はテレビを観られないし、あかりの姿を追うことはできないと言っただろうと推測していた。今の成瀬はきっとおばあちゃんも天国から見ていてくれたと思うと話していた。文字通り、言葉通りではなく、想像を働かせて願いを込めた台詞だった。
元々素直でストレート過ぎる発言が多い成瀬だが、その真っすぐさが西浦の心を射抜いているのだろう。西浦の気持ちになると胸がドキドキザワザワする。想っている
Posted by ブクログ
京大に入った成瀬の大学生活。とても好きだった。森見ファンとしてはたまらない京大生活でもあった。坪井の成瀬に対する印象で、みんなから肯定されてきたのだという羨ましく思う気持ちに共感した。成瀬が成瀬でいられるのは、両親をはじめとした周囲の人々が彼女を傷つけてこなかったからだと思ってしまう気持ちが、私の中にもあった。けれど実際は小学校の担任のように彼女を肯定しない人は確かにいた。呉間さんもクレーマーだったし。それでも成瀬は濁されることなく自分を貫く。成瀬とお母さんとの話を読んで、それはやはり彼女が肯定されてきたからこそ形成されたように思った。でもその肯定を誤解することなく、肯定と受け取れたのは親子の
Posted by ブクログ
シリーズ3作目にして完結作。
かなり好きだったから
終わってしまって寂しい。
成瀬は一度も語り手にならなかったな。
いつも「他人の視界」にいるだけだし、
成瀬の内面は、ほぼ説明されない。
だから成瀬を「理解」するんじゃなくて、
影響を観測することになるんだけど、
各エピソードの語り手が
自分の立ち位置を、少し動かされて、
その“少し”が全部、よかった。
無理に前向きにならないし
人生が劇的に好転しないし
でも、視野が一段広がってる。
この変化が、現実的で、優しくて、
ほんわかした気持ちになる。
成瀬のお母さんのお話は特に好き。
お母さんの成瀬に対する関わり方は心にしみた。
Posted by ブクログ
成瀬シリーズ完結作!面白すぎて本屋大賞ノミネートと勘違いしてました(笑)
タイトル通り駆け抜けている作品ですね。テンポ感もよく、すぐ話に引き込まれる所は文章の巧さを感じます。タイトルも登場人物の名前も語感が私は好きです。その辺も計算されて作っているのかな?
京大生になった成瀬。細かな描写から大学の雰囲気が伝わってきますね。単身で京都に来たのに、結局新たな人たちに影響を与え続けている成瀬。面白い人達をどんどん引き寄せていますよね(笑)主人公属性つよつよです。「あかり」という名前通り、周りの人たちを明るく照らしてくれるのが成瀬ですよね。
何気にaudible版のナレーターさんが「鳴瀬まみ」さ