成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

693円 (税込)

3pt

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。閉店を間近に控える西武大津店に毎日通い、ローカル番組の中継に映るといいだした。さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、高校の入学式には坊主頭で現れ、目標は二百歳まで生きること。最高の主人公の登場に、目が離せない! 本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!(解説・森見登美彦)

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった!成瀬の唯一無二な癖強キャラが好きすぎる。でも最後の「ときめき近州音頭」の話で、島崎と離れ離れになることに動揺してる成瀬にちょっと人間味を感じてより好きなったな~。続編も出ているみたいだし、ぜひ読みたいなと思いました。

    0
    2025年12月15日

    Posted by ブクログ

    手に取ったきっかけはポジティブな人を見て自分も元気になりたいなあくらいに思ってました。
    実際に読んでみると、本当に成瀬は周りを気にせず自分の生きたいように生きていました。そして、それを支えてくれる友達の存在もあり青春友情物語で、自分の気持ちも明るくなりました。

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    自分らしくというのがとても良かった。
    自分もそうだが、色んな人にどう思われるかが気になる人にとっては、とても印象深い小説のように思う。
    大人になっていくにつれてこういう感情も覚えていくものだが、誰しも小さい時は自分らしく振る舞っていたことを思い出させてくれる、そんな本であった。

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    本屋大賞作品が単行本化、という事で購入。
    成瀬のキャラがとても良い!
    真っ直ぐで他人の目を気にせず自分の目標に向かって努力する姿は憧れる所がある。
    それでいて自己中だったり、他人に不幸をばらまいたりしていないのが良い。
    そして成瀬は毎話いろんな事に取り組んでいくが上手くいかない事もあり、成瀬のキャラ

    0
    2025年12月09日

    Posted by ブクログ

    滋賀県大津市を舞台に成瀬あかりがM-1に挑戦など、様々な突飛な計画で「天下」を目指していく青春小説。彼女の失敗を恐れぬ情熱や破天荒さに焦がされる周囲の憧れと呆れのバランスがとてもリアル。読後は何か新しいことに挑戦したくなるような前向きな気持ちになれた。

    0
    2025年12月09日

    Posted by ブクログ

    前から気になっていたけども、
    3巻目が出たところでようやく読みました。

    コロナ禍、西武の閉店
    現実世界と繋がっていそうな感じも面白い。
    これは、2巻目3巻目一気に読みたくなる。

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    とても読みやすく面白い、本屋大賞に相応しい小説だった。

    今の若者が、自分がどうしたいかよりも周囲の人間にどう思われたいかを気にして生きている、というのを聞いた。
    成瀬はそのカウンターで、周囲の目を気にせず圧倒的な自己実現欲求で、その上結果を出していく事で、我々を惹きつけるのだろう。

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、おやつ昆布を食べ、けん玉の練習を始めました。
    成瀬と島崎のすれ違いのパートがだいすき!
    成瀬は、過剰に人を意識しないけど絶対に人を否定しないみたいな、人との距離の取り方が絶妙で、そこが成瀬の好きなところなんだけど、
    島崎はやっぱり成瀬にとって特別だから、距離の取り方がぶれちゃうところ

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    成瀬の獅子奮迅なストーリーかと思いきや(成瀬のストーリーではあるんだが)、島崎あっての成瀬だという事が書かれてる最終話が本当に良かった。あと解説が森見登美彦なのも良い。

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    あんなに話題になったのに今更読み終わった。面白い。なぜもっと早く読まなかったのか。
    素直で元気なキャラクターの登場する小説を読む度にスカッとする気持ちと共にあこがれにも似た感情を抱くことが多い。だが、本書では成瀬の超がつくほどの破天荒さ故にそのような感情を抱くことはなかった。宮島先生のキャラクター作

    0
    2025年12月06日

成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

宮島未奈 のこれもおすすめ

成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫) に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す