無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
人の目が気になって、自分の「好き」を引っ込めてしまう。そんな人へ、宮島未奈さんの『成瀬は都を駆け抜ける』は心に突き刺さる。
シリーズ完結編の舞台は京都。京大生になった成瀬あかりが、新しい仲間と出会い、「京都を極める」という目標へ突き進む。
成瀬の個性は、まるでブルドーザー。誰かに好かれようと自分を飾ることなく、興味を持った方向へ一直線に進む。周囲は困惑し、ときには振り回されながらも、いつの間にか少し前向きに変わっている。
京都は、それ自体が強烈な個性を持つ街ですが、それでも成瀬の存在は少しも霞まない。むしろ同級生や達磨研究会との出会いが、成瀬あかりという光を、これまで以上に鮮やかに照らし出す。『太陽の塔』をはじめ、森見登美彦作品への愛を感じる仕掛けにも頬が緩んだ。
成瀬自身は、最後まで成瀬のまま。けれど、彼女が歩いたあとには人と人とのつながりが残る。終盤、その積み重ねが一つにつながり、幼馴染・島崎との短いやりとりに泣き笑いした。
読み終えたあと、自分の日常まで少し愛おしく思える、幸福感に満ちた一冊でした。
Posted by ブクログ
成瀬シリーズ第3弾。京都大学に進学した成瀬あかりの入学式の場面から成瀬あかりらしさが全開で「いいぞ、いいぞ成瀬!」とワクワクしてしまいました。
最初は変わった人て思われても結局みんな成瀬あかりに魅了されてしまうんですよね。
大学で最初に友達になった坪井さんをはじめ、達磨研究会のメンバー、簿記系ユーチューバーぼきののかという新メンバーの登場だけでなく、懐かしいメンバーが登場したのが嬉しい。特に西浦君の切ない想い…少しは伝わったかな?
ラストに島崎が登場したのは胸が熱くなりました。やっぱり成瀬シリーズはゼゼカラの2人が揃わないと終われませんね。これで本当にシリーズ完結してしまうのかな…?番外編とかでも良いからまた成瀬あかりに会えると良いな。
Posted by ブクログ
私は、このシリーズを、若返りの薬のように読む。
シリーズの中で、成瀬が周りの人への影響をどう与えて行ったかの答え合わせの回。皆、成瀬との出会いにエネルギーをもらっている。
それは、少女から乙女へのほと走る若さのエネルギーと才能豊かな成瀬だからできたことかもしれない。
いや、私達もそうなのだ。と思った。
私は今51。
読んでいたら、自分の走り続けた乙女時代を懐かしく思うけれど、
子供を育てながら、200歳に向かう私はまだまだエネルギーに溢れたヒヨッコのようなもの。
これからもたくさんの人と出会う。
成瀬のように、相手を品ダメすることなく、直向きに豊かに生きたい。と強く思い直せる。
つい、YouTubeやAIにたより、思考が止まりがちな日々を戒めてくれた。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
少年・青年マンガ
小説・文芸
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
少女・女性マンガ