あらすじ
唯一無二の主人公が、今度は京都を駆け巡る! 成瀬シリーズ堂々完結!! 膳所高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、「達磨研究会」なる謎のサークル、簿記YouTuber……。千年の都を舞台に、ますます個性豊かな面々が成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎のもとには成瀬から突然速達が届いて……!? 全6篇、最高の主人公に訪れる大団円を見届けよ!
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▼過去2作は大好きでした。「都を~~」も、成瀬のキャラクターさえブレなければきっと愉しめるだろうなと期待して読みました。なにしろ、こっちが成瀬さんに会いたい訳なので、もうその段階でエンタメとしては半分以上、勝っています。期待通りにダレ場なく充実の読書の快楽でした。感謝。
▼ブレない哲学?に満ち満ちた日々の過ごし方、相手に期待しない人間関係などなど、痛快な日常的ヒーローなんですが、、、、改めて成瀬さんの体力にも感嘆。やっぱり夜9時(だったか?)に必ず就寝できることが何よりなんだろうなとフィクションな人物の習慣に納得しました(笑)。
▼大したことは起こらないのだけれども、成瀬さんをめぐる周囲の人間たち全体がとってもファンタジー・・・という、サザエさん的な「日常ファンタジー」なんだろうなと思います。遊川和彦さんの世界観から毒気を抜いて、ローカル性を注入するとこうなるのかあ・・・と改めて思いました。この発明はコロンブスの卵なんだろうなあ。
▼シリーズ三作目で「最終作」「完結」なんだそうですが、お名残り惜しい。いずれまた「復活」してほしいと思っています。多くの読者がきっとそうでしょう。
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シリーズ最終作。
特に何が起こるわけでもないというか、成瀬の周囲ではいつも何事かが巻き起こるというか。まぁ、正常運転の成瀬が見られるわけですが、それでも、最後の話なんかは、いかにも“最後”を感じます。
それと、若い乙女であるはずなのに、不思議と“恋愛”というモノを感じさせなかった成瀬ですが、この作品では本人が如何なることを考えているかは詳らかにはなりませんが、そう言う話も出てきます。
それにしても、元々の舞台が大津で、それから京都に移るというのは良かったかもしれないですね。いつも話が東京や大阪じゃ面白くないし、この作品を読んでみると、成瀬の進学先は京大意外にはあり得なかったなという事も良くわかります。
面白かったです。
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「私の代わりが務まるのは島崎しかいない」と面と向かって伝えられるところは”さすなる”だなと。
いつまでも我が道を駆け抜けていてほしい。
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個人的に「瀬をはやみ〜」の歌は昔から大好きだったので、成瀬も好きでめっちゃ嬉しい。
成瀬に関わったみんなが、またいつかどこかで成瀬に会いたくて会えるような、この歌の意味のような思いが三冊通してあったような気がする。
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成瀬はもちろん、次から次へと濃いキャラクターたちが現れて、ワクワクが止まらなかった。
実はここでリスペクトされているあの本、何度読んでもはまらず…ですが、やっぱりもう一度挑戦してみようかと。
最後、ちょっと弱気になったかと思ったけど、やっぱりそうではなかったね。
またいつか会える日まで。
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三作目も面白かったけど漫画的な面白さ。
兎に角軽い読み物。
成瀬の近況を知る事が出来るのは嬉しいけど、あまりにも日常風景だ。全作品の中で一番中身がない。
でも此の調子で行くとナンボでも続編が書けそうでそれはいい。やっぱり篠原が出てきてゼゼカラしないと盛り上がらない。そう言う点では一作目がベスト、次が二作目、そして三作目がべべ。でも、とても読みやすい。
スキップとローファーと同じくらい読みやすくて面白くて続きが気になる。更なる続編希望。
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こんな変わったこの子話なのに最後の最後で思いっきり泣いてしまった。1から大切に描かれてた島崎との絆があまりにも尊いことがよく分かった。島崎が素直に成瀬と周囲との関係に嫉妬したように、周囲や読者は成瀬と島崎の関係に嫉妬と尊さを抱いてると島崎に伝えたい。こんな友達私にはいるかなーと考えさせられた。一緒に200歳まで行きたいと思える人に私も出会いし、その人と過ごす日々を大切にしたい。
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成瀬第三弾‼︎
これで完結かぁー淋しい。。
これからも、成瀬がバリバリキャリアウーマンしてるとことか読みたかった。
この成瀬シリーズ読むと、不思議と元気貰えてた。
あかりのお母さんが言っていた「そういう子なので」のその一言に無限大の愛を感じた。
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シリーズ3作目となる本作でも、成瀬あかりの「我が道を突き進む爽快さ」は健在でした。彼女の行動原理は常にシンプルで、損得勘定抜き。その真っ直ぐな瞳に射抜かれ、周囲がいつの間にか「成瀬のペース」に巻き込まれていく様子は、読んでいて本当に心が晴れやかになります。
今作の大きな魅力は、これまでの物語を彩ってきたキャラクターたちが鮮やかに交錯する点です。「あ、あの時のあの人がここで!」という驚きと喜びが随所に散りばめられており、成瀬という軸を中心に、バラバラだった点と点が一本の線で繋がっていく感覚は、シリーズを通して追いかけてきた読者への最高のご褒美でした。彼らの成長や変化を、親戚のような目線で見守ってしまう楽しさがあります。
舞台が滋賀から京都へと広がったことで、描写の解像度がさらに上がったように感じます。馴染みのある京都の街並みや、滋賀県民なら思わずニヤリとするローカルネタが物語にリアリティと体温を与えています。成瀬が見た景色を自分もこの目で見たい、同じ空気を吸いたいと思わせる筆致は、読み終えた後に「次の休みは琵琶湖経由で京都へ行こうか」と計画を立てたくなるほど魅力的でした。
物語としては、この3作目で見事な着地点を見せてくれました。成瀬が「都」を駆け抜けた先にある景色は、読者にとっても納得のいく、清々しいものです。
しかし、やはり「もっと成瀬の物語を読んでいたい」という欲求は抑えきれません。本編が完結したとはいえ、彼女の人生はこれからも続いていくはずです。いつかまた、成長した彼女の姿や、脇を固めた魅力的なキャラクターたちのスピンオフに出会えることを、切に願わずにはいられません。
Posted by ブクログ
思ったよりも京大小説すぎて笑ってしまった。1巻で感じた森見登美彦みはそういうことか。作者も京大の人なのね。
成瀬が好き勝手自由に動いて周りの人に好かれているのを見ると嬉しいな。
斜陽日本での楽しい生き方を示す
成瀬三部作完結編。京大生となった成瀬あかりと愉快な仲間たちを描く。👩🏻🎓翻訳家マライ・メントラインは、本シリーズのテーマを「地盤沈下している日本社会の空気感の中でいかにポジティブに生きるか」として捉えている。本シリーズ累計200万部超の実績は、こうした時代の要請に応えた結果なのだろう。👩🏻🎓ところで、成瀬のキャラについて、斬新という評価が目立つ一方、エロゲにはよくあるキャラとの指摘もあった。この指摘には、思わず笑ってしまった。👩🏻🎓
人生を考えさせられる啓発本的な
森見登美彦ファンにはうれしい話もあり、笑いながら読みました。成瀬のまっすぐで一生懸命で、人を惹きつけるのは、自分をしっかりもった人なんだと思った。心病みそうな現代社会において、必読書です。続編がどうかありますように🙏
読み手さえも照らす成瀬の煌めき
大学生になっても成瀬の勢いは止まらない。
新たな出会いと、これまでの登場人物との絆。
シリーズ完結は名残惜しいですが、成瀬を語るには少し淡白なくらいがふさわしいのかもしれません。名作です。
ついにあの成瀬が完結する
しかし何という爽快感だろうか。成瀬がまさに京都の京都を駆け抜けて行く。その周りの人々を巻き込んで、みんなも何故か成瀬の話しをしてしまう。そして彼女はこれからもこのままで生きて行くんだろうね。
成瀬シリーズ第三弾は京都大学に進学した成瀬の大学生活が描かれます。新しい環境で新しい友人を作り、相変わらず自由な成瀬が描かれています。今回は成瀬の母視点が特に印象的でした。じんわり感動するシーンを多く成瀬は都を駆け抜けるでした。京都を極めた成瀬は次はどこに向かうのか、次回作があるのかわかりませんが楽しみにしています。
完結だけど、さよならじゃない
最終巻、最終章で成瀬フレンズが大集結。
シリーズは完結しても、まだまだ成瀬あかり史は続きます。
なぜなら彼女とそれを見届ける友人は、二百歳以上生きるのだから。
(良い意味で)完結詐欺と言われても、またいつか帰って来ることを期待しています。
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島崎にはなれない
でも坪井が羨ましい。
成瀬が成瀬らしく、肩の力を抜いて成瀬になっている様子が素敵な1冊だった。
西浦くんがいい人すぎるー!!!
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やっぱり成瀬は最高の主人公だ!
物語としては今作で終わってしまったけれど、今後も成瀬の生き方に魅了された人たちが周りに集まってくるのだろう
成瀬に幸あれ!!
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・やすらぎハムエッグ
・実家が北白川
・ぼきののか
・そういう子なので
・親愛なるあなたへ
・琵琶湖の水は絶えずして
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⭐︎4.8
成瀬シリーズ完結巻。
やはり読みやすく、最後までさらっと読めました。
成瀬は一見とっつきにくそうだけど、多少失礼に凸っても怒らないし、実はすごく話しやすい。
「ぼきののか」でもどんどん仲間が増える感が自分の中で沸いた。
「親愛なるあなたへ」では、西浦くんの恋のゆくえも気になっていたので、キリのいいところまで行ってくれてよかった!
恋愛ものはあまり得意ではないけど、爽やかでさらっとしてて楽しめました。
タイトル通り成瀬は爽やかに風の如く駆け抜けて行ってしまって、もう終わりという事に寂しさを感じますが…
成瀬あかり史、自分もこの先ずっと追いかけたい思いです。
明日はハムエッグ丼を作ろう。
Posted by ブクログ
ありがとう成瀬、また会おう成瀬!
(会いたいな)
成瀬は変わった子だが
筋は通ってるし
自分が間違えたらちゃんと謝れるし
気も使えるし
変わってるだけでいい子なんだよな
もし友人として成瀬がいたら
きっとすごく信頼できる
子どもが成瀬だったら
ちょっと親としては心配だけど…
そういう意味では
ぼきののかや他の周りの子の方が
実は心配かもしれない
でも彼女たちには成瀬がいる!
映画やアニメのロケ地に行ったことはあるけど
小説読んでモデルになったところに行こうとはなかなかならないので
これは滋賀観光協会は成瀬に感謝しなくてはですよ
(ドラマ化…してほしいような
絶対してほしくないような…)
Posted by ブクログ
4.1
・3シリーズの中では1番好きかもしれない。
・目標ややりたいことは全部やり切れなくてもよい、その中の一つだけでも達成できるように取り組む姿勢に共感。
・まずは色々やってみよう。
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人気の成瀬シリーズ完結編
泣いても笑っても今回で最後なので、ゆっくり噛み締めながら読もうと思っていたけれども、やっぱり無理でした❗️
当初このシリーズが初めて刊行された時、勝手に住野よるさんの『麦本三歩の好きなもの』の麦本三歩をイメージしていて、三歩はちょっと好きになれなかったので、成瀬も好きになれなかったらどうしようと思っていたけれども、読んだらそんなことは杞憂に終わる作品でした❗️
自分の意志を貫くというと凄く頑固者というイメージが強いけれども、成瀬はキチンと他人の意見も聞き入れる柔軟性があって、まだ大学生なのに人間ができているなぁと思ってしまいます
好きな話しは、『実家が北白川』と『ぼきののか』の2編です❗️
読み終わったら、森見 登美彦さんのあの作品を読み返したくなりました
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先に読んだ知人などからは「前2作よりいまひとつ」と言われていましたが私は結構面白く読めました。
森見登美彦を読んでないと面白さがわからない章があるせいかな?
個人的には去年から麻雀を始めたので麻雀のシーンとお母さん視点のエピソードが良かったです。
Posted by ブクログ
やっぱりいいな、成瀬。こういう抜群のキャラクターを持つ作品はホントに強い。ストーリーはそんなに強くないんだけれど、成瀬のキャラが魅力的で、なんでもない物語がひときわ輝いてくるから不思議だ。
そして、こういうシリーズモノにつきものの、回を重ねるごとにつまらなくなっていくのは皆無で、私としては、むしろこのシリーズ3が1番面白く感じたほど。
今作も成瀬と出会った人たちが成瀬と出会ったことでイキイキとしていき、なんでもない人たちなのに魅力的になっていく。
成瀬はみんなを照らすあかりだけれど、きっと成瀬を照らすのは島崎なんだろうな。最後のページ。島崎が泣きそうになった時、私も思わず涙が出そうになった。成瀬と島崎なら本当に200歳まで生きそうだ。
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変わりゆく環境の中で変わらない成瀬で居てくれることが嬉しくなった。
後半では「読み飛ばしたか?」と思ったが、そんなことはなくおそらく次の巻で明かされるのだろう。なぜ成瀬は名古屋に行き、父親が迎えに行ったのか。
非常に不安を残したまま終わったが次の巻で綺麗に終わることを期待している。おそらく盲腸ではないと思うが、成瀬ばどうなるのだろうか。早く次が読みたくなる一冊だった。
成瀬に200歳まで生きてほしい!
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3部作の3つ目、娘が読み終わったので借りた。作者は滋賀に住んでて京大出てるんですね、この作品を描きたくなった理由はなんとなくわかります、身の回りに本当成瀬みたいな人ばかりだった、人生に隙間がないんだと思う
Posted by ブクログ
作中の地理や情報を知っていると情景が浮かぶので大変読みやすいし楽しい。
炎上したYouTube rが「主役になれた!」って喜んでいるところが面白かった。
立命館の子は簿記2級ギリギリだけど、京大は皆余裕でというか勉強に慣れてるのがリアル
Posted by ブクログ
ああ〜、終わっちゃったな〜、、、
シリーズ完結編でもって京大編。
どれも笑えたけどしんみり来る作品ばかりでした。
個人的には、『ぼきののか』と『琵琶湖の水は絶えずして』の2作が特に良かったかな。
『ぼきののか』では成瀬がYouTuberデビューして視聴者とやり取りするとこが面白かったし当然簿記2級も合格!
『琵琶湖の水は絶えずして』では今まで出てきた主要人物全員集合でシンボルの琵琶湖と共にフィナーレ。
ダラダラ続けないで完結するのは全然アリだし、清々しい終わり方だけど成瀬ロスはしばらく続くかな〜(T . T)
琵琶湖疏水は去年通り過ぎただけだったので今年はしっかり観光してみよっかな!
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成瀬が終わってしまった、、。
どこまでも前向きでアグレッシブな成瀬に力を貰いました!
今回はラブの予感があったものの、先が描かれていなかったので想像するのみ。
観光大使もまさかの終わりを遂げてしまった。
あの入院は本当に盲腸だったのか、色々真相が気になるまま終わってしまってもどかしい!
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滋賀県、大津市、琵琶湖推し成瀬あかりの、三部作のラスト。私にはこれがシリーズの中で一番面白かった。
ぼきののか、さす成とか、日本語って使う人がどんどん進化させて面白いなあと思ったり、こたつと鍋ごとどこにでも移動する達磨研究会のおかしさだったり、成瀬が成瀬なのは、そういう子なのでと育てたお母さんの存在だったり。
400万年前に、三重県伊賀市から始まった琵琶湖は誰のものでもない、みんなのものだと言うくだり。京都滋賀論争にケリも付けた。
それにしても「うみのこ」とかも知ってる作者は、ほんとに静岡県出身なのか。
静岡で生まれ滋賀に住む宮島さん。ちょいややこし。
Posted by ブクログ
成瀬あかりシリーズ第3弾。相変わらず面白い。
そんな面白そうでもないのになぜこんなに面白いのか。
「成瀬あかり」というちょっと変わった少女を、彼女に影響されまくる登場人物たちの視点で描くオムニバス。この絶妙なテンポとマイペースで芯の強い成瀬の自由感が心地良い。日本人的忖度のない彼女ゆえに、日本人が憧れる主人公感が投影されているのかも。
Posted by ブクログ
京大が近くにあったので親近感がある話だった
シリーズの3話とも読みやすくて爽快感のある話
成瀬みたいな人が周りにいたらきっと楽しいだろうな、そんな生き方をしたいなと思った
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ハムエッグ丼
恋に敗れひとり京大理学部に来た坪井が成瀬に出会う。教室で一人滋賀観光大使の服装の成瀬。みやこめっせの入学式が懐かしい。
実家が北白川
大学の外にあるこたつ、森見登美彦の小説を研究する達磨研究会。入試期間のオブジェ、北白川に歯医者多いの懐かしい!会長にもらったガイドブックで京都を極め出す。哲学の道。
ぼきののか
簿記youtuber。北野天満宮。炎上して喜ぶちょっとやばめの人物に対峙する成瀬は新鮮。成瀬がyoutubeをしないのが「炎上しそうだから」とまともなのが面白い。
そういう子なので
びわテレのぐるりんワイドで成瀬の密着。一巻目では母が冷たい感じなのかと思ってたから「そういう子なので」と肯定してくれる母でよかった。母の妹咲子がいちいちテレビを見ながらツッコむのが面白い。成瀬実は西武の時からインタビューされたかった!笑
親愛なるあなたへ
一巻に出てきたミシガンで成瀬に恋した男の子。成瀬と献血や麻雀や文具屋や忘年会。この恋が実ってほしい。北部食堂の天津飯懐かしすぎ!
琵琶湖の水は絶えずして
琵琶湖疏水で島崎が成瀬と観光大使をする。のは無理やりだと思ったけど、友近さん(!)みたいなガイドと成瀬がマイクを取り合ってガイドをしてるのが面白い。リアル桃鉄みたいにこれまでの登場人物が大津に集まる。