あらすじ
唯一無二の主人公が、今度は京都を駆け巡る! 成瀬シリーズ堂々完結!! 膳所高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、「達磨研究会」なる謎のサークル、簿記YouTuber……。千年の都を舞台に、ますます個性豊かな面々が成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎のもとには成瀬から突然速達が届いて……!? 全6篇、最高の主人公に訪れる大団円を見届けよ!
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Posted by ブクログ
キター♡また成瀬と島崎に会える♡
とにかく没頭したくて、タイミング良く休みの前の日に届いたので、ご飯食べてシャワーも終えて、良し!後は寝るだけ、状態にしてからページをめくる。
成瀬の周りがまたさらに賑やかになった。さらなる個性的なキャラが増え、西浦君が頑張り、ロマンスの兆し?も見られ、そしてそして大好きな成瀬と島崎の固い友情も見ることが出来て…
完結なんて残念すぎる。だって200歳、いや300歳まで生きるんでしょ!
この先のエピソード、絶対見たい!
Posted by ブクログ
成瀬シリーズ完結らしいが、まだまだ書いてほしいと思う。
一番好きな話は「やすらぎハムエッグ」。 ずっと1人の男の子に片想いしていて、別れて陰鬱な状態で京都に来た女の子。
「彼がいたから、生きてこれたの」という子に対して、「きっと、それが彼の役目だったんだ」と成瀬は言う。
私も恋愛体質で、辛い思いをしてきた。 そうか、役目か。と思った。
著者も色んな経験をして生きてこられたんだろう。
読みやすい中に、沢山の表現や知識も詰まっていた。
これからも、成瀬に元気をもらいたい。
Posted by ブクログ
成瀬というキャラクターの魅力にすっかりと魅了されてしまいました。変わった話し方、回りを気にしない我が道を行くタイプなのに回りに気配りができる、やりたいことをとことん貫き通す。取っつきにくいはずのキャラクターなのに、回りにどんどん人が集まってくる。成瀬に関わった人がどんどん考えや人生を変えていく様がとても面白かったです。
最終章は今まで出てきた色んな人が出てきて、最後にふさわしい内容でした。このまま終わってほしくないです。大人になった成瀬にも是非会いたいです。
Posted by ブクログ
400歳まで末長く生きてくれ!
とパノラマサイトの新作をやりながら、思うのでした。
観覧船の終着で、みんなが迎える大団円!
ここまで綺麗に晴れ晴れと終わる小説は、最近だと珍しいくらいですね。
本巻単独でも、簿記ののかや、文通の成瀬に恋する子の話が面白くて満足です。
そして、まさかの森見登美彦回が出てきて、笑いました。
出てくる単語やカルチャーが作中で言う通り2024年前後で、文章もとっても読みやすいんですが、これも数十年後になったら、読みにくくなったりするんでしょうか……
数十年後に、ゼゼカラコンビをまた書いてくれたりしたら嬉しいですね!
ついにあの成瀬が完結する
しかし何という爽快感だろうか。成瀬がまさに京都の京都を駆け抜けて行く。その周りの人々を巻き込んで、みんなも何故か成瀬の話しをしてしまう。そして彼女はこれからもこのままで生きて行くんだろうね。
完結だけど、さよならじゃない
最終巻、最終章で成瀬フレンズが大集結。
シリーズは完結しても、まだまだ成瀬あかり史は続きます。
なぜなら彼女とそれを見届ける友人は、二百歳以上生きるのだから。
(良い意味で)完結詐欺と言われても、またいつか帰って来ることを期待しています。
Posted by ブクログ
京都大学1回生の1年間=びわ湖大津観光大使の任期終了までのお話。既刊と同じく、各話毎に視点が違う。前半3話は新キャラで、『クイーンズ・ギャンビット』的な成瀬に仲間が増えていく流れは変わらず、後半3話は新キャラを交えつつ、成瀬の母と西浦と島崎の視点になる。
「別に誕生日だからといって祝う必要はない」という台詞に成瀬っぽさを感じたり、「また出会い直したみたいに照れる」という西浦の叙述に共感したりした。最初の2話は「うんうん」という感じだったけど、『ぼきののか』からグッと引き込まれたような感覚がある。最後の『琵琶湖の水は絶えずして』はいわゆる「オールスター」みたいにちょっとずつ登場して楽しかった。呉間言実のツンデレ感好きなのよね。舞台版では山崎静代が演じている。
実直で芯が強い成瀬に、関わったみんながポジティブな影響を受けていく流れが好きだし、母のエピソードではそんな成瀬もみんなから影響を受けていたんだろうなという描写もあり、やっぱり成瀬が好きだなと思った。この本で成瀬シリーズはひと区切りとのこと。