あらすじ
唯一無二の主人公が、今度は京都を駆け巡る! 成瀬シリーズ堂々完結!! 膳所高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、「達磨研究会」なる謎のサークル、簿記YouTuber……。千年の都を舞台に、ますます個性豊かな面々が成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎のもとには成瀬から突然速達が届いて……!? 全6篇、最高の主人公に訪れる大団円を見届けよ!
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Posted by ブクログ
終わって欲しくなかった成瀬完結刊!やっぱり期待通りの面白さだった!令和が誇る爽やか青春物語!3シリーズ全てが一貫して読みやすくて、どの話も本当に爽やかで疾走感がある!
京都大学へ進学後、新たな繋がりができることに伴い新たな友人ができても、島崎との変わらぬ唯一無二の関係性が、読んでいて最後まで本当に微笑ましかった。離れていても成瀬はどこまでも成瀬だし、そんな成瀬を何百年でも見届けようと誓う島崎も島崎で。成瀬は常に周りを照らし続ける存在だけど、たまには休む日があっても良いと考えることができるの、島崎しかない視点だよなって心がじんわり。
二人のこの確固たる関係を友情と表現するにはあまりにも簡素すぎると感じてしまう。何が適切なんだろう?運命共同体とか?何あれ、本当に淀みひとつない素敵な完結だった!これまでに出てきた人たちもちゃんと出てきて嬉しかった!
Posted by ブクログ
1話ごとに異なる登場人物の視点から成瀬との物語が描かれている。芯の部分は変わらず真っ直ぐな成瀬が、これまでの物語での出会いや別れを経験して相手を思いやった言動ができるようになっているのが何か嬉しい。最終話では登場人物勢揃いなThe最終話と言う感じで良い締めくくりだった。できればまだ続いて欲しい。。
ついにあの成瀬が完結する
しかし何という爽快感だろうか。成瀬がまさに京都の京都を駆け抜けて行く。その周りの人々を巻き込んで、みんなも何故か成瀬の話しをしてしまう。そして彼女はこれからもこのままで生きて行くんだろうね。
完結だけど、さよならじゃない
最終巻、最終章で成瀬フレンズが大集結。
シリーズは完結しても、まだまだ成瀬あかり史は続きます。
なぜなら彼女とそれを見届ける友人は、二百歳以上生きるのだから。
(良い意味で)完結詐欺と言われても、またいつか帰って来ることを期待しています。
Posted by ブクログ
成瀬シリーズの最後3巻目、ということで楽しく読みました。京都大学編という感じで、京都での話が中心に進みます。最後、琵琶湖疏水船で京都からびわ湖に帰ってくる感じは、みごとに”完結”した感じでしたね。
3冊を終わってみて、成瀬あかりの魅力ってなんだろう?と考えるのですが、素直、実直、決断力、行動力、洞察力、、、ん・・・どれも正しいんですが、正しくないんですよね。
きっと成瀬はASD(自閉スペクトラム症)でサバン症候群なんですが、どうにも愛さずにはいられないキャラになっています。
人やものに対して、先入観なく、悪意を持たない。それどころか敬意をもったコミュニケーション力と行動力。そのあたりが魅力なんでしょうね。
成瀬の街にすんでいて、毎日をほっこりさせてくれる、そんな素敵な本でした。