【感想・ネタバレ】成瀬は都を駆け抜けるのレビュー

あらすじ

唯一無二の主人公が、今度は京都を駆け巡る! 成瀬シリーズ堂々完結!! 膳所高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、「達磨研究会」なる謎のサークル、簿記YouTuber……。千年の都を舞台に、ますます個性豊かな面々が成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎のもとには成瀬から突然速達が届いて……!? 全6篇、最高の主人公に訪れる大団円を見届けよ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

成瀬シリーズ最終章。

今回も、成瀬は周りの人を巻き込みながら、マイペースで走り続ける。
が、大学生になりだいぶ大人になった。
そして、周りの友達も無表情でも成瀬の感情を読み取れるようになってきた。

今回は成瀬のお母さんがTVのインタビューに応じる話があるが、このお母さん、なかなかすごい。子どもの頃からマイペースな成瀬とめっちゃ心配性の父親をちゃんと家族として取りまとめて来たのだから。このお母さんがいなければ、成瀬は成瀬ではなかったに違いない。

琵琶湖も疎水記念館も疎水船も実際見たり乗ったりしたい、んだけどHPみたら船は成瀬が乗ったやつだと14,000円!!高すぎ・・・
これはふるさと納税50,000円コースが一番低コストかなあ・・・
年末考えよう・・・

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

成瀬、ラストラン。

読んだら終わってしまうので
購入していたものの、しばらく寝かせてしまった。

導入部から中盤まではわりとさらっとしたエピソード。
もう終わっちゃうのにこんな感じ?と思いながら読んでいたけど、ママのひとことから百人一首で出会った西浦くん登場に至る頃には胸がきゅっとなり始め、最後の章はもう、涙をこらえながらの読書。

ああ、いい子たちばかり。
あたたかくポジティブな空気に包まれ
しあわせウィルスは広がってゆく。

郷土愛というものに改めて目を向けさせてもらった。
そこに存在する場所やもの、人とのつながりは
いつでも己を強くさせる。
滋賀に旅行行きたくなった!
成瀬が見た景色を自分の目でも見てみたい。


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2026年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

成瀬シリーズ3作目、最高に楽しい内容でした!
新しい出会いあり、恋愛要素あり、京都の観光案内あり、琵琶湖の歴史解説あり、森見登美彦作品のオマージュありで、どこから読んでも楽しめる上に、前作からの続きありでさらに満足感マシマシの内容でした。
成瀬の強烈キャラに笑いながら読んでいたのに、ラストはなぜか涙腺が弛む始末。今まで登場したたくさんのキャラに迎えられながら船が琵琶湖に到着するシーン、そして島崎のモノローグで締めくくられるところはグッと来た。
あぁ、成瀬シリーズが終わるの寂しいなぁ。
でも前向きで明るいラストは、さすが成瀬。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は活動場所が京都がメインとなる「成瀬は都を駆け抜ける」。新たに個性あふれる京大生や立命館大生などのキャラクターが登場し、より物語が彩っていく様子が読んでいくうちに感じ取ることができました。もちろん作品名通りに、成瀬が絶え間なく話に登場するのですが、前回作品と同様、成瀬以外に出てくる人物一人一人に愛着が湧いてきます。失恋を引き延ばしたせいで原動力を失った女子大生、見栄を張りたいがために虚言を吐いてしまった配信者、女子と話せない研究会会長。
 小説内でキャラクターが増えると、話の展開は広げやすい一方で、人物に関する情報(性格や見た目)の濃度はどうしても薄まってしまいます。でも成瀬シリーズはそんな心配が一切なかった。登場してくれた人全員に対して事細かな色を付け、読者が想像しやすい絵を提供してくれる。作者の宮島未奈さんは、このような人物への装飾が非常に上手いと感じます。個人的に、達磨研究会の木崎輝翔にどハマりし、途中何回も声を出して笑いました。
 小説とアニメを比較対象に入れる事は、我ながら無粋な行為だと思うんですが、成瀬シリーズにはどこか「クレヨンしんちゃん」と構想が似ていると感じました。舞台は小規模(滋賀県大津市や埼玉県春日部市)で、一見風変わりな主人公がいる。その主人公を軸に周りが反応し、ストーリーが展開していく。起承転結にもちろん沿うけど、誰一人人嫌なキャラクターが存在しない。むしろ読者や視聴者は全員好きになっていく。この流れが非常に類似していると考えました。

 2026年の1月中旬から今の今まで成瀬シリーズを読んできましたが、本当に楽しかったです。だからこそ今回読み終わるが本当に寂しかった、「今後の成瀬達をもう見れない」。だから心機一転、これら3作品に出会えた事を称して、滋賀県大津市で聖地巡礼をしたいと思います。
そして何より、全作品に登場し、地元愛をこれでもかと伝え続けてくれたゼゼカラ2人には、最大級の感謝を表します。

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2026年02月07日

ネタバレ 購入済み

ついにあの成瀬が完結する

しかし何という爽快感だろうか。成瀬がまさに京都の京都を駆け抜けて行く。その周りの人々を巻き込んで、みんなも何故か成瀬の話しをしてしまう。そして彼女はこれからもこのままで生きて行くんだろうね。

#アツい #癒やされる #深い

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2026年01月07日

ネタバレ 購入済み

完結だけど、さよならじゃない

最終巻、最終章で成瀬フレンズが大集結。
シリーズは完結しても、まだまだ成瀬あかり史は続きます。
なぜなら彼女とそれを見届ける友人は、二百歳以上生きるのだから。
(良い意味で)完結詐欺と言われても、またいつか帰って来ることを期待しています。

#アツい #感動する #憧れる

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2025年12月09日

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