あらすじ
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。閉店を間近に控える西武大津店に毎日通い、ローカル番組の中継に映るといいだした。さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、高校の入学式には坊主頭で現れ、目標は二百歳まで生きること。最高の主人公の登場に、目が離せない! 本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!(解説・森見登美彦)
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面白かった。
成瀬あかりを中心に世界観が少しずつ広がっていった。成瀬あかりは確かに変わり者で、何でも出来そうだが、コミュニケーションは島崎の方が優れている。この2人の関係性がとても好きになった。数年があっという間に過ぎていくのに、違和感なく最後には同じ時間を過ごしたような感覚と懐かしさを感じた。続きも読みたい。
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普段あまり読書をしない私でしたが、出張中の暇つぶしに何気なく買いました。読み始めてからあっという間に成瀬の不思議な魅力に惹きつけられ、気づいたら夢中で読んでいました。40を過ぎ、改めて学生時代の良さ、友達の良さをひしひしと感じ、最後は涙が溢れました。学生にも、社会人にも、みんなにおすすめの一冊。購入一週間以内に必ずまた本屋さんに続編を買いに行くこと間違いなし。
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膳所。滋賀。琵琶湖。
地方のデパート閉店。コロナ。
田舎に住んでいる人には共感する部分が多いとおもいます。ローカルテレビに毎日映ってる人いたら、それゃあ気になるし。
ちょっと変わっている主人公感。
続編もいろいろあるので楽しみですね。
入学スキンヘッドはヤバい笑
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前々から本屋でも目にしてたし、ずーっと気になってた作品。
成瀬という人を、別の人が見た視点から描かれた作品。登場人物それぞれの主観から見た成瀬への印象が立体的に感じて、同じ世界で俯瞰して見ているような感覚になった。
何より成瀬という人は、好奇心旺盛で気になったことをとにかく行動できてしまう破天荒だ。空気が読めない人で、堅物ではないものの応用がきかないというか、、こういう人ってたしかにいるよなーって感じながら、笑ってしまうような場面がいくつもあった。
周りの空気に合わせていこうとしたり、人から嫌われないように作戦立てて接するような歯がゆい生き方をする人も登場してくるけど、自分にあてはめながら成瀬を見てるような感覚があった。
周りの目を気にせず、信じた道、感じたことをとにかく行動にできるのが、人生に悔いが残らない生き方なんだろうなって、ふり返って感じる。
次の続編も読んでみよう!
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読んでいて爽快感がすごかった。テレビを見てツイートしていたのが敬太であると判明し、そのことを成瀬も知ることになるなど、読者の望んでいる方向へ持っていってくれている感じがした。普段他人からの視線を気にしない成瀬が、島崎に対しては悩むのも良かった。
島崎まじで親友すぎる。島崎大好き。東京行っちゃうの悲しすぎる。続編でも島崎いっぱい出てきてくれるといいなー。
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気持ちがいい作品だった!
お笑い好きだしミシガン船にも乗ったことがあるし、親近感が湧くのも相まって楽しく読めた。
次作も文庫が出たら読みます。島崎すき。
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とても面白かった。読んだ方々が口を揃えて、主人公成瀬あかりのことを好きになる理由が分かった。この生きづらい世の中(この作中ではコロナ禍であったため、余計にそうだったことを思い出した)で、成瀬のように、堂々と自分のやりたいことに正面からぶつかっていけたら、どれだけ素晴らしいことだろうかと思った。この作品を通して成瀬からかなり勇気づけられた。もう私も成瀬あかりに夢中だ。
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姉の薦めで、話題になってるのは知ってたけど、「本当に面白いの?」と思って読みはじめたらいい意味で裏切られた、めっちゃ面白かった!
起承転結の激しいストーリーはないけど、成瀬のキャラの濃さと自分の過去を回顧しちゃうような青春物語が胸熱。高校生ってなんでもできるな、眩しい。もっといろいろ挑戦しておけばよかったなぁ…。わたし、成瀬になりきれなかったな…とか思った。
特にM-1に挑戦するシーンが印象的。
目標に向かって何かにチャレンジするって、やっぱり楽しいんだよなぁ〜!
この本全体のメッセージとして、
“どんな普通の人でも主人公になれるんだ” と感じた。
個性的すぎる成瀬とは対照的に、語り手は成瀬の周りの特に奇抜ではない“普通の子たち”。
成瀬を奇抜がる子たち側の視点が私含めて共感できる人が多くて、そんな子たちの語りでストーリーが展開されていくから、目立たない誰かでも、その人自身の視点から見れば、そこには確かなドラマがある。スポットを当てれば、誰もが主人公になれる──そういうメッセージを感じました。
そして何より、作者の地元愛が炸裂してた!
私もいつか、山形を舞台に小説書けたらいいなーなんて。
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成瀬のキャラクター性がすごい惹き込まれる。周りを気にせず自分を貫き、臆することなく行動することに憧れがあるから惹かれるんだろうなと思う。
読んでると自分も何かやりたいとエネルギーをもらえます。
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なんて爽快なんだろう。
成瀬にすごく元気をもらった。
こんなに励まされるなんて思わなかった。
成瀬すごい。
青春時代も、大人になってもやりたいこと全部やればいいよね。
3部作読みます。
すき
成瀬になりたいし、成瀬と友達になりたい。
あんな人いるとは思えないけどいつか出会えると信じてこれから生きていきたい笑
新鮮だった
今まで出会ったことがない女性が繰り広げる青春群像。まわりの登場人物が逆にいるいるこんな人という秀逸な展開も見事。映像化するなら成瀬は原菜乃華か蒔田彩珠か、なんて思いました。
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読む前は、表紙に惹かれたのと、話題になっていたので、読んでみることにした。
読んだあとは、成瀬の「自由に生きている」ということは、好き勝手に生きているのではなく、解説でもあったが、「自分らしく生きられればそれでいい」という人間ではなく、島崎が引っ越しをすることで気持ちが落ち着かなくなり、勉強に集中できなくなったりと、周りの人との関係性も大切にしている。
そういう人間なのだとわかって、成瀬がより好きになった!!
次の作品も読んでみたいと思えた。
読みやすく、面白いと感じた作品だった。
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最後は良かった〜ってなった。
これが本屋対象かー読みやすくてスイスイ読めたけど、もっとハラハラする本の方が好きやな!
好きなことやってみたいこと、叶わなくてもいいから挑戦してみようと思った。気づいていないだけで、周りには応援してくれてる人がいるかもしれない。大きなことは口にして、目標にして、それに向かって積み重ねることが大切だ。
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いつのまにか読み進めていくうちに成瀬のファンになってしまっていた。まっすぐで周りからどう思われても揺るがない、自分のやりたい事に突き進む。かと言って自分のことしか考えてないわけではない。
成瀬と友達の島崎の関係がよかった。成瀬はひょうひょうと一人で生きてるかのように見えたけど、最後島崎の存在の大きさに気づいて動揺する姿も人間らしくて愛おしかった。このまままっすぐ傷つく事なく大人になってほしいなと思った。
物語の所々でくすっと笑えるところがあってよかった(^^)
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スラスラっと読めて大変読みやすかった。人にどう見られるかとか自分がどうありたいかとか、10代の頃はその感情のど真ん中にいたことを思い出した。今も片足は突っ込んでる。
とにかく成瀬がまっすぐ突き進むのが軽快ですぐ読んでしまった。ここまで自分のやりたいことが明確、100%エネルギーを注げる様は憧れる。こうなりたくて、なれなかった。
成瀬はまだ、人との関わり方とかが未熟。ただ自分の目標との関わり方は尊敬できるところばかり。読後、まだまだ私も頑張ろうと思える小説。
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本好き界隈の間で、成瀬成瀬と囁かれており、読んでみた。ゼゼカラのラストライブ?くだり、じーんと感動、泣いてしまった。関東圏の私からは、膳所があまり馴染みのない場所だけど、西武大津百貨店を中心に進んでいく物語に、成瀬あかりの地元愛に、引き込まれて、一気読みしてしまった。軽快に進んでいく物語に、また学生時代を体現してるような気持ちになって楽しかった。百個くらい大きなこと言って、1つくらい叶えられたら、すごいよね、と、200歳まで生きるを筆頭に色んなことへ挑戦していく姿に、勇気をもらった。
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主人公成瀬の強烈なキャラクターを中心に幾つかのエピソードが颯爽と駆け回っていく一冊。
気になっていて移動時用に手に取り、サッと読み切りました。
頭の良さと両親のたっぷりの愛情から育った、自由で破天荒で、でもどこか気を使える責任感の強い主人公。そんな魅力があるから良くも悪くも人が寄ってくる。
一見意味がなさそうなことでも決めたことはいつの間にか人を巻き込みながら一旦やり切る、そんな魅力満載の主人公の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
特に学生世代なんかはとても楽しめる内容になっているかと思います。
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成瀬が自分らしく生きることが、まわりの人々を自由にしていく。
という森見登美彦さんの解説のとおり。不器用でまっすぐで爽やかな主人公が印象的で良かったです。
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幼い時から我が道を行く性格だった「成瀬あかり」は、他人の目など全く気にすることなくマイペースそのもので成長して行く。
男の子のような言葉遣いも、自らの信じた道をグイグイ突き進む意志の強さに合致しているようだ。
人気を博している理由の一つに、猪突猛進というべきなのか、自分が決めた事に邁進する姿勢と実行力に人々の心が動かされるのだろうか⋯。
人は自分の考え通りに行動したり、主張したいと思うのだが、実際には周りの空気を読んで妥協したり撤回したりを繰り返して生活している。
「成瀬あかり」は決して凡人のようには妥協しない。
自分の考え・行動を強く信じ、貫く姿勢が潔いのだ。
「成瀬あかり」の将来の夢・目標は、200歳まで生きることにある。
凡人たちは「そんなバカな」と相手にしないが、「成瀬あかり」は全く異なる考え方を披露する。
「わたしが思うに、これまで二百歳まで生きた人がいないのは、ほとんどの人が二百歳まで生きようと思っていないからだと思うんだ」
確かに昔は100歳まで生きるとは誰もが思ってもいなかったが、今現在は当たり前のように人生100歳論が語られるようになっている。
「成瀬あかり」の何事にも挑む姿勢がこの一言に表れている。
この突飛の無さが、妥協・強調・諦めを繰り返す現代人の心に刺さるのかも知れない。
凡人の極みである私の青春時に、「成瀬あかり」の強靭な精神と出逢えていたなら、異なる人生を歩んでいたかも知れないなと思える物語だった。
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中に島耕作みたいなおじさんが入っていそうなくらい落ち着きのある成瀬あかり。時に度肝を抜かれる。
自分の興味のあることについてはとりあえずやってみる、そんな気持ち良い行動力のある女の子。
こんなふうにいろいろやってみたらよかったな。と思わせる作品。
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成瀬みたいな子は居るけど、成瀬ほどの子は居ないだろうなと思いながら読んだ。本の世界だから成瀬のことは大好きだけど、現実世界に成瀬が居たら、相当浮くし生きにくいタイプだろうなぁ。
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詰まりなく読めるという意味では流行ってるのも分かるが、小学生の時に読んだような児童向け文学作品ぐらいひねりがない。これがなぜ流行っているのか。
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主人公の成瀬あかりは世間の常識や周りの目を気にすることなど一切ない。自分の『やってみたい』って思った気持ちを大事にしている女の子である。だからといってわがまま放題で人の気持ちに配慮することがないわけではない。ここが成瀬の魅力のひとつであり、自分もこんな風に生きれたらなと羨しく思える所以なのだろう。
青春小説にふさわしく、爽やかな気持ちで読み終えることができた。
続編があるとのことなので、是非読んでみたい。また、作品の舞台となった膳所に観光に行ってみたいと思った。