【感想・ネタバレ】成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。閉店を間近に控える西武大津店に毎日通い、ローカル番組の中継に映るといいだした。さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、高校の入学式には坊主頭で現れ、目標は二百歳まで生きること。最高の主人公の登場に、目が離せない! 本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!(解説・森見登美彦)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白い価値観と考えを持った成瀬と所謂普通の女子高生たちが繰り広げる非日常生活を描いた作品。
小説の登場人物らしい成瀬の奇行とも言える行動に振り回されるとも取れる周りの普通の人達に笑えるが、個人的には最後がとてもよく、読後に何かにチャレンジしたくなるような、読みやすく、人と感想の共有などもしやすい作品でした。

0
2026年01月05日

Posted by ブクログ

痛快で気持ち良かった。
成瀬ガ魅力的なのはもちろん、島崎も大貫もみんな魅力的で眩しい。
即座に続編を読まなきゃ!

0
2026年01月05日

Posted by ブクログ

身近にいたら変な人で終わるかもしれないけど、成瀬のキャラクターが面白すぎるし、応援したくなるし、素敵な本でした。島崎と同じ目線になっている自分がいて楽しかったです。続編も読みたいので、早く文庫化してください!

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

成瀬!大好き!ゼゼカラ!大好き!!
元気、勇気、希望、優しさ、色んな感情をもらった成瀬に大感謝!なぜか私もM-1に出たくなった!w

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

読みやすく、読後の爽快感が圧倒的!
主人公の成瀬氏のキャラクターが本当に魅力的で、やってみたいことをなんの躊躇もなくやってのけるのがかっこいい…

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

成瀬のユニークなキャラクターと行動力に不思議と勇気をもらえます。また、親友との漫才コンビを組むなどの面白いストーリーに加え、ちょっと感動もありで、前向きな気持ちになりたい人にはおすすめの一冊です。

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2026年は映画よりも読書の年にする!と決めて手に取った本
主人公、成瀬あかりが愛おしくてたまらない。まっすぐで、自分に、今に真正面から向き合う彼女。あ、私ってこうなりたいんだ。時を忘れて、やりたいことやっていたいんだ。理想の自分を描いてくれている。自分のことに夢中な成瀬も、最後は島崎と離れることを通じて、周りに支えられていたことに気づく。天才だけど、純粋な女子高生の成瀬が見えた瞬間、ホッとする。物語に触れる時、やっぱり前向きな人を描くものが好き。あと2冊、成瀬あかりを見てられるのか。嬉しいけど、読むのに時間かかるから、いつ手を出そうか、、、

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

普通じゃない女の子の主人公成瀬がとても魅力的。
自分も地元愛はあるが、成瀬ほど素直に、まっすぐ行動できない。
すぐに続きが読みたくなった。

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

本の後ろのページの森見登美彦さんが解説通り素晴らしい作品でした。小説読みはじめが重いけど、1章から興味を持ち、次が読みたいと思えた。そして、成瀬さんの生き様が素敵で応援したくなるそんな本でした。

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

面白かった〜。成瀬さんみたいにやりたいことに正直になれたらどんなに楽しいだろう。大人になるにつれてやりたいことを我慢することが当たり前になってきた。始めるのに年齢なんて関係ない。背中を押してくれる素敵な1冊でした。

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

本屋大賞を受賞の話題作ってことは半年ぐらい前から知っていた。

芥川賞って私には理解できないことが多いんだけれど、直木賞と本屋大賞はちゃんと面白いと感じられる作品が多い気がする。だから本作もきっと面白いはずだ、と感じながらも何となく読む気が起きなかった。表紙のイラストの絵柄が好みじゃなかったのかもしれない。最近の本によくある、女性をやや写実的に描いたイラスト。ラノベみたいなアニメ調にするのも好きではないけれど、表紙から得られる情報は大切だ。

そんなこんなでようやく読み始めたわけだが、電車移動の合間に読もうと読み始めた手が止まらない。スマホの誘惑に打ち勝ち、すぐに読み終わってしまった。読み終わった上で、この表紙で正解だったんだなと認識を改めた。昨今は女性が男性がとか、言及するのもはばかられるような世界になったわけだけれど、この作品にははっきりと、その世界を投影したような強い女主人公が登場する。それがはっきりと伝わるように表紙がデザインされているんだなと理解した。

この作品はコミカライズされているようだ。漫画版はきっと作品の世界観を壊さないだろうから読んでみたいと思う。しかしこの作品にアニメはふさわしくないだろう。ドラマも似合わない。この作品の世界は現実と地続きになっており、それだけならドラマがふさわしそうなのだが、成瀬のあの喋り方をドラマで描写したら違和感がある。かといってアニメ調のかわいらしいタッチにしてしまうと、成瀬を正しく描写してくれないように思う。だからメディア化するとしたら慎重に行ってほしい。

さて、肝心の感想としては、一般社会に溶け込んで、「個性がない」「空気を読む」ことが当たり前になっている多くの登場人物と、それに対して「一切空気を読まない、忖度しない成瀬」の構図ができあがっている。それだけ聞くと、あぁ最近よくある話だね、で終わってしまうところだが、本作の魅力は成瀬がヒーローを気取ろうとしないところだ。大きなことを成し遂げても眉ひとつ動かさない。嫌なことを言われても「そんな考えもあるのか」と素直に受け入れる。正義感が強いのではなく、成瀬はどこまでも純粋なのだ。だからこそ読者は、「成瀬はすごい」と、勝手に感情移入してしまうのだろう。

短編集だから、1話1話に大きな話の展開はない。それでも最終章にはそれぞれの章がつながり、これまでに出てきたキャラクター達が線と線で繋がっていく。そして視点が成瀬に切り替わることで、何を考えているのか分からない成瀬も1人の人間であることが分かってくる。このクライマックスへの盛り上がりが圧巻で心にこみ上げてくるものがあった。

中学生の読書感想文みたいな内容はなるべく書きたくないんだけれど、本当にそう思っているから、あえて
「この本を読んだことで、成瀬のように色々なことにチャレンジしたいと思うようになった。」
という1文を残したい。

続編も読んだので、その感想はまた書こう。

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

少し落ち込んでいた時に読んで元気がもらえた本
成瀬の前向きで自信のある性格になりたいと、勇気を貰いながら思いながら読んでいた

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

いいね。読んでいてとても気持ちよく、終始楽しい作品でした。みんなと違って何が悪い!というか、「普通」ってなに?バカバカしいことも含めて、いろんなことに挑戦しようと思った。

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

話題になっていた本
昔流行った「涼宮ハルヒ」的な、
破天荒ヒロインに周囲が振り回される日常、
みたいなのを想像してたら違った。
もっと早く、文庫になるのを待たずに読んでおけば良かった。

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」
という書き出しでもあり、本書の煽り文句。
自分は舞台と近い関西人だが
「あー舞台は埼玉なのね」というのが第一印象。

冒頭の「ありがとう西武大津店」「膳所から来ました」は、
予想通りというか、成瀬の突飛な行動に、周りの「お、おう・・・」的な反応の印象。
「階段は走らない」から少し毛色が変わり、「線がつながる」へ。
ここからが本番というカンジがした。

男にはわかりずらい、女子ならでは世界。
いい事ばかりじゃない。今までの楽しいだけじゃない部分が切ない。
思春期に「ぬっきー」というあだ名は嫌だわな。

「レッツゴーミシガン」で色恋沙汰がでてくるが、清々しく誰も傷つかない。
「RPGの村人みたいな口調」という表現が良い。

「ときめき江州音頭」ではじめて成瀬が動揺するのが切ない。
本当に「祭りの後」のように作品が締めくくられ、何とも言えない読後感。

ボーナストラック的な「ぜぜさんぽ」も時間軸がわからないパラレルワールド的で面白い。

久しぶりに☆5をつけた素敵な本だった。
作中で5年ほど時間が流れるが、もっと成瀬たちをゆっくり見たい気がした。
読み終わるのがさみしくなる作品。
このままこのまま大学生の話もでてくるのだろうけど、もっとこの頃の話を読みたい。
宮島先生、成瀬が200歳になるまで描いてください。

余談
ストーリーの中でリアルにコロナ渦が描かれており、
創作物にも「あの頃」が描かれるようになったのかと思うと感慨深い。

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

新年久しぶりの読書に選びました
魅力的な主人公成瀬を取り囲む膳所の話で入り込んだかのように読みやすかったです

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

本を開いた一文目から引き込まれた。
自由な生き方をする成瀬は勿論、それに付き合う島崎の生き方も魅力的。
視点の移り変わりが多いが自然で一気に読めてしまう。
是非、膳所市に行ってミシガンに乗ってみたい。

0
2026年01月02日

購入済み

すき

成瀬になりたいし、成瀬と友達になりたい。
あんな人いるとは思えないけどいつか出会えると信じてこれから生きていきたい笑

#笑える #深い #シュール

0
2025年11月15日

購入済み

新鮮だった

今まで出会ったことがない女性が繰り広げる青春群像。まわりの登場人物が逆にいるいるこんな人という秀逸な展開も見事。映像化するなら成瀬は原菜乃華か蒔田彩珠か、なんて思いました。

#癒やされる #萌え #スカッとする

0
2025年08月11日

Posted by ブクログ

2026年1冊目。
気持ちの良い本を読もうと思い、昨年末から準備していたのが本作だ。
期待どおりに爽快で、期待以上に気持ちが騒いだ。懐かしさと、羨ましさで。
わたしにも、こういう時があった。成瀬あかりはいなかったけど、同じように学校に通い、なにかに挑戦し、部活をして、受験もした。子どもの頃、親と一緒に行ったデパートの思い出もある。

三浦しをんさんの帯文が秀逸だ(読んだのは文庫版)。
「青春は琵琶湖の形をしている。真円ではないが広々として楽しく、切ないほどにきらめいているのだ」

わたしの青春は何の形をしていたんだろうか。

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

成瀬の思い立ったらすぐ行動する所と、知的好奇心と人を巻き込む実行力を私も真似したいと思う。
種を蒔いて糧にする

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

独自の美学に基づいてまっすぐに生きる男前優等生の女子高生とその友人たちによる青春活劇。天下を取るほどの大事件は起きない(タイトル詐欺)が、成瀬・島崎コンビの成長と新たな門出を祝福したくなる名作。成瀬視点の最終章では、ここまで完璧かつ冷静な人間のように描かれていた彼女も実は繊細で俗っぽく悩んでいるのだとわかり、微笑ましく感じる。全体的に森見登美彦先生の『夜は短し歩けよ乙女』を極限まで現代&リアル&ラノベ風に転化した感じだなと思って読んでいたら、巻末の解説に森見先生が登場して感動した。

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

島崎みゆきとのやりとりが好き。
東京に引っ越ししてしまう展開にはびっくりしたけど、今後も登場してくれることを期待します。

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

ここ数年本が読めていなくてリハビリとして話題になっていたこの本を読んでみた。
今の私にぴったりな、ぐんぐん読み進められる面白い本だった。
私にも成瀬のような友達とパートナーがおり、島崎や西浦くんの気持ちがよくわかる。
自分のやりたいことを自信をもって突っ走ることができる人は見ていて気持ちがよく、この人のことを見届けたいなと思ってしまう。
私は成瀬にはなれない。
要領もそこそこでやりたいことも起こる出来事も平凡なものだから。
でも、それは私が壮大な目標を思いついても無意識のうちに却下しているだけかもしれないと思った。
>成瀬が言うには、大きなことを百個言って、ひとつでも叶えたら、「あの人すごい」になるという。だから日頃から口に出して種をまいておくことが重要
という考えにハッとさせられた。
私は覚えている限り、人生で1度も大きなことを言ったことがない。だから平凡なのだろう。
成瀬にはなれないけれど、努力とまぐれが重なって百個のうちひとつだけでも叶えてみたい。


0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

成瀬、いいキャラだ。あんまりスーパースターになられると離れるがまだ変わり者で面白いと思えるところにいる

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

勧められて読んだ、話題の成瀬シリーズ第1巻。スカッとする内容。
変わり者でクラスで浮いている女子学生の成瀬。突拍子もない目標や実験を思いついては、着実に実行していく。成績も良いが、それ以上にさまざまな能力に長け、目立つ存在である。
舞台は滋賀県大津市の膳所という琵琶湖畔に実在する町。著者に土地勘があるらしい。成瀬の中学生から高校までの取り組みが面白い。言葉も男性的だが意外にわざとらしくなく、彼女の論理性に好感が持てる。
漫画的で軽いので、すぐに読める。続編も読もうと思う。

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

出だしからぶっ飛んだセリフで、一気に成瀬の世界に没入させられる。

自分の信じる道をただ突き進む姿は心地よかった。

序盤は感情無く淡々と機械の様な受け答えだったのが、後半になると島崎と離れる事に感情的になったり、夏祭りで目に涙を浮かべたりと、人間味が感じられるようになるシーンもほのぼのしていた。

一つ一つ短いストーリーだが、ちゃんときれいに纏まっているのが良い。

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

自分の価値観で生きながら、成瀬なりに他人を思いやる姿に心あったまった。島崎に会えなくなると思い、すぐ会いに行くのも可愛い。読みやすいし、安心感のある小説だった。

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

成瀬はぱっと見、周りの視線や評価など気にしないメンタル強い人に見える。何考えてるかわかんないけど、とりあえず最強、みたいなキャラだけど、実際は心の中で色んな葛藤があることも知れてよかった。最強完璧な人間なんていないから。

ちなみに広島の高校生が標準語で話していて違和感を感じた。滋賀の子たちも関西弁じゃないのかな?

0
2026年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分らしく生きることってなんだろう
自由に生きるってなんだろう
自分らしさを貫くのは難しい。よって自分らしさに憧れ、妬まれ、不思議がられる。
自分らしさと協調性の狭間をウロウロして、コミュニティによってその濃度を変えて生存する。

自分らしく生きるために、他人が必要なのだと気づく成瀬は美しかった。

0
2026年01月04日

Posted by ブクログ

歳を採ったら青春小説を読んでも面白くないだろうと思っていたが、友人に貰ったので読んでみた。意外に面白かった。50年前と比べると世の中の設定が違い過ぎるが、それでも懐かしさが蘇る。登場人物はみんな絶賛成長中だから、細かな伏線らしきものは回収されずに将来に持ち越し、なんてところが心地良いのだろうな。

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

清々しいほどに自由に思うがままに生きてる成瀬。でも後半では成瀬なりの悩みが見えて、この人もちゃんも人間なのだな、と愛おしさを感じた。

あと地元っていいよなと感じた。不便さや狭さを感じつつも、知らず知らずのうちに愛着がわいてきてしまっている感じ。

0
2026年01月03日

Posted by ブクログ

一風変わった成瀬とその成瀬に興味を抱く島崎を中心とした物語。どこか一本筋の通った成瀬の行動に興味が惹きつけられる、島崎と同じ気持ちで没入してしまった。しかし、物語としてもう1展開欲しかったなと思う。青春を感じる物語のまま終わり、このままでも面白い話ではあったが「あれ?終わり?か…」と思ってしまった。続編も含めて成瀬が構成されていくと信じている。

0
2026年01月02日

「小説」ランキング