あらすじ
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。閉店を間近に控える西武大津店に毎日通い、ローカル番組の中継に映るといいだした。さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、高校の入学式には坊主頭で現れ、目標は二百歳まで生きること。最高の主人公の登場に、目が離せない! 本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!(解説・森見登美彦)
...続きを読む感情タグBEST3
最高
本を読む習慣をつけようと一番最初に選んだ本です。まずとにかく読みやすく、成瀬の自由さに爽快感と、わくわくと、そして共感を感じました。
何を言っているんだ、と思えるようなことに全力で、努力を怠らずひたむきに向かっていく成瀬たち、そして、そこから後半にかけてどんどん線が繋がっていく、とても面白い青春小説です。
続編も読んでみます
Posted by ブクログ
とても面白かった。そして、自然と笑顔になった。
読むことで、いろいろとしなければいけないことや、したらいけないことを決めつけたりしていた自分を解放できる気がした。
もっとはやく読めばよかったと思えた一冊でした。
Posted by ブクログ
話題になってから時間が経ったと思うが、ようやく手に取る。
読み進めるのが終始楽しかった。普段本や小説をそんなに読まない人に読んでほしいと思った。
Posted by ブクログ
本屋さんに行けばいつも目立つ場所に沢山並んでいて、ずっと気になっていた。
成瀬あかり氏。とてもおもしろい!!!
西武ショッピングセンターの閉館に伴うテレビ番組に映り続ける。
M-1に出場するためにゼゼカラを結成。漫才のシーンはクオリティーが高くて笑ってしまった笑
3年間でどれだけ髪が伸びるか実験のため髪を剃る。
成瀬に好意を持つ相手に滋賀を案内する。(もはや観光大使の勢い)
発想がユニークかつおもしろい。そして実行力がすごい笑
そんな成瀬と共に行動する島崎も肝が据わっていると思った。
滋賀についてはあまり詳しくなかったが成瀬たちと滋賀を観光しているような気持ちになった。
なぜか成瀬たちの地元が恋しく思えてさえしてきた。
西武大津ショッピングセンターが閉館していなければ訪れてみたかった。
次も読みたい!2巻決まりましたっ!!
すき
成瀬になりたいし、成瀬と友達になりたい。
あんな人いるとは思えないけどいつか出会えると信じてこれから生きていきたい笑
新鮮だった
今まで出会ったことがない女性が繰り広げる青春群像。まわりの登場人物が逆にいるいるこんな人という秀逸な展開も見事。映像化するなら成瀬は原菜乃華か蒔田彩珠か、なんて思いました。
Posted by ブクログ
少し前に話題になっており、気になっていたためようやく手に取った1冊。
主人公成瀬を中心とした1話完結の短編集であるが、各話が少しずつ関係しあっており面白く読むことができた。
かなりユニークな性格の成瀬であるが、もし自分のクラスメイトであったらどうだっただろう。
おそらく少し距離を置いて静観してしまった気がする。
そんな普段は関わらないような子の話をじっくり読むことのできる小説というものは面白い、と改めて実感した。
Posted by ブクログ
audibleにて。3作まとめての感想。
勧められて読んだ。作品紹介とか表紙とかから、なんとなく青春・恋愛みたいな感じかなと不安だったけど、内容も普通に面白くてスルスル読めた。
Posted by ブクログ
あまりに人気があるゆえにかえって避けてしまっていた作品。私ははまらないだろうな、と思ったけど、結果とても面白かった!何人かの視点から見た成瀬(謎)が描かれた後に、満を持して成瀬自身の視点から描かれる構成が良かったです。
しかし、残るモヤモヤは何だろう...全てにおいて優秀で、若さも含めて挑戦できる環境にある成瀬に対する嫉妬のようなものかもしれません。
あと、地元愛が強いのは素晴らしいけど、挑戦する様々なことに少々行き当たりばったり感があるというか。
賢いんだから色んな本読んで世界広げよ、とか成瀬の母親とは真逆のダメ母目線になってしまいます...
一見無駄と思えることに一生懸命になれる、それが若いって素晴らしいということなんですけどね。
大学生編も読んで成瀬の成長を勝手に見守りたくなりました。
Posted by ブクログ
1日で読破できるページ数だから嬉しい
著者の宮島さんは滋賀県大津市に住んでいて、
本書も滋賀県広報小説と呼んでいいぐらいに滋賀県がPRされる
小説を通じて地方を盛り上げるのが素敵だなと思った
成瀬は恐らくASDを抱えている
様々なところにこだわりを持ち、
200歳まで生きる目標に重きを置いてる
そんな独特で素敵な個性を持っている
また、挑戦するものにはそれ一本目指して挑戦する
そんな成瀬のチャレンジャーなところに嫉妬する
自分も小学生、中学生でコンビを組んでいた
舞台で1番大きかったのは職員室までで、
先生たちがみんな笑ったのを覚えている
大きな会場でコントを披露したかったなーと 笑
私が幼少期の頃に行っていたジャスコは近くにできた大型ショッピングモールの影響で廃れている
本作の登場人物が西武大津店の閉店で悲しみ滋賀県外の人でさえ戻ってくるほどだが、私はジャスコが閉店してもそこまでショックはない
だけど本書の男たちの章では、閉店に対してノスタルジックでエモーショナルな感覚になった
感動もクスッともさせる作品で楽しめました
Posted by ブクログ
まっすぐで明快な成瀬がとても良い!!
自分らしく生きる事で周りを魅了する成瀬をずっと見守っていけたらいいな〜と思いました。
膳所から世界へ!!と、どんな大きな目標でも着実に努力を重ねるところもとても素敵です。
読んでいる人をポジティブにし、心温かくなるストーリーでした。
Posted by ブクログ
成瀬の行動力や周りを気にしない性格から、特別な存在だと感じさせるが、島崎が滋賀を離れることを告げた時の悲しそうな反応に親近感が湧いた。
テンポ感の良い作品で、ワクワクさせられる展開が多いのに対して、心が揺さぶられるような展開もあり良い作品だった。
Posted by ブクログ
話題になってた本、という程度で手に取ったけれども、ジワジワと込み上げてくる笑いというか、親近感というか楽しめた。
やりたいことにこれだけ真っ直ぐに向き合えたら、人生変えられることなんていくらでもできてしまえるんだと感じた。
10代じゃなくても、まだまだチャレンジできることはあると元気をもらえた。
Posted by ブクログ
あんまり期待せずに読んだけど、想像を上回って良かった。多分中学生の時に読んでたらM-1に私も出ていたと思う。
島崎と成瀬の関係が好きなのと、成瀬側も島崎を大切にしていることが最後伝わったのが良かった。私は女友達とPUFFYみたいな関係いたくて、まさにそれだなと思った。
Posted by ブクログ
みんなが成瀬の虜になる理由がわかった。
成瀬は勉強も運動もできてかつ、人の目を気にせず自分の興味のままに生きているそんな姿に憧れる人は少なくないと思う。私は人の目を気にする代表なので、のびのびと生きる成瀬を羨ましく思う。こんな人間離れした成瀬だが、最後の最後に成瀬目線での物語を書き、友達という存在で人間味を見せてくるのがこの作者のずるいところだ。ロボットのような人の、たまに垣間見える人間らしさほど良いものはない。それが幼馴染だというから、余計良い。
私はどちらかというと成瀬より島崎みゆきという人間に惹かれている。自分が同じ立場だったとしても、ここまで成瀬に付き合って見届ける自信はないし、どうしてもどこかで嫉妬してしまうところもあると思う。
成瀬が最後に、島崎こそすごいと思う。と言っていたが、本当にその通りだと思う。
成瀬がのびのび生きれているのは島崎のおかげだから、ありがとうと言いたい。
私は島崎みゆきのように友達を大切に、そして幸せにできる存在になりたい。
Posted by ブクログ
面白い。面白くて、『成天』と『成信』を続けざまに読み終えた。
ちょっと変わった主人公と、ほんのりドラマチックなお話。現実感と非現実感のバランスが絶妙で、「泣かせてやろう」「笑わせてやろう」といった雰囲気がない。読んでいて心地良かった。
ぬっきーの立ち位置はよく分かる。実際、近くに成瀬がいたら距離は取ってしまいそう。
Posted by ブクログ
博学多才、有言実行、泰然自若、好奇心旺盛な成瀬あかりが行う突拍子もない行動の数々に起因して、成瀬の周りの人達の心がちょっとよい方向に変わっていく物語。最初はこれ盛り上がるのかな、という感じなのだけど、毎話変わる語り部を通じて、様々な目線で語られる成瀬あかり像がだんだんと力を持っていきいきと動き出し次は何をしでかすのか楽しみになってきます。そして無表情でひょうひょうと我が道を行く体の成瀬自身も、他者との関わりで少しづつ人間ぽく変わっていくのもまたよい。さくさく読める爽快なお話です。
Posted by ブクログ
過去にオーディオブックで傾聴済みの作品。どうしてももう一度成瀬に会いたくなり、文庫本購入。内容を知っていてもまた読みたくなるほど、主人公の成瀬が魅力的。元気がもらえ、勇気がもらえる。みんな成瀬みたいに生きれたらいいなと憧れるんだろうなぁ。
Posted by ブクログ
最初はユニホーム着てたから野球小説かと思ったら、成瀬がいろんな事で天下を取る小説だった。まず成瀬がまた変な事を言い出した。の所の西武に捧げるでもう野球の小説かと思ってたのがバイバイした。成瀬あかりは、M-1とかぐるりんワイドとかで天下を取るけど、階段は走らないとかは、あまり成瀬が天下取るみたいな話が無くなって、脳の理解が遅かった。学校で全部読んだけど、2日で読み終わってしまった。200ページあったから友達に一ヵ月掛かるだろって言われたけど、2日だった。
ミシガンとか船って知らなかったから勉強になった。子供は勉強になる本だった。
Posted by ブクログ
成瀬の破天荒でブレないキャラクターは確かに魅力的で、周囲の視点から描かれるのも上手い。地元愛や爽やかさもわかる。でも読後に「だから何?」という感じで、自分には刺さらなかった。
Posted by ブクログ
成瀬の才能や努力による疾走感を感じた。
最終章では成瀬の人間味
島崎への想いなど人間味が溢れる文章が続き、最後までワクワクしながら読むことができた.
膳所という名前は忘れないだろう、、、、
Posted by ブクログ
低カロリーでサクッと読めた。
成瀬がとにかく変なやつなんだけど、憎めないし、青春が詰まりまくってました。
滋賀県民ぶっ刺さり作品でしょう。
学生時代ってホントに可能性が無限大であることと、儚さを改めて分からせられた。
Posted by ブクログ
コロナ禍が終わった後に読み始めたため、ああこんな感じだったなって思った。
天才型主人公とそれに巻き込まれる相方という形で話が進んでいく。
よく見る関係性。
物語も、成瀬が突拍子もないことを言い出して始まるが特に劇的なことはない。
成瀬の日常と考えればそんなに不思議なことでもないのか。
スラスラ読めたし、読書感想文の課題図書っぽさがある。
本作があんなに話題になったのは少し不思議。好みの問題か
Posted by ブクログ
テレビやニュースで取り上げられていたので期待値が上がりすぎていたせいで、そこまででは無かったというのが正直だけど、普通に面白い小説だった。
主人公の行動や考えが独特で、面白かった。
Posted by ブクログ
だから?と言われたら、何も答えられないのだけど…
解説の「縁もゆかりもない読者の胸に西武大津店の思い出が刻まれてしまう。」が全てな気がした。
成瀬がぶっ飛んでいるので、学生者なのに懐かしい気持ちにはならなかったけれど、「傍観者」として、私に残っている。
Posted by ブクログ
もっとぶっ飛んだ内容を想像していたので、少しだけ拍子抜け。しかし、日常話に成瀬というスパイスが入ってクセになる読み心地。また成瀬に会いたくなったら続編に手を伸ばそうと思う。