【感想・ネタバレ】成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。閉店を間近に控える西武大津店に毎日通い、ローカル番組の中継に映るといいだした。さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、高校の入学式には坊主頭で現れ、目標は二百歳まで生きること。最高の主人公の登場に、目が離せない! 本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!(解説・森見登美彦)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

笑えるでも泣けるでもない。
ただ成瀬あかりという人間に惹かれ続ける。

「変」といえば確かに変。
鋼のメンタル、超人的能力(有り体に言えば天才)。
でも個人的にはめちゃくちゃ「人間」だなぁと感じた。

何かを成し遂げたいという思い、賞状の筒を誰かに盗られれば敵意は向ける、西武本店を見てテンション爆上げ、好意を向けられることへの困惑、親友との関係性への苦悩…

当たり前と言えば当たり前かもしれないが、誰もが感じ得る感情をちゃんと成瀬も持ち合わせている。
その人間臭さが心を惹きつけて離してくれない。

そんな事を感じた。

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2026年10月03日

ネタバレ 購入済み

最高

本を読む習慣をつけようと一番最初に選んだ本です。まずとにかく読みやすく、成瀬の自由さに爽快感と、わくわくと、そして共感を感じました。
何を言っているんだ、と思えるようなことに全力で、努力を怠らずひたむきに向かっていく成瀬たち、そして、そこから後半にかけてどんどん線が繋がっていく、とても面白い青春小説です。
続編も読んでみます

#笑える #癒やされる #スカッとする

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2026年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3.5かな
読んだというよりオーディブルで聴いたのだけど
おもしれー女の話だった
おもしれー女なので、一部の人間からは好かれる。
連作短編だが登場人物も他の話にちょいちょいでてきてその後が伺える点もよい

成瀬は子供のように純真でなんでもできて、メンタルも強い…と思いきやの最後の一編が相方いなくなるってんでポンコツになるところが面白かった
ちゃんと普通の女の子なのだな
最後まで200歳まで生きる前提なのも面白い
ただ、どうにも漫才を音声で聴いてると共感性羞恥が発動してしまった。むず痒い

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2026年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「大きなことを100個言って1つでも叶えたら、あの人すごいになる。だから日頃から口に出してタネを撒いておくことが重要」
と作中で言っていた成瀬あかりの物語。
閉店するデパートの中継に毎日映ると言ったり、M-1に出ると言ったり、髪の毛が本当に1ヶ月で1cm伸びるのかを自分の頭をスキンヘッドにして検証したり、周りから見れば破天荒な行動をしている成瀬だが、幼馴染の島崎は見届けたいと思っており、読んでいる自分ももっと成瀬の生きる様を見たいと思うようになった。不器用なりにも成長していて、何にでも果敢に挑戦するところは見習わないといけないと感じた。
物語は短編集のようになっており、成瀬の周囲の人が語り手となり話が進んでいく。小学生から高校まで。おそらく続編でその先が描かれていると思うので読んでみようと思う。

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2026年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

全ての物語が繋がっていて、最後の最後で主人公目線で語られているのが面白いなあと思った。
実際に膳所に行ってミシガン乗りたい笑

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2026年10月03日

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