宮島未奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても面白く楽しく幸せに読み終えました。
三部作を、割と一気に読んだので、あっという間の出来事の積み重ねのように感じましたが、この最終巻を読むと、結構な時間が流れていたのだなということが実感されました。
最終章は、なんといいましょうか、朝の連続ドラマとか大河ドラマの最終回のよう。これまでの印象的なシーンの数々が、よみがえってきます。あの人もあの人も、とても良い感じで現れます。なんか、そんなにも大きな事件が起こったわけではないのに、なぜか、大団円という言葉がふさわしく思います。
最終巻でも成瀬あかりは決して否定しませんでした。自分が知らないことは知らないことだと素直に認め、自分と他人との違いをあ -
Posted by ブクログ
待ちに待った一冊を手にして数ページ読んだところで帯を読んで手が止まった。
「堂々完結」
頭が真っ白になりそうだった。
それから読み終えるのがもったいなくて、でも読みたくって、本日読み終えてしまった。
今回は成瀬の周りにいる人からのストーリーで構成されているが、センターには常に成瀬がいる。成瀬が周りを照らしている。
愚直なまでにまっすぐで一点の曇りもない彼女になぜこれほど惹かれるのか、きっと僕も成瀬に照らしてもらいたいのだろう。そしたら僕の見えてる世界が変わるのではないだろうか。
もっともっと成瀬あかり史を読みたくて、まだまだこの先の成瀬を見届けたい。
全ての成瀬ファンのために戻ってきてくれるこ -
Posted by ブクログ
成瀬シリーズ3巻。表紙が着物ですが、卒業してません。入学式にも好きな格好で参加しただけ。スーツな群れの中自分を貫く成瀬あかり。君はいつも凡庸に生きている我々にはまぶしい。
この本を読んでいない人にアドバイスするなら、シリーズは一巻から読んだ方がいいことと、森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」を読んでからこれを読んだ方が楽しさ一割増くらいになるということ。
6章になっていて、新しい登場人物(語り手)は
坪井さくら 同じ理学部の一年生。とある思いからメンタル死して入学式で転んでいるところで成瀬に出会う。神奈川県の田舎出身なので一人暮らししており、成瀬に悩みを吐露したところ他のことに打ち込むことを提案さ