宮島未奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本屋さんでよく見かけるので気になって購入。成瀬の姿勢に背中を押されるような内容だったが最後には成瀬視点の物語が描かれており、成瀬もちゃんと人の心を考えられる場面が見れて安心した。1番印象に残った言葉は、「たくさん種をまいて、ひとつでも花が咲けばいい。花が咲かなかったとしても、挑戦した経験は全て肥やしになる」。成瀬は色んなことに挑戦して新聞に載るような表彰もされているがそれはごく一部でありその裏には色んなことに挑戦した結果、孤独になっていることもあると知り、挑戦することの大切さ、母数を増やすことの大切さを学べた。また、大貫視点から見た成瀬への嫉妬が見られたように島崎視点では分からなかった島崎自身の良いところが成瀬視点から描かれていて(例えば高校では島崎の友達が多くいたり、結局成瀬と仲良くなったのは島崎だけだった)、成瀬の性格を読み進めるほど知れた。ページ数がそこまで多くないのもあるが軽く読めてしまった。
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Posted by ブクログ
いや〜、成瀬あかり。
最後まで期待を裏切らない女だわ〜
『成瀬は天下を取りにいく』
『成瀬は信じた道をいく』
そして今回の『成瀬は都を駆け抜ける』。
シリーズを通して感じたのは、
成瀬って、誰かに認められるために
生きてないんだよね。
人からどう見られるか。
周りにどう評価されるか。
それをやって何の得があるのか。
そんなことより、
「自分はどうしたいのか?」
それが、成瀬の行動基準。
僕ら大人は、経験を積むほど賢くなる一方で、いつの間にか自分にブレーキをかけるのが上手くなってしまう。
「普通はやらないよね」
「今さら始めてもね」
「失敗したら恥ずかしいし」
でも、成瀬にはそんな常識が通用しない。
そして、僕がこのシリーズで一番好きなのは、
成瀬は自分らしく生きているだけなのに、周りの人たちの世界まで広げてしまうこと。
人を変えようとしない。
自分の価値観を押しつけない。
ただ、自分の信じた道を突き進む。
その姿に触れた人が、刺激を受けたり、勇気をもらったり、新しい一歩を踏み出したりする。
これって、すごく理想的な人との関わり方だと思う。
僕も普段、いろんな業界の人と出会って、人と人を繋げることをしているけど、
面白い人って、周りに合わせるのが上手い人じゃなく、自分だけの世界を持っている人なんだよね。
そんな人と出会うと、自分の知らなかった世界が見えてくる。
だから、人との出会いって面白い。
そして、このシリーズを読み終えて改めて思った。
人生って、天下を取ることより、自分の人生を自分で面白くすることの方が大切なのかもしれない。
何歳になっても、好奇心を忘れず、
面白そうだと思ったら飛び込んでみる。
周りから「何やってんの?」と言われても、
「いや、面白そうだったから」
と笑って答えられる大人でいたい。
まあ、僕の場合はすでに周りから「何やってんの?」って言われることが多いけど
成瀬あかり、最高でした!
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つきたてのおモチが食べたいです♡
八方丸く収まって良かった良かった♡
3人とも婚活の話は無いの?
マエストロの2巻はまだかしら?
成瀬シリーズ、婚活マエストロ、平安部の面々が、寺マルシェに来るお話が読みたくなりました。
みんな元気かなぁ?
〔作品紹介・あらすじ〕
亡くなった父親の酒屋を継いだ30歳の英介は、商売への向上心もなく、なんとなく毎日を送っている。そこに現れたのは、久しぶりに地元に帰ってきた、腐れ縁の悪友・光司。光司に誘われ英介は、子どものころに近所の陵泉寺に埋めたという高価なポケモンカードを掘り起こすことに。偵察のため、陵泉寺で開かれている〈寺マルシェ〉を訪れると、ギャルメイクで法話を行う尼僧を見つける。それは実家の陵泉寺で副住職を務める、元同級生の真実子だった。かつての優等生の面影のない姿に呆気にとられる英介の傍ら、光司は真実子を〈ギャル僧〉として売り出して金儲けすることを思いつき――!?
読めばきっと元気がもらえる、大人になりきれない大人たちの青春譚! -
Posted by ブクログ
地元が舞台の話題本だということで読み始めたが、1話目の西武の話から懐かしさで胸にぐっとくるものがあった。思わず自分と成瀬を比較して、地元にこんなにも愛情を注げているのだろうかと自問自答した。成瀬を見習って、もっと地元を応援しなければならない!と背筋が伸びる思いだ。この本は、自分史のアルバムのように大切に本棚にしまっておきたい。忘れかけていた大切な西武の思い出を思い出させてくれて、ありがとう!
成瀬の真っ直ぐさがまぶしくて、私もこんな風に生きたいなんて強く思った。
地元愛もさることながら、後半のレッツゴーミシガンとときめき江州音頭で、主人公が多角的に描かれていて、益々、成瀬にハマっていった。次作も買いは確定である。 -
Posted by ブクログ
【自分らしく生きるって、こんなにも眩しい。】
読む前は、「高校生のほのぼの日常系かな?」とか思っていました。
……ごめんなさい。完全な先入観でした。
読み終えて、なぜこんなに気持ちが晴れやかなのか。ようやく分かりました。
成瀬の生き方が、眩しいんです。
誰かの目を気にせず、自分のやりたいことを納得いくまでやる。
言葉にすれば簡単だけど、これがなかなか難しい。周りの目を気にしたり、失敗を恐れたりする自分がいるからこそ、成瀬の姿が眩しく映るのだと思います。
しかも、成瀬はただの自分勝手ではない。自分のやりたいことに真っすぐな姿が、周りの人にも変化をもたらしていく。
自分のための行動が、誰かの背中も押している。
だから、成瀬を応援したくなるんですね。
読み終えたら、なんだか背筋が伸びた気がしました。
〜〜
そして、読後の週末。
気づけば、舞台となった滋賀県大津市膳所(ぜぜ)へ聖地巡礼に行っていました(笑)。
本を読んだだけなのに、膳所がすっかり身近な場所に。なんだか、昔から知っている街のような気がします。
未読の方も、ぜひ成瀬に会いにいってみてください!