宮島未奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
単行本持っているのだが、文庫も欲しくて発売日に迷わず購入。昨日読み終えました。
もう読むの3回目だけど飽きずに読めるなあ。なんなんだこの安心感。もうすっかり成瀬ファンだからまた会えた嬉しいって感じになるw
脇役がいい。成瀬パパや篠原かれんのキャラクターがいいなあ。成駆も読んでいるから今作ではちょっとしか登場しない成瀬ママの解像度も上がった状態で読めたからその点も面白かった。
お気に入りの所に付箋貼りながら読んでいたのだけど、単行本の時と違う所に付箋を貼ってたのも面白かった。面白がれるポイントが増えるんだよな。
北川みらいが成瀬と初遭遇した際、トトロに会ったサツキとメイに己を重ねている所 -
Posted by ブクログ
「食」というテーマと、510円と言う安さに惹かれて購入したが、物凄い満足度だった。
様々な作家による「食」をテーマにした小説は、読み応えも十分でありながら、一作の長さがちょうど良く、サクサク読み進められる。
(今回特に印象に残ったのは、
前川知大「ゆんちゃん、お弁当」、
尾崎世界観「流血酒場ABOAB」、
小田雅久仁「GULA」、
青柳碧人「猫が大腸に棲みついた日」)
それ以外にも山口祐加×ダ・ヴィンチ・恐山による自炊レッスン、偏食にまつわるエッセイ、チベット文学研究者による腐れチーズの旅など…
文芸誌に収まらない、ライト層の好奇心も満たしてくれる、今この時代に新たなる文芸誌が誕生した事に感謝 -
Posted by ブクログ
読んで感想は書いていなかったので、改めて読み返しました。
何よりも冒頭の衝撃的な一文「わたしはこの夏を西部に捧げようと思う」一体何が始まるのか全く予想できない衝撃的な始まり方。
とにかく強烈なキャラクターと周りを巻き込んでのストーリーであっという間に引き込まれました。
あまりにも気に入り、膳所に実際行ってびわ湖も行きました。
行ったタイミングでミシガンは点検期間で代わりにビアンカに乗りました。
次回こそはミシガンに乗ってみたいですね。
とにかくこの作品に魅了され、朗読劇にも行きましたし、来月の演劇にも行きます。
そのくらい大好きな作品です。 -
Posted by ブクログ
会いたかったよ、成瀬!!
今作は成瀬のファンの小学生、成瀬のお父さん、クレーマーをやめたいクレーマーなど、視点人物がみんな魅力的。
クレーマーの話面白かった。
クレームというと悪いイメージがあるけれど、本来は店をより良くするためのもの。
そんなクレーマーを、成瀬は「スーパーのために熱心に意見を伝えている人」と受け止める。
その成瀬らしいまっすぐな視点に、クレーマー自身の気持ちが整理されていく。
強引に更生にもっていかないのが良かった。
結局最後まで「このクレームは正しいか」と新たなクレームを考えているところも笑ってしまう。
人は無理に変わる必要なんてないんだなと思えた。
琵琶湖観光大使の -
Posted by ブクログ
成瀬シリーズの凄い所って、テレビや動画で本人が話してるシーンを観てる訳ではないのに、
成瀬のセリフが実際にどんなトーンや口調で発せられてるのかの情景が文字を読むだけでありありと浮かぶ所にあると思う。
あと、篠原かれんちゃんが最初、成瀬のことを怪訝そうに見てたのに
観光協会の2人が成瀬の服装を見て引いてる所を見てちょっと腹を立ててる所とか
成瀬の風格が、どこか憎めなく惹かれる要素のある感じが伝わってくるのも良い!
みらいちゃん然り、クレーマーこと言実さんや、篠原かれんちゃん然り、
最初人目を気にして自分の行動や好きと思ってる事に自信を持ててない状態から、成瀬の生き様に触れる中で
“周りを気に -
Posted by ブクログ
軽く読めて、笑えて、ちょっと感動もする。
いろんな人の視点で章が分かれてて、でも全部繋がってるみたいなやつってなんとなくわくわくするから好き。
成瀬のキャラがあまりにも魅力的。目標に向かってストイックにやり遂げるタイプっぽいのに、大貫(?)がいなかったら髪すぐ切りそうになったり、しかも結局伸ばすの途中でやめるあたりが人間って感じで、異質すぎない。だいぶ変わった人なのに、普通の人なところもいっぱいあってかわいい。地元をやけに愛してるっぽいのも素敵。逆に島崎は普通の人なんかな?と思って読んでたのにそうでもなくて、良かった。
続編も読んでみようと思った。