宮島未奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「成瀬は都を駆け抜ける」を読んだあと、もう一度読みたくなって文庫本を購入。
紀行文「大津ときめき紀行ぜぜさんぽ」と森見登美彦氏による解説が収録されていて、そちらも良かった。
「駆け抜ける」で何度も取り上げられる森見氏の解説で、うまく言語化されたなーと思った。
成瀬に惹かれるのは、自分の決めたことに真摯に取り組むこと、自由なこと、周囲に囚われないことだと思っていたけれど、
さらに、「周りの人も自由にする」周囲へのポジティブな影響力が分かちがたく重要だった。
島崎や大貫への影響、西浦をもてなすために旅程(デートプラン?)を立てたり、「地域の役に立つなら」と祭りに参加したり。
みんなに自分の気持ち -
Posted by ブクログ
ネタバレ成瀬シリーズ2作目。
成瀬が受験を終えて大学生になった期間の出来事が書かれている。
「ときめきっ子タイム」
小学校4年生の北川みらいちゃんの視点で書かれている。
みらいちゃんは総合学習のときめきっ子タイムの調べ学習の対象にゼゼカラを取り上げる。ときめき夏祭りでゼゼカラの成瀬さんに親切にしてもらってから、成瀬さんに心酔している。結芽ちゃんと一緒に成瀬さんをインタビューすることになるが…
「成瀬慶彦の憂鬱」
成瀬の父、慶彦の視点で書かれている。
あかり(成瀬)の受験に付き添うことにしているが、あかりはパソコンで京都の物件を探している履歴が残っている。京大は多分合格するだろう、と言われているが、一人 -
Posted by ブクログ
型破りで風変わりな成瀬が社会にでたらどんな風に周りを巻き込んでいくのか読んでみたい。
中2から大学1年までの青春期が終わり、型にハマることを必要以上に求められる日本の就活でもおそらく変わらない成瀬は、周りの就活生にどんな影響を与えるんだろう。
ネット上での炎上を描く作品は多いけど、その後の炎上当事者やオーディエンスの反応が見られるものってあまりないように思う。
だいたい正義漢ぶったネット民や露悪YouTuberの自業自得で話が終わってしまう。でもぼきののかはその先の話をしていて、あくまであっけらかんと書いているがこれは中々すごいことなのではないか。
誰でもちょっとした嘘をついてしまうものだし -
Posted by ブクログ
成瀬最高笑笑
最後の「探さないでください」が今までの話の中で1番好き。
成瀬らしさが溢れてて、周りの人の成瀬への愛が溢れててものすごく安心感のある世界だった。
その中での成瀬節炸裂で、小説で笑うことあんまりないんだけど、この話は笑っちゃった。
楽しかった!
島崎の複雑な気持ちも痛いほどわかっちゃった。
でもそういう幼馴染、親友がいるのがうらやましいな。
わたしにあそこまで分かり合えてる親友いるかな…
わたしは特別だって思ってるけど、相手もそう思ってくれてるか確信が持てない…
成瀬の島崎みたいにわたしのことを思ってくれてるか自信がないな
自分の不甲斐なさを実感しつつも(笑)この本は心