【感想・ネタバレ】それいけ! 平安部のレビュー

あらすじ

ピュア度100%! ハートフル青春小説!

いみじ! 新入生、部活つくったってよ

県立菅原高校の入学式当日、同じクラスになった平尾安以加から「平安時代に興味ない?」と牧原栞は声をかけられた。「平安部を作りたい」という安以加の熱意に入部を決めるが、新部を創設するには5人の部員が必要だった。あと3人(泣)!!
クラスメートから上級生まで声をかけ、部員集めに奔走するが──
「平安部って、何やるの?」

《平安部員求む!》
わたしたちと一緒に平安の心を学びませんか?

◎平尾安以加(ひらお・あいか)
1年5組
平安時代大好き。

◎牧原 栞(まきはら・しおり)
1年5組
赤染衛門似

◎大日向大貴(おおひなた・だいき)
1年2組
中学まではサッカー部

◎明石すみれ(あかし・すみれ)
2年1組
元百人一首部の幽霊部員

◎光吉幸太郎(みつよし・こうたろう)
2年3組
元物理部 イケメン

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

青春小説。とても面白く読んだ。個人的には、『成瀬は天下を取りに行く』よりも好きかもしれない。児童・生徒たちも、本書の方が読みやすいのではないだろうか。

とても特徴だと思ったのは、「事件」という「事件」が起こらないことである。「事件」─「解決」は物語文法として王道、というより共通の枠組みである。本書はもちろん小さな「事件」や「事件」になりそうなエピソードはあるが、基本的には難なくストーリーが進む。少しニュアンスが異なるが、「事件」という「事件」に発展しないまま、「解決」が連続するのである。
それでいて、ここまで面白く読めるストーリーにしていることが、なんだか不思議でならない。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

読みやすかった
平安時代について事細かに書いてある感じじゃないのがよかった
胸が熱くなるシーンがあった

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

やりたい部活が学校に存在していないから創部する
という話は物語としてはよくあるもので、往々にして「やりたい部活」というものには具体性があり、どれだけマイナーでもその学校には存在していないだけで他校にはある、ということが多い。
が、平安部はそうではない。
何をするのか具体性はなく、恐らく他校にもそんな部は存在しない。
既存の部活であれば大体活動の型が決まっていてその中の選択肢で自分達の色を出していくことになるが、平安部には何もない。あまりに自由で、だからこそ難しいのだが、けれどもそうした手探り感がとても良かった。各々の良いところや興味のあることを平安要素に繋げ、一人一人が何だかんだしっかり部活に参加して楽しめている。
型にはまらなくて良い、色んな事をやって良いというメッセージ性は成瀬に似ているなと思っていたら後から作者が同じと気づいてなるほどなと思った。
個人的には成瀬よりも平安部の方が楽しそう、親近感が湧くな、と言った感情を呼び起こされて良かった。

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

入部希望❗高校生に戻って。
自由に平安時代のことを調べて、その雰囲気に浸ってみたい。私だったらとタイムマシンにのったみたいに、とふわふわと想像してしまう。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

・序盤は盛り上がりにかけたが、中盤以降の展開にワクワク感があり面白かった。
・新しいことを仲間を集めて達成していく感じがとてもよかった。
・ある意味、仕事やプライベートでこんなことをやっていきたいんだという気づきにもなった。
例 ぷよぷよ、駅伝、新チームの取り組み等
(評価)4

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

感想
名前が、、平安繋がりが強めw

高校生が自分たちでやりたいことに挑み、楽しく過ごす。最高だな!


あらすじ
栞は菅原高校に入学し、同じクラスの前の席の平尾安以加に平安部を作るから入らないかと誘われる。部の要件を満たすため、帰宅部希望だった大日向と、百人一首部の幽霊部員だった二年の明石さんと、安以加の幼馴染で謎のイケメン光吉光太郎を迎え入れ、顧問は担任の藤原先生にお願いして部を発足させる。

平安部が発足し、博物館に行ったりして歴史を学ぶ。当面の目標は、文化祭で平安文化を再現すること。

その後、平安に関することを楽しみながら学ぶ。やる気がないと思われた大日向が蹴鞠をやりたいと言って、みんなで練習する。蹴鞠大会に出場し、見事に優勝する。

蹴鞠大会の優勝で平安部は話題になる。文化祭で平安パークをやることになり、百人一首体験、蹴鞠体験、秘密基地と光吉のイケメン光源氏を展示し、活況をtりする。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

「平安部、マジいみじ」
何度も出てくる「いみじ」に、いみじってどういう意味だったっけ……?と笑

高校に入学したばかりの牧原栞
同じクラスの平尾安以加に、「平安部を作ろう」と誘われる
誘って加わった、大日向くん、明石さん、光吉くん
5人での平安部活動が始まる

これ面白いのかなぁ?と半信半疑で読み進めたけど、成瀬シリーズとはまた違った学園モノで、5人が真っ直ぐにアイデアを出し合って部活になっていくストーリーが面白かった!

宮島未奈さんの作品は嫌な人が出てこないけど、やんわりとスクールカーストや高校生特有の対抗心みたいなのも描いてあって、リアルな感じ

中学で悩んできた子たち、どんどん高校デビューしたらいい
平安部は地味かもしれないけど、文化系の部活も可能性は無限だ
学生にオススメしたい

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

高校生が平安時代に行われてたであろう、遊びや競技を行う「平安部」を作って色々と楽しむ話

ハラハラドキドキはなく、最後まで平和な様子が描かれ、安心して読んでいられる。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

爽やかなイケメンが登場する物語。
平和で、穏やかな気持ちになる。
ヘビーな小説の後に読むのに最適だった。
こんな高校生活送りたかったなー。

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

高校生が平安の心を知る平安部を作ります。何をする部活なのかわからないけれど、一から作れるのは楽しそうです♪キャラクターが全員魅力的です。蹴鞠が得意な大日向くんが特に好きです。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

「平安部って何をやるの?」目標も定まらずバラバラの個性の5人だったが、部活のたびに次々と楽しいアイディアが飛び出し、蹴鞠大会で優勝するまでに。
「平安時代に意識を向けることで、令和を生きる自分たちの心を知る。」
5人の心が共鳴する、かけがえのない青春の物語。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

他愛の日常に、少々風変わりな部活というだけでこれだけ面白く書けるというのは素晴らしい。最初は少し退屈だったが、蹴鞠あたりから俄然面白くなり、最後は怒涛の展開でのめりこんで読めた。主役の5人は勿論のこと、その他のキャラクターもどれも面白かった。特に明石さんのツッコミが切れが良くて好きだった。京大蹴鞠部に是非成瀬を入れて次回戦って頂きたい。きっと滅茶苦茶面白いはず。

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

話がわかりやすくて面白かった。
平安時代?と最初はわかりませんでしたが高校生らしく楽しく平安時代を学ぶところが見ていて楽しかった。
スクールカーストに挟まれてやりたいことを素直に出来なかった自分を思い返すと登場人物がイキイキしていて楽しかった。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

宮島先生の作品は個性豊な登場人物が多く、その魅力がわかりやすく伝わってきて読みやすいです。安以加が文系で、別作品の成瀬が理系みたいな感じがします。

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

軽快な青春小説。
成瀬シリーズとはまた違った、鮮やかで読んだ後もすっきりとしている。
ぜひ続編シリーズがでたら読みたい。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

 高校の入学式当日。緊張しながら教室の席に着いた栞の前に、1人の女生徒が立った。
「ねえ、あなた。平安時代に興味ない?」
「はあ?」
 それが安以加との出会いだった。

 不完全燃焼状態の5人の高校生が、自ら立ち上げた平安部の活動を通して、自分と向き合い成長していく姿を描く、ライトな青春小説。
          ◇
 雨の日の電車は、どうしてこう不快なんだろう。今日から自分の通学電車となるローカル線の車内で、私は思わず吊り革を握りしめた。

 今日は高校の入学式だ。
「栞ちゃんは雨女だねえ」
と隣に立つ母がため息をつく。小中の入学式は晴れていたじゃないかと、心の中で文句を言っているうちに、電車は菅原本町駅に到着した。ここから菅原高校までは徒歩5分ほどだ。
 校門前で写真を撮りたそうな母と別れ、まずホームルーム教室に向かう。
 
 1年5組の教室に入り、座席表に従って席に着く。
 それとなく教室内を見回してみる。顔見知りなど1人もいない。学年ふたクラスずつしかない郊外の中学から来たのだから当然だ。
 そんなことを考えながらなにげなく前を見ると、こちらにまっすぐ歩いてくる女生徒と目が合った。小柄で目の大きなかわいい系女子だ。慌てて視線を逸らす私の前まで来て、その子は俯く私にこう言った。

「ねえ、あなた。平安時代に興味ない?」
 安以加との出会いだった。 ( 第1章「平安部って、何やるの?」) ※全6章。

     * * * * *

 アニメ化にぴったりの作品ではないかと思います。

 舞台となる菅原高校は、海と山に挟まれた自然豊かな菅原市にある公立高校です。比較的自由な校風を持ち、生徒の自治により秩序が保たれているところからもトップレベルの高校だと思われます。
 ちなみに菅原市は京都から 190km離れた場所にあり、走っている鉄道は菅鉄 ( すがてつ ) と呼ばれるローカル線で、最も華やかな商業施設がイオンという典型的な地方都市です。


 主人公は、高校1年女子の牧原栞。

 栞の中学時代は暗黒期でした。
 きっかけは1年時早々の社会科の授業中。栞の色白で純和風の顔立ちを、教師が「平安時代にはモテた顔」だと揶揄したことです。

 元々まじめで不器用な性格の栞には、もちろん気の利いたリアクションもできません。件の教師に対して正面切っての抗議をおこなったのでした。
 入学間もなくで、誰もが様子見をしていた頃のこと。栞のこの行動は「ヘタに怒らすとうるさい御意見番だ」と、クラスメイトに認識されてしまいます。
 地味で社交的でもない栞には当然まだ親しい友人もできていません。好んで栞に近づく人間は誰もいなくなったのでした。

 こうして隠者扱いというクラスカーストのランク外に置かれたまま中学生活を送った栞は、高校入学を前に不安を払拭できずにいました。


 そんな栞に入学式当日、突如として声をかけてきた女生徒がいます。平尾安以加という小動物系の美少女です。
 安以加は初対面の栞に向かって「運命の出会い」だと喜び、「一緒に平安部を作ろう」と持ちかけてきたのでした。今度こそ目立たずひっそりと3年間を送ろうと考えていた栞はおおいに戸惑いますが、平安時代が大好きだと言う安以加の熱量に触れるうち……。


 本作のおもしろさは、栞を中心とする5人の主要登場人物にあります。

 まず、新入生の3人。
 何かに熱中したり仲間と連帯したりする経験もないまま、孤高の中学時代を終えた栞。
 サッカーが大好きだけれど、中学のサッカー部ではレギュラーにほど遠い存在でしかなかった大日向大貴。
 そして!書道の高段者であり平安時代が大好きな平尾安以加。 ( ただし歴史が好きというわけではないところがミソ。安以加の抱える屈託については徐々に判明してきます )

 続いて、2年生の2人。
 和歌が好きで百人一首部に入りはしたものの、競技かるた中心の活動に馴染めず幽霊部員となっていた明石すみれ。
 抜群のコミュ力を誇りながらも真剣に打ち込めるものが見つからず、物理部でお茶を濁している光吉幸太郎。

 5人はみなそれぞれに不完全燃焼のような気持ちを抱えていて、そのエネルギーをぶつけられるものを求めているのでした。
 そんな5人の姿は高校生としてほぼ等身大であり、共感できる部分が多くありました。
( ハイスペックで清々しいほどに常人離れした成瀬あかりとは好対照と言えます )

 さて安以加の行動力によって部員5人を揃え、平安部の立ち上げに成功した栞たちは、次なる目標として文化祭での発表展示を目指して具体的な活動内容を決めることにしたのですが……。


 物語は、栞や安以加が部活動を通して悩みや苦しみを乗り越えていく様を中心に描かれます。でも熱血ストーリーや重苦しい展開にならないのは、他の3人の存在が絶妙なクッションになっているからです。

 明石すみれの見せる、お姉さんらしい落ち着きと適切なフォロー。控えめな大日向大貴が見せる意外なほどのフットワークの軽さ。この2人が部としてのまとまりを維持せしめたと言えます。 
 そして、コミックリリーフ的な役割を担ったのが光吉幸太郎です。
 アイドル級の超イケメン。なのに気取ったところがなくフレンドリー。軽く見えて案外と堅実なところもあるという、まったく憎めない人柄で、そんな幸太郎の明るさは何度も栞たちを元気づけます。

 和歌のすみれ。
 蹴鞠の大貴。
 光源氏 ( コスプレ ) の幸太郎。
 この3人なくしては、平安部の快進撃はなかったと言っても過言ではありません。

 それまで居場所を見つけられずにいた5人の爽やかな成長物語。ひどい夏バテで気力体力が減退した身には、格好の癒やしになった作品でした。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

始終、笑みを浮かべながら楽しく読みました!

ストーリーは
「平安の心を学ぶ」平安部を創設するのに、集まるキャラの全く違う5人が平安部を通して青春する話。(ちょっと私の意訳が入ってます・笑)

もう、青春っていいね。
こんな部活動なら楽しいと思うし、私も平安の心を学びたくなりました!それぞれ不純な動機から平安部に入るんだけれども、それぞれに良いところを活かしていて、みんなの仲も深まっていって、悪者も出てこないし明るく読める小説であっという間に読み終わりました!

平安時代なんて、
光源氏しか分からないのだけれども
ちょっと平安時代に
興味を持たせる魅力のある小説です。
ちゃっかり私も赤染衛門を調べたりして・笑

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2026年02月23日

購入済み

可もなく不可もなく

サクっと読めました
ハラハラドキドキも穏やかで可もなく不可もなく

こんな小説も必要ですよね
著者さんの世界観はそのままです。

#萌え

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2025年04月23日

Posted by ブクログ

高校に新入学をし、平安時代の心を知ろうと平安部を立ち上げ、蹴鞠大会に出場したり学祭の催しを皆で頑張ったりと、楽しそうでいいね。大団円。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

みじかーい話だった
淡い恋心は何の発展もしないし、意地悪してきそうだったライバル部もぜんぜんいい人達でちょっと物足りないといえば物足りないけど
これからの平安部がどうなっていくのか乞うご期待

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

明るく楽しい青春のお話。読んでる方も巻き込んで楽しい気持ちになる。良きエンターテインメントだと思う。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

高校入学と共に平安部を作った友達に誘われて入部した主人公と部員たちの文化祭までのストーリーを描くお話。

平安部を立ち上げるという発想はなく、やりたいことをすぐやってみる好奇心いっぱいな感じは若い時だからこそできる感じがしてすごく懐かしい気持ちになった。
反対意見もそこまで出ずにここまで人生上手くいくのか!?というのが少し気になった。

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2026年02月16日

Posted by ブクログ

「成瀬が天下を取りにいくなら、彼女は平安を突き進む」――そんな予感に胸を躍らせてページを捲った。

日本中を席巻した『成瀬は天下を取りにいく』の宮島未奈さんが放つ最新作。成瀬あかりという強烈な個性に魅了された一人として、期待値は最高潮だったが、本書の主人公もまた、期待を裏切らない「自分だけの軸」を持った魅力的なキャラクターだった。

本作『それいけ平安部』の主人公は、成瀬とはまた違った肌触りの持ち主だ。しかし、その根底に流れる「自分がこうと決めたことに対して、迷いなく、常に真っ直ぐである」というストイックなまでの純粋さは、まさに宮島ヒロインの真骨頂。周囲の視線や流行、効率といった「世間のノイズ」を一切無視して、自分の信じる道(本作では平安文化!)に突き進む姿は、どうしてこうも清々しく、そして滑稽で、愛おしいのだろうか。

特筆すべきは、宮島作品に共通する「語り手の妙」だ。
成瀬シリーズ同様、物語は常に主人公本人ではなく、その隣に寄り添う友人の視点から語られる。この「一歩引いた場所」からの観察が、本作でも抜群に効いている。主人公の胸の内がすべて言葉で説明されないからこそ、彼女の行動の裏にある情熱や、ふとした瞬間に見せる人間味を、私たちは想像せずにはいられない。読者はいつの間にか語り手と同じように、「次は彼女が何を仕出かすんだろう」と、その背中を追いかける共犯者に仕立て上げられてしまうのだ。

また、個人的にグッときたのは、語り手(主人公)に漂う「ほんのり理系」なエッセンスだ。
平安文化という、一見すれば情緒や情緒、文系的な感性の極みのような世界を、論理的かつ少し冷静な理系マインドのフィルターを通して眺める。このミスマッチが心地よいリズムを生み出し、古典の世界を現代の私たちの日常にぐっと引き寄せてくれる。古臭い知識の披露ではなく、今の若者が全力で「平安」をハックしていく面白さ。その解像度の高さに、気付けば最後まで一気に読み進めてしまった。

「面白い」の一言では片付けたくない、読後のこの爽快感。
自分を貫くことの難しさを知っている大人にこそ、彼女たちの眩しさが刺さるはずだ。成瀬に恋をした人も、まだ宮島ワールドに触れていない人も、ぜひこの「平安」の渦に巻き込まれてみてほしい。

*オーディオブックを利用
*読書メモから生成AIで文書化

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

成瀬シリーズは読んでしまったので、著者の別の作品を読むことに。

主人公・栞は成瀬ほどのインパクトはない、普通の高校1年生。
その栞に、前の席の安以加が「平安部」を作るから入って欲しいと頼むところから新しい高校生活が始まる。
この段階でまだ二人はどうやったら「部」として成り立つのかをまったく考えていない。勢いだけで突っ走る若さがある。

5人いないと「部」として認められない、顧問の先生も必要、と問題は次々と出てくるが、何とかどれもこなしていく。
2年の先輩も入ってくれることになり、だんだん「部」として形が出来てくる。
やることも、カードゲームやって、博物館行って、習字で「平安」て書いて、蹴鞠練習して大会に出て、文化祭で「平安パーク」作って、と何が何だかわからないまま慌ただしく半年が過ぎていく。

どれもこれも、大きなトラブルなく進んでいくのはちょっと面白みには欠けるが、一気に読めるし、ラノベとしてはこんなものかな?

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

平安部という見たことも聞いたこともない部をテーマにしているが、話はきれいな青春ストーリーで読みやすい。

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

県立菅原高校の入学式当日、同じクラスになった平尾安以加から「平安時代に興味ない?」と牧原栞は声をかけられた。「平安部を作りたい」という安以加の熱意に入部を決めるが、新部を創設するには5人の部員が必要だった。あと3人(泣)!!
クラスメートから上級生まで声をかけ、部員集めに奔走するが──

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うーーーむ 刺さらない・・面白くなかった。私は←あくまで個人的な意見
成瀬シリーズは、主人公を応援したいという強い気持ちで繋いでいけたんだけど。この話の場合、主人公はそういうタイプじゃないし、一生懸命周りとつながりながらやっているというところは、健気で応援したいけど・・成瀬ほどではないんだよなぁ。。話もやはり地味で、青春からかけ離れてしまっている 老いぼれには、ピュアな青春がもう伝わらないかも??(泣)
すいません。みなさんは、是非読んでレビューを見せてください!!
私はダメでしたーm(_ _)m

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2026年02月05日

Posted by ブクログ

中学の頃、部活を作ろうと動いたが頓挫してしまったのを思い出した。もっと奔走しとけばよかった。部活は自分、顧問、部の方針が一致してないと頑張れないし楽しめない、というのを子ども達に教えようと思った。

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

高校一年生の女子が二人で、平安時代の心を学ぶ部を立ち上げる。
同級生、二年生を巻き込んで平安部は大きく育ち、やがて高校の中でもそれなりの部として成長していく。

イメージ的には、そこまで個性はないけど「成瀬」のような登場人物と背景。
そして高校の部活と放課後の物語。
ふーんという感想と共に読み終える
続編は作れそうな話だけど、続編を読みたいかどうかは微妙。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

これは中学生向けの作品ではないだろうか。
全てがとんとん拍子、全てがハッピーエンド、出てくる人は全ていい人。文体も読みやすいし、華やか青春のイメージに憧れ、感情移入しながら読む少年少女が多そう。実際はこんなことまるでないからな。とは言え小説世界を現実に起こりうるときらきら思えるのはその時代の特権か。

愉快?な展開に重きが置かれているからか登場人物たちにリアルさというか深みはなし。イメージがしにくかった。
成瀬の西武大津店の話が好きだったからハードル上げてしまったのだろうか。

非現実感やエンタメ感が小説の醍醐味なのだからこれで良いのだろうし、平安部って雅な響きだなとは思うのだが。
この匂いに白ける年齢になったということか。それとも読むタイミングが偶然ずれたのか。うーん。


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2026年01月12日

Posted by ブクログ

宮島未奈さんの過去作と同じく、全員善人の優しい世界で引っかかりなく読める点は好印象。ただ、「成瀬」シリーズで際立っていた地元愛や破天荒さが薄く、読後に強い余韻が残りにくかったです。いろいろな登場人物が出てくる一方で、キャラクター造形の甘さも少し気になりました。「婚活マエストロ」と同様、脱成瀬の方向性を模索しているのかもしれませんが、個人的には物足りなさが残りました。

読みやすさは健在だからこそ、次作では「成瀬」シリーズのような尖りや固有の熱量があると嬉しいです。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

「平安時代に興味ない?」
牧原栞は高校入学後、クラスメイトの平尾安以加から部活新設の誘いを受ける。それは平安の心を学ばんとする部活“平安部”だった。友達の伝手や他部の幽霊部員らを誘って5人集まり、ようやく部活として成立した“平安部”。さて、どんな活動をすることになるのやら…

“成瀬”で天下を取った宮島未奈さんの最新作。どうしても成瀬超えを期待してしまうが、至極普通の青春小説だった。登場人物はみんないいやつばかりなので、安心して読める。反面、ストーリーの起伏は少なく感動するには至らなかった。
一方、青春小説ならではの良さはもちろんある。特に蹴鞠大会のくだり。同じ目標を持ってみんなで熱くなり、時に励まし合いながら協力することの尊さ。大人になるとつい忘れがちなチームプレーの大切さを思い出させてくれた。また自分自身の高校の文化祭を友達と一緒に準備した遠い記憶を思い出し、ノスタルジーに浸れた。金魚救い用の金魚をチャリ漕いで遠くまで買いに行ったよなー。
いみじ!

キノベス! 24位

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2026年02月01日

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