宮島未奈のレビュー一覧
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購入済み
めっちゃくちゃ面白かった。どこかで見たような文体だなと思ったら成瀬を書いた人だった。鏡原さんと関わっていく主人公がどんどんいい方向に、積極的になっていく姿が印象的。人と関わっていくことで得られるものはたくさんある。あと、自然と出会ってお互いが惹かれあって結婚までいけるのは本当にすごいことなんだと、改めて感じた。
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Posted by ブクログ
本屋大賞受賞作ということで気になって手に取った一冊。
てっきり成瀬視点で話が進んでいくのかと思ったが、同級生など、何らかの形で成瀬に関わりを持つ人物視点の短編で話が進んでいく。
これにより成瀬あかりという人物が多角的・客観的に捉えられていき、登場人物と一緒になって「次は何をしてくれるんだろう?」成瀬の一挙手一投足に興味を惹かれ読み進めることができる。
なので最終章の、成瀬が語り手になる話ではいよいよ成瀬の内面を観れるのかと妙にワクワクした。
登場する人物たちのエネルギッシュさやバイタリティ溢れる青春模様を見ていると、何だか自分も元気をもらえたような気分になれた。
本屋大賞とい -
Posted by ブクログ
ネタバレ京都大学1回生の1年間=びわ湖大津観光大使の任期終了までのお話。既刊と同じく、各話毎に視点が違う。前半3話は新キャラで、『クイーンズ・ギャンビット』的な成瀬に仲間が増えていく流れは変わらず、後半3話は新キャラを交えつつ、成瀬の母と西浦と島崎の視点になる。
「別に誕生日だからといって祝う必要はない」という台詞に成瀬っぽさを感じたり、「また出会い直したみたいに照れる」という西浦の叙述に共感したりした。最初の2話は「うんうん」という感じだったけど、『ぼきののか』からグッと引き込まれたような感覚がある。最後の『琵琶湖の水は絶えずして』はいわゆる「オールスター」みたいにちょっとずつ登場して楽しかった。