宮島未奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ期待を裏切らない傑作でした。
簡潔で読みやすい文体で、エンタメとしてすごく完成されていると感じます。キャラクターも魅力的なキャラが多く、今までの二冊で登場した人物も沢山出てきます。前の二冊はかなり前に読んだのですが、それでも名前を見るとどんな人物か思い出せることが多く、私は成瀬シリーズが心に深く根ざしていることが感じられました。
個人的には京大達磨研究会と西浦、篠原、そして島崎が特に好きです。西浦と篠原に関しては、元々特別印象には残っていませんでしたが、この最終巻でその実直さや頼りがいに惹かれて一気に好きになりました。達磨研究会に関しては、私が森見登美彦が好きなのが大きいかもしれませんが -
Posted by ブクログ
ほんとうに1瞬で読み終わりました
大大大好きな成瀬あかり
「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」に続く
待望のシリーズ3作目「成瀬は都を駆け抜ける」
3作目は、引き続きびわ湖大津観光大使としての活躍
それと京大に入学後の成瀬の活躍です
新しい人や懐かしい人と今回は「京都を極める」
変わらない、でも突拍子もない成瀬ワールドが展開されて目が離せません
ずっと見ていたい!ずっと読んでいたい!成瀬あかりに夢中です
シリーズ完結編の本作で成瀬にもう会えないなんてヤダ
「明るい子になるように」つけられた「あかり」
普通に想像できる明るさとは大きくかけ離れていますが
裏表がなく、迷いがなく、平 -
Posted by ブクログ
成瀬シリーズ、これにて完。
いやぁ 毎回 読後 思う。
これは何というジャンルなんだろう。
私は私のココロを毎回洗ってくれる
『お洗濯小説』と読んでいる。
成瀬あかりと出逢った人達による成瀬がたり。
読めば読むほど成瀬を理解
そして その語り部の魅力も描かれて
読者は知らず知らず好きになっていく
今作はとくに!
幼馴染の島崎ちゃん
びわ湖観光大使の篠原さんはもちろん
今作の達磨研究会のメンバーや
Youtuber ぼきののかちゃん、
そして西浦くん、良かったよ!
みんな良かった!
成瀬が成瀬であり続けられた
ご両親の存在も尊い(てえてえ)!
もちろんフィクションではあるけれど
成瀬み -
Posted by ブクログ
相変わらずの成瀬っぷり。
本作は、京都で大学生活を送る成瀬のストーリー。例によって章ごとに異なる登場人物の主観で、それぞれの物語が紡がれていく。そこに、異次元の存在感を持って成瀬が絡んでくると、あっという間に主役の座を奪い取って行く。それをうざがったり嫉妬したり、最初は好ましく思わないそれぞれの人物も、終いには成瀬という太陽の周りを回る惑星となり、徐々に太陽系ならぬ成瀬系が大きくなって行く。
膳所の人脈もどんどん巻き込み、懐かしい人物も続々と登場するので、前二作を読んだ人には二度美味しいような(^^)
成瀬のご両親の話や、淡いロマンス? 意外な成長や「弱気な面」など、丁寧に紡がれた成瀬の