宮島未奈のレビュー一覧
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自分の周囲でも、フィクションの世界でも、これまであまり出会ったことのないタイプのキャラクター、成瀬あかり。少し変わったところがあるからか、感情移入できるキャラでもない。猪突猛進でありながらマイペース、ときどきナイーブなところもある。その予測不可能さゆえだろうか、次はどんな展開を巻き起こすのか、不思議と目が離せない。
それにしても、成瀬が成瀬らしくいつづけられるのは、島崎や西浦のような理解者がいてこそだろう。成瀬と成瀬を取り巻く人たちの自然体の日常を、いつまでも追いかけていきたい気分になる。読んでいくうちに、自分も成瀬のように、思い込みでもいいから、何かに一心に取り組んでみたいと思わせられる。 -
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『成瀬は天下をとりにいく』を読んで、こちらも気になって手にした本。
展開はなんとなく途中から想像ができたけど、それでも、主人公目線からの描写がすごく身近に自分が体験しているかのような没入感に浸れた。
婚活パーティーに参加した経験がないんだけど、リアルに初対面で話をするときに何を話そうかとか、趣味をなんて書こうとか、どんなことを自己PRしようかなとか、淡い緊張感をリアルに感じられる。
キラキラまぶしい青春というよりは、ちょうど同じ年代だから入り込みやすかったのもあるかも!
この後の物語も読みたいけど、ここで話が終わるところが素敵なドラマやなって感じた!
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ネタバレ型破りでわが道を行く女子高生成瀬シリーズ第二弾。膳所高校から京都大学に進学した成瀬が、成瀬のファンだという女子小学生と親しくなったり、びわ湖観光大使に就任したり、近所のスーパーでアルバイトを始めたりと相変わらずのマイペースで大活躍。
ゼゼカラの相棒島崎とは東京と滋賀で離れ離れになってしまったものの、小学生のみらい、観光大使の相棒かれん、スーパーの常連客言実、You tuberの城山など新しい仲間もでき行動範囲も行動力もスケールアップした分、前作よりもさらに面白かった。
初めて手にしたスマホの使用時間が3分、インスタの始まりは「瀬をはやみ〜」、びわ湖観光大使としてけん玉で紅白出場と成瀬の突拍子の -
Posted by ブクログ
ネタバレすでに前作で成瀬への好感度が上がっているので、ただただ彼女はあの後何をしてどうなったのかなーを楽しみに読めるサラッとしたお話たち。
ときめきっ子タイム:夏祭りで見掛けてから成瀬ガチ勢になった小学生の女の子が総合学習でゼゼカラのことを調べたい話。ガチ勢なので、周りの子にこっそり悪口言われて涙したりするけど、まだ小学生だしこれからもっと仲良くなれる人だっているかもしれないよ、というお話。これだけ熱意を持って調べてまとめて発表するなら高評価だよみらいちゃん
成瀬慶彦の憂鬱:心配性で一般人の成瀬パパと京大受験の話。堂々としてる娘に「思ってたんとちゃう」という違和感が拭えないパパ面白い。テントで泊まる