あらすじ
成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応えますますパワーアップの全5篇!
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Posted by ブクログ
ほんとに面白くて、オーディブルとの相性も良く、楽しく聴いた。
人の名前を一度聞いたら忘れない特技、いいなぁ!人に興味があるというか、頭が良くて覚えちゃうんだろうな。
クレーマー気質の人とも仲良くできるなんて、ある意味どこか鈍感だからこそできるんだろう。いいね、成瀬!
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成瀬大好き!
戻れるものなら、高校-大学時代に戻って人生やり直したいなと思わされる。地元の町おこし、どんどん若い人に貢献してもらいたい。かっこいいよ、成瀬。どんどんいけ!滋賀県ってすごくいい所で、個人的には京都より全然好き。がんばれ大津!
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京大に入り、近所のスーパーでアルバイトをして
大津観光大使になり…成瀬の行動力に脱帽。
成瀬を崇拝する小学生、観光大使の同僚、そして島崎、面白い仲間もいて成瀬の行き方を真似してみたくなりました。
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本作も成瀬の周りの人たちの目線で成瀬を語られていた。
最後は島崎目線で語られており、お互いの想いがすれ違っているのが微笑ましかった。紅白出たり、びわ湖観光大使になったり、街をパトロールしたり、万引き犯を捕まえたりと、成瀬は成瀬らしかった。紅白でNHKにいるのがバレないようにスマホを置いて行ったり、探せないでくださいと書き置きしたりと面白かった。
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第一弾から変わらないテンポ感。
最初は謎少女にしか思えなかった成瀬だけど、読み続けるうちに成瀬の人間らしさというか、内面が垣間見えるようになって、自分も一緒に過ごした気分になる。
第三段、大学生になった成瀬と過ごす時間も楽しみ。
Posted by ブクログ
★5 あかりがいるだけで救われる! 読むほどにポジティブになれる青春小説 #成瀬は信じた道をいく
■あらすじ
自分の信じた我が道を突き進む成瀬あかり。彼女はまもなく高校を卒業し、大学生になろうとしていた。今日も大津市の膳所で、彼女は誰かと交流を深めてくのだった。
■きっと読みたくなるレビュー
★5 おもろい! しかも前作よりも洗練されてるー、こりゃ人気になるのもわかる。
粒ぞろいのプロット、気が効いたセリフ回し、惹きつけて止まないキャラクター。書きすぎず、書かなすぎず、どんどん読み進めてしまうリーダビリティ。たった200頁しかないのに、豊潤な人間ドラマを感じさせてくれる超ドエンタメ作品です。
最近、比重が重い作品ばかり読んでたんです。なので間違いなく前向きになれる本を手に取ってみました~! いやはや、大正解ですね。面白かった!
今更ではありますが、本作は大人気成瀬あかりシリーズの第二弾。青春小説でありながら、主人公である成瀬自体は悩み・葛藤せずに、ひたすら我が道を突き進んでいく。そんなあかりに集まってくる人たち、彼女と交流を深めながら自分自身を見つめ直していく… という筋立てです。
あかりと彼女らのやり取りを読んでるだけで、ただただ癒されるんだよねー 地域で活躍している人の取材する小学生、京都大学の受験性かつyoutuber、何でもクレームをつけてしまう主婦、琵琶湖観光大使の女子大生。そしてあかりの親友でありゼゼカラの相方、島崎みゆき。
みんなちょっと変だけど、どこかにいそうなキャラクターなんです。すっかり彼らとあかりに惹きつけられちゃうんですよね。
私のイチ推しは観光大使の女子大生、篠原かれん。恵まれている人物こそ自分の価値に気づいてなかったりする。胸をはって自分の意見を言う、自分のやりたいことをやることの大切さを学びましたね。あかりの浸食性、恐るべし。
本作、最終話が面白いんですよー、なんと主人公の成瀬あかりが行方不明になってしまう?! 不穏な書置きが残されてるなんて、まるでミステリーみたいでちょっとびっくり。
そうかそうかと読み進めると、想像以上にスケールが大きくなっていき、さらにびっくり。そしてラストは今世紀最大かよってくらいの大団円、蒲田行進曲のラストシーン並みに痺れましたね。
さて次はシリーズ最終巻『成瀬は都を駆け抜ける』ですね、じっくりと楽しみたいと思います。
■ぜっさん推しポイント
成瀬あかりのシリーズは青春小説だと思うんだけど、苦悩してる人物がひとりも出てこないんですよね。それどころか主役のあかりは超前向きで、タイトル通り信じた道を歩み続ける。
彼女は周りにいる人物をポジティブに、アクティブになるよう変化させる。そして読者も同じ気持ちになれるのです。
大変なことや辛いことが多い世の中だけど、成瀬あかりがいてくれることで、救われたという人もたくさんいるのでしょう。とっても素敵な作品でした。
Posted by ブクログ
夜勤の休憩中、静まり返った詰所でページをめくり始めたのが運の尽きだった。「成瀬は天下を取りにいく」の続編となる本作、前作の勢いはそのままに、さらに深みを増していて、眠気など完全に吹き飛ぶほど面白かった。
今回は全5話(私の感覚では4話構成くらいの濃密な短編集に感じた)からなる連作短編だが、特筆すべきは視点の変化だ。成瀬あかりという強烈な個性を、彼女を取り巻く周囲の人々の視点から描くスタイルが採用されている。これがまた、たまらなく良い。
成瀬あかりを一言で表すなら、「女性版・両津勘吉」だ。こち亀の両さんのように、物事の本質を突き、建前をすべて取っ払って生きている。自分の好きなこと、興味のあることに一直線で、思ったことは口にする。その潔さと痛快さは、読んでいて胸がすくような爽快感がある。
しかし、本作の真骨頂は、そんな成瀬に振り回され、影響を受けていく周囲の人間たちの心の揺らぎにある。特に胸に刺さったのは(ズッキュンときたのは)、親友・島崎の心情描写だ。「成瀬を変わり者として理解できるのは、世界で私だけ」という特等席にあぐらをかいていた島崎が、成瀬の成長や他者への影響力を目の当たりにして、嫉妬にも似た焦燥感を抱く。この人間臭い感情の機微が、成瀬の超然とした態度と対比されて、物語に奥行きを与えている。
読み進めるうちに、ふと気づかされたことがある。私たちは普段、世間体や「こうあるべき」という勝手に背負い込んだ重たいリュックサックを背負って生きている。けれど、成瀬はそのリュックを最初から下ろしている状態なのだ。
身軽で、素直で、何事も全力で楽しむ。そんな彼女の姿を見ていると、周りの人間も「あ、そのリュック、下ろしてもいいんだ」と気づかされ、勝手に救われていく。その様子を見て、読んでいる私自身もまた、肩の荷が下りるような感覚を覚えた。
成瀬のように生きることは、案外、私たちにもできることなのかもしれない。自分に素直になり、好きなことを追求し、何事も楽しむスタイル。それは私が目指す「おもろい人生」そのものであり、真似できる強さであり、憧れるかっこよさだ。
前作からのファンはもちろん、人間関係のしがらみに少し疲れている人にも読んでほしい。読み終えた後、きっと少しだけ生きるのが楽になり、明日誰かに会うのが楽しみになる、そんな最高の一冊だった。
広がる成瀬ワールド
前作の『天下を取りに行く』が本屋大賞を受賞したのに対し、続編の本作が次年度の本屋大賞の10位になってしまいましたが、
本作の方が成瀬の行動範囲と世界が広がって、ずっと面白いと思いました。
最終章で、それまでの登場人物(成瀬フレンズ)が一同に会する構成は、とても見事です。
匿名
感情がわかりにくい成瀬だけど本のタイトルのまま、成瀬は信じた道をゆくでした。周りに流されずに自分の思ったままに行動するのは難しい。真っ直ぐな道をゆきたくても、自分に対する人の悪意などに耐えられなく、だんだんと周りに合わせて生きてきてしまう。
成瀬のようになるにはすごい努力がいるんだろうが、そうゆう生き方も今の多様性の時代ならできるかも。
生き方が素敵だ
何事にも自分の信念でまっしぐらな様子に周りが引き込まれていく。魅力的な人というのは、こういうことなのかなと思った。そして、周囲の人も自分の生き方を肯定していく様子が素敵だと思う。あと、この小説はノエル。成瀬本人の感情は語られておらず、常に周囲の人からの描写で表現されている。
成瀬は滋賀大津市膳所のヒーロー
なんと評したら良いのだろうか。ここまで飄々と凄いことを成し遂げて、そして周りの皆んなをトリコにしてくれるキャラクターがいただろうか。嫌、いないな、唯一無二の存在だね。
Posted by ブクログ
«あかりさんの人柄を描いた2巻»
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沢山の特技とやりたいことを持つ少し変わった女の子、成瀬あかりさん。あかりさんの数々の挑戦が描かれた前作とは少し趣向を変えて、今回はそんな彼女の人柄を他の人の視点から間接的に描いたお話でした。
『ときめきっ子タイム』
あかりさんが高校生の時のお話で、視点はときめき小学校4年生の北川みらいさん。あかりさんの凄さにスポットが当たるお話かと思いきや、親友の島崎みゆきさんの優しさにみらいさんが前向きになる話でした。
「自分が好きなものを他の人も好きとは限らない」
「今友達関係で悩んでいても、これからその人ともっと仲良くなるかもしれないし、他に仲のいい人が出来るかもしれない」
(意訳)優しくて常識人のみゆきさんだからこそみらいさんに言えることだと思うし、大人の自分が聞いてもあらためてはっとさせられるメッセージだなと思いました。
『成瀬慶彦の憂鬱』
成瀬さんの大学受験に付き添ったお父さんのお話。受験真っ只中の状態でも野宿予定の城山君に声をかけて家に泊めてしまうあたり、あかりさんは本当にブレないなと感心しました。お父さんの視点からあかりさんを見るもよし、城山君と成瀬一家のやり取りを眺めたり、城山君の心情を考えるもよしと一話で様々な楽しみ方ができるお話でした。受験期でもきちんと家族と挨拶を交わして、お父さんにも感謝を伝えるあかりさん、いい娘さんだと思います。
『やめたいクレーマー』
いいかげんなこと、理不尽なことが許せずついクレームを入れてしまう主婦、吳間言実さんと大学生になりスーパーでアルバイトをしているあかりさんのお話。クレームを「ハイハイ」と片付けてしまうのではなく、吳間さんの指摘のどこが良いかまで考えられる成瀬さんの目の付け所に関心。理不尽なクレームは良くないとは思うけれど、クレーム対応をしていた側の自分が読んでも、「確かにお客様の声って真摯に受け止めるのが大事だな」と思えるお話でした。
『コンビーフはうまい』
びわ湖大津観光大使に選ばれた篠原かれんさんとあかりさんのお話。『やめたいクレーマー』に続いてあかりさんに好印象を抱いていなかった子のお話で、「成瀬さんみたいな子苦手なんだよね…」という方でも共感しやすいお話だと思います。
宮島先生の良さは、「成瀬ってすごい」を主人公補正でゴリ推してこないところ。今回のお話もあくまで観光大使になるために頑張ってきたかれんさんが主人公で、そこにあかりさんの存在がそっと関わってくる、というスタンスだったのが良かったです。
篠原さん、親に敷かれた道を歩きつつも自分なりに一生懸命考えて生きているのが伝わってきて応援したくなりました。
(ところで、「コンビーフはうまい」は、どうやったらそんなゴロになるんでしょう……)
『探さないでください』
「探さないでください」の書き置きとともにいなくなってしまったあかりさんを皆で探す話。みゆきさんがどれだけあかりさんと過ごしてきた時間を大切に思っているかが伝わってきて、心がじわりと暖かくなりました。2人の友情に乾杯!
心配性のお父さん、素っ気ないけどなんだかんだ心配してるお母さんや言実さん、人が良い裕生さん、成瀬ガチ勢のみらいさん、あかりさんに慣れつつあるかれんさんと、成瀬さんを取り巻く人達の輪が広がっているのも良いなと思いました。
この続編まで読んだほうが良い
前作、成瀬は天下をとりに行くは、まあ、こんなもんかと思いましたが、この続編までを読んで、面白い!と思いました。気づいたら成瀬のファンになってました。とにかくこの続編まで読んでください。
200歳まで
前作に引き続きサクッと読める作品
あかり節はかわらず、あかりに関わる側の
人物から見た あかり像の物語。
大学生に成長したあかりのお話し
この間200歳までずっと読んでいたい。
京大、受験話、お父さん
成瀬が京大に受かるとこ早くよみたくて2巻から読もうと思ったほどです。わたしも京大が好きです。京大志望者はぶれない良い子ばっかりで東大志望の子がかなり卑屈でくっずぽく描かれていたのは作者のバイアスか?そこも笑えました。お父さんは普通の人で娘にメロメロなのがかわいかった。
最高に面白かったです!
もっともっと、島崎と一緒に成瀬あかり史を見たい!笑
最近、いろんなことを始めては1年くらいで「なんだかもう飽きちゃったな」となり
自分は何をしても中途半端なんじゃないかと悩んでいたところでした。
でも、このシリーズを読んで「私もめげずにいろんな種をまこう」と思えるようになりました。
元気をもらえる1冊です。
相変わらずのいいテンポ
相変わらずのいいテンポでサクサク読めた。成瀬と周りの人との関わり合いが面白く、いい意味で多かれ少なかれ影響されているところもよかった。少しずつ周りに受け入れられ始め、それでいて尚自己を保ち続ける成瀬、最高。
あの成瀬が帰ってきました。
芯のある成瀬の周りには不思議と面白い人が現れます。成瀬のファンの女子小学生、クレーマーの主婦、観光大使の女子大生など、地域の人からの視点で描かれた成瀬は成瀬らしくてほっこりします。成瀬の言動を通して図らずも悩みに向き合う語り手に共感します。最後は大学で離れ離れになってしまった幼馴染の島崎視点ですが、彼女と成瀬の関係はやはり特別だと感じられて安心しました。
成瀬がこれから自分の道を爆進するところを見られるのを楽しみにしています。
成瀬家電の謎
●成瀬は才器抜群で、何事かに一意専心すればその道でナンバーワンになれそうだが、何事にも興味を持ってマルチに行動しオンリーワンの道をひた進む。成瀬道は、気に入ったことを好きなように愉しみ、他人からの評価は気にしないが他人への迷惑は避けることのようだ。●ハラスメントの昭和、バッシングの平成を超える令和のスター成瀬の生き方を、見て感じて少しマネすることで、令和日本の生き辛さを吹き飛ばすことができよう。●ところで、成瀬家電の私案は077-504-8311である。どこかに考察サイトないかな。
Posted by ブクログ
やっぱり面白すぎー!!!!
頭を使う作品を読んだ後これを読むと、明るい気持ちになるし心も穏やかになる。
成瀬大好きだから3作目読むのもったいないなあ、終わって欲しくないー、、と思うけどやっぱりこの先の成瀬の人生も気になるというジレンマ(× × )
Posted by ブクログ
滋賀県、大津市の膳所を舞台とする青春小説の続編。前作と同じく読みやすさは抜群。
キャラへの愛着も湧いてくる。
住んでいる場所から割と近いので膳所へ行ってみた。
のんびりしていて良い町だと思った。
なにより琵琶湖が良い。
最終巻も購入済。読まねば。
Posted by ブクログ
受験の話は困っている人に声かけて泊まらせてあげるのが成瀬らしかった。大学もしっかり合格できたのもさすが。初めて緊張したと言っていたNHKのけん玉も有限事項してるんだもんなすごい。成瀬が新しい相方と琵琶湖観光大使になった。みんな最初は成瀬のことなんだこの人ってなっているけど本人は何も気にせずにありのままでいるからそれが周りを惹きつけていつの間にか成瀬を好きになっているんだなと思った。周りの人たちも成瀬の真っすぐさを受けて、より自分らしくなっている気もする。成瀬のインスタの文章から、最後の置き手紙、謝罪のラインらしくていい。自分も成瀬の真っすぐさを見習っていきたい。
Posted by ブクログ
相変わらずマイペースの成瀬。漫画のようであっという間に読み終えた。今回も周りの人が振り回される展開なのだが、コントをみているようで笑えた。独特な話し方も慣れれば普通になる(^^)
本人は大真面目で、頑張って失敗しても全く引きずらないところは真似しようと思った。
なんだか元気になる一冊だった。
Posted by ブクログ
相変わらずの成瀬節だった。個性的なキャラで面白いけど実際にこんな人がいたら近寄りがたいよなとも思う。今作はまた個性のあるキャラクターとの出会いがたくさんあった。中でも観光大使の子の話が個人的に良かった。お兄さんの「好きなように生きてみたら?」のシーンが1番印象に残っている。正直、もう1人の観光大使の子が傲慢でプライドが高いキャラかと思ったらそんなこともなく、成瀬に心酔していく様子が面白かった。
成瀬に好意を寄せていた少年が出てくるかと思ったけど出てこなかったな。次回作で再登場するのだろうか?
次も楽しみにしている。
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今回も面白くて一気読みした!成瀬のバイタリティーがあれば何でもできそうだな。目標ってあれば頑張れる。周りも相乗効果で広がっていくし!その内、政治家じゃないが有名人になりそうな勢いだね
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積読本解消。「膳所から世界へ」ゼゼカラ島崎は引っ越し東京の大学へ成瀬あかりは京都大学へ。地元のパトロール、びわ湖大津観光大使、アルバイト先のスーパーなどで成瀬あかりは人々を巻き込み今日もズンズン進む。
Posted by ブクログ
周囲の人視点で話は進み、成瀬の描写は前作に比べ少ないけれど、成瀬らしさを随所に感じた。前作で確立された成瀬のキャラクターが頭にあるので、ちょっとしか登場しなくても、行動の結果しか描写されていなくても、充分に伝わってくる。
長期連載マンガでいう「キャラクターが勝手に動き出す」感じ。
「コンビーフはうまい」がとても良い。冒頭、びわ湖大津観光大使の選考が始まるのかと思ったら、一行開けていきなり結果に飛ぶ。でもこれが成瀬だと妙に納得だし、文書全体が成瀬らしいと思わせる。大学の勉強に本当に興味を持って取り組んでいるという描写も「あぁそうだよなぁ、成瀬なら絶対そうなるよなぁ」と理由が深掘りがなくても、納得できてしまう。
篠原が反発しつつも影響を受けていってしまうところもよかった
Posted by ブクログ
仕事で疲れた時の息抜きに読みたい本。滋賀県大津市を舞台に地元の人々との温かい交流が描かれていて、気持ちがほっこりする。
成瀬シリーズ第2弾で、新キャラも登場。各キャラがユニークな性格で、成瀬とのやり取りで生じるハプニングというか化学反応というか、面白かった。
Posted by ブクログ
とても読みやすく、あっという間に読んでしまいました。
成瀬はクールでカッコよく、賢くまっすぐで、どこか不器用ながらも、炸裂する成瀬らしさに惹かれました。
面白かった
前作含め、最初は物語性に欠けていて興味が湧きませんでした。しかし読み進めるうちに成瀬に関わる話がもっと読みたい欲が出できます。読み終えてからなら言えます。面白かったと
Posted by ブクログ
前作同様、爽快に最後まで読み進められる本だった。1章で出てきた成瀬から北川への台詞を通しての「何になるかではなく何をやるかを考えたら別の視点が生まれる」の言葉が1番印象的で言葉メモした。私自身今社会人で仕事をしていていて仕事にやりがいを持ちながら働けているけれど、それはその仕事自体ではなく、仕事を通して得られるものを通してやりがいを感じられているんだ、という新たな発見になった。
3章では、タイトルと物語の始まりの部分から最初は呉間さんに対していい印象を持てなかったし、クレーマーは病気だよなあと思いながら読み始めていた。しかし、呉間さん自身も自身はクレーマーだと自覚していて、そして自身の行動を辞めたいと思っているというのが印象的だった。私自身働いている中でお客様からクレームが会社に届くことは日常的にあるし中には悪質なクレームも多いから、最初は呉間さんもそういう人だと思ってしまっていたけれど、呉間さんは違って、クレーマーではなく会社に真摯に向き合ってくれているお客様の1人だなあと思った。呉間さんはクレーマーではない。でも、言葉遣いや態度があまり良くないからもし実際にお客様としてあったらあまり関わりたくないと思ってしまいそうだけれど、笑
クレーマー、クレームについてここまで深掘りして考えたことがなかったから、自分自身色々考えながら読むことができて楽しかった。
でも個人的には、篠原の家族の話(特に祖母や母、兄)の部分が表面的な部分で終わってしまったので、もっと(特に兄について)深掘りして欲しかった、知りたかったと思った。
楽しく読み進められたけれど1作目の方が個人的には好きだったかな。
Posted by ブクログ
成瀬の爽快な物語。
最後の話は、ずっと一緒だった成瀬と島崎がお互いを思いながらすれ違う、思わずニコってしてしまうお話。
紅白のけん玉チャレンジがこんな形で登場するなんて、おもしろかった。
Posted by ブクログ
我が道を貫く少女・成瀬のまっすぐな生き方を描く物語である。
周囲の空気に流されぬ成瀬は独特の宣言と行動で日常を揺らす。受験、友人関係、将来への不安といった等身大の課題に向き合いながらも、彼女は「自分で決める」姿勢を崩さない。その率直さは時に軋轢を生むが、やがて周囲の心にも小さな変化をもたらす。信じた道を行くとは孤立ではなく、他者と響き合う勇気なのだと、軽やかに教える一冊である。
Posted by ブクログ
ときめきっ子タイム:北川みらいちゃんはときめき小学校に通う4年生。成瀬あかりに心酔していてときめきっ子タイムのテーマにゼゼカラを選びインタビューする。みらいちゃん目線の成瀬あかり像が描かれる。
成瀬慶彦の憂鬱:あかりの京大受験につきそう父慶彦はひたすら明かりを心配している。噛み合わない感じが面白い。
やめたいクレーマー:成瀬あかりがアルバイトしているスーパーの顧客でクレーマー気質の呉間言実(くれまことみ)はクレームを入れた後に自己嫌悪に陥ってしまい悩んでいた。そんな折、あかりは呉間言実に万引き犯探しの協力を求める。
コンビーフはうまい:大津観光大使になった成瀬あかり。相方は祖母、母も観光大使をつとめ3代目となる篠原かれん。最初は変な人って思ってあかりを見ているが徐々にあかりに魅了される。
探さないでください:ゼゼカラの相方島崎みゆきの視点で語られる12月31日の出来事。みゆきがサプライズで東京から滋賀のあかりの自宅を泊まりがけで訪ねるもあかりが「探さないでください」の書き置きを残して行方不明。本書の各章で登場した人たちが成瀬捜査班なるライングループを組成し探索する。東京で暮らすみゆきの疎外感や寂しさ、不安がかわいらしい。
Posted by ブクログ
物語としては非常に読みやすくテンポもいいが、一方で手応えが薄く物足りなさも感じた。
成瀬という人物は、良い意味で整ったADHDみたいだ。
周囲の視線や常識に頓着せず、自分のやりたいことや、純粋な興味を手放さずに掘り下げていく。
評価や正解から距離を取りながら歩き続けた先で、
気づけば思いもよらない場所に辿り着いている。
そしてそれは、物語の中の彼女だけでなく、どこかで私自身がそうありたいと願っている姿でもある。
「成瀬は天下を取りにいく」と一緒に購入し、二冊続けて読みました。
本屋大賞は、これまで私の感性に当て嵌まる本で、いつも一気読みでしたが、残念ながら今回は少し不満を残すこととなりました。成瀬のキャラは面白いのですが、私には入り込めませんでした。