あらすじ
成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応えますますパワーアップの全5篇!
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Posted by ブクログ
前作に続きとても楽しめた。成瀬あかりという非日常キャラの日常を垣間見えるのが嬉しい。壮大な事件や感動シーンがあるわけでは無いのにどうしてこれほど魅力的なんだろう。やっぱりこのギリギリのフィクション感にちょっとしたリアリティを感じて、成瀬の存在を私は希望しているのだと思う。なので、お父さんや島崎の成瀬が自分の枠外にいつか出てしまうのではないかという不安や寂しさや、その時置いていかれるのが嫌なので自分から滋賀を離れたのかもしれないという気づきにはとても共感できる。
第3巻も発売されており、完結しているらしい。是非読みたいが完結してしまうのはやはり少し寂しい。かといって第10巻まで続いてほしいとかいうわけでもない。終わってほしくないけど完結はしてほしいのだ。
Posted by ブクログ
前作に続き成瀬の魅力を複数の登場人物から語るスタイルで面白かった
ゼゼカラファンの小学生女児の話
成瀬父から見る京大受験の話
成瀬のバイト先のクレーマーの話
成瀬が大津観光大使になる話
成瀬の家出?話
私が好きなエピソードは成瀬父視点の話です。変わった優秀な娘に対して普通の父で未だに振り回されてるように見えるが両親の育て方もあって成瀬らしさが育ったところが読み取れて良かった
Posted by ブクログ
今回の成瀬も最高!
初作は最終章で成瀬の迷いや意外な繊細さが明らかになり、成瀬も人間だと思う反面期待を裏切られた感もあったが、今回は成瀬の一人称はなく、周囲から見た成瀬っぷりが炸裂しっぱなしだった。
成瀬に憧れて共にパトロールをすることになる北川みらい、成瀬に振り回されつつ浅はかな思考と抜群の行動力で成瀬を読み誤る成瀬の父親の慶彦、成瀬がアルバイトするフレンドマートで「お客さまの声」への投書(=クレーム)を繰り返す自分が少し嫌でありつつもバイトの成瀬から真剣に万引き犯の特定への協力を依頼され見事に検挙に繋がったうえに成瀬から「状況がわかりやすく店員視点では気付かない貴重な意見」と言われ喜びに満たされる呉間言実、成瀬と共にびわ湖大津観光大使に就任し最初は変人ぶりに戸惑うも次第に成瀬の正論と独自性に魅せられていく篠原かれん、そして最終章では「探さないでください」との書き置きを置いて家を出た成瀬を島崎みゆき、北川みらい、成瀬慶彦、呉間夫妻、篠原かれんが捜索する連帯の中で、成瀬の目的が見えてくる最高の展開に。最後は捜索隊全員が大盛り上がりする中で伝説を作る成瀬。
とにかく最高。成瀬に認められて何だかんだで救われていく登場人物達の心の動きに瞼を熱くしながら速攻で読みきれて即効で心が軽くなる傑作だった!
Posted by ブクログ
流石の行動力でした。眩しいね。
相変わらずというよりパワーアップした個性の成瀬を肯定する人が増えてきたのがとても嬉しく楽しく読みました。
やっぱり島崎を大事に思っている成瀬にちょっと泣きました。島崎、嬉しいよねえ(o^^o)
やりたいこと全部盛り!の大晦日、成瀬の新年もキラキラ輝く一年になるのが目に浮かぶようです。
Posted by ブクログ
成瀬あかりシリーズの第二弾。
島崎以外にも、主要なキャラクターが増え、成瀬あかりの周りにも、新たな人間関係が広がっていく。
琵琶湖観光大使になる為に、日々行動しているあたりの成瀬は、今を一生懸命に生きるメッセージ性を感じる。自分も今取り組んでいることに集中して、一つでも多くのことを成し遂げたいと思わされる。
完結となる第三部も読んだが、非常に面白かった。
Posted by ブクログ
成瀬二作目!
相変わらずの成瀬の活躍っぷり。
一作目よりも登場人物が増えて賑やかになった感じがする。
みらいちゃんも素直でいい子だし、呉間さん序盤は苦手意識があったが成瀬をきっかけに前向きになっていてキャラとしての魅力を感じた。
個人的に一番好きな話は「コンビーフはうまい」
観光大使として活動の幅を広げる成瀬と自分のために生きようと変化していくかれんの姿が良かった!
作中の時期がちょうど今で読んでいて嬉しかった。SASUKEと紅白みようかしら。
Posted by ブクログ
成瀬の言葉「何になるかより、何をやるかのほうが大事だと思っている」感銘をうけた。
呉間氏と成瀬の漫才的なやりとりも最高に面白かった!
成瀬が成長していくにつれ、どんどん慕ってくれる仲間で増えていって私も何故か嬉しくなった。
Posted by ブクログ
読もう読もうと思っていたのに、なぜか読めてませんでした。
二作目は高校生〜大学一回生(関西は一年生って言わないんですな)のお話。
今まではGOING MY WAYな成瀬でしたが、今作ではそんな成瀬のまっすぐでブレない姿勢が人を救うような内容が描かれていたような印象です。
成瀬本人はその人を助けたいというのではなく、自分の意志を貫いているだけだと思いますが、そんな常に前を向き歩みを止めない姿勢が登場人物の心情に変化をもたらしたようにも思えました。
自分の意志だけで相手も前向きに変えてしまう。
そんな影響力が成瀬にはある。
カッコいいですね。相変わらず。
ちなみに、最後の話は時間軸もまさしく2025年末でまさに今の時期。
今年ももう終わりかぁと感慨深くなりつつ、成瀬を見習って今年の振り返りと来年の抱負でも考えようと思いました。
Posted by ブクログ
小説は文庫化してから買うことが多いが、前作が良過ぎて文庫化前に購入。買って正解だった。
大学に進学する前後の成瀬あかりのストーリーがメイン。相変わらず破天荒な成瀬だが、成長(変化?)している描写もある。そして成瀬以外の登場人物の描写も丁寧で、それぞれに感情移入してしまう。
あらためて成瀬に出逢えて良かったと思わされる一冊だった。
広がる成瀬ワールド
前作の『天下を取りに行く』が本屋大賞を受賞したのに対し、続編の本作が次年度の本屋大賞の10位になってしまいましたが、
本作の方が成瀬の行動範囲と世界が広がって、ずっと面白いと思いました。
最終章で、それまでの登場人物(成瀬フレンズ)が一同に会する構成は、とても見事です。
匿名
感情がわかりにくい成瀬だけど本のタイトルのまま、成瀬は信じた道をゆくでした。周りに流されずに自分の思ったままに行動するのは難しい。真っ直ぐな道をゆきたくても、自分に対する人の悪意などに耐えられなく、だんだんと周りに合わせて生きてきてしまう。
成瀬のようになるにはすごい努力がいるんだろうが、そうゆう生き方も今の多様性の時代ならできるかも。
生き方が素敵だ
何事にも自分の信念でまっしぐらな様子に周りが引き込まれていく。魅力的な人というのは、こういうことなのかなと思った。そして、周囲の人も自分の生き方を肯定していく様子が素敵だと思う。あと、この小説はノエル。成瀬本人の感情は語られておらず、常に周囲の人からの描写で表現されている。
成瀬は滋賀大津市膳所のヒーロー
なんと評したら良いのだろうか。ここまで飄々と凄いことを成し遂げて、そして周りの皆んなをトリコにしてくれるキャラクターがいただろうか。嫌、いないな、唯一無二の存在だね。
この続編まで読んだほうが良い
前作、成瀬は天下をとりに行くは、まあ、こんなもんかと思いましたが、この続編までを読んで、面白い!と思いました。気づいたら成瀬のファンになってました。とにかくこの続編まで読んでください。
200歳まで
前作に引き続きサクッと読める作品
あかり節はかわらず、あかりに関わる側の
人物から見た あかり像の物語。
大学生に成長したあかりのお話し
この間200歳までずっと読んでいたい。
京大、受験話、お父さん
成瀬が京大に受かるとこ早くよみたくて2巻から読もうと思ったほどです。わたしも京大が好きです。京大志望者はぶれない良い子ばっかりで東大志望の子がかなり卑屈でくっずぽく描かれていたのは作者のバイアスか?そこも笑えました。お父さんは普通の人で娘にメロメロなのがかわいかった。
最高に面白かったです!
もっともっと、島崎と一緒に成瀬あかり史を見たい!笑
最近、いろんなことを始めては1年くらいで「なんだかもう飽きちゃったな」となり
自分は何をしても中途半端なんじゃないかと悩んでいたところでした。
でも、このシリーズを読んで「私もめげずにいろんな種をまこう」と思えるようになりました。
元気をもらえる1冊です。
Posted by ブクログ
大学生となった成瀬あかりが、相も変わらず滋賀県への愛を存分に発揮し、自分の信じた道を生きる。全五遍の短編日常小説。
このシリーズを読んで思うことは、成瀬ひかりという人物の中庸さである。
普通人間の感情は住んでいる環境や、一緒に過ごす人の性質によって常に揺れ動く。
日々色んなストレスに晒されている中で揺るがない自分を保つのは、本当に難しいことだろう。
僕なんかいつもブレブレだ。
この作品に登場する人物たちも、前作同様に良い意味で人間臭さに溢れ、自問自答をしながら生きている。
そんな人達が成瀬ひかりに出会うと、自分の立ち位置や心の偏りを再認識させられるのだろう。
本を読んでいるこちらも同じような気分を味わえる。そういう意味で、この本は鏡のような作品なのだと思う。
成瀬ひかりは見ていて羨ましくなるくらいに、あらゆる人々に平等に接している。
普通なら話しかけづらいような人にも平気で向かっていき、その心内を開いて行くのだ。
人の気持ちを考えてとか、自分を良く見せようとだとかそういう小手先の事ではなく、相手を思い遣る気持ちに兎に角正直でいること。
そこに究極のコミュニケーション能力を見た。
この作品は読んでいて、とても気持ちが落ち着く。
不思議な魅力に溢れた本だ。
次回作が出たら、また買うと思う。
相変わらずのいいテンポ
相変わらずのいいテンポでサクサク読めた。成瀬と周りの人との関わり合いが面白く、いい意味で多かれ少なかれ影響されているところもよかった。少しずつ周りに受け入れられ始め、それでいて尚自己を保ち続ける成瀬、最高。
あの成瀬が帰ってきました。
芯のある成瀬の周りには不思議と面白い人が現れます。成瀬のファンの女子小学生、クレーマーの主婦、観光大使の女子大生など、地域の人からの視点で描かれた成瀬は成瀬らしくてほっこりします。成瀬の言動を通して図らずも悩みに向き合う語り手に共感します。最後は大学で離れ離れになってしまった幼馴染の島崎視点ですが、彼女と成瀬の関係はやはり特別だと感じられて安心しました。
成瀬がこれから自分の道を爆進するところを見られるのを楽しみにしています。
成瀬家電の謎
●成瀬は才器抜群で、何事かに一意専心すればその道でナンバーワンになれそうだが、何事にも興味を持ってマルチに行動しオンリーワンの道をひた進む。成瀬道は、気に入ったことを好きなように愉しみ、他人からの評価は気にしないが他人への迷惑は避けることのようだ。●ハラスメントの昭和、バッシングの平成を超える令和のスター成瀬の生き方を、見て感じて少しマネすることで、令和日本の生き辛さを吹き飛ばすことができよう。●ところで、成瀬家電の私案は077-504-8311である。どこかに考察サイトないかな。
Posted by ブクログ
この本のいいところは、いろんな視点で成瀬が語られるところ。
続編のこの本は同じ地区に住む小学生の視点から始まる。
何になりたいかより、何をしたいか。
成瀬を好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
親友はいつか現れるかもしれない。
この言葉を小学生の頃に知ってたら、人生はより良いものになると思う。
将来子供に読んでもらいたい本になった。
他にも主婦や成瀬のお父さん目線で語られていく。
みんな成瀬に影響を受けていくところが面白い。
最後は成瀬が全員を巻き込む事件が起こる。
Posted by ブクログ
すでに前作で成瀬への好感度が上がっているので、ただただ彼女はあの後何をしてどうなったのかなーを楽しみに読めるサラッとしたお話たち。
ときめきっ子タイム:夏祭りで見掛けてから成瀬ガチ勢になった小学生の女の子が総合学習でゼゼカラのことを調べたい話。ガチ勢なので、周りの子にこっそり悪口言われて涙したりするけど、まだ小学生だしこれからもっと仲良くなれる人だっているかもしれないよ、というお話。これだけ熱意を持って調べてまとめて発表するなら高評価だよみらいちゃん
成瀬慶彦の憂鬱:心配性で一般人の成瀬パパと京大受験の話。堂々としてる娘に「思ってたんとちゃう」という違和感が拭えないパパ面白い。テントで泊まるYouTuber受験生を普通に家に持ち帰るあたりパパもちょっとずれてる
やめたいクレーマー:小説でしか出会えないヤバい思考の奴読むの好き。クレーマーがやめられない主婦と、その理路整然としてる書き方から万引き犯を捕まえる手伝いをしてほしいとタメ口で頼む成瀬。ヤバい奴にヤバい奴をぶつける話好き。義父がワールドカップの日本開催を!ののぼりに「祝ってへんのか」とクレーム入れておめでとう!を付け足させるというクレーマーエピもヤバくて良い。でも生きづらそう。
コンビーフはうまい:家電の語呂合わせ。観光大使に三代連続でなる美人の撮り鉄女子大生と成瀬。えっ同僚だと思ってるからいきなり苗字呼び捨てなの…?になるの面白い。観光大使になることでもうゴールになっちゃったんじゃない?とぐらつく女子大生が、成瀬の次から次へとやりたいことが思いつく様子や、観光大使に力を入れて見えた周囲の大人の歴史(仕事にするまでもないけど頑張って、夢中になってきたこと)に気付く。この話が一番好きだな〜爽やかで。インスタの成瀬おじさん構文吹いてしまった。
探さないでください:今までの話で出会った人たちと、置き手紙を残した成瀬を探す話。友人の父と友人のガチ勢と友人の同僚との年末ドライブ、コミュ強の極みだ。成瀬自身が人との縁を大事にしてるからこそかもしれないけど。
Posted by ブクログ
今回の成瀬は何を見せてくれるんだろう、と期待して読みましたが相変わらず破天荒でした。
まさに、主人公。
成瀬を通じて、著者から「好きに生きな」と言ってもらえる気持ちになります。ぶっ飛んでる成瀬の言動は、本人が意図せず、誰かの助言になっちゃってる。他者の目線を気にしない彼女の生き様は、相手に自分を見つめ直すきっかけを与えてる。
新年に相応しい、今年も頑張るかーと思える小説でした。
Posted by ブクログ
成瀬シリーズの2作目、登場人物も更に増える中でも面白さは変わらず。幸運にも2025年の大晦日、同じ時間軸で作品に入ることができた。3作目も年明けすぐに読むこととなるだろう。
Posted by ブクログ
無事、成瀬の続編を見届けることができた。成瀬は成長していたけど、成瀬のままで、その良さはちっとも変わっていなかった。その変わらない姿が愛おしい。相変わらず呆れるほどの真っ直ぐさで周りの人々を魅了し、いつの間にか味方をどんどん増やしていく。持ち前の行動力とたくさんの仲間を味方につけて、成瀬はきっと、もっともっと大きな世界に羽ばたいていく。その姿を最終巻まで見届けたい!
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相変わらずの成瀬あかり。ブレる事なくやりたい事を次々にチャレンジし、こなしていく。しかも周りを巻き込む気はないのに巻き込んでいく。この面白さは昔、見た映画フォレストガンプに通じると思う。京大に楽々合格、けん玉選手権、滋賀県観光大使、滋賀県愛が相変わらずだけどレベル更に上がって増大されてきた。今回も迷いのない成瀬に頼もしさと爽快さを感じる、とても気持ちいい作品でした。
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成瀬の生き方は毎度自分を励ましてくれる。
側から見たから変わっている人に見られる成瀬だけど、自分の意思を貫くことで周りがついてくる人間力が自分を励ましてくれる。
私も自分の思いのまま自由に生きて行く
Posted by ブクログ
成瀬シリーズの1冊目『成瀬は天下を取りにいく』が面白かったので、こちらも読んでみました。
本書には、2025年の大みそかの短編があります。
2025年の大みそかまであと10日なのですが、現実の世界でも何か起こりはしないかと、ちょっとわくわくしてしまいました。
滋賀県には縁もゆかりもない自分ですが、「滋賀県×大みそか」には、ちょっとした思い出がありまして、わくわくには、そのことも影響しているのかもしれません。
成瀬シリーズは完結編となる『成瀬は都を駆け抜ける』も出たので、そちらも是非読んでみたいと思います。
面白かった
前作含め、最初は物語性に欠けていて興味が湧きませんでした。しかし読み進めるうちに成瀬に関わる話がもっと読みたい欲が出できます。読み終えてからなら言えます。面白かったと
Posted by ブクログ
前作より遥かにパワーアップしてて目を剥いた。
全編面白いけど、成瀬慶彦の憂鬱が1番好き。次にやめたいクレーマー。
成瀬にエンカウントせずに日々を過ごすことができたの一言でかなり笑えた。
あとみらいちゃんというプチ成瀬。
そして最終章で、前作タイトルの回収をするという面白さ。まじで天下とりに行っててワロタ
そして二百歳まで生きるという前作での発言が、ちょっとした仕掛けになってて、それも良かったです。2026年が2206年か・・・
成瀬の牙は、王(西川貴教)に届きうるかもしれない。
成瀬と島崎から始まった前作、成瀬と島崎で終えた今作。
後ろ髪引かれる思いはあるけれど、成瀬シリーズはこの2作で一旦幕を閉じてもいいんじゃないかなって思いました。成瀬が社会人になって周りをビックリさせるのも面白そうだけど・・・何となく小さく纏まりそうな感じがします。
2025年12月28日再読。
社会人になっても、成瀬は小さくまとまらない気がする。期待と希望を込めて。
Posted by ブクログ
成瀬が好き。だからこそ、彼女の物語が読みたい。
その人のまわりを描くことでその輪郭を浮かび上がらせるような物語もよいが、成瀬の場合、真正面から彼女のことを綴るものこそが似合うはず。今回は、それが色濃く出ていた、「やめたいクレーマー」「コンビーフはうまい」がよかった。
成瀬のキャラクター造形の素晴らしさをあらためて実感。ぼんやりとしたイメージばかりが膨らむのではなく、ちゃんと地に足がついているというか、本当に大津にこんな変わった女の子がいそうと思うのがすごい。
Posted by ブクログ
何になりたいかより、何をやりたいか
この言葉が心に残った
成瀬ってすごいなって思う反面
どうしてここまでこのシリーズが人気なのか
不思議に思う部分もある
Posted by ブクログ
成瀬シリーズ二作目!
前回から立て続けに読破した。
前作に続き成瀬あかりの魅力を存分に味わうことができた。
ただ、ストーリー自体は正直一作目に比べると個人的には劣るように感じられた。
Posted by ブクログ
前作がたいそう面白かったので、本作も当然のように手に取った。中学生から高校生へと成長していった成瀬は、今作では大学受験を経て大学生になっている。しかし読み味は変わらず、相変わらず周囲の空気など意に介さず、「信じた道をいく」姿勢を崩さない。そのぶれなさには、もはや安心感すら覚える。
ついに観光大使になるとは思わなかったが、表紙をよく見ると、なるほど最初からその格好をしていた。
文章は平易でテンポがよく、成瀬という絶対的な軸があるため、物語は迷子にならない。彼女は周囲に流されず、自分の判断で行動する人物で、言ってみれば道徳の教科書が二足歩行を始めたような存在である。そのため、物語が妙な方向に転がっていく心配をせず、安心して読み進めることができた。
もっとも、そのぶれない行動力は、成瀬の異様なまでの高性能あってこそではないか、という思いも湧く。運動もでき、頭も良く、学校の勉強だけで京都大学に合格してしまうというのだから、「よし、私も信じた道を行こう」とはなかなかならない。読後に残るのは、爽快感とともに、どうしようもない羨望であった。
「成瀬は天下を取りにいく」と一緒に購入し、二冊続けて読みました。
本屋大賞は、これまで私の感性に当て嵌まる本で、いつも一気読みでしたが、残念ながら今回は少し不満を残すこととなりました。成瀬のキャラは面白いのですが、私には入り込めませんでした。