あらすじ
成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応えますますパワーアップの全5篇!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
昨日の夜18時頃に購入。
途中でジムに行ったり、ウォーキングを挟みつつも、
気づけばその日のうちに 成瀬は信じた道をいく を一気読みしていた。
それくらい引きが強い。
ページをめくるのに力がいらないのに、
読むのをやめる理由も見当たらない。
成瀬のブレなさ、自分を実験対象として扱う姿勢は健在で、
今回はそこに「人との関係性」が自然に重なってくる。
価値観が変わるわけではない。
ただ、自分が社会的な生き物であることを、
感情論ではなく認知として理解していく過程がとても良い。
成瀬は社交的ではない。
むしろ孤独を前提にした天才肌の人間だ。
それでも彼女は、社会的な付き合いをなくさない。
迎合も依存もせず、しかし関係を断ち切りもしない。
一人で成立しながら、他者を排除しないという在り方が、
静かで、強くて、とても尊い。
読みやすさ、テンポ、余白。
どれも心地よく、読書が作業にならない。
久しぶりに「読んでいて楽しいから読んだ」小説だった。
今年の小説ベスト候補。
というより、今のところこれで決まりかもしれない。
Posted by ブクログ
成瀬と出会った人達は、みな幸せになっていく。
自分もその一人だ。
人生をワクワクしながら前に進んでいこうと思える。
最後の「探さないでください」もう最高!なエンディング。心の中で拍手喝采した。
Posted by ブクログ
今回は、成瀬よりも周りの人に重点が当たっている感じで。
周りにこういう人達(特に島崎)がいるから、成瀬が成瀬らしくなるわけで。
成瀬の性格も、相手を引き寄せる力があるのかな?(私だったら、とっくに引き寄せられてる)
Posted by ブクログ
続編で今作も最高に面白かったw
成瀬に弟子ができてるし、スーパーでアルバイト始めてるし、いきなりYouTuberを家に招くし、びわ湖大津観光大使になってるし、成瀬が突然いなくなり、スタンプラリーに観光大使の衣装で並んでいる姿を見た弟子のみらいちゃんが食べていた蕎麦を吹き出すし、最高に笑えて面白いポイント多すぎです笑
個人的にはやめたいクレーマーが最高でした!
相変わらず興味があることに対する行動力は健在で、自分もいつ花が咲くかはわからないけど色々なことやってみたいと思いました。
最後の年越しシーンも島崎との絆が感じられて終わり方もGood!!
早く成瀬は都を駆け抜けるも読んでみたい!
Posted by ブクログ
おもしろい。成瀬のに巻き込まれる人々の目線で感じられる成瀬の強さにやっぱり惹かれ、憧れ、身近にも遠くにも感じられる。読み終わった後には自分にも自信を持とうと思う、色々な意味で。
Posted by ブクログ
シリーズ二作目。
前作に比べて突飛性や成瀬自身の変人感が薄れて親しみやすくなった気がする。
各章がオムニバス形式で進み、最後にみんなが繋がるところがドラクエ4的な要素もあり非常に読みやすく面白かった。
個人的には一作目よりこちらの方が好き。
Posted by ブクログ
成瀬シリーズ2作目。今作の方が成瀬以外のキャラクターも立っていてより楽しく感じました。テンポ良くまとまった話。成瀬を筆頭に濃くて愛すべきキャラ達。そして、その中で揺れる心理描写。そのくせあっさりと読めるところも素晴らしい。とても素敵な作品でした。
Posted by ブクログ
2作目も色んな新キャラが出てきて成瀬と関わっていくことになるのだが、最後は皆んな成瀬に惹かれていくのがとても良い。読者の自分も既に成瀬ワールドにどっぷり浸かっている。3作目も楽しみ
Posted by ブクログ
己の信念だけを頼りに突き進む成瀬の姿に心が揺さぶられる。各話の主人公達は相変わらずな成瀬に振り回されるけれどラストは晴れやかな気持ちで終われて良かった。そして、進路が分かれてからも、ゼゼカラが続いていて嬉しい。成瀬の自分軸を持った姿が眩しく、「自分もこう生きてみたい」と前向きになれる作品。
Posted by ブクログ
前作に続きとても楽しめた。成瀬あかりという非日常キャラの日常を垣間見えるのが嬉しい。壮大な事件や感動シーンがあるわけでは無いのにどうしてこれほど魅力的なんだろう。やっぱりこのギリギリのフィクション感にちょっとしたリアリティを感じて、成瀬の存在を私は希望しているのだと思う。なので、お父さんや島崎の成瀬が自分の枠外にいつか出てしまうのではないかという不安や寂しさや、その時置いていかれるのが嫌なので自分から滋賀を離れたのかもしれないという気づきにはとても共感できる。
第3巻も発売されており、完結しているらしい。是非読みたいが完結してしまうのはやはり少し寂しい。かといって第10巻まで続いてほしいとかいうわけでもない。終わってほしくないけど完結はしてほしいのだ。
Posted by ブクログ
前作に続き成瀬の魅力を複数の登場人物から語るスタイルで面白かった
ゼゼカラファンの小学生女児の話
成瀬父から見る京大受験の話
成瀬のバイト先のクレーマーの話
成瀬が大津観光大使になる話
成瀬の家出?話
私が好きなエピソードは成瀬父視点の話です。変わった優秀な娘に対して普通の父で未だに振り回されてるように見えるが両親の育て方もあって成瀬らしさが育ったところが読み取れて良かった
Posted by ブクログ
今回の成瀬も最高!
初作は最終章で成瀬の迷いや意外な繊細さが明らかになり、成瀬も人間だと思う反面期待を裏切られた感もあったが、今回は成瀬の一人称はなく、周囲から見た成瀬っぷりが炸裂しっぱなしだった。
成瀬に憧れて共にパトロールをすることになる北川みらい、成瀬に振り回されつつ浅はかな思考と抜群の行動力で成瀬を読み誤る成瀬の父親の慶彦、成瀬がアルバイトするフレンドマートで「お客さまの声」への投書(=クレーム)を繰り返す自分が少し嫌でありつつもバイトの成瀬から真剣に万引き犯の特定への協力を依頼され見事に検挙に繋がったうえに成瀬から「状況がわかりやすく店員視点では気付かない貴重な意見」と言われ喜びに満たされる呉間言実、成瀬と共にびわ湖大津観光大使に就任し最初は変人ぶりに戸惑うも次第に成瀬の正論と独自性に魅せられていく篠原かれん、そして最終章では「探さないでください」との書き置きを置いて家を出た成瀬を島崎みゆき、北川みらい、成瀬慶彦、呉間夫妻、篠原かれんが捜索する連帯の中で、成瀬の目的が見えてくる最高の展開に。最後は捜索隊全員が大盛り上がりする中で伝説を作る成瀬。
とにかく最高。成瀬に認められて何だかんだで救われていく登場人物達の心の動きに瞼を熱くしながら速攻で読みきれて即効で心が軽くなる傑作だった!
Posted by ブクログ
流石の行動力でした。眩しいね。
相変わらずというよりパワーアップした個性の成瀬を肯定する人が増えてきたのがとても嬉しく楽しく読みました。
やっぱり島崎を大事に思っている成瀬にちょっと泣きました。島崎、嬉しいよねえ(o^^o)
やりたいこと全部盛り!の大晦日、成瀬の新年もキラキラ輝く一年になるのが目に浮かぶようです。
Posted by ブクログ
成瀬は信じた道をいく。
しかしながら、我が道をゴリ押しするのとは違う。
成瀬あかりがとても魅力的なのは、そして、そう感じるのは私だけではなく、登場人物の皆が彼女に惹き込まれていくのは、我が道をいくにしても我が儘ではないからだと、2作目を読んでわかった
。ずっと通して読んでくると、否定の表現に出会わないことに気づきます。特に、成瀬あかりの言葉の中には相手を認める言葉が並び、相手を否定することをしない。
成瀬あかりが信じた道を行けるのは、人を認め信じる力が強いためだろう。
自身を信じる強さで周りの人をも信じる。その強さに、どんどん惹き込まれていく。
成瀬あかりの真骨頂は、無条件の信頼にあるのではないかと思えてきた。
成瀬は、自分は人と違う点があることを知っている。それは、人は自分と違うということと同じ。
だから、自分の道を認めることは他者の道も認めること。
違うとはっきり認めた上で、否定せずにその人を認めていく。
もし、成瀬のように認め合える生き方が出来ていくなら、世の中はなんと素晴らしいのだろうと しみじみ思いました。
五編目ではこれまでの登場人物が一見成瀬に振り回されているように見えるけれども、互いに認め合っている存在としての喜びを多く感じました。
さて、最終巻。とても楽しみです
広がる成瀬ワールド
前作の『天下を取りに行く』が本屋大賞を受賞したのに対し、続編の本作が次年度の本屋大賞の10位になってしまいましたが、
本作の方が成瀬の行動範囲と世界が広がって、ずっと面白いと思いました。
最終章で、それまでの登場人物(成瀬フレンズ)が一同に会する構成は、とても見事です。
匿名
感情がわかりにくい成瀬だけど本のタイトルのまま、成瀬は信じた道をゆくでした。周りに流されずに自分の思ったままに行動するのは難しい。真っ直ぐな道をゆきたくても、自分に対する人の悪意などに耐えられなく、だんだんと周りに合わせて生きてきてしまう。
成瀬のようになるにはすごい努力がいるんだろうが、そうゆう生き方も今の多様性の時代ならできるかも。
生き方が素敵だ
何事にも自分の信念でまっしぐらな様子に周りが引き込まれていく。魅力的な人というのは、こういうことなのかなと思った。そして、周囲の人も自分の生き方を肯定していく様子が素敵だと思う。あと、この小説はノエル。成瀬本人の感情は語られておらず、常に周囲の人からの描写で表現されている。
成瀬は滋賀大津市膳所のヒーロー
なんと評したら良いのだろうか。ここまで飄々と凄いことを成し遂げて、そして周りの皆んなをトリコにしてくれるキャラクターがいただろうか。嫌、いないな、唯一無二の存在だね。
この続編まで読んだほうが良い
前作、成瀬は天下をとりに行くは、まあ、こんなもんかと思いましたが、この続編までを読んで、面白い!と思いました。気づいたら成瀬のファンになってました。とにかくこの続編まで読んでください。
200歳まで
前作に引き続きサクッと読める作品
あかり節はかわらず、あかりに関わる側の
人物から見た あかり像の物語。
大学生に成長したあかりのお話し
この間200歳までずっと読んでいたい。
京大、受験話、お父さん
成瀬が京大に受かるとこ早くよみたくて2巻から読もうと思ったほどです。わたしも京大が好きです。京大志望者はぶれない良い子ばっかりで東大志望の子がかなり卑屈でくっずぽく描かれていたのは作者のバイアスか?そこも笑えました。お父さんは普通の人で娘にメロメロなのがかわいかった。
最高に面白かったです!
もっともっと、島崎と一緒に成瀬あかり史を見たい!笑
最近、いろんなことを始めては1年くらいで「なんだかもう飽きちゃったな」となり
自分は何をしても中途半端なんじゃないかと悩んでいたところでした。
でも、このシリーズを読んで「私もめげずにいろんな種をまこう」と思えるようになりました。
元気をもらえる1冊です。
相変わらずのいいテンポ
相変わらずのいいテンポでサクサク読めた。成瀬と周りの人との関わり合いが面白く、いい意味で多かれ少なかれ影響されているところもよかった。少しずつ周りに受け入れられ始め、それでいて尚自己を保ち続ける成瀬、最高。
あの成瀬が帰ってきました。
芯のある成瀬の周りには不思議と面白い人が現れます。成瀬のファンの女子小学生、クレーマーの主婦、観光大使の女子大生など、地域の人からの視点で描かれた成瀬は成瀬らしくてほっこりします。成瀬の言動を通して図らずも悩みに向き合う語り手に共感します。最後は大学で離れ離れになってしまった幼馴染の島崎視点ですが、彼女と成瀬の関係はやはり特別だと感じられて安心しました。
成瀬がこれから自分の道を爆進するところを見られるのを楽しみにしています。
成瀬家電の謎
●成瀬は才器抜群で、何事かに一意専心すればその道でナンバーワンになれそうだが、何事にも興味を持ってマルチに行動しオンリーワンの道をひた進む。成瀬道は、気に入ったことを好きなように愉しみ、他人からの評価は気にしないが他人への迷惑は避けることのようだ。●ハラスメントの昭和、バッシングの平成を超える令和のスター成瀬の生き方を、見て感じて少しマネすることで、令和日本の生き辛さを吹き飛ばすことができよう。●ところで、成瀬家電の私案は077-504-8311である。どこかに考察サイトないかな。
Posted by ブクログ
成瀬シリーズ第2弾。
相変わらずですね。
今回の成瀬は京大に入学し、東京に転居した友人・島崎とのコンビ・ゼゼカラの活動は減って、かわりに「びわ湖大津観光大使」のひとりとして、成瀬らしさを全開であちこちのイベントに参加。なかなか楽しい。
ところが最終章をに入って「何かつまんないな」と思ったら、成瀬が登場しないですね。逆に言えばそのくらい存在感のある主人公だとも言えますが、一方では周りのキャラが弱すぎる(平凡すぎる、描き切れて無い)とも言えるかと。
他の人の書評を読むと相変わらずの絶賛の嵐ですが。。。。前作の感想に「奇妙さで言えば『まほろ駅前』の行天並み」と書いたけど、行天の奇天烈ぶりには物語に深みを与える重い背景がありました。どうも成瀬にはその深みが無くて。。。。
その分、TVドラマ化したら面白そうです。
Posted by ブクログ
成瀬が膳所高に入学、息子の後輩やんと思い。
部活動のことを班活動という話に、ああそうだったと思いだした。なんか懐かしい。
また中学時代から相変わらずで”Going mywayな感じ”の成瀬が愛おしい。
読み進めていたら、最後に京大入学してしまい、膳所高あるあるではあるのだが、そんなら僕の後輩やんである。
最近売れており、注目されていることから、作者は息子と同じくらいの年(20代後半)ぐらいであろうと小説の文体から勝手に想像していたんだけど、調べてみると既に40代に入られていて、少しだけ意外だった。
Posted by ブクログ
成瀬のスタンス好きだなあ。100個夢を言って1個でも叶えればいいみたいな。やってみて叶う叶わないで整理してるみたいだけど、やっぱり私こういう人にめちゃくちゃ惹かれるし憧れる。身近に成瀬がいたら私はみらいちゃんみたいなガチ勢になってるだろうな。
Posted by ブクログ
型破りでわが道を行く女子高生成瀬シリーズ第二弾。膳所高校から京都大学に進学した成瀬が、成瀬のファンだという女子小学生と親しくなったり、びわ湖観光大使に就任したり、近所のスーパーでアルバイトを始めたりと相変わらずのマイペースで大活躍。
ゼゼカラの相棒島崎とは東京と滋賀で離れ離れになってしまったものの、小学生のみらい、観光大使の相棒かれん、スーパーの常連客言実、You tuberの城山など新しい仲間もでき行動範囲も行動力もスケールアップした分、前作よりもさらに面白かった。
初めて手にしたスマホの使用時間が3分、インスタの始まりは「瀬をはやみ〜」、びわ湖観光大使としてけん玉で紅白出場と成瀬の突拍子のなさに思わず笑ってしまった。
Posted by ブクログ
成瀬は天下を取りに行くの続編
成瀬の相変わらずの物事に対する価値観と姿勢に、憧れとも言えない羨ましさを感じる。物語としては特に起伏のあるものではないが、成瀬というインパクトのある登場人物が醸し出す雰囲気が、ストーリー全体に纏まりをもたらす。もちろん架空の人物であるものの、どこか「こんな人いるよね」って心で思いながら、読み耽ってしまうそんな本でした。
Posted by ブクログ
この本のいいところは、いろんな視点で成瀬が語られるところ。
続編のこの本は同じ地区に住む小学生の視点から始まる。
何になりたいかより、何をしたいか。
成瀬を好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
親友はいつか現れるかもしれない。
この言葉を小学生の頃に知ってたら、人生はより良いものになると思う。
将来子供に読んでもらいたい本になった。
他にも主婦や成瀬のお父さん目線で語られていく。
みんな成瀬に影響を受けていくところが面白い。
最後は成瀬が全員を巻き込む事件が起こる。
Posted by ブクログ
すでに前作で成瀬への好感度が上がっているので、ただただ彼女はあの後何をしてどうなったのかなーを楽しみに読めるサラッとしたお話たち。
ときめきっ子タイム:夏祭りで見掛けてから成瀬ガチ勢になった小学生の女の子が総合学習でゼゼカラのことを調べたい話。ガチ勢なので、周りの子にこっそり悪口言われて涙したりするけど、まだ小学生だしこれからもっと仲良くなれる人だっているかもしれないよ、というお話。これだけ熱意を持って調べてまとめて発表するなら高評価だよみらいちゃん
成瀬慶彦の憂鬱:心配性で一般人の成瀬パパと京大受験の話。堂々としてる娘に「思ってたんとちゃう」という違和感が拭えないパパ面白い。テントで泊まるYouTuber受験生を普通に家に持ち帰るあたりパパもちょっとずれてる
やめたいクレーマー:小説でしか出会えないヤバい思考の奴読むの好き。クレーマーがやめられない主婦と、その理路整然としてる書き方から万引き犯を捕まえる手伝いをしてほしいとタメ口で頼む成瀬。ヤバい奴にヤバい奴をぶつける話好き。義父がワールドカップの日本開催を!ののぼりに「祝ってへんのか」とクレーム入れておめでとう!を付け足させるというクレーマーエピもヤバくて良い。でも生きづらそう。
コンビーフはうまい:家電の語呂合わせ。観光大使に三代連続でなる美人の撮り鉄女子大生と成瀬。えっ同僚だと思ってるからいきなり苗字呼び捨てなの…?になるの面白い。観光大使になることでもうゴールになっちゃったんじゃない?とぐらつく女子大生が、成瀬の次から次へとやりたいことが思いつく様子や、観光大使に力を入れて見えた周囲の大人の歴史(仕事にするまでもないけど頑張って、夢中になってきたこと)に気付く。この話が一番好きだな〜爽やかで。インスタの成瀬おじさん構文吹いてしまった。
探さないでください:今までの話で出会った人たちと、置き手紙を残した成瀬を探す話。友人の父と友人のガチ勢と友人の同僚との年末ドライブ、コミュ強の極みだ。成瀬自身が人との縁を大事にしてるからこそかもしれないけど。
Posted by ブクログ
今回の成瀬は何を見せてくれるんだろう、と期待して読みましたが相変わらず破天荒でした。
まさに、主人公。
成瀬を通じて、著者から「好きに生きな」と言ってもらえる気持ちになります。ぶっ飛んでる成瀬の言動は、本人が意図せず、誰かの助言になっちゃってる。他者の目線を気にしない彼女の生き様は、相手に自分を見つめ直すきっかけを与えてる。
新年に相応しい、今年も頑張るかーと思える小説でした。
面白かった
前作含め、最初は物語性に欠けていて興味が湧きませんでした。しかし読み進めるうちに成瀬に関わる話がもっと読みたい欲が出できます。読み終えてからなら言えます。面白かったと
Posted by ブクログ
成瀬、再び。シリーズ第2作。
変わらず我が道を行っている成瀬。
成瀬が馴染んできたのか、前作より好きかも。
クレーマー主婦との掛け合いが面白かった。
Posted by ブクログ
何になりたいかより、何をやりたいか
この言葉が心に残った
成瀬ってすごいなって思う反面
どうしてここまでこのシリーズが人気なのか
不思議に思う部分もある
Posted by ブクログ
前作がたいそう面白かったので、本作も当然のように手に取った。中学生から高校生へと成長していった成瀬は、今作では大学受験を経て大学生になっている。しかし読み味は変わらず、相変わらず周囲の空気など意に介さず、「信じた道をいく」姿勢を崩さない。そのぶれなさには、もはや安心感すら覚える。
ついに観光大使になるとは思わなかったが、表紙をよく見ると、なるほど最初からその格好をしていた。
文章は平易でテンポがよく、成瀬という絶対的な軸があるため、物語は迷子にならない。彼女は周囲に流されず、自分の判断で行動する人物で、言ってみれば道徳の教科書が二足歩行を始めたような存在である。そのため、物語が妙な方向に転がっていく心配をせず、安心して読み進めることができた。
もっとも、そのぶれない行動力は、成瀬の異様なまでの高性能あってこそではないか、という思いも湧く。運動もでき、頭も良く、学校の勉強だけで京都大学に合格してしまうというのだから、「よし、私も信じた道を行こう」とはなかなかならない。読後に残るのは、爽快感とともに、どうしようもない羨望であった。
「成瀬は天下を取りにいく」と一緒に購入し、二冊続けて読みました。
本屋大賞は、これまで私の感性に当て嵌まる本で、いつも一気読みでしたが、残念ながら今回は少し不満を残すこととなりました。成瀬のキャラは面白いのですが、私には入り込めませんでした。