宮島未奈のレビュー一覧

  • 成瀬は信じた道をいく

    購入済み

    成瀬家電の謎

    ●成瀬は才器抜群で、何事かに一意専心すればその道でナンバーワンになれそうだが、何事にも興味を持ってマルチに行動しオンリーワンの道をひた進む。成瀬道は、気に入ったことを好きなように愉しみ、他人からの評価は気にしないが他人への迷惑は避けることのようだ。●ハラスメントの昭和、バッシングの平成を超える令和のスター成瀬の生き方を、見て感じて少しマネすることで、令和日本の生き辛さを吹き飛ばすことができよう。●ところで、成瀬家電の私案は077-504-8311である。どこかに考察サイトないかな。

    #共感する #憧れる #笑える

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    2024年02月07日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    成瀬シリーズの最終巻です。

    前作と同様に、成瀬を取り巻く、普通(?)の人々から見た成瀬を描いています。
    無表情で、とにかく明るいというわけではない成瀬が、周りの人をなぜか笑顔にしてしまうーーそんな成瀬の日々が本作でもたくさん描かれています。

    成瀬を見られるのも、本作で最後かと思うと、とても寂しい気持ちになりました。今まで生きてきて、全く接点がなかったのですが、成瀬シリーズを読んで、私も琵琶湖や京都大学へ行ってみたくなりました。

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    2025年12月22日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    成瀬シリーズが完結。
    京大の北部キャンパスと吉田キャンパスの間の路上で売られていた500円のお弁当が作中に出てきた。

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    2025年12月21日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    成瀬の芯の通ったぶれなさや真っ直ぐに自分らしく生きている姿が眩しくて私も成瀬のこれからを200歳まで生きて見届けたいなと思いました。私も成瀬みたいに生きたいなと思わせてくれます。成瀬ほど愛おしい主人公はいない!ありがとう成瀬!

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    2025年12月21日
  • それいけ! 平安部

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    重くなり過ぎず、軽くなり過ぎず丁度いい感じの青春小説。
    キャラが濃いけど爽やかに終わって、すんなり読めました。なんか皆んなかわいい

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    2025年12月21日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    成瀬シリーズ、完結してしまった。
    勢いがあって一気に読みたくなるけど、終わるのがもったいなくて休み休み読みました。

    主人公の成瀬はもちろん、出てくる登場人物たちがそれぞれ個性的で魅力があって、それが成瀬との関わりで響き合いとても良かった。

    なかでも、成瀬の両親が好き。
    個性的な娘に心配を抱きつつも、信頼して認め見守る姿がよい。
    私も中2の娘がいるけれど、普段口うるさく言ってしまうことに反省しつつ、こんな懐の深い親になれたらな。

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    2025年12月21日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    さすがに1,2巻程の爆発力はなかったが
    読み終えるとゴットファーザー3のような 
    寂しさがあった 寅次郎とまでとは言わないが
    大仁田厚並みに7回ほど引退を撤回してもらえないか
     成瀬殿 またどこかで会おうぞ!

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    2025年12月21日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    「やってみなければ分からない」の信念、人を惹きつける行動力は相変わらずの成瀬。新しい仲間が増えても、やっぱり島崎や家族との関係性が一番泣かせる。大団円のような「琵琶湖の水は絶えずして」のゼゼカラは最高!お陰で疏水船の存在を知ることができたし(リアルな)観光大使としての存在感も十分だった。これで完結は残念だが、4年後、社会人として膳所から世界に挑む成瀬を密かに期待。もちろん島崎とのコンビで。

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    2025年12月21日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    サクサクっと読める短編集型!
    何より成瀬のキャラクターが良くて、、、エントリー番号を素因数分解してる成瀬とか、坊主で高校入学した成瀬、面白すぎるよなあ。わたしも膳所に赴いて出会ってみたいなあ。
    島崎との絶妙な距離感コンビの良さが、大貫かえでや、敬太の視点によってさらに立体的に伝わってきて、最後の成瀬視点の章ではすっかり感情移入してセンチメンタルな気持ちになれるからスゴい。でもなんだかんだいって島崎視点が漫談のようで、いちばん成瀬の良さが出てて好きだったなあ。
    琵琶湖のミシガンや西武大津店の跡地とか、この本に出会わなかったらなかなか行くことのなかったあちこちへ聖地巡礼したくなるね!

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    2025年12月21日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    成瀬シリーズの1冊目『成瀬は天下を取りにいく』が面白かったので、こちらも読んでみました。

    本書には、2025年の大みそかの短編があります。
    2025年の大みそかまであと10日なのですが、現実の世界でも何か起こりはしないかと、ちょっとわくわくしてしまいました。
    滋賀県には縁もゆかりもない自分ですが、滋賀県×大みそかには、ちょっとした思い出がありまして、わくわくには、そのことも影響しているのかもしれません。

    成瀬シリーズは完結編となる『成瀬は都を駆け抜ける』も出たので、そちらも是非読んでみたいと思います。

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    2025年12月21日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    ネタバレ

    成瀬あかりは周りをあかるく照らし続けているけど成瀬自身は誰に照らされるんだろう、、?
    やはり島崎あっての成瀬ですね。

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    2025年12月20日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    成瀬の自由さに何度も圧倒された。
    でもいつも成瀬なりの気持ちや考え方があって、それが最終章で表現されていたのもすごくよかった。
    最終章までは、成瀬は勉強もそれ以外の趣味、部活、生活なにもかも完璧だと思ったが、最終章で成瀬の完璧じゃないところが表現されていて、成瀬も私たちと変わらない人間なんだなと感じておもしろかった。
    今の私の性格で成瀬と同じようには生きられないけど成瀬の生き方を少しでも自分の生き方に取り込もうと思った。

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    2025年12月20日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    シリーズの中で一番良かったです!新しい人たちとの出会いのなかでも、成瀬らしさ全開で、周りを照らし続ける「あかり」となっていました。また、自分も通っていた大学が京都にあったので、知っている地名がたくさん出てきて楽しむことが出来ました。

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    2025年12月20日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    前作に引き続き、スラスラと読めてとても楽しかったです。
    様々なキャラクターの視点から描かれる成瀬を知るたびに、どんどん惹かれていってしまいます。次回作もすぐに読みます!

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    2025年12月19日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    具体的なエピソードは思い出せないけれど、どこか懐かしさを感じる作品。
    友達と笑い合っていた頃の記憶が、ふっとよみがえった。

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    2025年12月19日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    ネタバレ

    膳所を愛する天才少女・成瀬とその周りの人たちを描いた話
    ずっと読みたいと思ってて、ようやく読めた

    成瀬と幼馴染の島崎のコンビがよく、西武百貨店もゼゼカラも面白く読んだ。次は2人のどんなエピソードが見れるのかと思ったら、西武百貨店に思い出があるおじさんの話でびっくり
    最後、みんなが出てくるお祭りで全部まとまって、すっきり読めた

    文章も題材もキャラも読みやすくて、そりゃ人気でるなと納得がいった
    成瀬、最後の章で大学受験生になったけど、次の巻はどの年代から始まるんだろ
    続きも読みたい

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    2025年12月18日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    オーディブルにて聴了。

    成瀬みたいな人が近くにいたら毎日面白いだろうなと思った。
    周りをガンガン巻き込む成瀬だったけど、徐々に周りに影響されていくのも成長を感じた。
    島崎との友情も垣間見れて、爽やかな青春小説で良い。

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    2025年12月18日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    孤高でいられる強さとそれと相対できる強さ。とか思ったけどちゃんと会話することで報われる心があるんだろうな。

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    2025年12月18日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    アンリミにて。賞を取ったり絶賛されたりするほどの名作かなぁと思いつつ、このくらいライトな作風がウケる時代なのだろう。あと、地方都市が素敵に描かれているとか、コロナ禍の様子が反映されているとか、そういうちょっとしたことも話題になりやすかった要因か。

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    2025年12月18日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    1冊目同様とても読みやすい
    いつの間にか周囲の人間にとってほっとけない存在になってる成瀬は流石です。

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    2025年12月17日