宮島未奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレWEBライターとして三文記事を量産して日銭を稼いでいる独身中年男性の猪名川は、大家の伝手で婚活パーティー運営会社の紹介記事を書くことになり、婚活マエストロ(女性)の鏡原と出会う。
婚活パーティーに参加したり、運営スタッフになったりしている内に、猪名川と鏡原が少しずつ仲を深めていき…という話。
成瀬と続けてこちらを読んで、この作家さんは人の良いところ、中でもとても濃やかなところを描くのが得意なんだな、と思った。
猪名川は少し移り気で(婚活ってそんなもんだけど)鏡原以外にもいいなと思う女性が何人か出てくるんだけど、いいなと思う一つひとつの瞬間に納得感がある。もちろん異性抜きにした色んな登場人物に -
Posted by ブクログ
ネタバレサクッと読めて良かった。
リアルで言ったら、舞台は浜松で、こんな少人数の婚活でこんなにカップル成立しないだろ、とかはあるけどもまあフィクションなので。
主人公と鏡原さんが別会社の婚活パーティーでカップル成立しちゃうのは面白かった。
お互いいい人そうなのに40歳まで結婚しなかったのは単に運命の人に出会えてなかったから、って感じ
カップル成立後、さらっと「いますぐ結婚したいですか?」とか「子どもはほしいですか?」とかサイゼで語り合っててなんか良かった。
場所はサイゼだけど、将来のこと語る(お互いのこと意識してる)アンマッチさがなんかキュン。(多分この2人限定)
なにより、妻に先立たれた80歳過 -
Posted by ブクログ
2025年出版、252ページ。共学の高校が主な舞台で、中心人物は女子高生。表紙イラストに最も大きく描かれているのは、平安部を立ち上げた子で、物語の視点人物では無い。イキイキと、眩しいような、ちょっと気恥しさも感じる展開。登場人物の殆どは高校生だけど、「イマドキ」感のある口語表現がとても控えめなので読みやすい。「悪役」的な設定人物・展開も抑えられていて、ストレス無く読み進められた。読み手の経験や認知に大きく影響されそうな部分でもあるのだろうけど、やっぱり痛快・爽快に読みたいよね。ちょっと都合良く展開し過ぎ?とも思うけど、楽しく一気読み出来ました。