垣根涼介の一覧

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プロフィール

  • 作者名:垣根涼介(カキネリョウスケ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1966年04月27日
  • 出身地:日本 / 長崎県
  • 職業:作家

筑波大学第二学群人間学類卒。『午前三時のルースター』で第17回サントリーミステリー大賞、読者賞ダブル受賞。2004年、『ワイルド・ソウル』で大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞を受賞。三冠受賞は史上初。『午前三時のルースター』、『君たちに明日はない』はテレビドラマ化されている。

作品一覧

2021/09/17更新

ユーザーレビュー

  • ワイルド・ソウル(下)
    想像を超える展開が続いてドキドキハラハラ。
    過去や復讐に取り憑かれていた登場人物たちは自己欺瞞という呪いから解き放たれて自由になる。
    結局、その呪いをかけていたのは過去や他者ではなく自分自身だったと気付いた。
    政府、外務省、警察に勝ったのではなく、自分に打ち勝ったんだと思った。
    自分の生き方の舵は自...続きを読む
  • 信長の原理 上
    262の原理パレートの法則を自軍と蟻の動きにより気付き理解する信長
    戦のシーンはほぼ無く、信長の一人称と思考で自身や家臣たちを考察していく進め方がとにかく面白い
    彼らの複雑な内面を分かりやすく読ませてくれる

    とても分かりやすく信長の考え方や性格、それによる対処を描写していて楽しい

    蟻の群れを軍に...続きを読む
  • ワイルド・ソウル(上)
    タイトル通り、大きな裏切りや悲しみにあいながらも己の魂の火をたぎらせ続け、苦境に立ち向かっていく姿は読んでいて熱くなる。
    人間1人というのはとてつもなくちっぽけな存在だけど、だからこそ大きなものに立ち向かってやるという意志の強さがかっこいい。
  • 借金取りの王子-君たちに明日はない2-
    借金取りの王子の話には流石にうるっと来た。
    この本にはそれぞれのストーリーがあって、その世界観に思わず入ってしまう本で意外とお気に入りです。
  • ワイルド・ソウル(上)
    アツすぎる。
    壮大な映画を一本分観るくらいの面白さがあって、非常に濃厚なテーマとストーリーがある。
    著者が書く、登場人物一人一人の心の声やその背景などの表現が好きで読んでいて心を奪われる。
    電車の中はもちろん、家に帰っても、気付けばトイレの中にまで持ち込んで隙間時間を見つけては読み進めていた作品。

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