垣根涼介の作品一覧
「垣根涼介」の「極楽征夷大将軍」「ヒート アイランド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「垣根涼介」の「極楽征夷大将軍」「ヒート アイランド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
筑波大学第二学群人間学類卒。『午前三時のルースター』で第17回サントリーミステリー大賞、読者賞ダブル受賞。2004年、『ワイルド・ソウル』で大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞を受賞。三冠受賞は史上初。『午前三時のルースター』、『君たちに明日はない』はテレビドラマ化されている。
小説・文芸
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Posted by ブクログ
明智光秀がなぜ織田信長を裏切ったのか、非常に納得のいく形で描かれていて面白かった。
信長は先見性があり、次々と勢力を広げていく一方、家臣を人としてではなく「使える者」として扱う面がある。そのため、信長の天下になれば、人々の自主性が失われ、信長の好悪だけで世の中が動く息苦しい社会になってしまう。その未来を光秀は恐れたのではないかということだった。
一方、光秀は家臣にも誠実で優しく、その人柄が軍の強い結束力につながっている。また、利害関係なく心を通わせられる二人の友人がいたからこそ、理不尽な状況でも純粋な心を失わずにいられたのだろう。
「本能寺の変」は謎の多い事件だと思っていたが、この作品を読んで
Posted by ブクログ
読み始めたら止まらない一冊だった。人物描写が素晴らしく、一人ひとりが生き生きと描かれ、すっかりのめり込んでしまった。
主人公はリストラを告げる仕事をしているが、相手を冷たく切り捨てるのではなく、その人の人生や性格を丁寧に見極め、公平に向き合いながら、新たな一歩を踏み出せるよう背中を押していく(本当に酷いことをした人はフェアに切っていくが)。その姿勢には厳しさだけでなく、人への深い愛情を感じた。
重いテーマでありながら温かさにあふれ、仕事や人生について考えさせられる作品だった。垣根涼介さんの巧みな人物描写に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまった。