涅槃 上

涅槃 上

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

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死後440年、蹴りに蹴り続けられた男、宇喜多直家。その実像を浮き彫りにする。自分は何故、零落した武門に生まれたのか。どうして自分は、このような孤独な星のもとに生まれたのか……歴史小説界に革命を起こし続ける著者が描く、戦国史上最悪と呼ばれた梟雄(きょうゆう)の素顔、その生涯。

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涅槃 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 涅槃 上
    1,980円 (税込)
    死後440年、蹴りに蹴り続けられた男、宇喜多直家。その実像を浮き彫りにする。自分は何故、零落した武門に生まれたのか。どうして自分は、このような孤独な星のもとに生まれたのか……歴史小説界に革命を起こし続ける著者が描く、戦国史上最悪と呼ばれた梟雄(きょうゆう)の素顔、その生涯。
  • 涅槃 下
    1,980円 (税込)
    歴史は、常に勝者の目によって捏造され、喧伝される。敗者は、彼岸にて沈黙するのみである――近隣の浦上や三村と激しくつばぜり合いをくり返し、彼らの背後にいる巨大勢力の毛利・織田の狭間で、神経を削りながら戦い続ける直家が最期に辿り着いた理とは。傑作歴史小説、堂々の刊行。

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涅槃 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者の歴史物は総じて面白い。期待以上だった。主人公の思いが非常に伝わって来てストーリーをより興味深いものにしていると思う。下巻はどんな展開になるのか楽しみ。

    0
    2025年04月11日

    Posted by ブクログ

    少し読み進めただけで、これは間違いない!と思わされた。他の方の評価はいまいちなようですが、私にとっては過去に読んだ歴史小説の中でもトップクラスの面白さだった。宇喜多直家、こんなに面白い武将がいたなんて。

    0
    2022年03月10日

    Posted by ブクログ

    初期作品から、歴史小説転向後も読んでます。
    読みやすいタッチでスラスラ進みます。
    今回は結構なボリュームで濡れ場があり驚き…。

    0
    2022年02月20日

    Posted by ブクログ

    完全に歴史小説の名手になったように思う。上巻だけで既にお腹いっぱい楽しませてもらっている。前半から中盤までは直家の人となりが醸成していく様を丁寧に筆致していて、後半は当主としての振る舞いを鮮やかに描写している。幼少期からの苦労した経験が活かされ、更に善定や紗代などの一角の人物との出会いを通して名君になっていったのがよくわかる。色事に多くのページを割いていたが、単純に事象を書いているわけではない。蒙古タンメン中本の辛さの向こう側が見えるのと同じような感覚を味わえて驚いた。情報と経済を極めて重視しており、そして事前の準備と最悪の状況も想定して行動している点、そして言葉に嘘がないという点は非常に魅力的に感じた。それにしても興家の親としても当主としてもダメっぷりが凄まじい。

    0
    2022年02月20日

    購入済み

    宇喜多直家というお題

    宇喜多直家。個人的には大好きな真田昌幸と同等の武将。でも主役として扱われた話が少ない。
    そんな中での本書。ましてや幼少時からのお話。面白くない訳がないと思い読み進めたらまじで面白い。
    あっという間に上巻読破。
    さっさと下巻に行きます。

    マジで面白いです。

    0
    2021年10月25日

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎の国盗り物語の斎藤道三のパートを意識してそうな性描写の多さだけど狙ってか狙わずかエロさはあまり感じられない。この著書の歴史ものを何作か読んだ限りいずれも主人公が理系っぽい思考で感情で動かないので読んでいておもしろい。

    0
    2026年07月21日

    Posted by ブクログ

    宇喜田勝家の一生を描く。子供の頃に攻め込まれ城を抜けて商人善定に家族とも拾われ育つ。善定に見込まれ育つがお家再興のため家を潰された浦上家に仕え乙子を貰い一国の経営を開始する。そこから領土拡大の道のりは波瀾万丈。なかなか読むのにのめり込みます。良い! 下巻へ。

    0
    2024年10月25日

    Posted by ブクログ

    宇喜多直家の生涯を描く。

    城を追われた幼少期から城持ちになり、三村家親の大軍勢を退けるまでを描く。

    最初は以前読んだような内容であったが、紗代と出会い、柿谷に槍術を学びという点から書き手によって異なる直家像が楽しい。

    0
    2024年08月02日

    Posted by ブクログ

     宇喜多直家が家を再興し、中国地方で毛利家に次ぐ武門に成り上がっていく物語。
     上巻と下巻に分かれていて、両方とも450ページを超える大作。宇喜多家の名前は関ヶ原で少し見るぐらいで、ほとんど知らなかったため、すごく興味深く、また面白く読めました。
     直家の生い立ちが到底武士とは言えないくらしだったことに驚きました。どこまで史実でどこまで創作がわからないですが、垣根先生の武将好きと、徹底した取材が成せる大作で、下巻も楽しみになりました。

    0
    2024年06月27日

    Posted by ブクログ

    宇喜多直家かあ、
    さすが垣根涼介は目の付け所が良い。
    西から毛利、東から織田の足音が聞こえてくる下巻へ。

    作品紹介・あらすじ
    死後440年、蹴りに蹴り続けられた男、宇喜多直家。その実像を浮き彫りにする。『光秀の定理』『室町無頼』『信長の原理』――歴史小説界に革命を起こし続ける著者が描く、戦国史上最悪と呼ばれた梟雄の素顔。自分は何故、零落した武門に生まれたのか。どうして自分は、このような孤独な星のもとに生まれたのか……答えは出ない。豪商・阿部善定は、没落した宇喜多家の家族をまるごと引き取る決意をする。まだ幼い八郎の中に、稀有な非凡さを見い出したがゆえである。この子であれば、やがて宇喜多家を再興できるのではと期待を寄せた。一方、八郎は孤独な少年時代の中で、商いの重要性に早くから気付き、町や商人の暮らしに強く惹かれる。青年期に差し掛かる頃、年上の女性・紗代と深く関わり合うことで、自身の血に流れる宿命を再確認する――八郎は、やがて直家となる。予め定められた星の許に生まれ、本人が好む好まざるにかかわらず、常に極彩色に血塗られた修羅道を突き進むことになるだろう。歴史は、常に勝者の都合によって捏造され、喧伝される。敗者は、彼岸にて沈黙するのみである。少年は、運命から自由になりたかった。だが、幼少の頃から武門の再興を定められていた。織田と毛利を天秤(はかり)にかけ、夢と現(うつつ)の狭間をあがき続ける。宇喜多家の存続のためには、どんなことでもする。我が死でさえも、交渉の切り札に使う。世間でいう武士道など、直家にとってはどうでもいい。そんなものは、犬にでも呉れてやる。直家は宇喜多家を再興し、石山城(岡山城)を国内商業の拠点と定める。同時に、近隣の浦上や三村と激しくつばぜり合いをくり返し、彼らの背後にいる巨大勢力の毛利・織田の狭間で、神経を削りながら戦い続ける。直家の生来の臆病さを良く知る妻のお福。生涯の恩人となった阿部善定。旧縁である黒田満隆と官兵衛の親子。直家が武士に取り立てた商人・小西行長……様々な人との関わりから、直家は世の理(ことわり)に気付いていく。――人の縁で、世は永劫に回り続けていく。

    0
    2022年12月22日

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