涅槃 下
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涅槃 下

1,899円 (税込)

9pt

歴史は、常に勝者の目によって捏造され、喧伝される。敗者は、彼岸にて沈黙するのみである――近隣の浦上や三村と激しくつばぜり合いをくり返し、彼らの背後にいる巨大勢力の毛利・織田の狭間で、神経を削りながら戦い続ける直家が最期に辿り着いた理とは。傑作歴史小説、堂々の刊行。

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涅槃 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 涅槃 上
    1,899円 (税込)
    死後440年、蹴りに蹴り続けられた男、宇喜多直家。その実像を浮き彫りにする。自分は何故、零落した武門に生まれたのか。どうして自分は、このような孤独な星のもとに生まれたのか……歴史小説界に革命を起こし続ける著者が描く、戦国史上最悪と呼ばれた梟雄(きょうゆう)の素顔、その生涯。
  • 涅槃 下
    1,899円 (税込)
    歴史は、常に勝者の目によって捏造され、喧伝される。敗者は、彼岸にて沈黙するのみである――近隣の浦上や三村と激しくつばぜり合いをくり返し、彼らの背後にいる巨大勢力の毛利・織田の狭間で、神経を削りながら戦い続ける直家が最期に辿り着いた理とは。傑作歴史小説、堂々の刊行。

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涅槃 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人は死力を尽くして死を迎える。残された守るべき者たちの事を第一義に考え、突き進んで行く。そして涅槃で待つ。

    0
    2025年04月16日

    Posted by ブクログ

    宇喜多直家の生涯。 岡山周辺の土豪の領主として東の織田信長にどう対応するかを生涯の目的にし、生きた人生。最後は信長ではなく、秀吉に臣従し、西郷着丈は西軍として、豊臣家と共に滅んだ。ただ直家の生き方は負けない、裏切らないということでお家存続を図った。素晴らしい生き方だと思う。

    0
    2024年10月25日

    Posted by ブクログ

    極楽征夷大将軍が良作だったので、勢いそのままに作者の別作品にトライ。大作である極楽征夷大将軍を凌ぐ、上下巻合わせて900ページ強の超大作。ただ読みやすさは極楽征夷大将軍以上で、こちらも引き込まれるように読めた。
    私はそもそも知らなかったが、悪名高いと評判の宇喜多直家が主人公。武士の家に生まれながら幼

    0
    2024年03月03日

    購入済み

    渾身の一作

    歴史上悪役とされる人物は数多い。宇喜多直家もその一人。彼に興味を持ち、関係する城跡をめぐったりして情報を手に入れようとしても人物像を明確にできていなかった。情報量が少なすぎる。
     本書で彼の人間形成、業績の過程をここまで綿密に書き上げられたことに敬意を表するとともに、描き出された直家の人生に感動した

    0
    2022年03月11日

    Posted by ブクログ

    少し読み進めただけで、これは間違いない!と思わされた。他の方の評価はいまいちなようですが、私にとっては過去に読んだ歴史小説の中でもトップクラスの面白さだった。宇喜多直家、こんなに面白い武将がいたなんて。

    0
    2022年03月10日

    Posted by ブクログ

    久々に良かった時代小説。武門が栄えるには富力が必要。大河ドラマ軍師官兵衛を観てたことが理解にとても役立った。

    0
    2022年01月10日

    Posted by ブクログ

    備前国(現在の岡山県)の宇喜多直家の物語。この時代は、大河ドラマ「麒麟がくる」や「官兵衛」で予備知識はあったが、宇喜多直家についてはほとんど知らなかった。

    0
    2022年01月24日

    Posted by ブクログ

    宇喜多直家を題材にした面白い小説があると聞き本書に出会う。「光秀の定理」書いた人か!これは期待できると本を開く。

    宇喜多直家の一生を描く、商人の家で育てられ、近くに住むお姉様にも見止められ性技を磨く、城を持ってからは、知略を生かし版図を広げていく。
    随所に興味深いエピソードが散りばめられているので

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    備前と美作の大半を支配した直家。
    40を過ぎ夜の話もそこそこに、信長、秀吉、官兵衛などが話の中心となり安堵する。

    織田か毛利か。
    時世を読み、あらゆる人と接見し宇喜多家が永らえる最善策を判断していく姿が頼もしい。

    上下巻と読み終え肩の荷が降りる。

    0
    2024年10月31日

    Posted by ブクログ

    謀略の限りを尽くしたと喧伝される宇喜多直家の弱さや人間味、商人の視点に立った感覚を描き、物語として筋が通った内容に見えた。

    面白く読めた。

    0
    2024年08月02日

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