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某年某月、作家は小説執筆のため、ブラジルとコロンビアの二十数都市を訪れた。かっぱらい、強盗は当たり前。誘拐、暴動、テロで渡航延期勧告も日常茶飯事! 喜怒哀楽全開で人々と語り、大地の音に耳を澄ましながら突き進む放浪取材。二ヶ月間の旅の末に辿り着いた“大切な感覚”とは? 三賞受賞作『ワイルド・ソウル』はこうして描かれた!
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Posted by ブクログ
今から13年前に出版された、南米取材記。 著者ー垣根氏作品『ワイルド・ソウル』を 執筆するための取材も兼ねた旅行の中から、 自分の感覚を呼び覚ますようなエピソードを 地方独特の人間模様を交えながら やけに細かく綴っている 本のカバーに小さな写真達がずらりと並んでる それらを眺めながら読み進めると 今...続きを読むでいう、SNSのインスタグラムを眺めているようで とても興味深い 時代の先取りをしていたのだろう 小説とはまた違う味がして 著者の人間性が表れていてよいと思う おすすめの本 すぐ読めるし…
垣根さんの小説を読み漁るようになり彼の紡ぎだす世界観に魅力され いつしか彼自身にものすごく興味を抱くようになりました。 これは小説の舞台になる南米の取材をまとめた紀行文! いわば彼の初となるエッセイ集なわけです。 私が喉から手が出るほど読みたかった一冊で本屋で見つけた時は目が輝きまし...続きを読むた! 内容はもうほんとによかった! 引き込まれてあっという間に読み切るほどです。 私の文章力ではこの感動を伝えきれないので心に響いた一部を抜粋させてもらいます 『あたしはこの世界を愛しているよ。ぜんぶ、全部好きだよ。 だからあなたもそうすればいい。』 『あんたがもし今が楽しかったら、その楽しかった思いを、いつか誰かに分けてあげればいい。 そういうふうにして、世界は繋がってゆくもんだよ。』 南米の人の温かさや大きな愛が伝わってきました。 『大事なものほど明確な言語にはなりにくい。なぜならそれは意識の彼岸にあるものだから。』 垣根さんが南米で感じた心の何かがひゅっと抜け落ち、代わりに新しい何かが入ってきた、あの感覚。 私は読み終えたあとこの本から同じような感覚を味わうことができました。 さらに垣根さんが好きになったのは言うまでもありません。
ちょっとだけ、自分も南米旅行している気分になれました。 危険すぎて怖すぎて実際にはできないからね。 彼らと私では、生き方も価値観もまるで違うんだろうなぁ、と思った。
サルサをやっているのでつい手にとってしまった本です。 自分なりに、体と心の声はしっかり感じてるつもりですが、 本能に従って生きて、それが許される環境ってやっぱり素晴らしいなぁと思いました。
作者のワイルドソウルの取材放浪記だけど、なかなか面白かった。 ワイルドソウルを読んだ人は是非。 読んでいなくても国民性というか地域性というかそういうものの、自らが持ち合わせないものへの憧れみたいな部分を思わせられるのと、自分の国を少しでも認識できるかと。 ラテンのノリのケイのバックボーンを感じられま...続きを読むす。
ワイルド・ソウルに魅せられて。 著者の南米取材記。~ワイルド・ソウルはこうして描かれた~ ワイルド・ソウル読後はぜひお勧めの作品です。 オリンピックもワールドカップも控えているブラジルに 一度は行ってみたくなった。・・・でも遠いなぁ。
どっかちがう国に行ってよく思うのは、 日本人ほど自分の国の歴史を知らない国民も 日本人ほど自分の国に自信を持てない国民も いないんじゃないかなぁってこと。 自分の国をすきって、 自分の国にぜひ来てほしいって、 だいたいの国の人は言えるんじゃないでしょうか。 そう言えない自分に、日本...続きを読む人に、なんかものすごくコンプレックスを感じてしまいます。 この本によると、南米は特に自分の国が大好きな人たちみたいです。 いろんなことにオープンで陽気で、“忍ぶ”・“秘める”文化の日本とは180度違う国民性みたい。 次にいくなら南米かな。
「ワイルド・ソウル」や「ゆりかご~」で覚えのあるシーンがあったり、この人があの人のモデルになったんだろうか、とか思いつつ、本の中のお話だと思ってたことがほぼノンフィクションだった。もっと心して本を読まねば!と思わされた一冊。
ワイルドソウル執筆のための取材旅行記。 自由で素直なブラジル人の気質が伝わってくる。 ブラジル人の多くは、自分が住んでいる町が一番好きだということを素直にアピールするそうで、このことに垣根涼介は「単純に羨ましくて良い人生だと思う。」と感じている。 自分も同じく、そう思いながら生活をするのっていい人...続きを読む生だなって思った。 また意外と短気なようで、日本語で現地の人にブチ切れしたり(数回)していて笑った。
ワイルドソウルの取材日記。 たなぞうに書いたかどうかは失念したけど、ワイルドソウルは名作です!日本から南米へ移民した人々が約束された土地もなく、ジャングルを一から開墾し、病で倒れ、生きるために何をしてきたか・・・そして、日本の政府の驚くべき棄民政策。知らなかった自分を恥じました。 まあ、そこらあたり...続きを読むのことは「ワイルドソウル」にかかれていて、この放浪記には詳しくはかかれていないのですが、でも、日系移民の方の言葉にはいいつくせない苦労は伝わります。 放浪記の方はなんというか、南米の人たちのおおらかさや土地の空気のようなものが垣根さんは好きなんやろうなーと思いました。なんか、垣根さんの人柄が伝わってきて、私は好感もったけど、苦手な人もいるかも???
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南米取材放浪記 ラティーノ・ラティーノ!
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