勝目梓の一覧

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作品一覧

2022/10/07更新

ユーザーレビュー

  • 脅迫者

    抗えども流され墮ちてゆく肢体

    最初は抵抗し脱出を目論むも、恐怖と凌辱と絶望の末に何時しか次第に妻と一児の母親としての理性の仮面を剥ぎ取られ一匹の雌としての性本能と快楽に屈して流され乱れた末にやがて犯人の若い男の望むが儘に其の唇を受け入れ積極的に舌を絡めて自ら欲するが儘に其の肢体を進んで開く迄に肉悦に溺れ墮ちてゆくヒロインの若妻の...続きを読む
  • 異端者
    勝目梓作品初読。主人公・新垣誠一郎の性遍歴が描かれた作品。乱暴に言ってしまえば、いわゆる官能小説ということになるのだろうけど、時代背景とともに、作品に入り込みやすくスイスイ読めた。ちょうど酷暑のころだったが、全く暑さを感じず夢中になった。
  • 家族会議
    勝目梓『家族会議』徳間文庫。

    危うい微妙なバランスの上に成り立つ家族。そんな家族に降りかかる一大事はそんな微妙なバランスを崩すが、家族の絆は想像以上に強く、再び違う形でバランスを保とうとする。家族に降りかかる一大事をテーマにした7編の物語。

    『姉妹』。子供たちは独立し、海外で暮らし始め、二人きり...続きを読む
  • 獣たちの墓を掘れ

    「脅迫屋の死を追え」

    主人公は、宿泊しているホテルの部屋に戻ろうとしていると、セクシー美女と遭遇し、2万円で体を売ると持ちかけられます。女を招き入れ、ベッドの脇で抱き寄せてキスをしていると、突然サイレンサー付きの拳銃を耳に突きつけられます。女が暴力団に雇われた殺し屋であり、駐車場から尾行されていたことを理解します。つまり...続きを読む
  • ある殺人者の回想
    人を殺めることは、決して許される事ではないが、大切な人をただ守りたかった。それだけ。
    主人公と被害者の妻との手紙のやりとりを通して気持ちが徐々に寄り添っていく。
    お互いに大切に思い合っているのに、頑ななまでに気持ちを悟られまいとする主人公が可哀想になる。
    ある意味究極の純愛だ。

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